ご検討賜りますよう
お願い申し上げます
が、歓喜している

何卒の強迫観念
が大人たちの心を擦り減らしていく
着物を何枚も重ねて
潔癖な私は
冬の自転車を漕ぎ
整えられた本
整えら ....
ある人はそれを「雨」だと言った。

またある人はそれを「雪」だといったし、

偉い学者は「塵の一種」だと力説した。



ある日細かいものが降ってきた。

パラパラと人が気づくかど ....
天球を半ば覆った夕暮れが燃え
肺胞には空気が足りぬ自明の理


お天気予報に言わせれば
あと十五年は夕暮れらしい
結局は息の仕方も忘れちまったし、
吸うなら吸うで煙草があるから
ど ....
   いつも
      会う人
         何ですが
             どうしてあなたはと いってしまう。
   いつも
      云う人
          ....
好きに生きろとジョニーは言った



茶色いパイプを片手に



暗闇の中を走ってみた



野良猫が僕を見ていた



求めるものは存在した



でも淋しか ....
黒い道がのびている
静かな{ルビ轍=わだち}が寄りそうように走り
道の上には白い雪が
粉砂糖のようにやさしく降り置いて


灰色の空には切り裂く翼もなく
肌を刺す冷たい空気ばかりが動く
 ....
勢いがいいのは
いつも最初だけだったね
帰りは決まってショボクレ犬
夕陽の下で泣いてたね
処方薬依存性だ。
今含んでんのも効かなくなってきた。
精神科医は贅沢で、絶望を金で買っているのです。

自分に出来る仕事など永遠に無いんじゃないかと思う。
あ、ゴミ捨て場だ。
精神科医 ....
自分が見えなかった僕は
君に出会って初めて輪郭をもった
透明だった体も心も
次第に色付いていった

もっと君に見てもらいたくて
色はどんどん濃くなるけれど
僕は君が何色を好きなのか知らな ....
{引用=私は失敗の多い女の子じゃない。}
生々しく映えている淡い光の中でみっともなくすがりつく、皮膚のたるみなんかでもない。
大きな椅子の中で眠りについて教えてアリス。
時間はまだ探せないの?
 ....
 
 
強い人の論理で殴らないで
犬に似ていると言われた
ぼくの目の
黒い領域は微 か
 
さようならとハローを
同じ手のひらで振りかざす
恐いもの知らずさんであろうとした
 
 ....
すべてを失い

なけなしの金で

按摩されている

これ以上の、以下の

底はないなと

固いベッドのうえで押されている


この商売をはじめるまえ

こんな底を味わった ....
ドアをそっと閉め鍵を掛けました
貴方が入って来ないように
カーテンも閉めました
外の光が今の私には
眩しすぎるのです

部屋の隅で壁に身を委ね
天井を見れば
乳白色の灯がゆらゆらと
 ....
{引用=ふわり ふわり ふわり


ぼくたちふたり うかんだ


ふわり ふわり ふわり


まどろむあさと よるのあいだ


ふわり ふわり ふわり


ぼくたちふたり ....
「気楽」を抱き締めた
精一杯に、一生懸命に
「矛盾」が貼りついてきたので
えいや、と払い落としてごみ袋に入れる
これはもえるごみだろうか、と
湿った「疑い」が落ちてきたので
とりあえず床を ....
走る。

地面を蹴って。

斜め前に跳ねる。

走る。

そんな気持ちを。

全身で感じる。

走る。

軽快な歌を聴きながら。

口ずさみながら。

走る。

 ....
ふたりを分かつのは

生死ではない気がするのです

だから

また逢う日までに

あなたについていた嘘を

本当にしておかなくてはならないのです


たとえばぼくは

善 ....
つまり
どうだっていいんだってことを確認するだけの思考回路
わたしはもういいかげん
大人になってしまったので
バカらしいことばかり増えて
「そんなのどうだっていいんだよ」
って言うためだけ ....
アスファルトに
心臓を打ち付けて
白線に
手を伸ばす
剥きだした 傷跡

           指 は

震 えて

           チェックメイト

後ろ指
指さない ....
風に問う前に
石について知れ
幼きうちによく走れ
裸足の土踏まずで草に口づけて
幼きうちに思うまま遊べ
そのときにしか出来ぬことが知れるのは直ぐだから


