すべてのおすすめ
「太陽の寿命は100億年くらいです」
「ニュージーランドも核攻撃を受けることがあります」

あたしたちの体は原子によって作られています
ノートや鉛筆星や銀河に至るまで
すべて原子でできていま ....
私たちの地下鉄は地下を進む
地下を進むからいつしか
地下鉄と呼ぶようになった
図鑑で虫の名を当てて遊び
折にふれ季節の果物を食した
軋む音、擦れる匂い
鼓動と呼吸の合間を縫って
 ....
肌と肌
擦れ合い
デコルテに
爪痕を残す
なんてことのない
ここは魂の坩堝
外は風が冷たい
冬の終わりに
また交われた歓び、哀しみ

背中にまとわりつく
不快な重み
正体は知ら ....
あこがれたいから 遠ざけた

見つけたいから 目を閉じた

伝えたいから 口をつぐんだ

信じたいから うたがった

抱いて欲しくて 裸になった

開いて欲しくて 扉を閉めた

 ....
職場に新しく入った女性が
自己紹介で
シングルマザーです
結婚は卒業しましたと言った

マイナスポイントを
プラスに紹介したつもりが
結婚している人を敵に回した
あたしら卒業できない
 ....
失敗ばかりした
分析などしない
理由は幾つもあるから

その割れた風船を
腰に結んで
風を待っても
飛べるはずがない

この先
過去に戻れなくても
忘れ物はしたくない

だか ....
不定形の想いの
崩れるその先には
俺にはまだ解らぬ
謎だらけの轍が
埃を被っていた
誰にも知られぬまま

涙枯れ果てて
叫んでみたって
誰も追いつけぬ
肋を急くだけ

何故だろ ....
駅からの階段を降りると
小さなバスターミナルがあった
植込みか歩道か曖昧なあたりで
蟻たちが作業をしていた
バス乗り場は三番線まであって
各所に行けるらしい
一番線から総合病院 ....
これといって単調だったのに、星屑のシャキッとした鉱石が歩いてきて、すこしくろい、やや憎まれずの口からでるスライスカッターに皮膚を裂かれていた。鉱石はひぇんひぇん涙をながし、憎まれずは拗ねて勉強をはじめ .... 影の尾が地に触れ
うたっている
忘れかけていた蒼が
目を馳せる


特別に
彩られているはずだった
その衣は
どの空を刻んでいるのか


手のひらは白く ....
○「男と女」
男は
笑ってくれる女を求めているが
女は
笑わせてくれる男を求めている

○「少子化」
欧米人の
お尻とおっぱいには
いつも驚かされる
われわれとは繁殖力が違うような ....
幼い空がなんの思惟もなく広がっていた
誰も見たことのない鳥の雛が巣のなかで育ち
その間も周囲は ぐるぐると回り
ぐわんぐわんと流れては 変化しつづけていた
いつの間にか光は強さを増していて
 ....
思考の深掘り できなくて
水面を揺蕩い それこそ世界中

広過ぎると思いきや これは井戸の中
明日にはアメリカ でもそこはコメリだ

愛すれど愛されず 愛足りぬ故?
落ちゆく先は 愛なき ....
そして今日も茅ヶ崎
体の無い
在りし日の想い人と
ひや酒を呑む 
柘榴をお目当てにやってくるヒタキは
ながら、の達人
羽ばたきながら実をついばむ
秋を経て
冬へと持ち越され
艶を無くし
死んだようになったその実は
つつかれて
したたるようなルビー色の ....
たびの途中で

途中乗車してきた旅人を
見つめる乗組員たちよ
肩にのしかかる荷は
降ろしなさいつて

旅人と会話を
したいなら

たびの
途中
「当てる」と「賭ける」…
 いつもどっちもどっちで、
 遠くおよばないのね。

2022・12xxから日本は。
「戦争次元」に再変換されました。

岸田総理って「メフィラス星人」に、 ....
売春を

援助交際と書き

今度はパパ活と書く

政府の通貨発行を

赤字国債と書く

亡国の記者たち
傷だらけで
言葉を掴んでも
その端っこで
手を切った

無数の星より
鋭い歯を持つ言葉たち
それを磨くため
時には光を受け入れる

詩に向かう時
いつも夜で
あって欲しい

 ....
冬の滑り台は
凍ってしまって
子どもたちの
渋滞が起きている
春になると
一斉に放流されるチャイムで
淀みなく帰路に着く
足がたくさん生えてくる

(きみがいいと言うのなら
(もう ....
{引用=――いまだ見ぬ地をふるさとと名づけられ怒りのごときとまどいはあり
               (佐藤よしみ歌集『風のうた』より)}

