ナナカマドのひび割れた樹皮に触れる
シロツメクサやセイヨウタンポポを撫ぜる
ダンゴムシを摘まみ上げ掌で転がしてみる

変わらないものたちの
質感の 希薄さに
抗う という ささやかな自慰
 ....
今の願いとは、

 もう余震は来るな、
 だとか…

 雨よ、もう降るな、
 だとか。

さて22年前
七夕に願った事。

 ケロイドの指が、
 治りますうに、
 だとか ....
傘を忘れた
七夕の夜は
君の長い
プリーツスカートを
天の川だと
信じているから
その中に飛び込んでも
後悔しない
君の心の準備は
出来ましたか
音楽の中に隙間があって
思想や感情をそっと置いても
誰も回収しないからいつも
25秒で気持ちが高鳴る

まるで裸足で街を歩くような
そして痛みを忘れていくような
光があればどんな傷も洗い ....
光を消して過ごしました
朝に揺れる光を消して過ごしました
吐かれた煙を夜から夜へ引き継いで
アベンチュリンの若葉を
湛えた私の両目が鏡の中で溺れている


揺れているものすべてを
 ....
統合失調症を患い
今度は
 胃癌。

どこにもぶつけようがない
吐き出し口のない
不安や恐怖がのしかかる

逃げ場はない

受け入れて、立ち向かうだけ

神さまから与えられた試 ....
浪を映した鏡の穴が
さらに空から遠去かるとき
六百三十五秒の結婚
草のはざまに満ちる声


月と痛みと錯視の夜に
左目だけが吼えつづけている
緑と黄緑の静かな境いめ
 ....
死にかけている気がして電車から降りる。何が、といっても明言はできないけれど、自分か他人か、その両方か。膝の裏に氷をつけられたような心地で駅の階段を上って改札を出ると、廃ビルの上に青褪めた月が貼りつき、 .... いつかきっと
くじらの
大きな白い雲

大きな口が
にんまりと笑った
大きな雲が

ぼくたちの
青い空に
泳いであそぶ

だけど
ぼくたちはもう
知っている

その
 ....
絞首刑は
空中浮遊には通じない
最後の最後で
空飛んで逃げるのではないか
そう信じていた

しかし、アッサリ
おっちんじまったところを見ると
ははーん、さてはアイツ
空飛べなかったん ....
 さっきまで明るかった空が暮れてゆく。
 家路へと急ぐ人達に紛れ込み、今日も一日が終わろうとしている。
 暗がりの中、明かりが灯された電車の中で私は孤独だった。
 誰かと話したい訳ではなかっ ....
わたしは中原中也のファンではないけど、
中也の人間性に興味をもって、
一時期、
自伝小説のようなものを書こうと意図して市立図書館にこもり
膨大な資料を読み漁ったことがあった。

知れば知る ....
七月になり暑さが増す

梅雨を押し退けて
七夕の日は晴れになる

みんなの気持ちが一つになり
晴れを引き寄せているのか
多分そうなのだろう

短冊に書いた願い事
子供の頃毎年書いて ....
雨が降るのは今夜がいい
明日はどうぞ降らないで

晴れなくてもいい
灰色の雲が空を覆っても
光の影さえ見えなくても

それでもいいから
どうぞ明日は雨を降らさないでおくれ

そのた ....
 靴下は靴の中に履くのにどうして靴の下なのだろうか
 年下は年が若いだけなのに何が下回っているのだろうか
 軒下は屋根の下なのにどうして外なのだろうか

 突然の雨で入った軒下で
 年上の女 ....
湯上がりの黒髪がきらめいて
少し色っぽくて、眩しくって、
僕の目は黒い道路をみる

コンビニへブラブラと
散策する貴女のあとを追い
車にぶつからないよう、みはりつづける

 ....
ルーズにこんがらがって
筆箱は本棚の二段目
トローチはテレビの下のラック
レターセットは引き出しに
昨日の夢は枕カバーと
洗濯籠のなかで眠っている
「明日も雨」と天気予報
家を揺らす ....
うぶなはたちのときの
ちっぽけな出会いの愛を
いつまでも心に温めてこれたのは

