すべてのおすすめ
これは詩というか散文というのか、(書き)つつも迷ってしまうのだが、
、というのも僕は何人かの詩を読んで気持ちわるい、あるいは~わり~いよ、とか過去にコメントしたことがあるのね。ごめんなさいね。そ ....
うちの兄は逆子でうまれたらしい。

あたまがついていたので、
たぶん7年後、じぶんも生まれることができた。

タブレットで「お経」を聴いている。

「オオタニ・オオタニ」と世間では騒 ....
あの夏が来るね
とつぶやきながら
それはもう
来ないことを知ってる
同じ空じゃないこと
同じ雷雲じゃないこと
同じ夕立じゃないこと
同じ僕たちじゃないこと
あれが初恋ならば
はじけて ....
僕の部屋は世界の一部を切り取ってできた図書館
明るい修道院でフィヨルドの冷たさを内包している

戦争でたくさんの僕が死んでゆく
たくさんの君が失われてゆく

誰も混沌からの道筋を知らない
 ....
 六棟の高層マンションが近距離で建つ
 そこに住民の憩いの場として
 児童公園とグラウンドが設けてある

 広場の桜並木には二人掛けのベンチ
 一脚に休憩中の清掃員が一人座っている午後
  ....
それが トゥルーカラー といわれても

雲画像って ぶきみです

そこが レアール なわけですが

自分の 抹消では

ナチュラルに 鳥肌が 立ちます

飛べる はずもありませ ....
春はゆううつにね
 外はうつくしいんだけどね

 空は
 空の外をしらないね

僕はいつか
 僕の外を知ることになるね

たぶんそうなれば
 春も空もなくなって

僕も僕の ....
ああまたくだらないゲームに興じている。
「お降りの方はボタンを押して下さい」
スマホが青白く顔を照らすひとびと
赤く灯る「とまります」

温かいマスクの中
冷たい風は窓の外

ぼやけた ....
積み木を積んでいる君は
ほんとうはいったい何を積んでいるのだ
四角い積み木に円い積み木
赤い積み木に青い積み木
いろいろな積み木をいろいろに積んでいく君は
いったい何を積んでいるのだ

 ....
うねっている
うなっている

熱、失われ
熱、貫かれ

うがっている
うつしている

研ぎ澄まして、研ぎ澄まされて

映さなきゃ 分からない、

)わたし あなたに
)あな ....
あるもの ふしぎ

神秘ではない
端的に 在る

のだから、

在る本 在るマスク 在るコップ
在る木 在るあなた 在るわたし

内的体験として
それら浮き立ち在る

本とい ....
それは不意打ちのように現れた
まるで天啓のようだった
私が生きている
そのこと自体が奇蹟
私が生きている
そのこと自体が有り難い
心の中にあった垢が
押し流されていくようだった
カシミヤの沈丁花の案で 編まれたような樹形図の
シルクを浴びて化粧する梔子のいうことが耳に残っています
それでは、金木犀が流れる川の{ルビ畔=ほとり}で囀る愛玩鳥のコトバを

旧道を転げていく ....
 会社の正門を出ると横断歩道を渡って右折する
 そこに
 名前も知らない神社がある

 給料日に銀行へ寄る時だけ利用するようになった
 神社の境内のわき道
 一人通れる足幅の草だけが禿げて ....
数年前に施行された
ロボット機会均等法により
ぼくの職場にもとうとう
アンドロイドが一人配属されてきた
(伊藤です…)
自己紹介もそこそこに
早速仕事に取り掛かる伊藤さん
マサチューセッ ....
ひらかれ
すすむ

こころ、

ことほぎ

孤独、

寄る辺なき
魂の

力と化す。
自称詩人たちの
自称詩人ごっこが目に余る
優しい心のおじさんは
悲しい境遇の人々だから
ある程度は大目に見てきた
本当は
一人一人訪ねて行って
鈍器で頭を殴ってやりたいぐらいなのに
黙 ....
『生きていてもいいですか?

