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 猫のようなKといると
 ぼくの言葉の文脈は乱れふあんな小波が打ちよせてきて
 とても平叙文ではいられなかった

 煎じつめれば
 煎じつめなくても
 Kは妻で
 Kは猫だっ ....
少女の掌で胡桃が弾けた。
【791】と少女の手首に表示された。
残り回数の多いタイムマシンは安くない。
800万円ぐらいする。
「それでも、これを使うしかなかったのだから。」
少女はため息混 ....
人は飛べないから
歩かなければならない
羽がないから言葉がある

人の行き先は
未来なんかじゃない
人の行く先は結果という街

理由探しを立ち止まる方法にしたとて
ないものはないから ....
ひどく清々しいわ
この青い青い空を蹴り飛ばしたいぐらい

ねぇ、聞こえている?
赤い赤い花が似合うって言ってくれたわね

私の嫌いな、赤
貴方が残す、赤

愛しさと憎しみの色だとでも ....
「どこかにいきたい」と
ふいにあなたはいった

ぼくは
「どこにいきたいの」と
あたりまえのようにきいた

「やさしさのあるところ」と
さびしそうにあなたはいった

ぼくは
「こ ....
うすあかりの光りがまだら模様をえがく夜
わたしは、私を忘れる




「風が出てきたみたいだ。梢の影が踊っている。
 ここには、街灯はないのだから…」

「月明かりね。風音が変わった ....
自分が愛する人を「今は」自分では幸せにすることができないと、
祈ることしか出来ないと気づいた時の辛さよ
(片想いや二股をしたことのある人なら誰でも経験したことのあるだろう葛藤)

愛する人さえ ....
「愛する者の為に生き、そして死ぬ。」
「嫌いな人とは付き合えません。」
「お国の為に死ぬのは古いです。」
中学の時に文通相手と交わした言葉

永遠のテーマ「愛と憎しみ」
誰も解けない方程式 ....
 
  
 
これから結婚について書きます。
その前に男性側の視点であることを前提としなければなりません。
何故なら私が男だからです。
女性側からの視点で書くことも不可能ではありません。
 ....
ぼくらはなにか鎖のようなものと戦っている

怠惰や他責、厭世のとらわれびとであっても

ひきちぎりからめとられ

からめとられひきちぎりしながら

ぼくらはなにか鎖のようなものと戦って ....
しっかり生きていこうと思ってはいたが、

うっかり長生きしすぎてしまったものだから
がっかりするようなことを沢山見てしまった。

うっかり長生きしすぎてしまったので
しっかりすることなく生 ....
歯が折れた

親から
もらった歯だ

わたしは
気づかれないように
ちり紙にくるんで
ごみ箱に捨てた

まだ丈夫な歯だった
なぜ折れてしまったのだろう
歯だけなら
 ....
なんども抱き合っているはずなのに

抱き合うと

懐かしくなるのはなぜだろう

清いものはふつうつめたいものであるはずなのに

抱き合うと

清らかであたたかな気持ちになれるのはな ....
私がよく行くインポート専門のブティックがある。
ショップ名は「armoire caprice」
(アーモワール・カプリス)
もしかしたら御記憶の方もいらっしゃるかもしれないが、
以前この現代詩 ....
温かい確かなものが欲しい。
安心したい。
心の隙間を埋めて欲しい。
信頼したい。

こぼれた涙を集めたら
池ができた。
そこには魚がすみ、
葦が生えた。

心の傷を癒して欲しい。
 ....
楽しいことがあると
「こんなことながくは続かないんだ」と
戒めのために
開くペラペラの表紙
集合写真のわたくしは
右上の丸のなか

人並みの生き方を
望んでいるけれど
なぜだか
い ....

