すべてのおすすめ
非常にたくさんのものが
(ほとんどあらゆるものが)残っていた
スプーンもフォークも、ぴかぴかなバイクも
時計も、携帯電話も

空気が
かろうじて光をのみこみながら
浮遊している
ね ....
原田知世が
朝ドラで
ブレイクしているとか
いないとか
小耳にはさんではいたけれど
そんなこととは関係なく

だからといって
少女が都会に憧れ
そして裏切られ傷つく
ありがちな物語 ....
【チンダルのはしご】








●●●●●●●●
●●●●●●●
●●●●●●われ
●●●●●かい無
●●●●つまりは
●●●てがかり無
●●いままで苦 ....



岬の先端に
一羽の越冬燕が佇んでいる
仲間の到着を待って
長い苦闘に
羽根はぼさぼさ
やつれて見る影もない
運命に持ち運ばれたとはいえ
惨めな姿だ
越冬燕は仲間を待ち ....
本日の糸魚川は風が強くてね
雨模様なのだけれども 粒が大きい

ともすれば
アラレにも見えそうな雰囲気だけど
まだ透明

山側の庭園を出る瞬間に
ふと息の白さに気付くみたいに

 ....
街の廃墟に
ネオンだけが点いていた
残された無数の足跡に
波があふれ 消えていった


人々は荒れ地を進んでいた
空を覆う霧には
ここで終わる
と書かれていた

 ....
仮の名前でインターネットの空に飛び交う鳥の群れ
それぞれは何の関わりもなく その実体を知らない
飛びながら排泄される糞は 落ちてネットにこびりつく

そのなかで 詩をくちばしにくわえていた鳥た ....
蛇は見ただけで怖い
なぜだろう
アナコンダのような大蛇ならわかるが
指ほどの太さの蛇が
なぜ怖いのだろう
よく考えると不可解なことだ
僕の脳のずっと奥の方に
僕の知らない何かが
インプ ....
黒焦げのトーストがいいマーガリンでいい
バターじゃなくていい
蜂蜜は国産 養蜂屋の小さな店先のがいい
種類にはこだわらないがシナ蜜なら尚いい

雨が降る前に用事を済ませたいが
用事の方がは ....
恋、パンイチで。
逃げられた残念。

ビクついてドボン。
とんずら交際中。

いつもディスカウント。

煙草はシケモク。

返す心。
お預け。

蓋はなし。

いつも蹴っ ....
悲しい日が続くと
通り雨を期待する
淀みを防ぐために傘をさしている
だけど、まだ日はさして
道化師の様にたたずむ毎日
待ちくたびれた頃に、心を洗うように
雨が降りだす
川面に跳ね ....
グレーチングに足をとられて
突然 目の前の女性が転んだ
最強の赤いピンヒールは 雪の中では
通用しない
美しさが万全なら
どんなことも快調な街が
ひっくりかえった

蛭みたいに艶やかな ....
趣味は雲を眺めること。

と公言して、
変人扱いされている
テレビタレントさんがいたが、
ちょっと真似してやってみた。




風が冷たい、名のみの春だが、
川辺の土手に ....
私の部屋にテレビが入れられると
彫刻家も入って来て
ショックだった
甘すぎる彫刻家に
肉を食わせて懐柔すれば
調子に乗って恋人の
シイちゃんまで連れて来て
いい詩に反対する

宇宙で ....
この
夜のことを
話そう


相次ぐ偶然は
あるいは必然だった

世界はエラーに
満ちていた

生死はつねに
曖昧だった


イメージの流れに
追いたてられる
 ....
くそみたいな歌に共感して
歌詞を3回繰り返したよ
電車の中だけど他人しかいないし
つまんない顔してもばれないどころか

悪いとこばっか引っかかって
余計に落ち込みベッド ....
もう、いやなんだ。

いやでたまらないんだ。

本当に、いやなんだ。



約束。忘れないで。


あなたが死んで、
私が苦しみから、
哀しみから、
死んだような毎 ....
ミーヤ・ハレ・ミ・エ・プレ


テ・・・ある
エ・・・それ
ソ・・・そこに
スン・・・過去
エテ・・・そして


ア・ミ・エ・シン・エ・テ・ソ
エテ・ア・テド
テ・エ・オ・マラ ....
やがて宇宙が滅びることは数式に証明されちゃったらしい
終末のラッパはとっくにわたしの中に高らかに吹かれてた

