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荒れ狂う雪の中
真冬の夜明けに
君が記した拙い地図
大切にしまっておいた
その拙い地図の上に
僕は桃色のクレヨンで
希望の印をつけた
そこは
世界の中心で
そこには
悲しみも
痛 ....
君のおもかげを
他の人に探してしまうのを
やめようと思って。

やめよう、やめようと思いながら
そう意識すると
なおさらまとわりついて。

疲れてしまった
人と会うのは。

今日 ....
1.シャボン玉で人を呑み込みたい
2.今日の空模様を雨にしたい
3.死を見続けていたい
4.それでも強く生きていたい
5.金魚と話がしてみたい
6.片目のジャックと黒猫を友達にしたい
7. ....
すがりついて
大声で泣きわめきたい

背中にはいつも
透明な切っ先が突きつけられていて
ほんの少し
力を加えれば
何の抵抗もなくそれは飲みこまれてゆく

じぶんが望んだから
こうな ....
答えが必要なの
いつでも他人をかわすことのできる
だれにも必要とされない
単純な持論なんていらない
かかわりを最小限に抑えられる
そんな真実ではない答えが必要なの
それは嘘でもいいの
自 ....
 外は暗いはずなのに
 この部屋は気味悪いくらいに明るい
 歪んだカーテンレールはその光によって影を作られた
 ただそれだけでした
 明暗のはっきりする部分なんてカーテンで区切られるほどに曖昧 ....
日航機墜落記念日と言うニュースキャスターがいた
僕の煙草はどうしようもない怒りに震えていた

尾崎豊の命日も
hideの命日も
何もせずに過ぎてしまった

プルーフはエミネムの地元で撃ち ....
あーあ君になりたかったよ

君はわたしを遮るくらい大きなツノで向かってきて
よけれずにわたしはいつも壁にぶつかった

指を鳴らしたら世界は変わるはずなのに

どうしてこんなブツブツできち ....
犬の持ってきた棒は
私のトラウマなのである
君の過去が
ひろいあつめたひだまりが
かろうじて私の存在をきつく締上げる

仮初め
かき立てられれば
ただ振動として声に出せば
髪を結い
 ....
和光に引っ越すのもいいかもしれないね
駅前のダンス教室
寿司と焼肉が食べられるレストラン
たくさんの居酒屋
ロイヤルホストから見えるクリスマスツリー
あなたが見てきた風景
私にとって
楽 ....
始まりと終わりに境界線を引くのは
もう終わりにしませんか

この世は幾つもの糸が絡み合い縺れて
構成されているのです
アナタにとって大きな出来事も
この世では小さな欠片
一つの縺れに過ぎ ....
おだやかな うみべのまち
うらがわをしるひつようは
たぶん ないよ

むきしつな
かぜに
ちをはく

あす
せかいがおわるなら
きみに
なんていおうか

そんなことをかんがえ ....
ヴィレブロルト・スネルは己の運命も未来も悟りはしなかった。
しかし光は己の運命を知っていた。

もっとも速くあれ

それが光の命題であり運命であり
屈折しても反射しても散乱しても構わなかっ ....
1.
東京ディズニーランドのさ。
シンデレラ城って知ってる?
まぁ、知らないわけ無いよな。
もう無くなっちまったけど、皆がTDLに行く度に必ず行く目玉中の目玉だ。
(TDLは東京ディズニーラ ....
あなたは幸福ですか?
あたしは幸福です

あたしはいれたての珈琲の香りを楽しんでいます
ずっと昔に録音されたうつくしい音を楽しんでいます
江戸時代に記録されたルポルタージュを楽しんでいま ....
ハロー・スワロー・ウィカ・ウィカ!

意味深なイマジン、空っぽの暇人の
ケージの中の三文刑事さん方が書く散文の
政治ではクラリセージも育たぬ零時半
オマージュ・反復・ハシシュの一服で
ぐら ....
時刻は過ぎ その先へ
置くものがもうないときの空腹を
希望という言葉で
濁せ わかりやすく

内的宇宙ばかり語るうちに
外的言語宇宙は驚くほどライトになったので望遠鏡が売れない
もう 詩 ....
あなたはいつも少しかなしい
春の肌の女の子 薄桃色の乳首のように
きれい
「あなたはいつも少しかなしい」
ハッカのにおい
耳たぶをふるわせた「かなしい」を思い出して
まるくなる
私は ....
set me free、って
叩きつけるみたいに入力したって、

