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石に酢をかける会を開催します。
酢は米酢を持ってきてください。
定員100名。参加費4000円。
酢は全部使いきること。
インターネットからお申し込みできます。
昼食はこちらで酢カップラーメ ....
世界中で
いろいろな人が
いろいろなところで
いろいろなことを
思いながら
考えながら
行いながら
生きている
なんのために生まれたかも知らず
なんのために生きているかも知らず
た ....
なぜ虫を捕まえて買い始めた
餌は勝手に手配するから楽に飼えますよ
と、あの、太った販売員の言葉
メカジキというあだ名の女が
これ見よがしになぜ虫をアタシも飼ったことある
愛情が必要のないペッ ....
深夜
トイレに行こうと
リビングを通ると
ソファの上に
黒ヒョウがいる
最近夜中に
庭をうろついていることは
知っていたけれど
とうとう中まで入ってきたのか
さすが
食肉目ネコ科
 ....
うつくしい家にかえる
秋の赤みをおびた夕暮れ色のレンガをふむ
玄関にはアール・ヌーヴォ風の
金色のふちの大きな丸鏡にむかえられる

この丸鏡の前に花瓶をおき
庭に咲いた花を飾る
と鏡の向 ....
忘れられた歌が戸を叩く
風が酒乱の男みたいに木を嬲っていた

(何も知らない子どもがゲルニカを見ている

 あなたは映らない鏡
 恋している
 空白の輪郭の投影よ
 純粋すぎて
 愛 ....
‪孤独だけど‬
‪今が一番楽しいのかも知れない‬
‪今更子供なんて作る気力もない‬
‪孤独だけど‬
‪過去の壮絶な日々から‬
‪解放されただけでいい‬
‪あの窮屈だった生い立ちに比べれば‬ ....
ありやだんごむしや

死にかけのががんぼを

かたいほうきで蹂躙していた

掃除していた

かみさまの通り道を浄めていた

いのちを軽んじていた

かれらはかれらの旧約聖書に
 ....
子供の頃は不潔だった
風呂が嫌いで一週間入らないなんて普通だった
毎朝、顔も歯も洗わなかった
爪が延びても平気だった
爪の中が黒くても気にしなかった
痒くて頭をかくとフケが落ちて落ちて

 ....
死にたい!死にたい!
と思いながら放浪していた
無職の引きこもり青年が
止めに入った将来性ある優秀な青年を
殺した
「むしゃくしゃしていて
だれでもよかった」といいながら
前途有望な青年 ....
悲しみは訪れる
予告なく
足音も立てず

時刻を止めて
くれたらいいのに

逃げ出したいけれど
行き先が見当たらなくて

呆然としたいのに
誤魔化しようがなくて

わたしはわ ....
暗がりの中で揺れる存在感に
やわらかさを ふわり足して
葦の穂と知る

呻くような叫びも
穏やかな笑顔も
ここに 光 あればこそ
美しく 魅せるのでしょう

されば 明順応の手前 ....
‪一夜明けて改めて痛感した‬
‪今と言う今は今しかない‬
‪一夜一夜に人見頃‬
‪√2な気持ち‬
‪人並みに奢れや√3‬
‪何だかんだでリク√コスモス‬
‪本八幡のライブハウスは√14‬
 ....
湧き上がる欲望に正直で
下着を脱がせたくなったあの日
バービーの透き通る白い肌が
消毒されたように冷たくて

人を殺してしまった気がすると
同時に人形の長い髪の毛を切った

それはまだ ....
ひとは弱い
だから強がる

ひとは弱い
だから逃げる

ひとは弱い
だから苦しむ

ひとは弱い
だから後悔する

ひとは弱い
だから涙する

ひとは弱い
だから歯を食い ....
全て抹消せねばならぬ
踵の靴擦れが決定打になるやもしれぬ

アクセサリーを外し
服を脱ぎ捨て
下着だけになる

全て抹消せねばならぬ
レシートは全て処分した
鍵のかかったスマートフォ ....
梅雨の晴れ間が
美しく輝いている
ありがとう
君のお陰で
僕はたくさんの事を学んだ
とてもうれしいよ
苦しみにさえ意味があった
哀しみにさえ意味があった
いよいよ僕は学んで行くだろう
 ....
乙女心が時として残酷に感じる位なら
最初から恋なんてしない方がいいや
只でさえお袋を亡くしたばかりなのに
如何にも思わせぶりな態度を取られ
突然、手の平返し心臓抉られるなら
独り身の方がまだ ....
とても大切なことをわすれて
とても大好きなひとをわすれて
それでも生きている

