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遥か記憶に刻み込まれたモノ

この人生から溢れ出て、

とりとめなく茫然と巨大な 私の住み処。


この むげんのひろがり を
この むげんのやすらぎ に

微細な雨 降って来る時 ....
終わりはあっけなく
始まりは突然だ
今日は曇り空
輪郭の輪郭は描けるか
明日のビジョンを春に託す
と暢気なことばかり
生活に追われ詩作できる余裕は私にはない
と書く

大きな穴をせっ ....
肌と肌
擦れ合い
デコルテに
爪痕を残す
なんてことのない
ここは魂の坩堝
外は風が冷たい
冬の終わりに
また交われた歓び、哀しみ

背中にまとわりつく
不快な重み
正体は知ら ....
 こんな話、どこかで誰かにもしてみたい

 心臓の鼓動と
 もう一つ
 人には心に脈拍があるのです

 意識していないとき
 心臓がそうであるように
 いつも揺れているメトロノームの振 ....
夢だと思わない。無茶苦茶痛いから。

夢のようだけど。物語に住んでる私たち。

住んでみると、よくないですな。物騒で。

無意味だと君が言うとき私はいない。

無意味だと言うことなかれ ....
 カップ麺に熱湯注いで待つあなたの
 お耳を拝借できますのなら
 こそっと お話してみたい

 京都駅から地下鉄に乗り四条駅で降りて
 阪急電車に乗り換えます
 地下鉄の改札を出た駅構内に ....
 晩の嵐の止んだ朝
 どっぷり濡れた
 舗装道路を進み行く

 街路樹の折れた枝が煉瓦の上に
 太さのちがう枝を見る
 散り落ちた若葉が煉瓦の上に
 柔らかな緑は目に強く
 レンガ色と ....
ちらほらいなくなる人を見かける
ネット落ちというだけか
このご時世でもある
無事を願うばかりだ

神、一人でも多く戻り来たりて欲しいのぞ、と
預言書にある通りだ

しかし毎朝なりなんな ....
 忘れていた言葉である

 もう何年も発したことがない

 巨大ダムの決壊のような

 一大事でも起こらないと

 あの場面で

 言葉が詰まってしまうのはなぜ

 プライドと ....
30歳に見えないっ(キャッ

ほぅ、じゃ何歳に見えたんだい
40に見えたか、老け顔か

更年期、かくのごとし


性獣や49歳妻子持ち、24歳女と不倫

意外とめちゃくちゃにできて ....
  


空を眺めてると
涙が出そう
 って君は嘘をつく
ときどき
そういう意味のない嘘が
心地よくてしかたがない
今日も
寒い一日
北風に
首をすくめて
相変わらず僕は間が ....
Tさんが僕の子犬がいなくなった*と歌った時
僕はその切ないメロディーに心打たれながらも
僕がその子犬の位置にいることに気づかなかった

