すべてのおすすめ
がんばりすぎる君
そのがんばりが
むくわれないと泣かないで

小さな一歩が大きな一歩へ
たとえ今が そうでなくても
君が歩いてるってことが
当たり前じゃない
そうでしょ?

がんば ....
美談にしたいテレビの
当て外れてあまりにも
ありきたりな障害者の日常
からから笑う全盲の友

平気で私の弱点つく
あんたほんとに弱者なの?
お前よりは強いかもねと
いう君のとても大きな ....
ピンクのウサギが跳ねている
なんだかとても楽しそう

そうか
僕が来たからか

ずっとひとりだったんだね
誰かを待っていたんだね

あぁ
僕もずっとひとりだったんだ

そうだ
 ....
地に飢えた哀しみより街に住む孤独の苦しさ

古い映画を観ればすぐに涙ぐむ癖に
アフリカの子供たちから顔を背けるわたしたち

土地を追われた哀しみはすでに絵空事で
ひもじい辛さも ....
手荒れの季節
指がぱっくり
縦にも横にも口をひらく
べぇ〜っと
舌を出すように出血する


お湯も水も洗剤も
ゴム手袋の摩擦も
ハンドクリームも

痛い


美容室でアシス ....
過去など何処にもありはしない
ちょうど幼い私が失禁して
呆然と佇んだ道端の
あの豆腐屋が
とうに消えて無くなっていたように

私はいつ、大人になり
いつから老い始めたのだろう
私はいつ ....
あり合わせの野菜と特売の豚ばら肉で作った野菜炒め
ちょっと辛めなのは彼の好みで
できたての熱々をふたりのお皿に取り分ける

彼はと言えば相変わらずのパソコンに熱中していて

彼のお皿にはお ....
クリスマスが嫌いだ










精肉コーナーの銀皿に山積みされた固有名詞の無い丸鶏が嫌いだ








 ....
夕焼けに照らされて
君の白いブラウスが
綺麗なオレンジに染まる

そんな素敵なピアスをしてたんだ
やっぱりオレンジに輝いて

太陽を見つめる瞳は
遥か宇宙まで見つめているようだ

 ....
なにもしないで 頷き
馬鹿は ただ眠る
見つめる 空虚
あなたの世界
わたしの 夢
もてあまし
すり減ったいのち
尖らずに
曲がらずに
瞳のなかで 笑 ....
優しくされなかったなら
優しい心って育たないの?

人それぞれってどんなときにも
きちんとあてはまるの?

それは違うと思う自分の心
親ならねじふせていいの?

親のいうことなら
 ....
そっと窓を開ければ、冬の夜空を仰ぎみる
透んだ月夜はひとつ、またひとつと星が増えていた

無臭な氷の風が、すぐに鼻先を冷たく縮ませるから
(ふぅ〜と片手で覆い息を吹きかけるとき  ....
aikoの奏でるような 音楽を
どうにかしてマネできないものかって
つややかな髪を撫でながら たずねてみると
aikoは口を黙らせていた


今日のタクシーの中では
エロいことでもしてい ....
金曜日の朝、
職場の、派遣の女性に、ご飯に行きませんか?
と誘われて、
ぼくは、どぎまぎして、メアドを教えた。
しかし、
あとから後悔した。
派遣の女性スタッフは、十何人もいるので、
あ ....
月明かりに照らされた
波の音だけが生きている

サラサラとした
夜風を浴びながら 僕は
ここにいない貴方に
何かを語ろうとしている

貴方は 今 ここにいないけれども
僕は  ....
三日月様は
今日も微笑む…

お日様のように
辺り一面を
明るくは出来ない
けど…

三日月様は
今日もニッコリ
君に微笑みかける…

ほら!笑って♪
いつもの君の
笑顔を ....
 
 
僕にヒゲが生えていた頃
あなたは優しくヒゲを撫でてくれた。
今ではすっかりヒゲは枯れ
ビルなどの建築物が建ち
唇の近くまで人も歩くようになったけれど。
あなたの手のことはあまり思 ....
秋の草原
枯れ草色

ついこの間は
若草色だったなんて
まるで騙されているよう

春芽生えて誕生し
今は老人なのだね

あっという間の一生
何を思い土に還るのか

きっと『死 ....
旦過市場を抜けたはいいが
山を越え
谷を過ぎ
ここはどこやねん
ぐるぐるぐるぐる
廻る道
これがニーチェの言っていた
永劫回帰か
あほんだら


天と地におけるありとあらゆるも ....
いつも
おそろしいよかんにおわれているので
せなかをまげてしまう

せを1センチでもひくくすればそれで
ひょうてきになりにくくなる
だがかえって
おうぼうなものの
ぶつりてきなせめは
 ....
霧のなか/片足の折れた犬を知らないか
空腹にさまよう/満月の夜
気が付くと外灯の赤い肌は暗く
置き去りにされた毛布の染みを洗い流す
裏切りの斜雨ト
/
千切れた鎖を引き摺り/畜生と ....
満月か? 14番目の月か?  

