すべてのおすすめ
夕べ僕はかわいい嫁さんをつかまえるために落とし穴をほっていたが
落ちていたのは中年の酔っ払いだったのでそのまま埋めてしまった
週刊誌の運勢をみたらあまりに悲惨なので世の中を憎んでいた

退屈で ....
お金を数えていたはずなのに
気がつくと
銀行の人は星を数えていました
こんなにたくさん
どうやって集めたんですか
と尋ねるので
生まれた頃からあったと言いました
使いきれない ....
わたしM子
様々な姿を見せるけど
青空は一番好き
実は八等身でフリーのモデル
いま就活中だけど、自尊心だけは高いのよね 。
試しに一時間だけプラカード下げて立っていたら(ほらほら) ....
僕のおじいちゃんはまだ子どもの頃
僕のおばあちゃんと結婚するんだと
何度も言い張って聞きませんでした。


そんな身勝手なおじいちゃんだけど
おばあちゃんは決して嫌がらなくて
ぜひ結婚し ....
それが単純な答えなら、
「愛などない」
それが単純な答えなら、ぼくはラズベリーになろう
それも間違いないさ。


わすれてみよう



涙ぐんだ水晶にそっと白い布を掛ける。
死ん ....
すこし太った と
しわだらけのあなたが言う

たしかに 
しわの数はへっていないけれど
わずかに 浅くはなっている
一年ぶりに 団地にUターンしたのが良かったのか
また 
独居 ....
初潮ということばが
海のことばみたいなのはなぜかしら
などと考えていた頃に
おまえの家は紙の家だとからかわれ
わたしは学校へ行けなくなった

わたしは紙のにおいが好きだった
ノートのにお ....
子守唄を歌っていたよ

おとなになったきみは

あの頃のきみだ

雨降るあの夜の

きみの正義感は正しい

おとなになったぼくは

あの頃のきみに

寄り添っていた

 ....
飛び降りる

頭を強くうつ

あっ、死んだ

灯を終わらせた日


晴れていましたか

雨でしたか

灯を終わらせた日

影は引き継がれた

それが僕に

ながれ ....
さしこ(仮)

ごらんあの光が見えるかい? 結局は偽物だったのかな
指先にようやく触れた未来は 跡形も無く消えた
戻れないところまで 連れ回された挙げ句の果てに
箱舟は私を置いて飛び去った  ....
 
思い出の国に目覚める眠り姫

映画を観たり、キスしたり、

その度、僕の胸はキュッと痛くなる



 
いつのまにか

中心に据えられて

またいつのまにか

中心探しからは外されて

うん・・・・

ぼくは太陽のようだ

いや、太陽ほど影響力もないから

太陽の子供のようだ ....
ママー
ピノ半分づつせーへん?

午後六時の買い物時
小さな女の子は
大声出した

ママはきっと負けるだろな
首をかしげる女性を
見つける

アイス買ってとさわぐ坊主たち
やっ ....
優しさが欲しかったが愛が欲しかったわけじゃない




笑顔が見たかったが微笑んでほしいとは思わない




なにもいらないなにもいらないなにもいらない



 ....
ネオテニーだったんだそいつ、って元恋人が言うところをマーメイドはみつめる
マーメイド
ネオテニーなんだマーメイド
かわいいかわいいマーメイド
そうしてセックスさせられ死んでいく
マーメイドは ....
トラックのエレメントとオイル交換をしてもらう
33万キロも大地をかけぬけた偉大なポンコツだ
いきつけのスタンドの早川さんとちょいしもねたジョークで
あいさつして笑いあう

こんな日常もいいか ....
梅雨の晴れ間は嫌い


おなじくらい小春日和も嫌い


春一番はまぁまぁ好きかな


さよなら先生


梅雨の晴れ間みたいな人


終わらない恋などあるもんか
 ....
私が知らない大人とSEXしても

あなたは大人なので気付かない。



お金をもらってしもうた。

そんなことを考えてて。




小さい猫の鳴き声がする。

蛙 ....
 
