死んでしまいたいと思うことは多々ある。
わたしが今住んでいるアパートのベランダからは、
オベリスクのような細いビルが見える。
わたしはその細いビルをわたしの墓標だと思っている。
その細いビルを ....
悲しみが少しだけ減った夜には、
悲しみをプディングにして食べてしまおう。
そうしなければ生きられないのであれば、悪になることは悪ではない。
問題は悪をもって何をなすかなのだ。
悲しみが少しだけ ....
打ちっぱなしのコンクリートに、ウサギ模様。
あれは星雲、これは星。あれは星座、これは銀河。
わたしたちの見ているのは、宇宙。
まだ見ぬ宇宙がそこにあると……紫煙の向こうに、確かめているわたし。
 ....
秋風に
木々の緑が
揺れている
空は曇天、
懐かしく
私は風に吹かれていく

)もはや思い出せない過去の堆積と
)容赦なく切り捨てられていく現在と
)それでも到来する未知未来と

 ....
夕べみた夢は
愛ある人に囲まれていた
幸せな一夜だった

悪しきを忘れ愛だけが
今をつなぐ脳の自動回路
まさしくそれは健常の証

現世に生きる人間の
心の内は理解できず
時に刃で突 ....
私は一千九百五十五年の生まれです

歴史の示す通り
十年前の四十五年に世界大戦が終結していますね

この国は
ポツダム宣言を受諾して
敗戦を向かえました

学校で教わったよね

 ....
あたいの風上で
吸ってんじゃ、ねーよ

どこで吸ってんだよ
考えて吸えよな?

いまどきおんなが吸ったって
カッコわりーだけだろ?

やめちまいな
やめちまいな

い ....
導かれながら
月へ行くロケット

破れない鼓膜
その仲間も消え

これからは全て
通いやすくなる

磨いた爪で
傷付けぬように

指を立てたら
足に変わるんだ

夜に動か ....
また


とらわれている
思考
律して
脳を
諦めさせる
ことはできるか

けさは涼しい
わたしは時間まで
待つ
思考と
反思考 無為
のせめぎあいのなかで
くりか ....
前ぶれもなくざわめき、ふるえ
雑用の手を止めて
窓ガラスの向こうの外側に向かってつぶやいていた

上手に作った紙飛行機がすんなり空気をつかんで
ひとしきり空の空気を楽しみ
 ....
なぜなのだろうか


わたしは今

書き急いでいる


まだ人生は

これからというのに


モーツァルトの

ト短調シンフォニーのような


走り過ぎてゆく悲しみ ....
どちらも暗くじめじめした場所に
発生するという共通点から
自称詩人はカビと称される
しかし、カビはペニシリン等
人類に有益なこともある一方
自称詩人はクソの役にも立たないので
カビ以下の存 ....
誰が亡くなった?
悲愴の旋律が流れている
まさか、あの人がー
死を予感しながら
運命と戦ってきたのに
諦めの果てなのか?

あの人の足跡の中に
僕の人生はどのように
関わってきたのか ....
終わりが見えている
絶望的な恋

聞けない声を思い出しながら
忙しくても
疲れていても
あなたに会いたい

朝晩、冷えてきたから
余計に恋しい
さみしい
バカみたいにいい歳し ....
ください、と言えなくて
くれませんか、と聞いてしまった

人々の影は長く伸びているが
わたしに重なるものはひとつもない
灰色の街道沿いの
深く暗い井戸の底、
白く円かな女の顔が
微細に揺れ動きながら
切れ長の目を閉じ浮かんでいる

死んでしまった死んでしまった!
わたしは戦慄のうちそう悟り
隣で無表情に ....
詩を書きたいのではなく 詩を書く人になりたいのでは
帰ろう 君が一番居心地のいい場所に
二重螺旋にズタズタにされるより
我に帰ろう
右手で言葉をおさえていたから
そのせいで遅刻してしまった

