駄菓子屋の満漢全席薄氷
怪獣の足跡でメダカ育てている
女子だけが視聴覚室に集められ僕は仮病で家で艦これ
明日も
私をきらいな人が
たくさんいてほしいと願う夜
あなたの詩には
共感なんてできないし
空行で破裂する
思わせぶりな言葉なんて
雑すぎて
丁寧すぎて
何も生まれないし何も死なない ....
ずぶ濡れで帰宅リュックに折りたたみ傘が二本も入ってた夜
「次のかたどうぞ」ぐらいは許せるが「おだいじに」さえロボットの声
ロケットに銀の涙を詰め込めばアンドロメダは曇りのち雨
夕暮れを追い越すように燕飛ぶ
さりげなく感謝伝える種袋
ほんとうは、虹は七色なんかでは無く、もっともっと、
ぼくたちにわからない色をふくめているらしい。
その原理に基づくと、ぼくたちがきれいだきれいだと
ほめちぎる石鹸水も、計算された形の高いほうせき ....
一人称、「生きて」いる間の永遠
/午前七時、ぼくはあなたに見出す
ぼくを失いかける「きみ」は誰なのか
青く、暗い部屋で少し俯きがちに
ほどかれたい一心で待っているしかし
気がついてもらえない ....
咳すれば砂の味
あの人をスイッチとして両の目にうっすらひろがる海があったね
かぎりなく似ている場所に立っている人差し指のさす系統樹
ゆびとじのきれいなひとでワイシャ ....
おきあがりこぼしを宇宙空間へ
咲かぬ花ばかり酒まいてやる
夕焼けがとけだす頃に君が吐く言葉は無色身をよじっても
孤独が桜を揺らしている
傷あと
月の光が溢れる
花束を置く
童話の中のソファーに
薔薇の花束
青白い身体寄せ合い
僕らはたましいをつなぎあう
やさしくいじりあう
ふた ....
肺の音はきれい聴診器つめたい明日がとおい
ノーヘルのバイク追うミニパトカーを運転してるパンダを2度見
粉々に砕けたる飴初紅葉
空と海の境に重ねあう嘘
酸素なくなっていく口笛さみしい
雨粒の波紋広がる秋の水
福一の事故の影響いまもなお続きツバメが白いまま飛ぶ
わがままな胸の痛みを隠し持ち黙って君と咲く春になる
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち わたし 詩になる
目覚ましが鳴れど起きない右耳へ水をいれよう いや、お湯にしよう
ミッキーとミニー世界に1人だけタモリは5体(コージーは別)
蛤の赤だしがあり目を閉じる
聴こえだす春の足音 耳ふさぎ二重にしてる遮光カーテン
ゴースト(無月野青馬)さんのおすすめリスト
(2039)
タイトル
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カテゴリ
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日付
駄菓子屋の満漢全席薄氷
-
北大路京 ...
俳句
1
15-3-29
怪獣の足跡でメダカ育てている
-
北大路京 ...
自由詩
5
15-3-29
女子だけが視聴覚室に集められ僕は仮病で家で艦これ
-
北大路京 ...
短歌
1
15-3-28
あなたの詩がきらいです
-
左屋百色
自由詩
18
15-3-28
ずぶ濡れで帰宅リュックに折りたたみ傘が二本も入ってた夜
-
北大路京 ...
短歌
4
15-3-26
「次のかたどうぞ」ぐらいは許せるが「おだいじに」さえロボット ...
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-26
ロケットに銀の涙を詰め込めばアンドロメダは曇りのち雨
-
北大路京 ...
短歌
1
15-3-26
夕暮れを追い越すように燕飛ぶ
-
北大路京 ...
俳句
11
15-3-24
さりげなく感謝伝える種袋
-
北大路京 ...
俳句
1
15-3-24
色覚と怠惰
-
初谷むい
自由詩
3*
15-3-23
狂おしく嘘をつく
-
もっぷ
自由詩
3
15-3-23
咳すれば砂の味
-
北大路京 ...
自由詩
4
15-3-23
ぷらしぼめらんこりっく
-
初谷むい
短歌
6*
15-3-21
おきあがりこぼしを宇宙空間へ
-
北大路京 ...
自由詩
7
15-3-20
咲かぬ花ばかり酒まいてやる
-
北大路京 ...
自由詩
4
15-3-20
夕焼けがとけだす頃に君が吐く言葉は無色身をよじっても
-
北大路京 ...
短歌
2
15-3-18
僕らはたましいをつなぎあう
-
北大路京 ...
自由詩
11
15-3-17
肺の音はきれい聴診器つめたい明日がとおい
-
北大路京 ...
自由詩
6
15-3-17
ノーヘルのバイク追うミニパトカーを運転してるパンダを2度見
-
北大路京 ...
短歌
4
15-3-16
粉々に砕けたる飴初紅葉
-
北大路京 ...
俳句
2
15-3-15
空と海の境に重ねあう嘘
-
北大路京 ...
自由詩
9
15-3-15
酸素なくなっていく口笛さみしい
-
北大路京 ...
自由詩
2
15-3-15
雨粒の波紋広がる秋の水
-
北大路京 ...
俳句
2
15-3-14
福一の事故の影響いまもなお続きツバメが白いまま飛ぶ
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-13
わがままな胸の痛みを隠し持ち黙って君と咲く春になる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-3-11
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち_わたし_詩にな ...
-
北大路京 ...
短歌
5
15-3-6
目覚ましが鳴れど起きない右耳へ水をいれよう_いや、お湯にしよ ...
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北大路京 ...
短歌
2
15-3-6
ミッキーとミニー世界に1人だけタモリは5体(コージーは別)
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北大路京 ...
短歌
2
15-3-6
蛤の赤だしがあり目を閉じる
-
北大路京 ...
俳句
1
15-3-5
聴こえだす春の足音_耳ふさぎ二重にしてる遮光カーテン
-
北大路京 ...
短歌
4
15-3-3
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