冬至粥海に沈んだ砂時計 {引用=
Twitter上の企画 #空想の街 氷涼祭
http://www4.atwiki.jp/fancytwon/
に参加しました。



cielo(チェロ)、俺の名。
空とい ....
性の死の爆発の闇夏の果 家族が一番大切
その家族が減った時に
話せる心の友は居るだろうか
抱いてくれる心の恋人は居るだろうか
待っていたって出来ないから
出会った人と培っていかなければ

けれど現実は酷だ
人 ....
年玉を借りて煙草を買うオトナ  中村梨々の詩集『たくさんの窓から手を振る』(ふらんす堂)を読んでいると、奇妙な点に気付く。この詩集には「青春」が存在しないのではないか、と。子どもと大人の視点では書かれているが、若者の視点が不思議と .... 君の家まで
もうすぐなんだけれど
勇気がなくて
手紙をポストに入れただけ

君に一目会いたいのだけれど
目を合わすと死んでしまいそうで
ドキドキしています

電波で繋がるというこ ....
くしが髪をとくように
そそぎこまれた陽の光を
たたずんでいる 木がかたどります
枝葉で すくっても すくっても
こぼれた思いが 根元に揺れて土を明るくし 

なぞり のまれゆく愁いに
は ....
足元まで
まっすぐ伸びる光は
新しい陽だ

地平線よりもずっと向こうまで
伸びている、終わりがない
直感で分かる

少年少女を照らす新しい陽は
希望の光か 影の援護か
 ....
明けましておめでとうございます

昨年はたくさんの方にお世話になりました
7月から現代詩フォーラムを始めまして
飽き性の私がここまで続けられているのも
私の作品を読んでくださる皆様のお陰です ....
世界がひとつの終末へ向かって集約されて往く時代
世界はひとりの詩人の透明多面性により屈折分散する

時空を超えた鳥瞰図は迷える自我を慰めても
空腹に泣く赤子ひとり救えはしない
言葉は時に力  ....
銃声が二度鳴り響き牡丹鍋 みんなけちだ

あたえられたことなんて

あたりまえだとおもっている

そう

あたりまえのことなんだ

みんなけちなんかじゃないんだ

あたえられてばかりいるだけなんだ

 ....
地下街には流行っていない歌が流れている

カレーライスのにおいぐらいの湿気がある

あと何度ぐらいすれ違えば許してくれるのか

さっきから同じ暗い色をした服が歩いている


列から離 ....
夜も冷えてきて
歩いて来た道が
どんどん凍りついてゆく
帰れなくするように

悲しくなって
一本道のその先の
海の上を歩いてゆく
魚は悲しそうな目で
こちらを見ている
地平線まで凍 ....
玄関に登山靴置き牡丹鍋 放課後、
曖昧にわらっていたらだれかに可愛いって言われた
そのうすぐらい背中にくっついていって
きづけば喫煙席に座っていた
火傷した舌にざらついたコーヒー、問いかけの意味がわからなくて
ま ....
まっすぐに
伸びている
君のいる街までの道
羽が生えて
スキップしたら
あっという間に君のところ

まっすぐに
目を見つめていたら
君は照れて
くしゃっと笑うから
僕もこ ....
生まれた時に
僕は一瞬心臓が止まった

僕はまだ
目も見えなくて
いっぱい空気も吸えなくて

その時未知の世界で
どうしても どうしても生きたい
と思った

神様にお願い ....
いつからか
お喋りですら
怖くなってしまって
今に至るのです

ふわりと暖かい風が
背中を押してくれると
良いのですが
今は冷たくて どうもダメ
青い心は封を閉じているのです ....
あなたのために
と前置きしてもらわないと
わかることができない
愚図な女の子がいて
街頭でこの年の終わりにも
募金箱をかかえている
お金は思っていたように
集まるし
思っていたように
 ....
持ち主に忘れ去られたものたちの涙の雨は虹を架けない 種を蒔け
たくさんの葉や花や
実をつける種を

種を蒔け
君の愛した人に
君を忘れさせないように

種を蒔け
君の生きた証を
残す旅に出た時に

種を蒔け
いつか ....
エンディング月
シェリー酒にどっぷり浸かった午後3時
頭の中でひしゃげた低気圧なカレ
にょろん
耳から抜き出し
42℃の風呂にいっしょに入る
ぷちん
弾け
「おはよう」
大きく延 ....
うまれた
ねむった
たべた
わらった
うずくまった
ないた
しゃぶった
さわった
つかんだ
なげた
こわした
ゆびさした
おどろいた
どもった
ならした
あゆんだ ....
涙ふかないままフルスロットル 月明るい夜に
世界から脱走してみる
夜の追い風が吹いて
海までひとっ飛びする

懐かしいこと忘れないように

海の底に眠るあなたは
いつ起きるのでしょうか
さっぱりわからなくて
 ....
ヤケドしそうな体温も全部私が選んだ君 というわけでわたしは最近
今までにない集中力と戦力をあわせ持ち
真面目なうんこを辞めて
柔軟なうんことして
戦うことを
ここに誓います。
客が皆仮面をつける冬の宿
ゴースト(無月野青馬)さんのおすすめリスト(2039)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬至粥海に沈んだ砂時計- 北大路京 ...俳句115-1-7
猫人のひとりごと__#空想の街_氷涼祭- 北大路京 ...散文(批評 ...315-1-6
性の死の爆発の闇夏の果- 北大路京 ...俳句215-1-6
人は- 中原純乃自由詩3*15-1-5
年玉を借りて煙草を買うオトナ- 北大路京 ...俳句215-1-4
中村梨々詩集『たくさんの窓から手を振る』について- 葉leaf散文(批評 ...215-1-3
夜を越えて- 瑞海自由詩4*15-1-3
天啓- 砂木自由詩8*15-1-1
新しい陽- 瑞海自由詩4*15-1-1
新年のご挨拶- 瑞海散文(批評 ...215-1-1
年末年始のご挨拶に変えて- ただのみ ...自由詩17*14-12-31
銃声が二度鳴り響き牡丹鍋- 北大路京 ...俳句314-12-31
あたりまえの唄- 吉岡ペペ ...自由詩514-12-31
地下街の喧騒- 吉岡ペペ ...自由詩214-12-31
夢の中だけ- 瑞海自由詩3*14-12-29
玄関に登山靴置き牡丹鍋- 北大路京 ...俳句114-12-28
ユウコ- 吐水とり自由詩5*14-12-27
まっすぐに- 瑞海自由詩3*14-12-26
すくって- 瑞海自由詩6*14-12-25
青い心- 瑞海自由詩6*14-12-23
…午後から首都圏は雪- もっぷ自由詩614-12-23
持ち主に忘れ去られたものたちの涙の雨は虹を架けない- 北大路京 ...短歌214-12-23
種を蒔け- 瑞海自由詩13*14-12-19
ひきだしあいた- 阿ト理恵自由詩7*14-12-18
少年よ我に帰れ- 阿ト理恵自由詩4*14-12-18
涙ふかないままフルスロットル- 北大路京 ...自由詩314-12-18
すらり_ふわり- 瑞海自由詩2*14-12-18
ヤケドしそうな体温も全部私が選んだ君- 北大路京 ...自由詩714-12-16
真面目なうんこ- うんち自由詩5*14-12-16
客が皆仮面をつける冬の宿- 北大路京 ...俳句314-12-16

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