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俺はまだ肝心なものを手に入れてない
肝心なものがいったい何なのかわからないのが
その証だ

人生の滑り台を何度も上りその度に滑り落ちただけで
いまだに滑り止めが見つからないみたいに

探 ....
愛という血縁につながれて
異なる血を持つ僕たちは家族となった
異なる性と異なる音階、異なる正義を携えて
家族には形而上学がいらない
大地に根差した食事と空から降る会話だけでいい
宇宙に似 ....
変な言い方かもしれないけれど娘には男がいる
俺ははけして良い父親ではない
それどころか
娘に依存している
不甲斐ない父親だよ

娘には男がいる
もう長い付き合いらしいが
俺はまだ一度も ....
鼠が地面に落ちた
餌を食べる 午前〇時の新宿

家の無いおじさんは
幸せそうな笑みを浮かべ
北風に凍える僕の傍らを通り過ぎ
バケツの残飯を探す臭覚のままに
繁華街の路地へと
消えていっ ....
この古くからある
閉ざされた小さな町で
いつからこんなに人がたくさん
人生を過ごそうとするのかしら。

仲良しも、子よしも、休みの日
ここにも私に与えている気持ちを
800回の青ざめた嘘 ....
春うらら
光のどけき街を行けば
子供と老婆が手繋ぎ歩み
すれ違う人々微笑んで
命の讃歌を歌い出す
季節の巡り、宇宙の鼓動と同期して
ガムをやめる

願掛けかも知れない

じぶんという磁場や意志や真摯さを

試しているだけかも知れない

だからどうだと言うのだ


おれはきみの災厄を吹き飛ばせるか


ガ ....
ピックガードにトリがとまっている
博物図鑑から飛び出してきたような

ハルなんだから
もうハルなんだから

ライト・ゲージで
8・ビートで

送りの歌でもかき鳴らそう
ハードな ....
あの春から この春がやって来た
馨りはまだ手のひらの上
ふわっと小さな宇宙を乗せて
ここへ ここへとやって来た

呼び覚まし 瞬間にカチッとアルバムにはまる
大事な 大事な一期一会を刻んで ....
神々に感謝できる自由を日本は守り続けてきたの。

理解できますか?

もう一度いいますね。

神々に感謝できる自由を日本は守り続けてきたの。

いつかわかると思います。

日本を日 ....
あなたのいない日々が
透き通るまで
タメ口ひとつ
忘れた心に
果てなく感じる
距離の重さを

例えようもなく
見上げる桜は
ドレスコードみたいな
淡いピンク

飲み込んで
溶 ....
熱々のラーメンを頬張った後で
満腹だねと笑いながら腹をさする

さすれば本日の胃袋に詰め込む作業は
これで終了ですか、の鐘が鳴り

金を出す筈の財布から
麺より長いレシート出る
 ....
人がどうしようもなく疲れきった夕暮れ
地上では山々が揺れるように連なり
若い王女が匂いたつ浴場から
ゆっくり上がってくるように
真っ赤な空へ向かって
一斉にムクドリ達が飛び立つ
瓦礫を前にして
あなたの手を掴んだ
握ったのではなく

テレビの中に入って
誰かを救いに来たのだと
そう縋らざるをえなかった

打ち砕かれた砂の城の
背に浮かぶ太陽は
録画ボタンの ....
そのひとの居場所は
薄くなりつづけていた
何故だかわからないけれど
薄くなりつづけていた
だからそのひとは自分のかたちを
次々と言葉へと変えていった
言葉ならどんな薄い場所でも
息づける ....
春が近いというのに
雨が降る
まだ冬だ
まだ寒いのだと
居丈高に叫ばんばかり
猛威を奮う勢いで
果敢に冷たい風を吹き付け
横殴りの雨を降らす
梅の花を開かせぬよう
月の光を輝かせ
 ....
つまらない朝の翌朝
何もなく 考えたくない
私の頬には きっと
アザのような憂いと きっと
果てもない希望とがあるのだね。

分からない 分かることのできない
企まれた理由が いま
私 ....
自信をなくしてしまっているのね
あなたは
何もかもなくして
捨てられた{ルビ花束=ブーケ}みたいに道路のうえで
眠ってしまっているのね
眼を開いたまま
こんな真昼なのに

