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いつの間にか落ち込んで、本棚の隅に引っかかっていた文庫本を見
つけた。手に取って頁の目地に溜まった埃を払う。

金沢市片町1-1-23 07**−61−7950

古い住所のその ....
詩が書けなくなったせいで
何も書きたくなくなった

詩の一編は
米一粒にもならない

空から落ちてくる無数の水滴
温かい空気は冷たい方に移動して
電気の溜まった天空に稲妻が走る

 ....
朽ちない白い 小さな花と

朽ちゆく赤い 大きな花と

今夜は何の夢を見ようかと

腐りゆく水に 足を浸しながら

ぽつり ぽつりと 言葉を落として

顔を上げると

月はなく ....
疲れ過ぎた旅人 詩さくの森へ ようこそ

樹海のしらべは 虫の競演 ささやく小鳥 つぶやく木陰
小川のせせらぎは 感じる者に寄り添って 曲を創り奏でる

静かなる 七変化の湖は 甘く、辛く  ....
むごい位置にゴム印が
落ちて居た
押すと五重塔が現れて
今を更新する
ケーキが食べたい願望を
不自然に抑圧するのも
不健康だから
五重塔のてっぺんのカラスを
目指して昇って行けば
柿 ....
銀色のトレー、に
ぞんざいに転がされた
私、
だった、血みどろ。の、純潔。
の、フォルム。の、愛らしさ、

(親不知をください
 私の右上の歯肉に埋まっていた
 ワタシをください)
 ....
この黒く暗いものは
誰にも話す必要がないものなのに
私の精神を形成している中心部に位置している

いらないよいらない
そんなものいらない
と思い込もうとしている ....
決まり文句のような言葉

諦められないのですよ、言葉を、
はだかのいろをした、
ピンクっぽい恥じらいを。

おひさまが死んだと思われなくて
悲しみの原色を体験した
ただ、心地 ....
涼やかな風が吹いている
寂しげな曇天に包まれて
秋の気配が漂っている

僕は相変わらず臥せっていて
君の姿は遠くある
遠く響く君の声
僕は抱きしめ此処に居る

君、ぼくたちはどこから ....
やさしいかぜがふいている
たのしいおんがくもながれている
ぼくはどこへゆくのだろう

せいしんろんがきらいで
むぎのほのようにじゅうじつして
街が明かりを失った夜
星々は本当の輝きを見せた
どんなに悲しい理由でも
それは純粋に美しかった
便利さと引き替えに
手放してしまったものが
便利さを失った時に
わたしたちを慰めてくれた
 ....
怪我さんの筆力がすごい
そんなフレーズを思い出しながら
蓮の花咲く街道を
歩いていた

脳の絵が思い浮かぶと
白い服の男が
警察官に誰何(すいか)されて居た
自転車を道端に停めて

 ....
雨上がり まだ見ぬ楽土 虹に賭け 深草恋しい 梅雨しぐれ

ゆらゆらと 風の子守か ひまわりの 裏に隠れた 草虫ひとり

キラキラの うねりゆったり タイヤの浮き輪 浅瀬の小魚 遊び仲間に
 ....
それは夏の嵐の夜であったが
積乱雲の割れ目から
夜目にも鮮やかな新星が見えた / 見えた気がした


暗い湿気た空気の中を
零れ落ちて 光の粒よ


光の粒には質量があって
重さが ....
 



枯れた桜の木のトンネルの下を歩く
破れ果てた網戸の運命のような青空の下
じぃ〜ん、じぃ〜ぃんと
死ぬまえの蚊のような、
けがれた沼の精のような、
虫がとんでいる。
青 ....
呉市から幾つか橋を渡り
大崎下島にある御手洗地区

昔ながらの建物が並ぶ
町並みを歩いて
日本の奥深さを知る

最近になって人気になり
観光客をたくさん引き寄せる

海からの風
 ....
なぜ人は歩くのか
なぜ人は長い石段を登りゆくのか
息をぜいぜい、切らせ
鳥居の向こうの呼び声に
引かれながら
眠れない街よ
興奮と快楽と 女と男
何処で眠るのか いつ眠るのか
しでかした過ちの代価は 病と牢獄へ
叫んでも 償っても 
因果応報 神の裁きは免れぬ
脳が沸騰して闇夜に消える

