今度
あなたが見上げる空は
きっと満月だろうから
その日がやってきたら
振り向かないで
後ろを見ても
風が吹いているだけだから
一緒にしないで
今持ち合わせている気持ち ....
出逢った
それだけで幸せだと
あの時は
本当にそう思った
でも人って欲深いんだね
笑っていられる
それだけで
心がホッとしたのに
今では
笑おうとするだけで
涙がこぼれそうになる
....
孤独な猫だった
丸焼けの鳩だった
まわらない風ぐるま
一等星へ続く坂道を
駆け上がってく自転車 ふたり乗り
後輪ナットにハブステップ 君は立ち乗り
スカイツリーはバベルの塔じゃない ....
宇宙では
孤独な水平線をゆらすことはできない
体脂肪を減らす緑茶
何の効果が得られるのか
わからないまま日々更新される人口の増減
ご安心下さい
と言う文字の横に
人の良さそうな誰かが
....
少年は母を求め、苦悩する。その無垢な思いゆえに気づかなかった過ちを。
爆発してゆけ、
爆発という言葉の薄い層を突き破るように。
そのような ....
変装して出かけようよ
鍵はかけないで大丈夫
平気よ みんな花火を観てる きれいに咲いてくれるから
ひみつ ないしょ
かいだことのない風の匂い
ふざけあって笑い合う日もある ....
秋が連れてきた死神
彼の声を聞いています
宇宙の鼓動にも似た深い深い群青色の声
夏の魔物は突然姿を消しました
迷いなさい つぎの夜までに飲み込まれる
冷たい砂漠 ....
右に進むも
左に進むも
失敗を経験に変える道
福山が結婚しても僕がいる
権藤を休ませてあげたいけれどあした天気になりますように
意志の炎は愚かな星で死亡します
それは重要なことであった
従って、私は2回言った
{引用=
馬鹿であるもの あなた ダイスをする星?
なにが愚かであるか あなたがダイスを ....
待つということは
ときに苦痛をともなう
その時間を
固いベンチで過ごすのならば
背中は痛むし
柔らかなベッドの上だとて
安らかともいかない
点滴につながれた腕は夢の中でも痛むからだ
....
遠まわりスーパームーン見て帰る
パクリパクリ
月は太陽のパクリ
チンパンジーは人間のパクリ
ナポレオンはいいちこのパクリ
エジソンはドクター中松のパクリ
モーツァルトはキダタローのパクリ
パクリパ ....
イラク戦争で
子どもを連れた現地の女性が
米軍に向かって
手榴弾を取り出したとき
米軍の狙撃手が
彼女を撃ち殺したことは
正当な行為
なのだろう
狙撃手が
自分は同胞のために戦っ ....
段差ないところで転ぶ昼ちちろ
葛餅を土産に四条通りかな
何も知らず
生きるものは
少しだけ
優しくしてほしかった
もう少しだけ
知識が劣っている間に
とんでもない命令を
自分の責任ではないことを
押し付けられているようです
そもそも無 ....
目を凝らす。
無数の死体が見える。
目を凝らす。
無数の家が燃えている。
目を凝らす。
子供たちが泣き叫んでいる。
目を凝らす。
母たちは血を流している。
目を凝らす。
父たちの腕に ....
西日に首を傾げている
絃を爪弾きながら 全く
永遠の光芒の野は無邪気で
故に無伴奏から不在を学ばず
そのままです神さま 私は全く
手放した数多の心には
なみだを送り毛布を送り
子守唄 ....
日めくりを引きむしってこの年を終わらせたとしても
眼前の巨鳥は微動だにしない
獲物が動く瞬間まで瞬きすら
木の実が散らばる穏やかな土の道に
名付けられない子供たちの影がしゃがんでしみついて ....
月がようやく
煌めくような日々にこそ
誰しものひとつしかない夜空へ
静寂という名の平和を
本当に届けられるのか
アフォリズムを
唱えるみたいにして
時間が止まること
さえをも希望する
....
愛
不死身の愛
についてランナーは
語る
速度の愛に
ついてランナー
は語る
語るそばから逃げる
愛
の激しい攻撃で
肉の痛みに耐えながら
零す
一滴の水分は
涙か あるいは ....