人も言葉もすべては星の爆発の灰燼に帰すのかしら

いえ、きっと
書かれた人読ま ....
世の中で
一番怖いのは
満員電車で
隣り合わせたブスだ

自意識過剰だから
揺れてちょっとでも触れようもんなら
鬼のような形相で睨んでくるし
「誰が好き好んで
てめえの側になんか来る ....
高い山に登った
高いところにいても空は遠かった

のぼってのぼってのぼってゆくと
どんどん自分が小さくなった

どんなところにも人がいた
どんなところにも人が住んでいた

真っ暗な道 ....
うつむいた顔を上げて
彼は笑った
笑ったんだ
その壁を見て

倒れ込みたいくらい
悲しくなくても
泣きたいくらい
疲れて、疲れ果てて
何か叫んで
逃げ出したいくらい
ボロボロの心 ....
摘みたてである必要は無いが














ハウスやSBの顆粒になった小瓶では困る






 ....
世の中は
言葉を信じることで
成り立っている
言葉が
信じられなくなったら
世の中は成り立たない
たとえば
この食べ物は
「安全です」と書いてあるのに
安全じゃなかったら
世の中は ....
△雨宿り

花見をしていて
にわか雨に
あった
雨から
逃れるのも
その花の
下だった

△枝

花をつけた
さくらが
つんと枝を
突き出している
さびしさを
突 ....
父母が買った墓を見に行く

高台にあるそこからは
海が見渡せ
なんのわずらいもない風が吹き渡り
小さな飛行機が雲間に光る

このお墓に入ったら
この景色を見て暮らす、という母に
いい ....
ねむたいゆうやけに染まる耳たぶや
肌にしずんだ模様
しろい壁とかアイロン台
日々にしわをつける音楽たち
金曜日にもえるごみをまとめるのとおんなじように
ぜんぶ捨ててきたのだ
かわいいく ....
「あの~
歌う前にちょっといいすかね?
いい?ありがとございま~す
寒いよねここ
吹き晒しだもんね
えとですね
この曲を作る時
満員御礼の武道館のステージ上で
歌うのをイメージしたんで ....
いつもはクールなロバートが
恐怖に震えて泣いている
私は愛しいロバートと
一緒に涙を流している
恐怖と悔しさが入り混じった複雑な感情を
ほんの少しだけ共有できた気がして
涙の陰に喜びを感じ ....
とっておきのあさの光が
僕を縛る時間

誰も所有できない
ふみこめないさんくちゅあり

貧しいどうしのペアが家族なのかわからないままに
半年をへて風化してゆく朝の価値とは無関係な

 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4573)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ほとんどあらゆるもの- はるな自由詩318-4-26
TOKIO×少女- 花形新次自由詩118-4-26
即興ゴルゴンダ三部作【嗚呼__夢よ_うつつよ】- るるりら自由詩1018-4-26
越冬燕- 杉菜 晃自由詩7*18-4-26
紅葉ブランケット- 藤鈴呼自由詩2*18-4-26
ひとつ_常光- 木立 悟自由詩418-4-26
さびしさは- こたきひ ...自由詩318-4-26
蛇は怖い- zenyama太 ...自由詩318-4-26
50階- ただのみ ...自由詩9*18-4-25
20180425_work0000@poetry- Naúl自由詩118-4-25
River_Flows_In_You- 暁い夕日自由詩4*18-4-25
私のなかの- るるりら自由詩10*18-4-25
一人称が決められなかった詩(うた)- 秋葉竹自由詩218-4-25
寝入って仕舞った様だ- 間村長自由詩418-4-25
この夜のことを- シホ.N自由詩418-4-24
女の走り書き- 藤沢自由詩318-4-24
全部いらない。なメくじ。- 水戸 う ...自由詩3*18-4-24
手紙- 腰国改修自由詩1*18-4-24
葉桜の数式- 田中修子自由詩10*18-4-23
危険なブス- 花形新次自由詩218-4-23
どこまでも高い山の上で- 朧月自由詩218-4-23
尽きぬ火- 相田 九 ...自由詩318-4-23
山椒は- TAT自由詩118-4-23
言葉の力- zenyama太 ...自由詩1*18-4-23
エスキス9- オキ自由詩2*18-4-22
トランジット- そらの珊 ...自由詩16*18-4-22
ねむたい__ゆうやけ- はるな自由詩518-4-21
背負うもの- しょだま ...自由詩4*18-4-21
ロバートは泣いている- 無限上昇 ...自由詩118-4-21
- 梅昆布茶自由詩518-4-21

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