その森は 迷う為の場所で
正しさや真っ当さ
綺麗な水 清潔なもの
そんな美しさを含むものが
自分の中で過剰に飽和した時に
一旦総 ....
白く細い指の様な光の線が、つぅぅとガラス面を掠めて
闇の中につらつらと水滴が垂れる
窓ガラスは、鏡となって
幽鬼の様なわたしの顔を映す
ざぁっと、広がっていくような雨の音が
わたしの意識 ....
頭痛薬がきれかけていて
何かうれしい事件があったとしても
あまりおおきくはしゃげない日々が続いている
バッグインバッグに手を入れて
錠剤が指にあたる感触を確かめる
その感触だけで
すこ ....
レシートを栞がわりに蝉涼し
実の生る木なら育ててくれましたか
色の良い絵なら褒めてくれましたか
温かい冬なら一緒に居てくれましたか
高いワインなら飲んでくれましたか
ね、
魂のある肉なら愛してくれま ....
気づかれぬように痛みを隠しても昨日と違う青くない空
輝けぬ星を数えて深くなる闇でときどき君が待ってる
この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン
青春の幻影として片付けた女と同じ匂い、いいわけ
なにごともなかったように帰る背と火傷しそうな燃え舞う蛍
私の口癖は
わからない
彼女の口癖は
面倒くさい
画面をすべっていく
文字
君の顔のうえを
永遠にすべって
君には
降ってこない
ザラメ
それには
トゲがあり
それには
色 ....
忘れてもいいことばかり思い出し見えない糸にからまっていく
花散らす雨聞きながら書く手紙
誰だと言う指の隙間から桜
小さな穴を掘って
小さな埋葬をした
小さなかなしみに
小さな花を供えた
小鳥には翼があるから
虫のようには眠れないだろう
空を忘れてしまうまで
地中で長い長い夢をみるだろう
....
桜にも詩集にも耳あてる夜
桜より漏れる光Am
Am=エーマイナー
花盛りもう一時間歩こうか
人生のエアポケットや散る桜
狭い部屋千本桜見える窓
開いたら痛いの痛いの飛んでいくそういう本があったらいいな
僕にだけ解けるなぞなぞ載っているそういう本があったらいいな
昨日見た夢の続きが載っているそういう本があったらいいな
寄りかかれるのが桜の木しかない
挨拶を返されるまでオハヨーを言おうと決めてもう日が暮れる
君と手をつないでいたいいつまでも煮干しラーメン食べるときでも
瞳孔を大きく開き猫の恋
太陽も月も誰とも抱き合えずそれぞれ孤独同じ空の上
2、3本骨の折れてる傘が良い(雨が優しく降りそそぐから)
春の風イチニノサンでかき鳴らす16才のRock 'n' Roll
ゴースト(無月野青馬)さんのおすすめリスト
(2040)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
解放の森
-
葉月 祐
自由詩
11*
16-10-31
雨の鏡
-
水菜
自由詩
13*
16-10-28
ストーン
-
Seia
自由詩
2
16-10-28
レシートを栞がわりに蝉涼し
-
北大路京 ...
俳句
2
16-10-9
わたしの苦しみ
-
印あかり
自由詩
6*
16-9-23
気づかれぬように痛みを隠しても昨日と違う青くない空
-
北大路京 ...
短歌
2
16-8-2
輝けぬ星を数えて深くなる闇でときどき君が待ってる
-
北大路京 ...
短歌
2
16-7-28
この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン
-
北大路京 ...
短歌
4
16-7-19
青春の幻影として片付けた女と同じ匂い、いいわけ
-
北大路京 ...
短歌
2
16-7-15
なにごともなかったように帰る背と火傷しそうな燃え舞う蛍
-
北大路京 ...
短歌
2
16-6-29
ノー
-
イシダユ ...
自由詩
10
16-5-17
忘れてもいいことばかり思い出し見えない糸にからまっていく
-
北大路京 ...
短歌
1
16-5-10
花散らす雨聞きながら書く手紙
-
北大路京 ...
俳句
2
16-5-7
誰だと言う指の隙間から桜
-
北大路京 ...
俳句
3
16-4-9
つばさ
-
yo-yo
自由詩
9*
16-3-27
桜にも詩集にも耳あてる夜
-
北大路京 ...
俳句
5
16-3-20
桜より漏れる光Am
-
北大路京 ...
俳句
1
16-3-17
花盛りもう一時間歩こうか
-
北大路京 ...
俳句
2
16-3-14
人生のエアポケットや散る桜
-
北大路京 ...
俳句
1
16-3-13
狭い部屋千本桜見える窓
-
北大路京 ...
俳句
1
16-3-9
開いたら痛いの痛いの飛んでいくそういう本があったらいいな
-
北大路京 ...
短歌
3
16-3-7
僕にだけ解けるなぞなぞ載っているそういう本があったらいいな
-
北大路京 ...
短歌
1
16-3-6
昨日見た夢の続きが載っているそういう本があったらいいな
-
北大路京 ...
短歌
1
16-3-6
寄りかかれるのが桜の木しかない
-
北大路京 ...
俳句
1
16-3-6
挨拶を返されるまでオハヨーを言おうと決めてもう日が暮れる
-
北大路京 ...
短歌
2
16-3-5
君と手をつないでいたいいつまでも煮干しラーメン食べるときでも
-
北大路京 ...
短歌
1
16-3-2
瞳孔を大きく開き猫の恋
-
北大路京 ...
俳句
1
16-2-27
太陽も月も誰とも抱き合えずそれぞれ孤独同じ空の上
-
北大路京 ...
短歌
3
16-2-26
2、3本骨の折れてる傘が良い(雨が優しく降りそそぐから)
-
北大路京 ...
短歌
5
16-2-24
春の風イチニノサンでかき鳴らす16才のRock_'n'_Ro ...
-
北大路京 ...
短歌
2
16-2-20
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