あなたを恐が ....
ひとつおいてみる
こころ見つめて
おいてみる

言葉ふたつ
みっつおいてみる

雨に濡れてみる
空をみあげて
濡れてみる

闇にふれてみる
夜によりそい
ふれてみる

こ ....
タコのようにグニャグニャと
海月のようにゆらゆらと
力を抜いて 
くにゃくにゃ ぐにゃぐにゃ

プリンのようにプルプルと
ゆれながら
やわらかく
心地よい感触

ゆらゆら グニャグ ....
善を鏡のように磨いて、
小さな公園の隅においてみた。
来る人、去る人、
小さな池を覗いては、
帰ってゆく。
まるで善を見たような様子で。
鏡の存在に気づいても、
誰も恐れない。
今 ....
目が光を生み、
鼻が香を生み、
耳が音を生んだ

葉が風を生み、
幹が水を生み、
根が土を生んだように

次に命は、何をこの世に生む

(わからないのだ、
 目を持たない三葉虫が ....
寒さが強くなる
暖かかったり
寒かったり差が激しい

雪が舞い風も強くて
外には出たくない

雪が舞う様子を
見ると心が落ち着く
静かな心になる

寒いのは嫌いだけど
雪は嫌い ....
自分が自分以外の何者であった
ためしはない

心臓と言うポンプが血を汲んでいる
間しか生きられないんだよ

阿呆につける薬
なんてないんだからさ

頭が痛い
割れるように痛い

 ....
私は、とある田舎の
ガソリンスタンドの部屋に
長い間 置かれた
ストーブです

日々まばらにも
旅人が給油にきては
この部屋を訪れ
目の前の椅子に 腰を下ろし
両手をあてて はあ…  ....
生真面目に敷き詰められた文字と、憂鬱な空が疲労を連れてくる。
さりげない優しさに中途半端なプライドを傷つけられたり、上ったり下ったりする感情と気分に振りまわされる日々・・・
ふと窓越しに外を見ると ....
小さな神様は二人いて、一度現れて
そして影となり、二度と現れなくなった



とてもむかしから飼っている犬がいる
夜は犬小屋で静かにしている

死んだような影を落として
鳴 ....
永遠という言葉の中に
私が含まれるのはいつだろう
  
  
  
  幸せだなって思いは誰のもの?
 
  自分のものだよね。
  
  
  あの野郎!って怒りは相手のもの?
  
  いえいえ自分のもの。
  
   ....
先ずは
あいうえお作文でもやってみなさい

あ、浅間山荘で銃撃戦の過激派が
い、イスラム国に加わろうとして
う、海を渡ったら
え、エクアドルに着いてしまい
お、驚いた

か、革命を目 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4573)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
がらんとした世界で- こたきひ ...自由詩519-3-6
家族- 葉leaf自由詩319-3-6
欠けていくものがある- こたきひ ...自由詩419-3-6
新宿駅・午前〇時- 服部 剛自由詩119-3-5
古い小さな町の天使の舞を魅せて?- 秋葉竹自由詩619-3-5
walk・on6_春の讃歌- ひだかた ...自由詩719-3-5
ガムをやめる- ペペロ自由詩619-3-5
こもれ陽の中- ナンモナ ...自由詩3*19-3-5
小さな春- 朝焼彩茜 ...自由詩1319-3-5
自由とは- よーかん自由詩219-3-5
幻想行進曲- ミナト ...自由詩4*19-3-4
夏のマヤカシ- 藤鈴呼自由詩4*19-3-4
王女- フリーダ ...自由詩4*19-3-4
人生- 茶殻自由詩3*19-3-4
ある変成- 塔野夏子自由詩2*19-3-3
春近き夜- 坂本瞳子自由詩2*19-3-3
Waiting_Girl- la_feminite_ ...自由詩5*19-3-3
無題- la_feminite_ ...自由詩5*19-3-3
ひとつおいてみる- あおいみ ...自由詩219-3-3
今宵・・・- あおいみ ...自由詩419-3-3
恐れない人々- ナンモナ ...自由詩2*19-3-2
目が光を生み、- ぽりせつ自由詩3*19-3-2
雪が舞う- 夏川ゆう自由詩319-3-2
死んだ人が愛おしい- こたきひ ...自由詩419-3-1
旅人とストーブ- 服部 剛自由詩219-3-1
猫が嗤った。- あおいみ ...自由詩419-3-1
こらえる犬- 秋葉竹自由詩919-2-28
_- ミナト ...自由詩419-2-28
【_自分の幸せ_】- 豊嶋祐匠自由詩4*19-2-27
どうしようもない自称詩人へ- 花形新次自由詩5+19-2-27

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