あたえられた課題を
こなせない生徒のように

やっぱり不器用でふまじめで
廊下のすみにたたされているんだ ....
おじいちゃんと
LINEを始めたのだけれど…

おじいちゃん…
『「りんご」はい次は「ご」!』
って…
唐突にしりとりを
始めたかったわけじゃないよ僕は…
送信した「り」は
“了解” ....
いいことも悪いことも
急には出てこない
何代もかかって
自分ができあがっているのだから
いいことも悪いことも
自分一代だけのせいではない
意識の界面に皮膜を張る詩を
時々引き剥がしながら
優雅な革命に憧れつづける
蒼ざめた情緒不安定
間違いだったと気付いた恋が
明け方の空で鳥と鳴いている

声もなく静かに佇む部屋で
指をさすのはあの坂の向こう
木々の枝を伸ばすようにあなたは
たくさんの葉を落として来たんだ

揺れて ....
あの時 波が引いたとき
おびえたのは僕のほうだった

数をかぞえる臆病な胸のうちを
たぶんきみは知っていて
知りながら笑うきみを僕も知っていた

足元の砂が削れながら濁っていく
老 ....
先生今日もジャージ?
そろそろ匂うんじゃない?
彼女に洗ってもらってる?
いないんだ~だっせぇ~
今度私が洗ってあげよっか
うそ~冗談~って
偶にはスーツ着て来なよ~
どうせ似合わないだ ....
詩が書けなくても実質何も困らない。
駅構内のトイレ。個室の壁にマジックペンで落書きした卑猥な言葉は詩に勝るとも劣らない。
排泄物を水に流した後で書きなぐってやったよ。
トイレから出たら外は寒々と ....
きみのかあさんになりたい
お洋服を手縫いしたり
陽に透けるきれいなゼリーをつくったり
おひざにだっこして絵本を読んだりする
いつも子育てのことで
はらはらと気をもんでいる

きみのとうさ ....
渇きが癒やせなくて
栗の花を見て居ると
梅雨入りした
科研の手入れを食らって
締め切りに間に合わなかったので
私はいじけて石器探しに走る
母はスーパーへ
父は田圃へ
姉は廊下で読書して ....
亀裂が走る
磨き抜かれた造形の妙
天のエルサレムのために神が育んだ
光届かない海の深みの豊満な真珠と
人知れぬ絶海に咲きやがては
嫉妬深い女の胸を鮮血のように飾る珊瑚
その両方から彫られた ....
好きですという声が
しみこむのは、

だれも
かれも嫌いだと
苦さがあふれた、小さなこころだから?

友となのるものが
あすのためにきょうを
やさしげに接する、小雨に ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4573)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
石に酢をかける会- moote自由詩118-6-14
生の不思議- zenyama太 ...自由詩218-6-14
なぜ虫- 腰国改修自由詩1*18-6-14
黒いヒョウ- やまうち ...自由詩118-6-14
丸鏡の向こうのわが家- 田中修子自由詩2*18-6-14
それ以外に何が- ただのみ ...自由詩12*18-6-13
孤独だけど- TASKE自由詩118-6-13
かれらの災厄- ペペロ自由詩118-6-13
子供の頃は- こたきひ ...自由詩1+18-6-13
殺され損- zenyama太 ...自由詩118-6-13
いまのひかり- 坂本瞳子自由詩3*18-6-12
虎の尾- 藤鈴呼自由詩2*18-6-12
平方根- TASKE自由詩118-6-12
Girls- ミナト ...自由詩118-6-12
弱さ- HAL自由詩9*18-6-12
遣らずの雨- 木村きむ自由詩218-6-12
今日の日は記念日- 渡辺亘自由詩318-6-12
恋する乙女心が残酷に感じる時- TASKE自由詩118-6-12
大切なことをわすれて- 梅昆布茶自由詩1418-6-11
ジェネレーションギャップ- しょだま ...自由詩5*18-6-11
自分- zenyama太 ...自由詩118-6-11
症_例- 塔野夏子自由詩6*18-6-11
クロニクル- ミナト ...自由詩118-6-11
愛されること- はるな自由詩218-6-10
花瓶- しょだま ...自由詩218-6-10
革命なのよ- こたきひ ...自由詩118-6-10
きみのとなりにユーレイのように- 田中修子自由詩17*18-6-10
寺西- 間村長自由詩418-6-9
亀裂- ただのみ ...自由詩5*18-6-9
あの白い空に、帰るもの- 秋葉竹自由詩618-6-9

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