うなる街角で深夜のラーメンを啜りながら
ふと
記憶の底を探り
ほんの少し涙流れた
混沌のなかに沈んでゆくのは何故だろう
俺は何処から来て
何処へ往くのだろう
ほんの少しだけしょっ ....
両親を生贄にしてする願いあした天気になりますように
月が綺麗ですね
あまりにも綺麗なので齧ってしまいました
すると口いっぱいに恋の味がひろがりました
あれは月ではなくて檸檬でした
あなたは檸檬を爆弾とおっしゃってましたね
....
眠れない夜には 僕とお話しようよ
季節の風に乗って眠気が近づいてくる
声が出せなくなったら聞いているだけでいい
羊が長い旅をする物語がいいかな
それとも宇宙が丸い理由でも話そうか
君 ....
あなたの笑顔を一番近くで見るために
いろんなものを捨てて いろんなものを奪ってきた
口笛でラブソング 誰も傷つけない優しい歌
見つめ合って灯る恋の火があればいいのに
耳をすます 世 ....
青空を向いた水道の蛇口
ごくりごくり 水は冷たい
鉄棒に持たれながら
ときには逆さまに君を見ていた
あの頃の世界は美しかった
嘘をついたぶんだけ大人になっていってるのかな
....
舐めたら甘い三日月
抱きしめて欲しくなる
満月でも新月でも
抱きしめて欲しくなる きっと
シンデレラの赤い部屋
ガラスの靴を脱ぎ捨てて
七色の声のABC
ウインクで魔 ....
ゴースト(無月野青馬)さんのおすすめリスト
(2040)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
しないで
-
瑞海
自由詩
5*
15-10-10
前を向いて
-
文字綴り ...
自由詩
1
15-10-10
さよならを言うつもりはない
-
北大路京 ...
自由詩
20
15-10-10
ピースサインをかかげるイエスキリストの輪郭がドアの向こうに
-
モリマサ ...
自由詩
8
15-10-9
エヴァンゲリオンごっこ
-
kaz.
自由詩
3*
15-10-9
鍵はかけないで大丈夫
-
北大路京 ...
自由詩
6
15-10-9
つぎの夜までに飲み込まれる
-
北大路京 ...
自由詩
9
15-10-8
進め
-
北大路京 ...
自由詩
12
15-10-8
福山が結婚しても僕がいる
-
北大路京 ...
川柳
5
15-10-7
権藤を休ませてあげたいけれどあした天気になりますように
-
北大路京 ...
短歌
2*
15-10-6
大事なことなので2回言いました
-
北大路京 ...
自由詩
4
15-10-6
死を待ちながら
-
そらの珊 ...
自由詩
15*
15-10-5
遠まわりスーパームーン見て帰る
-
北大路京 ...
川柳
1
15-10-4
パクリパクリ
-
北大路京 ...
自由詩
10
15-10-3
痛み
-
眠り羊
自由詩
3
15-10-3
段差ないところで転ぶ昼ちちろ
-
北大路京 ...
俳句
6
15-10-2
葛餅を土産に四条通りかな
-
北大路京 ...
俳句
5
15-10-1
【HSM参加作品】今
-
黒髪
自由詩
5+*
15-9-30
【HSM参加作品】見えるもの
-
非在の虹
自由詩
6*
15-9-30
この世の窓辺で
-
もっぷ
自由詩
11
15-9-30
狂犬
-
ふるる
自由詩
6*
15-9-30
_Why_human_repeat_war_again?
-
りゅうの ...
自由詩
12*
15-9-30
愛するランナー
-
非在の虹
自由詩
1
15-9-29
Q
-
レタス
自由詩
1
15-9-29
両親を生贄にしてする願いあした天気になりますように
-
北大路京 ...
短歌
5
15-9-29
月は檸檬ですね
-
北大路京 ...
自由詩
16
15-9-29
眠れない夜には僕とお話しようよ
-
北大路京 ...
自由詩
7+
15-9-25
見つめ合って灯る恋の火があればいいのに
-
北大路京 ...
自由詩
3
15-9-25
嘘をついたぶんだけ花が咲いたりしているのかな
-
北大路京 ...
自由詩
4
15-9-25
シンデレラの赤い部屋
-
北大路京 ...
自由詩
7
15-9-24
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
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39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
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64
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66
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68