天災 ....
私の
主語を探している

大風の通り過ぎた日の
夜半の
灯りの絶えた
あはれなる街を歩けば
たれかそこに居て
ついて来ないか、と
私を誘う気がしてならない

夜に旅する
物の怪 ....
九月になったら
もう
その話は終わりですか
大きな嵐がやってきたので
今はそのことで精一杯ですか

そんな風にして
歴史は錆びついていくのでしょう
その時代を生きてきた人たちが
一人 ....
悪の力について話すと、まずそれは人類が築いた膨大な量の知識であり、科学であり、文明の礎である。たぶんそれらは真の神を必要としない、もしくは、「悪そのもの」の究極の姿が‥‥いや、ちがう。むしろ「悪そのも .... 夜明けと共に目覚める
そして赤紫の空が生まれる
狂気の男が怯えている
偶然なのに
必然のごとく
それが誇大的妄想であっても
滑稽な一人芝居
嗚呼 悲しきクオリティータイム
私が描いてき ....
転がり落ちる球を見ていると
途中で坂を下っているのか
坂を登っているのか
見ていて分からなくなった


見上げると
秋の光があって
黄色い光が踊っていた
自分の人生を想う


 ....
店長呟く 肉食べ放題 学生私服で、ビール注文

稼ぎ時 喉が渇いて、湯呑みを取れば 只今ゴキちゃん水泳中

このラップ 使い勝手が良く無いなー! 聞いてたお客 私がデザイン

のどぐろの刺 ....

崩したり 回したり 子供の 将棋は 人生ゲーム

行水は 生まれた時から 温泉気分に

川遊び 魚と戯れ すべって ガブ飲み

大鰻 仲間と 捕まえ 魚屋へ つっかえされて 料理 初 ....
彼の郵便受けに「人間合格」の通知が届いた
差出人の名前はなかった

太宰治の「人間失格」なら知っていたけれど
人間合格っていったい何だ?
その封書を開いてみると
便箋一枚に手書きで書かれて ....
自称詩人家族による人身事故 今月2000件超え

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癌も避ける?自称詩人に不死身説

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自称詩人連続変死 被害者にブスの共通点

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 ....
心が涙でいっぱいな時は
いつも話せる言葉も失い

何かが起きるなんて夢も見れない

誰かが自分の名を呼んでくれるはずもないと想う

野ざらしの風に気持ちは怯え
一人当てもなくさ ....
ゆらり、ゆらりゆらり

歩いて

ぼくがぼくが

ぬぼーといえば

ぬぼーと返す
わが奥さん

するどい牙
たくましき足
殊勝なオトコ

だけどぬぼー
ぬぼー
奥さん ....
自称詩人解雇合法 最高裁判決

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片町書店へ__/__悪戯電話をして- beebee自由詩11*18-9-16
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うつらうつら- 赤椿自由詩318-9-16
かぎりない_羨望の詩らべ_安らぎの園へ- むっちゃ ...自由詩8*18-9-15
ケーキ- 間村長自由詩10*18-9-15
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夕日の沈む海- 秋葉竹自由詩1018-9-13
エコー- ひだかた ...自由詩10*18-9-11
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星空ツイート- もとこ自由詩12*18-9-10
怪我さんの筆力- 間村長自由詩7*18-9-9
四季彩の風と空- むっちゃ ...自由詩7*18-9-9
強く放たれて来た光の粒よ_/_放たれていること- beebee自由詩11*18-9-9
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御手洗地区- 夏川ゆう自由詩318-9-8
呼び声- 服部 剛自由詩218-9-8
天災は忘れたころに- あおいみ ...自由詩2*18-9-7
朝の日記_2018夏- たま自由詩3*18-9-7
忘却- もとこ自由詩11*18-9-5
神の蕾_☆- atsuchan69自由詩3*18-9-4
クオリティータイム- あおいみ ...自由詩3*18-9-3
転がり落ちる球を見ていた__/___立ち止まっていました- beebee自由詩13*18-9-3
皮いち枚_遺してさ迷う_包丁小話- むっちゃ ...自由詩4*18-9-2
夢の中へ_四季の_昭和賛歌- むっちゃ ...自由詩4*18-9-1
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自称詩人ニュース2- 花形新次自由詩118-8-30

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