野原を焼く火が胸にチリチリと燃え広がる

期末テスト
中学校を燃やしたくなる

表彰
自分がもらうときはそんなものかとおもう

面接
なんでこんなおもいをしなければならないのか ....
きょうお通夜です

あしたの告別式では弔辞を読みます

とりが啼いています

ゆきがななめに降っています


おとがこだましています

車のなかで泣いています

ひとの前では ....
「わたしのこころはサーモンピンク」

そのフレーズを見出したのは
確か「りぼん」誌上であった
もしかしたら「なかよし」だったかもしれないが
「少女コミック」や「プリンセス」や
「花とゆめ」 ....
ホイミをかけてくれ







 ....
コツコツと先を急ぐ女のひと
両かかととも赤く腫れあがっていて何だか痛々しい

足に合わない靴だったのかな

駅前広場は折からの霙混じりで
軒際で立ち止まっては、いちいち傘を開くのも鬱陶しく ....
雨がおちていた
//空白に文字化ets
「鉛筆
大学ノート
きりたんぽ 」
ずっと「詩のなかを歩いてきた
」否 「ちがう 詩を引きずったまま
夢のなか」
夕立/
 ....
猛烈は
空に土足であがりこむ
闘牛の息猛々しいありさまを差しむける
裸(モーレツ)にすれば
コミック漫画のはみ出しイラストにひっぱりだこになる
それほどの猛烈たちがなんども呼びだされて
い ....
何もいらない
愛だけが欲しい。
何もいらない
お金もいらない。

傷つく事には
慣れたはず
失うものなど
なにもない

綺麗な瞳の裏側には
大きなダイヤが
光っている。
ピュ ....
僕に命令するな
僕に断言するな
その確かさを
疑っているのだ
僕に希望的に話すな
僕に理想を語るな
目的や価値がかつて何度も
転覆していったことを知ってるだろう
僕に尋ねるな
僕 ....
わからないものには触れないよ
ひかれる香りがする花に
隠して毒がひそんでる

指先がまた罪犯す
迷っている割に潔い屈伸で

君がつけた傷がまた痛む
消えてほしくない理由に無視をする
 ....
クラシックを聴いている

クルマのなかで聴いている

どこかでだれかが謝っている


正しいことは絶対ではないから

戦争だって正しいことのぶつかり合いだから

クラシックを聴い ....
ひとりは慣れているけど
人の中は疲れる
知らん顔できない中では
自分がすり減る気がする

優しさに
優しさでこたえることが
こんなにむずかしい
だれも振り向かないなら
前だけをみてい ....
大きなハサミで
ばっさりと切りたいいやなこと
多少の血は
涙より苦くはないよ
羽を継ぎ足して飛びたい
冬の凍った空を
あたたかい方へ
方へ
傷ついた身体を引きずりながら

女達は歩いている。

時が過ぎ、いつかは存在すらも

見知らぬ人々の波に、埋もれて行くのだろう。。。

百年先も/千年先も

残るモノはあるのだろう ....
森の猫さんの自由詩おすすめリスト(2114)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
横須賀の港でぼくは猫にうんざりしていた- 石川敬大自由詩17*11-2-19
時をかける少女- オノ自由詩111-2-19
進化- 朧月自由詩411-2-18
カラーズ- 涼深自由詩5*11-2-18
やさしさのあるところ- ベンジャ ...自由詩10*11-2-18
肌あわせ- 月乃助自由詩15*11-2-17
愛する人の幸せを私は考える- shena0318自由詩111-2-17
To_be_or_not_to_be...- ペポパン ...自由詩3*11-2-16
結婚について- たもつ自由詩2411-2-16
鎖の歌- 吉岡ペペ ...自由詩411-2-16
惚け- ……とあ ...自由詩1311-2-16
- 小川 葉自由詩311-2-16
たましいの調べ- 吉岡ペペ ...自由詩311-2-16
クローゼットの秘密- 渡 ひろ ...自由詩16*11-2-15
確かなるもの- ペポパン ...自由詩3*11-2-15
集合写真- 花形新次自由詩6*11-2-15
待つ- 殿岡秀秋自由詩311-2-15
許し- 吉岡ペペ ...自由詩711-2-15
わたしのこころはサーモンピンク- 佐々宝砂自由詩6+11-2-14
じゃなきゃ死にそうだ- TAT自由詩6*11-2-14
雨音のひと- 恋月 ぴ ...自由詩21*11-2-14
空文字- アラガイ ...自由詩4*11-2-14
猛烈_(想起させるものに、忠実に)- 乾 加津 ...自由詩12*11-2-14
ただただ- ペポパン ...自由詩4*11-2-14
境界- シホ.N自由詩111-2-13
魅惑- 朧月自由詩511-2-13
信じるこころ- 吉岡ペペ ...自由詩111-2-13
かんけい- 朧月自由詩311-2-12
切る- 朧月自由詩311-2-12
慟哭- 梓ゆい自由詩411-2-12

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