セット、ミー、フリー、って
喉が裂けるぐらいに叫んでみたって、

そんなの
何の意味もないことぐらい
イヤになるぐらい ....
 飽きもせず詩という冒険をしようとしています

 無限に溢れる言葉と美しく鮮やかな言葉と

 戯れていたいのです

 昨日の夜の三日月は繊細で壊れそうなほど
 
 美しかったです
  ....
滴るように
明日の予定を考えながら
窓の外を眺めて
濡れている植木鉢
サルビアの葉を這う
カタツムリになりたい

フランス人はカタツムリを食うらしいが
美味いか不味いかではなく
最初 ....
東京ドームのまんなかで腰をふったよ、わたし
観客5万4千人 全世界同時ナマ中継
相手は神さまだったから わたしもすごく真剣だった
わたしは処女でもなんでもなかったから
前に寝た男たちは全員、シ ....
箱の中にうさぎがいた

 箱の中は窮屈じゃない?
 なんでさ箱の中にいるのは君の方だよ


うさぎはにやりと笑って言った

なんてことだ僕は箱の中にいた
うさぎはどこかへ逃げ去った
 ....
ここはどこだい?

僕は自分自身に尋ねる

訳も分からず僕は歩き出した

不安で満ちた

道のりの過ちに気づかずに

いろんな種類の悲しみが滴になって

バケツをひっくり返した ....
傲慢なアロエが花開き
狼煙が上がれば
いけないものが
ひとつ ふたつ みっつ
投げ入れられた天然の業火によって
焼却され始める
炉の中で 
いけないものは
極上の白く澄んだ水晶の球に
 ....
 手のひらになじんだ約束は 紅茶が来る前に冷めてしまった
 切り刻まれた家族写真 バス停のベンチの下に散らばって
 あつめても元に戻らない 砂塵舞う風に消えた


  ....
UFOをみたわ
妻がいうのを
信じてあげたいので信じる信じれば
信じよ
たとえそれが
なすびの形をしていたとしても

こたつのなかで
足の指で会話してたのは
ケンカしたての若い頃
 ....
昨日までいた僕らの記憶がなくなった

曇った心にしずくが落ちた

この僕は消えない

夢と違う道を歩いていたのは僕だけ

いつでも帰れる距離だったのに

だんだん小さくなりやがて見 ....
 
ランプを灯して路上駐車
ラヂオを聴こうか休憩中は
楽にしてチューンを合わせると
ライブ盤の熱情
ラッパーの凶状
ライオンの鳴き声の慕情
ららら、なんて口ずさみながら聴こうか

リ ....
いつかまた
離れていくのに
君は今度もその腕で
僕を抱きに来たんだね。

どこをさまよったのか
野良犬みたいな
疲れた
君のひとみ。

僕はだめな大人だから
君が小さく
ごめん ....
モリマサ公さんの自由詩おすすめリスト(1642)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
世界の中心- ジム・プ ...自由詩2*06-5-13
氷睡蓮- とうどう ...自由詩11*06-5-12
百行書きたい- 朽木 裕自由詩4*06-5-11
おっぱい- 大覚アキ ...自由詩2*06-5-10
答えはない- 自由詩106-5-9
よくわからんけど- 自由詩306-5-9
おっぱい習作- 虹村 凌自由詩1*06-5-8
ユニコーンとわたし- アサリナ自由詩3*06-5-8
かぜの庭- シャーロ ...自由詩106-5-8
楽園を夢見て2- 壺内モモ ...自由詩3+*06-5-7
ボーダー- AKiHiCo自由詩206-5-7
魔物- なるせ自由詩2+*06-5-7
もっとも速くあれ- 佐々宝砂自由詩10*06-5-7
ターラン王の光の剣- yuma自由詩5+*06-5-7
幸福論- 佐々宝砂自由詩5*06-5-5
ハロー・スワロー・ウィカ・ウィカ!- 六崎杏介自由詩4*06-5-5
大予言- つかさ自由詩206-5-2
あなたはいつも少しかなしい- たちばな ...自由詩18*06-5-2
セット、ミー、フリー、- 大覚アキ ...自由詩2*06-5-2
完璧です- 山崎 風 ...自由詩2*06-5-1
カタツムリ- 窪ワタル自由詩4*06-5-1
まな板本番ショー- ゼッケン自由詩2006-4-29
箱の中にうさぎがいた- 駝鳥自由詩306-4-29
こんな僕は僕じゃない- こめ自由詩506-4-29
ガラスの海- 阿麻自由詩18*06-4-29
斜線の雨- カンチェ ...自由詩506-4-29
UFO- ZUZU自由詩806-4-28
夢が見えなくなった- こめ自由詩306-4-28
雑念ロンリーナイト- 半知半能自由詩2*06-4-28
沈潜花- とうどう ...自由詩10*06-4-26

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