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からっぽの手紙が積まれてゆく
借りてきた言葉ならまだしも
狩られているものは人の心じゃないのか
彼との間さえも誤魔化し
軽んずるためだけの言葉が連なる
綺麗なつもりでいて
嫌いとい ....
僕のさみしい夢を
獏は食べててくれたのかな
獏のさみしい夢を
僕は食べてたのかな
今日
どうしてここにいるのかな
京急のな
平和島あたりぃ
富士山が見える時があんねん
ほいたら何でんない車内で
あぁってじんわり沁みてくん
それが沁みてくんねん
朝はもう乗っとるだけで
鬱になりそうなところ ....
僕が森に行くのは
そこに隠れている夕焼けを
あの日の夕焼けを見たいからで
森に行けないときは
こうして目を閉じている
できれば
君の息が聞こえるくらい静かな場所で
静かな気持 ....
まだ
緑の生い茂った頃につく花梨の実は
毎年のように
手が届かないところについていて
酒に漬けると美味しくなるとか
蜂蜜を加えたら喉の薬になるとか
はす向かいのKさんは毎 ....
あの夏が来るね
とつぶやきながら
それはもう
来ないことを知ってる
同じ空じゃないこと
同じ雷雲じゃないこと
同じ夕立じゃないこと
同じ僕たちじゃないこと
あれが初恋ならば
はじけて ....
田中教平/KouさんのAB(なかほど)さんおすすめリスト
(6)
タイトル
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日付
君たちの世界は君たちが造る
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AB(な ...
自由詩
6
23-10-10
今日の夢も不味い
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AB(な ...
自由詩
12*
23-10-6
J-Western_in_KQ
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AB(な ...
自由詩
6*
23-9-13
夜に噛むために
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AB(な ...
自由詩
7
23-5-28
夕焼けが足りない_4_(枝垂れ)
-
AB(な ...
自由詩
7*
23-4-4
みっつの渡り
-
AB(な ...
自由詩
6
23-3-23
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