 ....
喫茶店で
あのひとが
煙草をもう1本
取り出すときの
しあわせ

あまり
早く
吸わないでね

一緒の時間が
早く過ぎてしまうから

そしらぬ顔して
そんなことを願う

帰り道

あのひとの吸ってる
 ....
 朝目が覚めると、隣に生理痛が寝ていた。
「…あんた、何してるのよ」
「何って、仕事です。好きでこんなことしてるわけじゃないですよ」
 生理痛はへいこらしながら頭を下げる。
 その日は ....
わんと鳴いたから
「ぼち」

わたしのこと
ほんとは誰も知らないはずなのに
「おはよう」
だなんて声かけて
頭をなでなでしたりする

とげぬき地蔵じゃないんだってば

雪が降って ....
自分には無いから 羨ましく思う
自分には出来ないから 凄いと思う
でもね
嫉妬する方が勝ってしまうよ

素直に 羨ましい 凄い
そう思うことが出来るなら
私はこんなにも 泣きたくなること ....
 
 
瞬きをすると虹が溢れてしまう目があるので
笑うと発音しないPを吐いてしまう口があるので
まだ誰にも褒められたことのない君が
冷蔵庫に自分の耳を並べている

僕は機関車と同じ匂いの ....
夜の街を流れる 灯りたちのダンス
私達の体に流れているもの

街に流れているのは 星占いによって定められた
軽い運命たちのパレード

しかし その表面のさざめきの奥には
人の形など認めな ....
   手首から少しずつ剥がれていく
   鱗が

   ぱらぱらと 床に散っていく 雨が

   降り続いていた

   きらきら している 鱗の欠片が

   降り積もっていく
 ....
 
 
 
一粒の真珠を噛み砕いてから
ようやく僕はそれが
砂糖であったことに気づく
 
 
 
頑なな窓ガラスは
粒子を跳ね返し
伝うことすら許さない
 
 
 
夜行 ....
町から街へ
子供から大人へ

僕の小さな足が
大きな坂道を下る

池の周りを囲う家並み
そこら中で
夕食の匂いがして―

母さんも料理を始める
僕は父さんの為に
ビールのグラス ....
{ルビ霞=かすみ}のかかる朝 
交差点を横切る車の窓に 
雲間から射す 
日が光った 

( 冬の澄んだ路上に浮かぶ 
( かたまった光の残照 

次の瞬間 
「通りゃんせ」の唄は流 ....
佐々木妖精さんのおすすめリスト(1374)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ていけい- だいたば ...自由詩107-12-20
空の破片- 時雨自由詩507-12-19
果てしないわけでもなく夕暮れ- しろう自由詩3*07-12-19
___朝- 紅山「そ ...自由詩307-12-19
コインランドリー- ピート自由詩207-12-19
絵本- 石瀬琳々自由詩18*07-12-19
影法師- 涙(ルイ ...自由詩2*07-12-19
贅沢。- 菊池ナン ...自由詩2*07-12-19
AIR- 優羽自由詩6*07-12-19
Alice- エチカ自由詩6*07-12-19
早口で告げるからよく聞いて- 森さかな自由詩207-12-18
ここに座るもの- 吉岡ペペ ...自由詩107-12-18
党首- AKiHiCo自由詩207-12-18
ふわり_ふたり- manabe kenta自由詩4*07-12-18
きらくのはじまり- 小原あき自由詩18*07-12-18
走る。- 狠志自由詩507-12-18
また逢う日までに- 吉岡ペペ ...自由詩107-12-18
つまり- チアーヌ自由詩807-12-18
交差点- 揚羽 欄 ...自由詩19*07-12-18
好きに名づけてくれ- 鎖骨自由詩1*07-12-17
一本だけ- 風音携帯写真+ ...2*07-12-17
リズム- 麻生ゆり散文(批評 ...4*07-12-16
ぽちたま- 恋月 ぴ ...自由詩21+*07-12-16
そんなカケラすらない- ケイ自由詩107-12-16
機関車とくじら- たもつ自由詩1307-12-16
街から生まれる- いねむり ...自由詩2*07-12-16
鱗音- 鴫澤初音自由詩207-12-16
終幕予想- 森さかな自由詩107-12-15
TOWN- Porter自由詩807-12-15
しろいひと- 服部 剛自由詩707-12-15

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46