虫が鳴いている

無視された男が泣いている
    ポラロイドのフィルムが切れた。

    カーカーはくその幼児語だって聞いた
    コーヒーを呑みながら
    そういった男の銀河
    は、カーカーでいっぱいだ

  ....
私の中に
さびしい都がある

そこでは多くの人が行き交うけれど
皆どこかさびしい瞳をしている
そこここで交わされる会話にも
どこかしらさびしさがにじんでいる

街角の光景も
どことは ....
心が擦り減る仕事を終え
高速道路を車で家路に向かう
前に見えるのは
光を放つ蛇のような酷い渋滞だ

規則正しく並ぶオレンジの道路灯
流れる赤いテールアンプ
点滅する黄色いウィ ....
スケジュールを埋める前の期待が
ドーナツに乗って軽く飛んでいく

切り離す日常が列車のように
一両編成で進む線路に
予約が出来たら降りてみたくなる

北海道の夏を知らなくて
半袖と長袖 ....
視覚を失った思考、
わたしのなかで解放される
盲目となったわたしに、
異郷の光景、生き生きと立ち上がり

凍結した大雪原
輝く満天の星達の
巨大な光の眼また眼が
明滅し爆発し流れ渦巻き ....
ネット世界では
皇帝と呼ばれている男がいる
ネット世界では
女王と呼ばれている女がいる
ネット世界では
救世主と呼ばれている人がいる
ネット世界へ移住する人たちが
急増している
暑い時は寒い時のことを考えよう

○大晦日
カウントダウンするのは
若者だけ

○大晦日
今年もいつものように
早寝する

○大晦日
近ごろテレビが
おもしろくない

○元 ....
○暑い!
独り言しか思い浮かばない
それでもボケ防止に今日も書く

○自分の心を
空にしないと
相手の心は
入ってこない

○いい悪いで
相手を支配する

○いざというときに頼 ....
今年の夏はとてつもない猛暑で
すでにたくさんの蝉たちが羽化をしている

私の子供たちは、ぼこぼこと土にある蝉穴に
足しげなく通い、
小さな穴に足を取られては、蝉のようにミンミン笑う
 ....
生き物たちはいつも

これから冷えていこうとするような温度と湿りで

ぼくを癒してくれた


その宇宙のからくりは

既視感

タイムスリップ

こころ

最後登場人物が ....
ジリジリ
ジリジリ

アスファルトが焦がされる

自分自身の影の他に日陰は無い

ぬるま湯になったミネラルウォーター

苦しい息

ジリジリ
ジリジリ

肌が焦がされる
 ....
ね、ね、ね、偏光パール。乳白色。液体のなかなぜかイルミネーション海の色をしているそうなの。ひまわりだって黄色と茶色と緑ですぐにだれでも言語にするのに、こんなの再現不可能じゃない。じゃない。こういう色を .... 美しい桜は子供たちだ
しかしカメラのメモリーには
扉ばかりが写って居て
警察を呆れさせる
俺の胸の皮膚が突き破られたのだ
二回も破談になるお見合いに
猫もあきれたのだ
昔とは違う
たっ ....
僕は原宿のいつもの喫茶店にいた
sと そこで 僕は待合わせた
真夏の蒸し風呂のような風景の中で
sは そこで 僕のことを待っていた 


アイスジェラートを頼んだ 僕は
sと二人で 外の ....
ショットガンで頭を撃ち抜く
それが会計の合図

「Have a nice day!」と
僕の血を浴びたキミは笑顔でやってきて
テーブル上の僕の赤に 真っ白な羽を落とす
明太スパゲティ 49 ....
夏の間中ずうっと
待ち焦がれた秋が
訪れる頃に合わせて
憂いが胸に巣くうのです
実りの季節は
赤黄橙に衣替えしても
情熱の温度は先より冷めて
どこか儚げで
あの日盛りと喧騒を
懐かし ....
文字の海に溺れる
すべて かつての
少年少女