今日も遅刻してしまった
明日はまだ遅刻するのかわからない

平たい壁なのか冷たい壁なのか
再生できないしっぽみたいななめらかさ ....
こんばんは
スローモーション
派手な歌も
踊りもいらないよ

ひと回り大きな
コートみたいに
優しい言葉で
包まれたくても

雨粒と音
その間に挟む
ネオンの色が
瞳と重なる ....
秋がそこはかとなく
感じられるころになると
無償にさびしい気がしていた

十代乙女の頃も
二十代大人になりかけた頃も
いつも心が沈んでいた

いま思えばあのきもちは
木の芽どきのとき ....
第1楽章 夢と情熱

まだ本当の恋を知らない若者は
ときに言いようのない恐れ
不安にさいなまれる

恋人との出会いー
若者の夢と情熱が
恋人の旋律、動機を創り
その姿を次第にはっきり ....
ジジイは
ただでさえ鬱陶しいのに
鬱でしかも自称詩人のジジイは
家族にとって
梅雨時のカビぐらい迷惑な存在です

どうしようもなくなったら
カビキラーを食事に混ぜるという
手がないでも ....
空に釘を打って
クリスマスリースを掛けた
あなたはとても遠いから
早めに作ったんだ
宇宙から見えるように
クリスマスホーリーの妖精と
君の名を歌いながら
もし
太陽が燃え尽きてしまったら
月が代わってくれるのかな

いい加減
夜ばかりの照明役には厭きているだろう
ここは昼に回って精一杯輝いてくれないかな

たとえ
太陽が燃え尽きてしま ....
ぼくらが見ているのは鏡に映ったかのような仮想現実だ
それは一見現実かのような様相を呈するがあくまでも現実ではない
ただ厄介なのはその仮想現実が
ぼくらの現実とぴたりと寸分違わず重なってしまうこと ....
飛んでいる矢は静止していることに
時熟できる者は決してゼノンのパラドックスが
あながち間違いではないことに気づく者であり
現在は常に過去であることを知る者である

それは己を時間化することに ....
 はたはた、はためく、万国旗。

  赤、走る、白、走る、青、走る、黄、走る。

 踊る、回る、跳ねる、笑う。
横のソファで
きみは
眠りつづける
いびきをしないので
すこし驚きつつ
わたしは
ペンを走らせている

休日は逃避

使っている
きみとラーメンを食べて
その代金は
わ ....
蝋になった私は
鳥が一羽
夕暮れた空を飛ぶのを見ていた
優しさに満ちた人々が
私のそばを
風景のように通り過ぎる

海を思い浮かべた
母を思い浮かべた
もっと
名前を呼べばよかった ....
その命、もっと気楽に使ってみれば?
ちゃちなボールペンにでもなったつもりでさ。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ポエムla_fem...11*19/10/6 12:13
4*19/10/6 12:12
4*19/10/6 12:12
秋口ひだかたけし319/10/6 11:33
夕べ見た夢フジ子1*19/10/6 11:06
巡礼こたきひろし519/10/6 9:47
屋上で綺麗な女が泣く煙草秋葉竹319/10/6 9:27
ヴァージンミナト 螢119/10/6 8:45
コーラス #08田中恭平319/10/6 8:29
10/6(日) 曇り山人2*19/10/6 7:13
今この時にこそst219/10/6 7:03
主婦の幸せ花形新次019/10/6 6:33
悲愴(チャイコフスキー 交響曲第6番より)日比津 開1*19/10/6 6:19
かみさまが居ないうちにあるみ2*19/10/6 1:00
臆病者印あかり519/10/5 22:18
顔(改訂)ひだかたけし619/10/5 22:10
居場所空丸1019/10/5 21:39
清書tsume119/10/5 21:32
遊園地ミナト 螢019/10/5 20:30
初恋フジ子1*19/10/5 20:00
幻想交響曲(ベルリオーズより)日比津 開119/10/5 19:10
アドバイス花形新次019/10/5 18:56
空にリースを掛けて丘白月019/10/5 17:40
太陽が眩しすぎてこたきひろし5+19/10/5 17:34
実存在と無存在と(存在の本章として)HAL2*19/10/5 17:24
脱自的想考力(存在の序章として)5*19/10/5 17:11
運動会。中村遠吠019/10/5 17:11
コーラス #07田中恭平119/10/5 16:50
かつての人いまり1819/10/5 13:27
ちゃちクーヘン5*19/10/5 12:49

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