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教室から飛行機が見えた
窓の向こうでは轟音が聞えているはずだ
潮のにおいも混じっているはずだ
この町の大人達の自慢は この学校の窓という窓は
二重ガラスで 外の音が 全く聞えないこ ....
自転車で手をつないで
ビーチのバイクレーンを
飛行機みたいに走った

昨日の雨でまだ濡れてる木のベンチに
ハンカチを敷いておにぎりを食べた
水筒にはそば茶が入っていて
すごいでしょう?
 ....
外に出て歩きたい
陽の光を浴びて
鳥の声が聞こえる。

日常部屋の中ばかり
雨の日も晴れの日も
わからない。

夢も希望も
ない毎日
愛情がほしい。
寂しい。

自立支援
 ....
今日の私をスライスして
全部並べたら
時間がみえた
未練の一枚を捨てよう

冬がすきだから
春がきてほしくなかった
白の季節が安心できたから

雲のような白に抱かれて
あなたがいな ....
私は根無し草
私は風来坊
私の行方は
誰も知らない。

でも気持ち良いんだ
僕は自由なバタフライ
私は突き進む
私は動くもの

NEVER GIVE UP!
祈り、語り、聞き、従 ....
待っていてね
今、食事作るから
今日は梅雨が旬の鰯で
蒲焼にするから

タレは
醤油とミリンと酒を
同量が
ポイントです。

笑顔の食卓
楽しいおしゃべり
今日は機嫌が良い
 ....
良い事あれば良い事がある。
悪い事があれば良い事がある。
苦しみを共にすると
心の輪ができる。
尊敬しあう。

好きなら苦にならない。
とはいかないけれども
耐えられる。
人が好き。 ....
今宵は日本酒と
いきましょうか?
ウニセン買ってこよう
イカナンもついでに

鮭とばは美味だ
チーズも美味い
ヤキトリもいける
〆はやっぱりラーメンだ

今日のお客は
印鑑すぐに ....
 暗い夜空の街のネオンの
 雪景色の
 雪の結晶のように立ちすくむ男の背中の
 迷いの
 朝まで眠れない夢の続きの音楽の
 重奏の響く街のネオンの仰ぐ
 舞台装置の ....
その日
あきらめきれない ふたりは

しびれをきらした 家族たちから 
置いてきぼりにされて
先のみえない白い世界に
佇んでいた

握りしめたじいちゃんの
手から伝わる熱だけが
た ....
ひねもすノタリノタリかな
花瓶の中の水仙
洗濯物を干す
有給を取る

世界は逆ねじの歌
世界は左回り
世界は平和の歌
世界は大人になる

私に夢を下さい。
私に愛を下さい。
私 ....
紅白見て
除夜の鐘
年賀状
初詣

お雑煮
伊達巻
蒲鉾
黒豆

何でもない幸せ
形のない幸せ
酒に酔う
1年で1番
きれいな心
書初めをする
「幸せな国日本」

 ....
強さの羽根が一本、二本
折れては生えてを繰り返し
今もまだ輝いている

弱さの羽根は思いのほか丈夫で
だけど君には見せられない
わたしは強い女でありたい



もし、本当に
本物 ....
きんいろは
かなしいすべだと思います

闇夜のはなは
もっともあかく
ひとみを閉じこめて


 火から、
 結ばれてゆく、
 果実のことなど、
 だれもが、
 とが ....
手のひらを 空へ かざそう。
瞳を軽く交わしあい、
そして、僕たちは生きていこう。

いつの日か、何処からともなく集まっていた。
他人と自分の涙で、冷たく手を染めて巡り会って。
 ....
また去年と同じ
桜が咲いたらあの公園まで歩こう
伸び過ぎた黒い髪を夜風にさらし
二人どきどきしながら、少しずつ触れ合った
そんなことを思い出しながら
この坂道を踏みしめ歩く、一歩、また一歩
 ....
浜辺に群がる人波が
ひとしきりうねって退いたあと

待ち兼ねていたように
波音は膨らみ
熱を孕んだ砂の足跡も風に消されて
浜は打ち上げられた藻屑の褥(しとね)になる

風が
湿り始め ....
風と雪に耐えながら進む
なんて辛いんだ
人生って こんなに辛かったっけ
そうだよ 人生って辛いんだよ
歩くだけで疲れるんだ
傘をさせば飛ばされ
傘を閉じれば雪にぬれる
幸せはどこに
僕 ....
よく分からない、ということを
よく分からないだけ口にして
僕らはどのようにして、というようなことを
常に曖昧な部分ばかりを気にするために
ただ少し、西によって歩き続ける
ときどきに、冷ややか ....
春の暖かさは、寒い雪の降る夜コタツにうずくまっている暖かさとは違う。

外に一歩飛び出しただけで心が ふかふかになるような温かさ。

北風におびえて震えていたのが嘘のよう。

春という響き ....
人生の道は誰にでも 平等に与えられている。

地道な道を 一生懸命歩んでいく。

ホントに 山あり谷あり・・・

自分ばっかり山ばかり暗闇ばかり歩んでいるじゃないかと 谷底に落とされたと
 ....
貴方が見ているのは
ワタシの内なるもの

貴方が触れているのは
ワタシの内なる魂

仮想現実に住み着いた
もう一人の自分

心も
言葉も
考えも

想いも
願いも

異 ....
ひさしぶりに お酒を飲んで好い気分のような けだるい感覚

お酒は一歩間違えれば 大変になる。

たしなみ程度に 飲むのがいい。

本当の心を さられ出すにも いいチャンス。

日頃言 ....
ふとした瞬間に
還ってくる彼らの声

意味もないことで
笑い合ったね

支えあうとか
本当の意味も分からずに
薄っぺらい情愛が
僕らを包んでた

本気、だったよね

かりそめ ....
何度も 何度も 区切りをつけなければと 思い悩んでいた。

でも まだ 結果が出ない。

好き好き好き好き好き好き好き好きスキスキスキスキスキ好きスキ好きスキ大好き

会いたい気持ちが 噴 ....
あなたはいつも
わたしを傷だらけにした

気がつくと
傷だらけになっていた

痛いからやめてって言うのに
あまり気にしてくれなかった

お風呂に入るたび体中にお湯が沁みる

だか ....
夕方 帰り道
裏口のドアを開けて夕暮れの中外へ踏み出すと
あっという間に自分のまわりを浸していく冷えた空気

吐き出す息は白い いつの間にか冬
不意にセーターとコートにまもられた二の腕が寂し ....
 遅すぎたかもしれない出会い
 僕は遠回りしすぎた
 時刻票なんてみてなかったから
 終電に乗り遅れた
 歩いて帰らなければならない
 誰もいない深夜の曲がりくねった道
 それでも
 ....
太陽が落ちていく頃に みんなは何をしているんだろう

元気な子供たちは 家に帰り 夕飯をたのしみにしている

恋人達は 今からが楽しい時間

僕は あの人を 想い切なくなる

鼻歌の一 ....
待ちに待ったこの日を
二人楽しもうねと
手をかたくつないで
あてもなく歩いて

そしてその想いは
毎日を輝かせる

風向きがふっと変わるだけで
何もかも戻されてゆく

二人で歩い ....
夏川ゆうさんの自由詩おすすめリスト(902)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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GOOD_ENOUGH- ペポパン ...自由詩8*09-6-10
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