好き



嗚呼

たった一言なのに

君へは 

届かないのかな?



扉の前で

何度も

練習して


顔を

あわせた途端



微 ....
新しい一日が始まる 変わらぬ毎日が流れる
どこで区切って 何で笑って 生きているんだろう
夢から覚める前に 現実に冷めてしまった

先の見えない時間を 一人で背負いすぎて
振り払えない不安を ....
久しぶりの母からのメールは
「もうおとなりのうちの庭に梅が咲いたよ」だった
慣れぬメールをポツポツとうつ母の姿が浮かぶ
娘が梅の花に興味がないのは知っているはずなのに
伝えずにいられなかったの ....
あの娘を抱きしめたとき 君の肩幅と比べてた

やっぱり

  君は細かった 君の頭は小さかった

  見上げる顔が可愛いかった 胸元に響く声が切なかった



悲しいこと 多すぎて ....
ココロをかたちに表したら
きっとこんなカンジ
いろんな色してて
柔らかいの
毛糸玉みたいね
僕らはオペラ歌手
歌で心を伝えるんだ

♪君が好き
 僕の恋人になってよ
 世界で一番
 ステキな家に住まわせてあげるよ

♪おあいにく様
 私はお金持ちよ
 立派な家だって
  ....
「…が足りません」

そう言って無愛想な係員さんは私と彼を押しのけた
何が足りない?よく、聞こえなかった
となりのジェットコースターみたいに、
身長が決まった高さまでないと乗れないの?
そ ....
ちょっと遠くまで 一人旅してきます

行き先はブルゴーニュ地方 はじめて行きます

街の真ん中にある ノートルダム聖堂の

ケルト信仰と錬金術に関係があるって噂の 漆黒のマリア像に

 ....
パパ
僕ね

初めて
詩をつくったんだ
聞いてよ

ねぇ
ママ
僕ねぇ
詩をつくったんだ
聞いてよ
ねぇ、ってばぁ
何で皆聞いてくれないの
僕のこと嫌いなの
ねぇ
ね ....
トラフィック サークルで倒れてる女
喰っては吐く老婆
泣きながら笑う障害者
言葉にならない言葉で叫ぶ労働者
何も言えず手に刃を当てる子供
それでも笑う大人の男
二つに重なり
離れる世界
 ....
ロウ石の描いてゆく円のあどけなさで
季節を跳ねわたる赤い女の子は
その胸に、またひとつ
ちいさな宝石をあつめて

伸ばしかけた指先
静かにたたむ陽だまり

いつか
桃いろの少女へ
俺はお前に問う
何を怒っている
人がセックスをするのが
そんなに汚い行為なのか
お前はどうなんだ
お前のセックスは汚いのか
俺のセックスは愛に溢れているぞ
あんな美しい汗を
俺は知らな ....
一杯泣いて
傷ついて
それでも立ち上がる
そんな残酷さは
時に私を救ってくれる

誰も同じにはなれない
もしかしたら
一ナノだって
貴方に触れられないかもしれない

保守派な私が ....
どんなに難しい本を読んでいたとしても
喜怒哀楽
たった4文字に人のこころは捕われて
(それってほんとだよ
いつになったら大人になれるのかな
つまらないことに腹を立て
投げつけたことばの痛み ....
ぼぼ


ぼぼってなんだか
可愛らしい
でも
ちょっと恥ずかしいことば



りんご


秋は実りの季節だね
りんご
とか
いい感じ
りんご
って禁断の果実
アダ ....
思わず声にしてしまった
ことばよりも
言い出せなかった
ことばの
内に秘められた真実
レンガを幾つも積み重ね
ひとは誰でも
その真実をこころに閉ざしてしまう
日々の暮らしと
日々の思 ....
あなたとおそろの夫婦箸
いまはもう使う気にもなれない
あの頃は愛の姿を信じていた
同じ季節の同じ日々
それでも、素肌に感じる感触は
あの頃とは確かに違っていて
ひとり台所に立てば
化学の ....
コンパクトに映るわたしに
わたしは誰と尋ねても
何処まで行っても、あなたはあなた
としか答えてくれない
(何だかつまんないなあ
こうやって電車のなかでも鏡を覗き
アイラインなんか直してみる ....
手のひらサイズの

ノートを買った

白紙で 綺麗で いい匂いのする

白紙のノート

物語や ミステリーの

ネタ帳にしようと思ったけど

やめた

途中で書くの 

 ....
鍋を洗うのと
お風呂のふたを洗うのが
あんまり好きじゃないです。
そんなに意地になって
突付かなくても、いいんじゃないですかね?

軽く、ちょっと力を加えるだけで
簡単に割れるんですよ

そんなに何度も何度も
先割れスプーンで叩いたって
腐っちゃうか ....
得意料理は
肉じゃがね

どうせウソつくなら

もう少し
なんだろう

オトコの心を掴めるウソを言うといいよ

たとえば野菜炒め

たぶん反応がちがうよ

それと野菜炒めな ....
曜日とかそういうのを
思い出すのが苦手なのは
何もボクの頭が弱いからとか
そういう理由ではないとは思うけど

つまり弱いとか遅いとかいうんではなくて
ただ単に曜日を覚えておくとかそういう ....
何気なしに グラスに注いだサイダー

しゅわしゅわしゅわしゅわしゅわ・・・・・っ

甘い匂いを弾かせながら ぷくぷくと泡を出す

グラスを弾いた

ちりん

もう一度

ちりん ....
しん君は眼が悪い。

だから僕はしん君のお母さんに
人形劇を見るときは最前列まで連れて行ってください
と言われた。


しん君は机をバンバンするのが好き。

でも先生方はしん君のそれ ....
ファーストペンギンは
勇気があるから真っ先に
海に飛び込むんじゃないよ
後ろから迫ってくる
他のペンギンたちに押し出されて
ぽちゃん
こんな感じ

そう教えて
プールに飛び込んだ君を ....
雲はきっと甘い

だって君のなみだは

ほんのりさくらいろだもの
線路の向こうを街がながれる。
中刷りを睨んでる男の前で、
女子高生はケラケラ、
大事な話にまだムチュウ。
ドアにもたれて外を眺めるあのムスメが正しい。
ボクもイヤフォンで耳を塞ぎたい。

 ....
とうとう壊れた

ボクドラえもん

今日は良い日だった

天気も良かった

行きのバスで
最近話してなかった
ナカマと会話出来た

仕事も順調だった

大工さんのそばで
 ....
イカシテるよ
最高だよ

幾らした
何分かかった

イケテルって
言うのか

そうか
これからは
なるべくそう言うよ

綺麗な顔だな
傷一つない
ずいぶん器用に
ここま ....
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