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色々がもうどうでもいいの
哀しみのレバニラ
わたしの選択は間違っていた
わたしの選択が間違っていた
お台所で腐臭に咽び
ごめんなさいを唱えてる
明日の朝餉も残りもの
疲れたま ....
ひとびとが雁首そろえて暑い暑いと呻く夜
僕らの幼稚な自己愛がこの夜の温度に煮凝っている
その頃合に何処かで誰かの切実な現実が閉じ込められていく
分厚いコンクリート
あるいは湿った土の奥 ....
風に問う前に
石について知れ
幼きうちによく走れ
裸足の土踏まずで草に口づけて
幼きうちに思うまま遊べ
そのときにしか出来ぬことが知れるのは直ぐだから
....
ああ もう
一日中だって眺めていてえよ
かわいて固まっちまった顔料みたいなあいつら
初めは 水のようだったのになあ
ごまかし にせがおづくりに躍起になって
おれはかな ....