冷えた
こか・こうらを飲む
こころの芯にまで
それは充ちて極まる

明らかに
ないじょうは地獄
しかし
いつでも笑える
人は花じゃないから
かんきわまって
泣く事だってできる
 ....
太陽

火葬中
わたしは人生の途上
風葬されていく
わたしは自由
自称・自由
ハイウェイを下って
くすりの説明書
とくに副作用のらんに目をとおす
すると風が
紙はとんでいってし ....
落ちこぼれの僕たちは、硝子瓶の外へこぼれ落ちてしまおうぜ。
美しいだけの硝子瓶の外へ、泥臭いトレッキングブーツを履いて。
さんざんなめに逢ってきた
それもこれも世の中には最新の詩人という方がいて
どういうわけか目を皿のようにして
悪人を捜しているからだ

皿のような目は怖い
漁師が魚を捜すように
警官が盗人 ....
綿よりも軽いシナリオと
彩りのない映像で
海に向かって歩く度
割れていく海を記録する

無数にそびえるアンテナに
届くことなく墜ちていく

砂の日々、風に流され遠ざかっていく
台風の ....
やかんの中は暗闇だった
私の心で開いてあげよう
行き止まりのない夜空を広げて
プラネタリウムみたいだな
星が飛び散るから
コンロでやかんを
沸騰させてはいけません
夜に出会えた恋人たちは ....
十年前の夏
社用で取得したパスポートは
血のような色をしていて
かえり道をわすれないため、と
窓口のお姉さんに聞いたっけ

「船の着くときだけ桟橋は橋」
この句の作者も
正しい並びも憶 ....
  ただ
  ひとつの静けさだけがあった

  かわいたみずのように
  砂はうまれ
  あなたといった

   ひらかれた
  陽のざわめきは
  たえきれない茎のように

  ....
空蝉が泣くような強い雨に導かれて
照り返される、夏の名残に、
逃げ出した若者たちを追いかける
蒸し返すような青い海が私の故郷とあるだろう。

もう誰の肩書きも忘れた 太古の地に芽を生やし
 ....
テレビ電話がリアルになってしまった
あの棺のようなディスプレイに写っている
人物の言葉より
その背後のほうが多くを語っている

たとえば本棚を背に選んだわけとは…
いったいなんぼで ....
傍らに喘いで潰された草の

汁の滲む、つんとした匂い

空気の温度が上がり、西日が目を刺す

額に滲む汗

夏が来る。


何も知らない夏が来る。
あの時僕たちは
青春のど真ん中にいた
その尊ささえ知らず

ミモザの咲く森で
今度は初夏に逢いませんか
よいことは言わない
書かない
それだけ
世の中が
堕落したと
まだ信じたくないから


わたしは森のなかを歩いている
うつうつとうたれ
雨に
天国のとびらに
いつかしょうべんし ....
片田舎の単線はこころの隙間を
ゆっくり増やしてゆく時間がある
まるで泥水のなかを泳ぐように
深くヘッドフォンを刺す

信号のない、点滅した街の
壊れたコンクリートの道を
みんなに ....
雨空を映した線路はどこまでも続いていく、

雨の世界、全てがぼやけて、単純な世界。

その雨の輝きが、
この街の根底に広がったわずかな光を発掘して、
大袈裟に映し出していた。

元の飽 ....
夜目を利かす空缶の欠伸は止まりそうもない。
おまけについてきた可愛らしいカーボン紙
適度に爪で惹くとたのおしくもある。
何気無しのへのへのもへじ
舌を伸ばしている、漆黒の猫、みたいな。
のび ....
西陽を受けて ホームに佇む人人人
夢を見ている ずうっとずっと
 刹那刹那の微睡みに
一生覚めない 夢を見て
巨大な静かさ 待っている

(陽が暮れると、列車はもうすぐ出発です)