だれも問いたい
その答えを
だれもが知ってるから
だれも問えない』

これ、
なんてったっけ?
国語の
古文かな
の授業でかつて ....
漬物があれば
白いご飯を美味しく食べられる
最高の組み合わせだろう

白いご飯と合わないもの
探すのは大変だろう

朝は白いご飯と味噌汁がいい
和のものがいい
日本人の体に合っている ....
遠い戦争があってまた領土資源拡張の近代戦
ゲームならゲーセンで終わらせようと思ってしまう

ある日ぼくは腕時計をすてるのだろう
どんぐりころころ
僕は良い市民であったろうか

あるいは一 ....
なんなんだろうね
きがつけば
あせってばかりして
どうせ自分には
どうすることも
できないことばかりなのに
書いているんだけどね
ワラっているんだよ
「アかい目の男」がね
声 ....
 どんなに望んでみても
 あの懐かしい潮風の吹く
 岬まで
 翔べるカモメには
 出逢えません

 京の都で鴨川に
 架かる橋桁くぐり抜け
 川縁を舞う
 ゆりかもめ見て思います ....
  

そこにある
あの砂浜で拾った貝
潮の匂いがちょっとしていた

手軽なゲームと云い放ち
強がってみたあの夏の恋


目が合った
数だけあなたを好きになる
隠し ....
ぼさぼさとした月曜日に浮腫んでいた。振り下ろされた槌のように言葉はズキズキと痛かった。白くふやけている溺れ死んだような朝の水深が深くなったようにツンとしている。なんてつめたい足をしているのと言うよ .... 自らを
奮い立たせる
{ルビ焔=ほむら}を胸に
我が道を往く 
私たちの地下鉄は地下を進む
地下を進むからいつしか
地下鉄と呼ぶようになった
図鑑で虫の名を当てて遊び
折にふれ季節の果物を食した
軋む音、擦れる匂い
鼓動と呼吸の合間を縫って
 ....
春の色づき感じさせる 
今日も青空 ひろがり

優しい無関心な青空、

ぽかんとひろがり

何者だろう?
何物だろう?

ナニモノダロウ?

道端に薄茶に色褪せ
猫じゃらしの ....
この会場を削ぎ落とすと、
すりガラスの枠線は平行軸を乱立する
無法地帯の生命
誇張した砂漠の雨を冒す瓶の 唇の重奏は確かに
胡蝶を小箱に 短銃を染まうばかりだ

かたちとは、
径路のない ....
今宵、安らぎ覚醒し
言葉、寄せ溢れ

なんの秘密もない
思考にて突き抜け

哀しみ歓び削ぎ落とし、

ジーザス 私は独り人
優しい無関心な青空を
霊性の雨降る宇宙へ
接続スル営み ....
  

急停車すると
鉄の焼ける匂いがするのね

そんなふうにして磨り減りながらも
あの時のあの人を止めていれば
よかったのかな

もう帰れないのか
生きているのか
上りきった ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4573)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不気味さの正体- アラガイ ...自由詩9+*23-3-29
純粋不持続- ナンモナ ...自由詩2*23-3-27
みっつの渡り- AB(な ...自由詩623-3-23
フィヨルドと地球と弟と- マークア ...自由詩1123-3-23
春うらら- リリー自由詩4*23-3-23
雲画像- ナンモナ ...自由詩2*23-3-10
うわごと- ナンモナ ...自由詩3*23-3-7
2023年の日常- 七味とう ...自由詩123-3-5
積み木- 葉leaf自由詩123-3-5
- ひだかた ...自由詩523-3-4
漂白して- ひだかた ...自由詩523-3-1
天の恵み- 渡辺亘自由詩223-3-1
眩惑- あらい自由詩123-3-1
三度目の小径- リリー自由詩4*23-3-1
伊藤さん- ちぇりこ ...自由詩823-2-28
言祝ぎ- ひだかた ...自由詩5*23-2-26
いい加減にしないと絞め殺すぞ自称詩人- 花形新次自由詩223-2-26
知らなかった答え- 秋葉竹自由詩123-2-26
白いご飯- 夏川ゆう自由詩623-2-24
プーチンの風船- マークア ...自由詩523-2-23
「アかい目の男」- ナンモナ ...自由詩2*23-2-22
- リリー自由詩3*23-2-21
雲と月- 秋葉竹自由詩323-2-20
もしも言葉が選べたら- それがあ ...自由詩123-2-20
焔の道- 服部 剛自由詩323-2-20
地下鉄- たもつ自由詩1023-2-20
ぽかん_ぽかん- ひだかた ...自由詩323-2-20
この身を受け容れるときに- あらい自由詩123-2-20
夜想20- ひだかた ...自由詩423-2-19
もう触れることもない- AB(な ...自由詩423-2-17

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