俺なんてこんなもんだって思えたら、おめでとう

所詮、俺なんてこんなもんだ

そう、俺だけなら



 
缶チューハイが降り注ぐ夜
めんどくさい人生が酔ぱっらいのあたしに
くだをまく
だって嫌われちゃったのよ
あたしあたしがきらいになってゆく
缶チュウハイのレモンがあたしに
素直になりなといっ ....
綺麗になりたいと思って伸ばした爪に入る汚れの多さ

痒いと思って掻いた後に気付く瘡蓋から流れる血

届かないはずの想いを瓶に詰めて海に流したら届いた時の怒り

手をつないだ君との将来の約束 ....
地面に
言い聞かせるように
雨が降り続く

無色の
絶え間ない呪文が
街を塗り潰す

紫陽花は
すべてを受け止めようとして
雨雲を黙読し

雨傘は
すべてを受け流そうとし ....
褪めた月で明日を占いながら

ひび割れたスピーカーの帰り道で独り

ラプソディーが夜の虹を創っている
 
雨好きです

雨があがるように

死んでゆきたいと

うたった詩人は誰だったろう

雨があがるように

死んでゆけたのか

ぼくが死んだら聞いてみよう

雨好きです

 ....
今日もあせをかいて老母と
子供たちと彼女のあしたのかてを用意する
支払いが間に合わないことなんてたいしたことじゃないさ

金星はゆうゆうと太陽面を通過して
菊地直子もつかまった
消費税も上 ....
僕はそこに居た
夜が明ける前
朝はまだ遠いところで
僕はその部屋に居た

沢山の人たちが 星みたいに輝いていて
まるで宇宙にいるみたい
彼らのささやき声は 重力みたいにひそやかで
僕に ....
タカラダニという虫がいます
窓の内側に数匹
壁や天井にも数匹
とてもきれいな赤い色で
私たち人類にとって無害なのだそうです

見るだけで吐き気な虫嫌いな人がいても
小さなものが動いている ....
「あなたの愛はどこか角がある」

君が云ったその言葉には刺が・・・
事を丸く治めるために
何も云わずに微笑みかけた

たとえば
愛を敷き詰めてみる

角があると云われた
私の愛は四 ....
夢も希望もない
することもない
人の為にできない
自暴自棄

私を待っている人がいる
私を必要としている人がいる
私でないとできない事がある。
私を好きな人がいる。

上を見りゃき ....
夜ご飯の支度をしていると
息子が
「今日はなに?」と聞きました
「コロッケだよ、手伝って」
「ああ」

寝そべってゲームをしている息子は
14歳
去年私の身長を抜きました
伸ばした手 ....
森の猫さんの自由詩おすすめリスト(2114)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夕べ僕は落とし穴を掘っていた- 梅昆布茶自由詩19+12-6-29
星空銀行- 小川 葉自由詩13*12-6-28
婚活なし就活中- アラガイ ...自由詩9+*12-6-27
星を眺めること- ブルース ...自由詩6*12-6-27
20120624Sun- 榊 慧自由詩612-6-26
M_2012- たま自由詩35*12-6-25
紙の家- yo-yo自由詩2112-6-25
おとなの子守唄- 吉岡ペペ ...自由詩512-6-23
灯を終わらせた日- 吉岡ペペ ...自由詩312-6-21
さしこ(仮)- itukamitanij ...自由詩1*12-6-19
眠り姫- 殿上 童自由詩20*12-6-18
太陽の子供- 吉岡ペペ ...自由詩712-6-17
おんなじょうず- 朧月自由詩5+12-6-16
遠く遠く- 永乃ゆち自由詩4*12-6-14
- 榊 慧自由詩212-6-14
古書店- 梅昆布茶自由詩20*12-6-14
大嫌い- 永乃ゆち自由詩4*12-6-12
女とゆうやつは- 自由詩212-6-11
俺なんて- 殿上 童自由詩20*12-6-11
チューハイだもの- じじ自由詩16*12-6-11
矛盾- きみのて ...自由詩5*12-6-11
梅雨- nonya自由詩30*12-6-10
ラプソディー- 徘徊メガ ...自由詩512-6-8
雨好きです- 吉岡ペペ ...自由詩2012-6-8
夕餉- 梅昆布茶自由詩2512-6-7
月よ/月夜- rabbitfighte ...自由詩7*12-6-7
無害- marux2自由詩2*12-6-7
○愛と□愛- ちゃむ自由詩512-6-7
Forever,_everywhere,_and_for_e ...- ペポパン ...自由詩7*12-6-4
コロッケ_その2- ふるる自由詩13*12-6-3

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