星座と月の輝きに見とれて、身体が冷えた


もうパン屋には灯り そろそろ焼き始めるのかな
 
 
煌々と月や星が輝く
夜空が明るいと 真夜中であ ....
いのちを軽く人生を軽く

かんがえていた訳じゃない

十代のころ

自殺と未来がいまよりも

そばにあった

ただ

いまよりもずっとそばにあったんだ

そんな生死の

 ....
しとしと雨降る夕暮れ刻
道の片隅で、小さな猫が凍えていた

抱き上げようか迷ったが
そのまま歩いていった

しばらく歩いていると
雨が更に強くなって
洪水が起こり
雷が鳴り出し
そ ....
家にいるのに帰りたい
どこに帰るの帰りたい
今すぐここから帰りたい
何でもいいから帰りたい

中学1年生の時に帰宅部だったから
わたし帰るの得意なんだあって

独り言つぶやいて帰りたい ....
僕はいまだによく悩む
そんな時頭の中では家なき子だ
じっと我慢
ハリーポッターの魔法の棒でもあればね
石ころが美女に変身するような
ひらめきと
それまでのくよくよを一気に粉 ....
ここでいいんですかね
もったいないような気がしちゃいますね

きみとあの子のくれたプレゼント
itモヤモヤ
咀嚼して味わいます

帳面に書いてるんです2005年からずっとね
ここでいい ....
死んだらこ
の心をどこ
に埋めよう
か考えてい
る。街には
電球のちら
つく光だ。
(朝に向か
って逆走し
たいよね。
日付変更線
とかものさ
しではかっ
てじぶんの
さび ....
お母さんはビールを呑んで


喋りだします


今にも泣きそうになりながら


姉が買ってあげたメガネをかけて

わたしを見ます



そのレンズを通して


 ....
なにがあってもきみしかいない
いま、ぼくの生涯がつくられている
かたちを変えてゆく
まだあたらしいいきもの
きみはその、ひとりで
ひとりきりなのに
てのひらふたつもっていた
それ ....
森の猫さんの自由詩おすすめリスト(2114)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
がんばらないで- 朧月自由詩310-11-30
ともだち- 朧月自由詩310-11-30
Pink_Rabbit- うずら豆自由詩6*10-11-30
‥メッセージ- アラガイ ...自由詩6*10-11-30
手荒れからの回想- こころゆ ...自由詩510-11-30
_今日- salco自由詩7*10-11-30
取り分けるひと- 恋月 ぴ ...自由詩34+*10-11-29
ジャスコに寄らなくていいように- TAT自由詩3+*10-11-29
Shocking_Orange- うずら豆自由詩2*10-11-29
天才はバカボン- アラガイ ...自由詩3*10-11-29
おしえてよ- 朧月自由詩210-11-29
_One_by_One_(冬の星)- アラガイ ...自由詩3*10-11-29
いつか好きでいれた頃- 番田 自由詩210-11-29
最悪の女- はだいろ自由詩210-11-29
貴方へ- J.M自由詩110-11-29
三日月様の顎- 顎長三日 ...自由詩110-11-28
僕にヒゲが生えていた頃- たもつ自由詩8*10-11-28
草原の約束- うずら豆自由詩4*10-11-28
イン・ザ・祭り- 真山義一 ...自由詩18+10-11-28
背を1センチでも低くすればそれで標的になりにくくなるが- a自由詩310-11-27
畜生ト吠え- アラガイ ...自由詩5*10-11-27
マイナス1.4等星のシリウス- 北大路京 ...自由詩21*10-11-27
自殺と未来の十代のころ- 吉岡ペペ ...自由詩610-11-26
雨の日の仔猫- 一 二自由詩310-11-26
帰宅部の素振りの掛け声- 池田実緒自由詩410-11-26
悩み- 乱太郎自由詩1210-11-26
正露丸- カチキ自由詩410-11-26
詩ね- 桐谷隼斗自由詩210-11-26
6年振りに親子- くゆら自由詩410-11-26
血潮- ゆうと自由詩110-11-26

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71