これからここで
生きてゆくのだと
なんとなく思 ....
一条工務店

積水ハウス

ヘーベルハウス

三井ホーム

家 とり どり

南極×ミサワホーム

スウェーデンハウス

只今暖房オフで営業中

お客様満足度 総合1位 ....
How he wasn't born then, I'm gonna tell you.
{引用=その時彼が如何にして生まれなかったか、お話致しましょう。}

You are a fish wh ....
わかれの歌が、近づいて わたしの口に
  入ろうと するも留守です。
きた甲斐もなく 歌、引きかえそうとして
  北風にうたれました。来たばっかりに。
ライラックの花が くちびるにながれて ....
○「悩みのもと」
登山は己の弱さを知らしめる
坐禅もそうである
結局悩みのもとは
己にあるのである
己の弱さにあるのである

○「悩み」
何を悩んでいるかで
己がわかる
ほんとに贅 ....
タイムスリップしてる途中に、
私が落っことしたiPhoneが、
アダムとイブの元に降っていき、
そこから死ぬほど、変わりまくる歴史。

フィアンセの姿が自販機になったけど、
そのまま挙 ....
 深夜から勤務の節分は
 その年幾度目だったろう
 もう分かっていた七時過ぎの休憩
 だから持ってきていた
 サッポロ一番味噌ラーメン

 休憩室のガスコンロでぐつぐつ
 さて、からだも ....
 僕の瞳にはオレンジだけど
 君の目には何色なのか

 そよぐオレンジの群れに
 君はお尻を向けて移動中
 ちょうど僕の胸の高さに居て
 翅を広げる
 胸部と腹部の背中がはっきり
 見 ....
夜と朝の間で
目を開ける

光と影が
折り紙のように
生まれる街で

美しいものを
見るたびに
何か返事を
したいと思った

僕なら声で
猫なら尻尾で

星をなぞりながら ....
私の名は飽食
私の腹は今日もはち切れんばかりです
昨日は沈んだ色のアジフライを食べ
明るいチョコのラムの香りを味わいました
明日ザクロの黒い輪郭をねぶり
たぶんそれから薄いコーヒーを飲むので ....
AB(なかほど)さんの自由詩おすすめリスト(2136)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
エレファント2- モマリサ ...自由詩423-2-21
地下鉄- たもつ自由詩1123-2-20
春の訪れ- なつき自由詩6*23-2-19
あこがれたいから[私家版まざあぐうす]- 藤原 実自由詩5*23-2-18
結婚卒業- イオン自由詩1*23-2-18
これから- ミナト ...自由詩423-2-17
はじまりの唄- なつき自由詩3*23-2-17
バスターミナル- たもつ自由詩523-2-17
鉱石と憎まれず- よるもと自由詩123-2-16
どこまでも昇る水- 木立 悟自由詩423-2-13
独り言2.13- zenyama太 ...自由詩3*23-2-13
遠出- 岡部淳太 ...自由詩423-2-13
不惑の慢心- 短角牛自由詩4*23-2-12
月の宵- 服部 剛自由詩123-2-11
小鳥な日々- そらの珊 ...自由詩13*23-2-10
たびの途中で- 足立らど ...自由詩523-2-9
いつのまにか戦時となりました- ナンモナ ...自由詩4*23-2-9
「亡国の記者たち」- ジム・プ ...自由詩4*23-2-9
推敲- ミナト ...自由詩5*23-2-8
春ヲ、告ゲル。- ちぇりこ ...自由詩1323-2-8
見知らぬ地- 岡部淳太 ...自由詩423-2-8
住宅展示場にて- 猫道自由詩123-2-7
鴉たち- 墨晶自由詩1*23-2-6
どんなに夢中な世界だって隙間はもっと広い- 菊西 夕 ...自由詩2*23-2-5
独り言2.5- zenyama太 ...自由詩5*23-2-5
_ピンポンダッシュ・シンデレラ- ツチヤタ ...自由詩423-2-1
節分- 平瀬たか ...自由詩7*23-1-31
君の宇宙(そら)- リリー自由詩13*23-1-28
evergreen- ミナト ...自由詩423-1-28
飽食- オイタル自由詩6*23-1-28

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