やがて子犬は狼になり
たくさんの羊を襲い
そして作物 ....
お肉が高い
国が憎い
そうなんだ
かかってる
吊るし上げろー

もう一度敗戦
してほしい

GHQ
やってあげるから

もう一度開国
してほしい

黒船
やってあげ ....
おかしいな
おかしなことのために
多く人が亡くなって

おかしなことがまかり通る
ということ
おかしなことでもついていく
ということ

わかりました
社会的立場のある人ほど
No ....
 雨音で目を覚ます朝

 落ち着いた心でいられるのはなぜだろう

 暗い部屋には雨の気配がさまようけど

 気分は安らいでいる

 出かけなくっちゃ 

 その脅迫観念から解放 ....
健常人にも
病人にも
詩の好きな人は
たくさんいて

私の友だちは
今日も
片手間に
詩とおつきあいして
1日を終える

生命のために
変わり映えのしない
気づいてからも ....
本を読め
本はいいぞ
学びがある
と言われると
読みたくなくなる

マンガを読むな
たわいもないぞ
バカになる
と言われると
読みたくなる

スマホなら
何はなくとも
見て ....
イチョウの枯葉が
舞い落ちる頃

いつも楽しみに
待っているのは

真っすぐに伸びる
イチョウ並木に現れるという

不思議な不思議な
過去たちがつづく時の道


一枚一枚の枯 ....
あきらめるなよ、男だろとの言葉が目に飛び込み
何かと思ったら育毛剤の広告だった

そのあとに
あきらめてしまえば、癒しようのない不幸も和らぐ
との古代ローマの詩人、ホラティウスの言葉が
僕 ....
地平線を
コンガリと

おいしそうに焼きながら

燃える太陽が
今朝も元気に昇ってくる

太陽の正体を
最も感じさせてくれる

朝夕の
ほんのわずかな時間

太陽の正体を
 ....
缶けりをしたくても
缶が拾えなくなるくらい
公園はきれいになりました

危険な遊具は
取り除かれて
芝生だけが残りました

ゴミ箱は見当たらず
吸い殻一つ見つからず

スリルは
 ....
コンサートの演目が残り少ないころにぼくは生まれた
終電の網棚にある週刊誌ほどには世間をしらずに
世の中にはどれだけの情報量が飛び交っているのだろう

量子コンピューターの時代に8ビットの
演 ....
 ゴールテープを切り裂いた秋に

 侵略を開始する冬の走り

 季節は時間の後押しで

 永遠に巡ってくるけれども

 心に叩き込まれた想いを残す

 一生に一度の秋がある
 ....
無音の闇の中

キンキンと耳鳴りの音

時々聞こえる時計のアラーム

起きては消えていき

朝の喧騒が近付くのを知らせる

目を瞑れ

目を瞑っていろ

圧力は増すばかり
 ....
暗黒物質や
暗黒エネルギーなんていう

いやな名前の
おかしなものが

宇宙にはあるらしい

あるらしい
なんてもんじゃなくて

なんと
宇宙全体の物質エネルギーは

74 ....
くそう、近所のスーパーが一軒潰れただけでこのざまだ。

歩いて行ける距離、安さ、おいしい肉海鮮。完璧だったものを。

実は近所にもう二軒スーパーはある、十分じゃないかな。

しかしおいしい ....
中国ドラマで政敵を倒すために
毎日微量の毒を盛り
病死に見せて死なすというのが
わりとある
歴史、毒薬詳しそうだなぁ

中世と
あまり変わらないの
かもしれませんね
毒を盛られて
 ....
静の海

ひらけゴマ

勧進帳
タイラップ

真珠

柿の種
ぼんやりとした将来の不安のために
死んでしまうなんて

僕なんて具体的な不安しかないのに
生きています

父母がいなくなったら
自活力のない僕はどうすれば

情けないこと言ってないで ....
夏川ゆうさんの自由詩おすすめリスト(902)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふるさと- ひだかた ...自由詩623-2-21
陽が沈んだ後_星が出る前- 空丸自由詩423-2-19
春の訪れ- なつき自由詩6*23-2-19
幸せのテンポ- リリー自由詩5*23-2-16
反駁- りゅうさ ...自由詩123-2-15
ある幻影- リリー自由詩10*23-2-4
レンガ道- リリー自由詩6*23-2-1
無事を願う- りゅうさ ...自由詩323-1-21
ごめんなさい- 佐白光自由詩1*23-1-13
不惑から遠く- りゅうさ ...自由詩3*23-1-12
ときどき(冬)- AB(な ...自由詩722-12-31
世界の仕組み- りゅうさ ...自由詩2*22-12-30
悲観五首- りゅうさ ...自由詩322-12-17
だがしかし- りゅうさ ...自由詩322-12-3
雨音- 佐白光自由詩3*22-11-23
私の友だち- 足立らど ...自由詩322-11-20
逆張り- りゅうさ ...自由詩222-11-20
時の道- st自由詩322-11-13
対機説法- りゅうさ ...自由詩422-11-5
太陽の正体- st自由詩422-10-27
世代交代(公園にて)- TwoRivers自由詩11*22-10-24
ありがとう- マークア ...自由詩1322-10-21
冬の花火- 佐白光自由詩2*22-10-15
羽音- みじんこ自由詩4*22-10-15
神様の悪ふざけ- st自由詩422-10-9
ここにいる- りゅうさ ...自由詩6*22-10-9
クスリスク- りゅうさ ...自由詩222-10-4
令和4年10月3日(月)- みじんこ自由詩2*22-10-3
令和4年9月30日(金)- みじんこ自由詩2*22-9-30
引きとめたし- りゅうさ ...自由詩222-9-20

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