昨日、
貴方が遠いところへいってしまった事を知りました。
その事実は私の思考を過去へと連れていき、あの日の後悔を強く思い出す事に。
さようならの挨拶が出来なかった。あの時も今回も。
いつかは誰 ....
若くて健康な女のこが
突然髪のスタイルを変えたり
化粧を厚くしたり
口紅を血のいろにするには
それなり訳があるんだと知ったのは
十八歳の時だった

ほのかな想いや憧れは抱いていたけれど
 ....
とっても温かい海の中で
私は笑っていた
優しい母に抱かれて

泣いて生まれたけど
涙はまだ無い
涙の海にいたというのに

温かい涙の海で
私はすべてを
神から頂いてきた

 ....
妖精が毎晩ずっと
雷雨の夜も
凍る夜も
風が羽根を掴む夜も

いくつも季節を越えて
一つづつ運んでる
小さなバラの蕾を
ひとりぼっちの
あの子のポストに

あの子はもう一年も
 ....
生まれた土地と育った歳月

人の命の岸辺に深く打ち込まれた杭
けして抜けない
もんだ

戸籍に記された
名前と生年月日

頭の中に印字されて
いつ聞かれても
書かされても
 ....
十一月はさびしさのかたまりで出来ていて
それが時にはこうして雨となったり
暗闇になったりして大きな悪魔のように成長する季節だ
季節は変わってゆく
すべてが老い、また生まれ死んでいって新しい雨が ....
長押しを続けるスペースキーが
溜め息の後で増えていくんだ

口を開けている白いノートに
イルミネーションが反射した夜
果物で手を汚すのが嫌で
透明な椅子に座らなかった

苦手なことが多 ....
珊瑚が恋しい

あの

海渡る風の音

心に響くまなつの思い出

珊瑚が恋しい

あの

海の家であった

水色ビキニの水着の女の子

珊瑚が恋しい

あの

 ....
秋に咲くススキ
あちらこちらで風に揺れて
気持ち良さそうに見える

陽射しを浴びたススキは綺麗
金色に輝いて魅力がアップする

秋と聞くと
紅葉やススキが思い浮かぶ
どちらも綺麗だか ....
「生活習慣の改善」
捨てたのだ。躰を
鳴き声に眼が覚めて、土の魚は焼かれた。
そして人間は泡から生まれたと水はいう
それは泡に生まれ変わるのだともいう
気になるのは置いてきた框の景色
 ....
夜の時間が留まっている
静かに此処に留まっている
朝から昼へ、昼から夜へと
一直線に過ぎながら
今、夜陰へと差し掛かり
静かに此処に留まっている

やがて時間は柔らかに
未来から流れ込 ....
もうどうでもいいって
夜空に向かって放った
あいつらはチョコミント
食べる為に何でもする

必死に幸せを探す脳
連中にはどんな風に映る
くだらないおやつを
いつまでも食べる姿が

 ....
ながつづきしそうもない事をさじに拾っては、
数分の間、あれやこれや考えている。
夕日は海の底で
赤いイヤリングになる

人魚がクラゲに
似合うかしらと聞く

誰かに見て欲しい
波を超えると妖精になり
星の浜を飛んでいった

裸の妖精は恥ずかしくて
森のド ....
仕事帰りの車が
ライトをつけて県道を走る
朝の通勤時とはちがい
どことなく
開放感がただよっている
やっと終わったぞ
そんな声が聞こえてきそうだ

みんなの心の高まりを
動力として
 ....
背筋が伸びた
スポーツジムに通うようになって
スクワットを習って
ふくらはぎを鍛えたら
ぐらついていた頭蓋骨が
背骨の上にのっかるようになった
わたしの母は
いつも甘いものを食べてはだめ ....
花見に誰を呼ぼうが
大したこっちゃねえだろ
ここぞとばかりに非難している奴は
どうかしているぜ
だって花見のためにわざわざ東京まで
出掛けるなんて
面倒臭いったらないもん
逆に迷惑ってい ....
しかくしかくしかく
たくさんの灰色の四角があって
その輪郭が
斜に折り重なっていて
しかくのなかにまた
たくさんの四角があり
中にはそこから
ぱりっとした
洗濯物がたなびいている

