しりとりの詩 2nd[431]
2008 11/05 10:15
つむじまがり

夕日を背にして土手に立つ
目の前に流れる川
家々の明かりが点き始める

冷たい風が私を避ける
低い川音が私を避ける
鋭利な月が私を避ける

それでも私は生きている
草を踏み 目を細め 土手に立ち
精一杯の虚勢を張って
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