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放課後、
曖昧にわらっていたらだれかに可愛いって言われた
そのうすぐらい背中にくっついていって
きづけば喫煙席に座っていた
火傷した舌にざらついたコーヒー、問いかけの意味がわからなくて
ま ....
泣きはらした顔を凍らせたいのに
きれいな星がぼくのそばに
どんどん墜落する夜で
つちぼこりが目に染みる


感受性を死守したいだけ
ぼくの左胸に生える樹も
切り口からどろどろと泣いてい ....
ゆき ふる まち
色がきえゆく、きえ ゆく、ゆく、ゆく、
ぼくの指がそれをなぞるまもなく
きえゆく、ゆく、ゆく、ゆく、


きえ。行ってしまう。
「いってしまう。」





 ....
ピース、ランドセルのぼくらは歯科医院があくまの要塞だった
痛みもかなしみもいつかぶっつぶせると思ってた
竹馬にのりたくて血豆をつぶしながら
太陽にゆびさきふれた、ふれたぼくらはピースをした

 ....
ぼーっと ねころんで
夜の つめたい
しんしん光る
ほしをみて



あ あ
そらにとけちゃいたい。


そうおもうのに
枯れたしばふにはりめぐらされた
あした ....
だれかの奥歯で噛み砕かれた絵本を
きもちわるいおじさんがいつまでも舐めていたの
わたしにもすすめてくるからバッシュで殴ったら時限爆弾のスイッチ「かちっ」っていって
ガール、吹っ飛ぶ。完。で起きた ....
街に降り立てばビニール傘が
しろい灯をあびて泡立ってる
一秒迷って そのまま あるいた


いつも他人の水を掬っていた両手に
排気によごれた透明なしずくが寄り添う
僕のからだは重い ....
電気椅子に座らされている

アヒル座りの執行人 、
月は彼女の下


凍る意識のなかで
「冗談だよ」って微笑むのを待っている
あなたは立ち上がりゆっくり近づくと僕の喉に手をつっこんで ....
ゴースト(無月野青馬)さんの吐水とりさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ユウコ- 吐水とり自由詩5*14-12-27
夜光樹、成長痛- 吐水とり自由詩5*14-12-4
それからしばらくきみの吐息をきいた- 吐水とり自由詩3*14-12-1
ピースサインのむこう側- 吐水とり自由詩5*14-11-29
時報と重力- 吐水とり自由詩8*14-11-29
19階のガール- 吐水とり自由詩5*14-11-28
雨音- 吐水とり自由詩6*14-11-25
月は彼女の下- 吐水とり自由詩3*14-11-24

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