 ....
しごと
から解放されても
しんしつでドープになっている
ロバート・ジョンソンを聞いていたが
消してしまった
内側から内臓を焼かれているようになって



共振する
おさない人 ....
幾重もの黄昏が
共鳴する中を歩いている
自分の黄昏
知っている誰かの黄昏
あるいは知らない誰かの黄昏
数知れぬ意識の黄昏

黄昏てゆくのは今日という日
あるいはなんらかの時世
あるい ....
わたしのペンは退屈している
わたしのペンは雲でできている
わたしのペンは折ると血が出る
わたしのペンには雨が降っている
わたしのペンは時に稲光る
わたしのペンは黒ヒョウに似ている
わたしの ....
ジーンズの色が落ちるように
あなたの気持ちが誰かに移る
冷静な自分で食い止めていた
さよならに沈む明日の島が
人気のない寂しさを生んで
会話に釣り銭を求めている
あなたがいないから
ポケ ....
○「パンデミック」
人類の危機が迫っている
今年の冬をどう生き延びるかである
蜜を避けるには
過密の都会よりも
過疎の田舎である

○「学びの終活」
還暦過ぎてから
頭を下げながら学 ....
僕と君の天秤は釣り合っている
君が心を痛め
君の方が重くなり
天秤が傾くとき
僕もまた君の痛みを背負うことで
同じだけ重くなり
天秤は再び釣り合う
君が喜んでいると
君の方が軽くなり
 ....
恋の痛みとかよくわかならいけど

今、あなたに恋をした
スポンって勢いよく
穴に落ちるみたいに
あなたに恋をした

良いことも悪いことも

どうでも良くなるような
あなたの嵐みたい ....
アーモンドチョコレートとストレートティ
夜のストレンジャーとカム・ダンス・ウィズミー
バス停でその日最後の長距離便を待っていた僕らは
見すぼらしくも誇らしい二人の子鼠だった

丸一日、あ ....
痒いところに手がとどく
とどいてくるその手がきもちわるい
死の想起
誰の中でもそれは
不意に頭をもたげる

胸の奥から
こみあげる
苦いかたまりが
のどをふさぎ
徐々に
体中を圧迫してゆく

苦しみというより
ただ苦く

 ....
知ってる。もう僕なんて人間がこの世にいない事は。死んでる方がまだマシだしな。

分断された心の地図に、宝物の在処が載っている。世界の果てに着く為の大事なオーパーツだ。あの子は故郷に帰りたくないと言 ....
コンビニのスキマに花屋がある。
だれも気づかないが傷ついた者が営む
代々伝わる一輪の薔薇の行く先へ。

穴だらけのスポンジと刺さり、生贄と栄える、
クサリカケタ海馬に喰まれている、水死体。あ ....
外は土砂降り
苦楽を共にする愛車の中で
粒々になったフロントガラスを眺め
雨の音を聞き
大音量でアイドルソングも重ねて聞いて

コンビニで買った夕飯を咀嚼する
アイドルの声が可愛けれ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
こか・こうら田中恭平120/5/29 17:50
Steady Rollin'020/5/29 16:56
落ちこぼれクーヘン14*20/5/29 12:32
火炙り、眼撃ち、爪剥がし一輪車7*20/5/29 9:41
自由な火の鳥邦秋4*20/5/29 9:39
夜のフレーズミナト 螢120/5/29 8:54
血液色のパスポートぽりせつ120/5/29 7:46
ばら丘 光平420/5/29 7:36
遣らずの雨ヱ昊 稀2+20/5/28 21:48
覗き背後ナンモナイデ...3*20/5/28 21:09
夏が来る三月雨220/5/28 20:06
ミモザ渡辺亘120/5/28 18:19
森で田中恭平2*20/5/28 16:50
JKだって自殺したいゆるこ10*20/5/28 1:17
雨の唄樹 なぎ420/5/27 23:19
手探りヱ昊 稀120/5/27 21:40
微睡み列車ひだかたけし420/5/27 19:30
ライフ田中恭平020/5/27 17:25
共鳴する黄昏塔野夏子11*20/5/27 16:30
This is a penやまうちあつ...020/5/27 12:59
失恋狂想曲ミナト 螢3*20/5/27 10:36
独り言257集  ホカチャン1*20/5/27 5:37
天秤葉leaf120/5/27 4:51
恋の嵐が過ぎ去るまで卯月とわ子220/5/27 2:32
ショー・マスト・ゴー・オン(脚本がすでに失われていても)ホロウ・シカ...5*20/5/27 0:34
生理的呪縛例1次代作吾020/5/26 23:15
それでも今はシホ.N220/5/26 22:11
水汲みネン120/5/26 21:19
錆た門扉を叩くヱ昊 稀120/5/26 20:44
遮断三月雨120/5/26 18:54

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