まさしく自分の胸の内に潜む
わが青春への投影そのもの

若いときの自分には夢があった
病弱だったけど前向 ....
高速が通行止めになると下道に車があふれた

あふれたというより詰まって滞った

会社のまえの普段こまない道までが車車車だ


命にかかわる雨だとか

雨で死ぬために生まれてきた訳では ....
初恋に魂をとられていた

急に走り出したら

慣性の法則が降ってくる

大雨が小休止したあとに

虫の音がしている

生きて潜んでいたんだね


平成のうちに死刑を執行したか ....
家族が寝静まった
23時過ぎに私は自室から
一階へと下り
供えてあった一人分のご飯を
ラップに包み冷凍庫に入れた
今日も母は三合炊いてしまい
大皿のおかずも家族3人では
食べきれなかった ....
マコガレイのような夜だな、と言うので、適当に相槌を打っていると、まったくそのような夜が坂下から這い上がってきて、一帯はみるみるうちに水浸しになり、頭の上では海星が暗い血の色をして、あるいはそれが死神の .... 全部流してく 流れてく
感情 いのち モノ あたし
すべて止まる
無力さ

神の采配

もやがかかって目が見えなくなる
けど聴こえる泣いている音、気配

赤く光るカフェのライトが沈 ....
電気ショックで
ほんの一瞬
まともになったかと
思いきや
次の瞬間絶命している
壮絶な死に方を
自称詩人に望むのだが
そんな低確率を射止めるほど
特別な存在ではないから
奴等は自称詩 ....
家一軒だけが消えた場所は
真四角く切り取られたかのようで
三方は静かな住居に囲まれている
そしてさらに、後ろは山脈
この沈黙は三方どの面も硬直しているからだ
街灯は影を作れども
この場所に ....
寂しい夜も、悲しい夜も、眠れない夜もあるけれど、夜がなくなればいいなんて思わない。
だって夜がなかったら、空でたくさんの星が瞬いていることに、気付けなかっただろうから。
遠くにも光があることを、世 ....
白いそよ風が
天まで届く
その間に割れた
空気の音が
鈴と重なって
リンリンと鳴る

透明な自傷行為
のように
ガラスの体を
傷付けながら
あなたは何を
刻んでいるのか

 ....
  破壊と創造

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なに・・・
       *ぼくの詩的世界はここから始まった。









          ....
大きな手を

広げて

迎えてくれる

夏の雲と

緑に溢れた

夏模様。

夏色をにぎりしめて

笑いあったり
ふざけあって

波しぶきのように

弾ける

 ....
雨に包まれて幸せだ。
目を閉じれば自由の女神が見えるし
女神の伸ばした腕の先にに止まる鳩も見えるし
鳩の目に映った世界も見える。
鳩の目の奥で膨らみ続ける世界の膜が破裂したとき、
虹は生まれ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
質感ただのみきや4*18/7/7 18:55
七夕での願い宗像現象2*18/7/7 18:43
征服ミナト 螢118/7/7 15:58
ゴースト218/7/7 14:26
過_覚_渚鳥12*18/7/7 13:52
胃癌八木ヒロマサ318/7/7 12:28
季手木立 悟518/7/7 10:46
devil春日線香218/7/7 10:24
くじらカズくん3*18/7/7 10:06
この勢いで花形新次218/7/7 8:11
海街ヒヤシンス6*18/7/7 6:38
詩論3  骨一輪車4*18/7/7 6:27
七夕夏川ゆう118/7/7 5:31
明日への願い坂本瞳子2*18/7/6 23:51
くつしたイオン3*18/7/6 23:33
七夕、『らぶらぶ』秋葉竹318/7/6 23:24
冗長な雨のリズムとだらしない詩情のジャムホロウ・シカ...7*18/7/6 23:24
愛の投影笹峰霧子6*18/7/6 23:07
大雨の日に ペペロ吉岡318/7/6 22:26
虫の音218/7/6 22:11
母の想いをラップしてしょだまさし3*18/7/6 22:04
マコガレイ春日線香118/7/6 21:33
雨と弱さねこきのこ118/7/6 21:33
雷に打たれて死ね花形新次118/7/6 19:59
空き地渡辺八畳@祝...118/7/6 19:04
星の数水宮うみ1*18/7/6 18:25
風鈴の詩ミナト 螢118/7/6 15:54
廃墟化した実験室で戯れる(再構成)空丸ゆらぎ・...318/7/6 15:31
夏模様。八木ヒロマサ018/7/6 14:29
ゴールデンタイム美加118/7/6 14:12

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