酔い醒まし
夜を仰げ

幾百の
まなざしは
三日月を交わし
空たかく白色にまぐわい
しいか宿る卵から
乱反射する
燦燦の
万 ....
胃癌になって、
さまざまなメッセージをもらった。

⒈あなたは、その肉体でしか生きられないのですよ。

⒉今を一歩引いて、見てごらん。感謝や幸せに
 どれほどかこまれ恵まれていたか。

 ....
夜の月光に
静かな羽根がやさしく舞います

てのひらを胸にあて
赤い血のつながりを確かめます
メガネの少女をいつものバス停でみかけました
そのときのその心には、
けっして忘れない ....
まるい桃にベージュの光がさした

ぼくの心臓をつつむ

これからはじまるのだろう

ちいさなちいさなオーケストラが奏でるは喧騒

猫がのんびりとした水のなかで眠っている

こんな地 ....
最期の一呼吸まで

悪戦苦闘しながら

生き抜いてやろう。

意味あって与えられた命なのだ。
エアコンを止めて

窓を全開にした

生ぬるい風が頬に触れ 髪を揺らす

少女の頃の感覚と夏の匂いが

ふわりと迫り

床に寝転ぶ
落ち葉を踏むと
くしゃみをするから
肺が潰れて
壊れてしまうね
折り重なった
体をかばい合い
伝染病のように
死んでいく

同じ顔をした
違う命に
秋という音が
渡される時
 ....
あの頃棲んでいた借家には夜な夜な鼠が現れた。
一匹だったけど煩くて仕方ないから薬局でネズミホイホイを買ってきた。

俺は「ゲゲゲの鬼太郎」の中で鬼太郎よりもねずみ男が好きだった。
彼は世俗の象 ....
その光、その色
ジェラシーに似てる
太陽の末路
心にも沈める
海があったら
こんなにも熱く
燃えたりはしない

鍵穴から
ねじ込んだ想いを
君は受け取って
くれなかったね
あれ ....
側溝に流した葉っぱ
ボクと枝分かれした航路を川の方へゆらゆらと

側溝に流した今日
ボクと枝分かれした時を昨日の方へゆらゆらと

側溝に流した葉っぱ
ボクと枝分かれして青い海へとたどり着 ....
ぼくにもキミにも二つの人格があってさ
二重人格とかそんなんじゃなくて
星のゆりかごに揺られながら
人は二つの人格をそこで宿すんだ

ぼくにもキミにも二つの人格があってさ
二重人格とかそんな ....
 500円コインで販売している未来の事

 3分先の未来情報

 競馬場で入手できれば

 紙吹雪の中で、ほくそ笑む自分を見る

 1億円で販売している未来の事

 10年先の ....
星の死がいつまでもうつくしいってのは
人間のかんかくで勝手にいっているだけで
おなじ星同士からみたら
けっきょくねえグロテスクきわまりないだろう
人間はいろんな色やひかりに
わりあいなんでも ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
菅井亮018/7/23 15:22
かつて旅で中田満帆018/7/23 12:33
さびしい都塔野夏子118/7/23 11:31
万華鏡羽根118/7/23 11:16
(未定)ミナト 螢018/7/23 10:29
思考の眼(改訂)ひだかたけし218/7/23 10:16
ネット世界ホカチャン018/7/23 9:39
大晦日018/7/23 9:33
独り言59集    018/7/23 8:04
蝉旦那ゆるこ018/7/23 8:01
生き物たちの温度 ペペロ吉岡118/7/23 2:34
蜃気楼mac333018/7/23 2:24
あたらしいマニキュア万願寺りり018/7/23 1:49
飲み明かす間村長218/7/23 1:06
原宿の夏番田 118/7/23 0:20
お会計お願いします山下ヤモリ118/7/22 23:17
焦がれしょだまさし218/7/22 21:14
きらめく深づめの記憶田中修子318/7/22 19:43
胃癌くん、からのメッセージ八木ヒロマサ118/7/22 19:24
夜を歩きましょう秋葉竹518/7/22 19:03
心臓と星いぼじが治り...118/7/22 17:55
天命八木ヒロマサ218/7/22 17:47
ぬるい風Yu-118/7/22 15:14
空の穴ミナト 螢218/7/22 11:35
その頃棲んでいた借家にはこたきひろし418/7/22 9:01
タイヨウのうたミナト 螢218/7/22 8:43
側溝の旅山下ヤモリ118/7/22 8:41
傍観者118/7/22 7:28
未来販売機佐白光318/7/22 2:23
硬派万願寺りり218/7/22 1:02

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