 ....
 あたしの夫は、平凡なサラリーマンだ。時
々、ビールを飲んで1円パチンコに行く。風
俗には近づこうともしない。何故って、こづ
かいが足りないから。あたしはあたしで、1
98円のシャンプーで髪を ....
冬の始まり秋の忘れ物

真っ赤な紅葉が
地面に寝そべり
手袋と間違われて
拾われる

掌に乗せる小さな芸術

手を温めるには
物足りないけど
目を休めるには
十分すぎる

 ....
鼻すすりながら、屋台ラーメン、身にしみる。
店主のおっちゃんの養子になりたい程、寒い夜。
草原をずっと、ずっと裸足で駈けていく……
いつかそんな夢を見ていたことがあった。
僕の周りでは、見知らない音楽が鳴り響いて、その音符たちに囲まれて、
今まで誰も考えつかなかった{ルビ旋律=メロデ ....
あらかじめ赦された裏切りを
ゆるせなかったのは私

錠前を下ろされたドアの内側に
想いを閉じ込め


潜り抜けて
羽化する幼虫を
みんな潰し
化石するサナギのうたを
うたった
 ....
生きるということは
一人一人の内側の問題である
若いときは
外側へ目が向いていたが
年を取るにしたがって
だんだん内側へ目がいくようになる
秋空に浮かぶ雲のよう

どこに行き着くのかわからない

枯れ枝倒して道決める

北へ

南へ

東へ

西へ

風と加減と運が決める

どこに行き着いても構わないから
 ....
まだ幼かった頃には

確かに別世界への入り口だった

あの古い橋 よく

行ったり来たりして遊んだっけ

今の背丈で眺めてみると

なんて小さくて短い橋

なんて細くて切な ....
雨季、冷たいだけの
椅子に腰
かけて
朝方の蝉が穏やかに
絶滅していく様子を
眺めていました

手を伸ばす
伸ばす手が
その手が
範囲
何も守れない

窓があってよか ....
羽ばたきたい 羽ばたきたいの

せっかく翼 いただいたのに

歌いたい 歌いたいのよ

せっかくカナリアなのだから



わたし いつでも籠の中

綺麗だからと 籠の中
 ....
何もなかったと思うその場所に
横たわってる小さな虫歯が
少しの不安でぐらつくような
明日をまたいでどこへ行くのか

街は代謝する人は感謝する

この胸の中をバスが通るたび
眩しく光るラ ....
夜更けを見つめて眠りにつき
暁を見つめて息をふきかえす

秋が去ろうとしても
さびしくないよ 
ことしの冬はきっと


桜の枯葉が蜘蛛の巣にかかって
このまま冬を迎えるのかな

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
行き場の無い手紙卯月とわ子4+19/11/16 10:02
恋情は火になってこたきひろし519/11/16 8:31
涙が生まれた日丘白月1+19/11/16 7:23
恋する妖精319/11/16 7:19
生まれた土地と育った歳月こたきひろし519/11/16 7:05
土曜の朝、雨。山人5*19/11/16 6:31
空白ミナト 螢319/11/16 6:28
うみの底立見春香419/11/16 6:23
金色のススキ夏川ゆう119/11/16 5:34
覚醒家アラガイ14*19/11/16 2:04
時間(改訂)ひだかたけし619/11/15 23:17
シュガーホリックネン419/11/15 21:53
余った夜レタレタ196+*19/11/15 21:09
冬珊瑚の妖精丘白月419/11/15 20:23
金曜の夜mmnkt2+19/11/15 19:49
あかるい空葉山美玖13+*19/11/15 19:44
桜をみる会花形新次019/11/15 19:29
朝の琥珀葉山美玖6+*19/11/15 19:05
退屈1*19/11/15 18:44
手袋ミナト 螢3+19/11/15 14:25
養子クーヘン2+*19/11/15 12:42
ポエムおぼろん2+*19/11/15 12:29
予言Lucy4+*19/11/15 10:52
生きるホカチャン1*19/11/15 8:55
ここでさえなければもっぷ1+*19/11/15 7:30
帰る気なんてないのに2*19/11/15 7:22
範囲たもつ619/11/15 7:18
カナリアもっぷ0*19/11/15 7:11
凸凹ミナト 螢319/11/15 6:35
神経のふしぎフジ子4*19/11/15 6:13

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