畦草を揺らして
蛙の声がうねっている
 鳴けるのは
 今だけ
 この青田だけ

頑固者は
喚くだけ喚き
生まれたちに拘り
季節に身を任せ
素潜りする

土の中で考える
肩書も ....
それはあたたかくて
とても小さなこと
大人とは形であると
夢を諦めて気づく


石をなげつけるたびに
窓なんてなければいいと思った
割れた硝子に映る顔は
なぜかしら安堵していた

 ....
今日も
意識を想像の海に遊ばせて
精神の懐かしい場所に
ゆっくりと降下してゆく
そこに見えるのは
青色の巨大なアステカ蟻の行進
それは僕の意識の辺境まで
延々と続いてゆく
空には金色の ....
過去の嫌な事は極力忘れたい
その反面
良い事は記憶のアルバムに貼っておきたい

それは誰だってそうさ
良い思い出によって悪い思い出が駆逐されるなら
それに越した事はないだろう

過去の ....
その微かな跡は揺らぎなのか痛みなのか。あなた
美しいことを僕は知らないまま、太陽は少しの
あいだ月になった。白紙になるはずの歯がゆさが
冬を越えても醒めない。僕は僕であるためにひと
つの春を殺 ....
   だれもいない場所で
   はしる鉄塔のかげがはしっていた
   だれもいないところには
   なまえを知らない
   野の花
   雑然とした草々
   灌木の緑 ....
手折らないでください
そのうち溶けていきます


森のくまさん
一個五十円
聞こえますかぁくそじじいぃ
ペットボトルの、蓋。





見つめていてください
そのうち溶けて ....
痩せっぽっちのロバと
ながらく友達だった僕は

マッチョなイギリスの
粋なボーカリストが好きで

ついにはオペラ座の怪人の
私生活を知ってしまうのだろうか

拘束されない言葉ほど
 ....
山を越えて
はるかにふたり。
父は死に
わたしはいきる。
ほんとうにだましたのは
どっち。

雪のように
怨念がつもる。
母の悪戯に
あなたの手がかさなり
わたしは女を
のみ込 ....
こまつなとだいこんをきざんで
かつおのだしをとって
あさのみそしるにいれる

はまぐりごはんをひつからよそって
あなたにこんもりめしをもる
はしをふたつならべて
ゆうべのみぞおちをかくす ....
michiは無数でひとつ

僕たちは死から遠ざかるために

michiを探し、暗闇の先を見つめる

michiは見つけるものではなく

僕たちの奥深くの生が

死をレイプし

 ....
ポプラ通りの真ん中らへん
すべすべの感覚で
まぶたを閉じれば
少年を見つけられる
少年は息を止め
そっと手を伸ばし
とんぼの羽根をゆびさきでつまむ
瞬間を点でとらえたのだ
でも虫か ....
やせっぽっちの山をひきつれて
小銭ほどの野ばらをこえます
つないでいる手というのは
ひとにぎりに残った樫の木でしょうか
ばらばら、と山の根もとをこぼし
ぼたぼた、とやまびこが線路にも ....
絵は完成したと言えば
美しかっただけの悪意にも
たましいと宣言しますか
食事が用意できたと言えば
温めなおした事実にも
思い出せない祈りを判別しますか
花の気を知らずにいるお前の
覚 ....
田んぼからは主食の米が
畑からは野菜 そして米以外の穀物

片田舎の農地
猫の額程の土地って表現しか浮かばない

山際に沿ってへばりつくように農家は点在し
それぞれが貧相な佇まいだった
 ....
子宮

女が女が所以であり、これがあるばかりに女は貶められ、誘惑の原因となる。

女についているにもかかわらず、女自身が避ける、女からもっともとおい器官である。

自然にとって、個性は無意 ....
{引用=散歩道}
彼女は二つの嘘を連れ歩く
いつも同じコースで
一つの嘘は人懐っこく誰にでも尾を振った
一つの嘘はところ構わず吠えたてる
どちらも夜のように瞳を広げ
油膜で世界を包んでいた ....
反射したい
反射でありたい

思考という
関所はいらない

星間物質という
まどろこしさはいらない
隣合う惑星系と惑星系
へリオポーズすら無用

即でありたい
相即不離
なか ....
「花」を聞きながら

ふと

詩を書く事もいいもんだと

そんな事をおもう
丸く黄白い
月が
宙に浮かんでいる
この夜は
脈動静か
気は鮮明
揺れる
草葉の陰に居て
絶えざる街のザワメキを
浴びて浴びる
わたくしが
視界に飛び込む
孤独の実を
むしゃ ....
オルガンを弾くその滑らかな指の動き
室内は少し暗く
表情までは分らない
窓の外は遠くまで向日葵の畑だ
種子の周りを囲む舌状の花びら
黄色の群れ咲く中に
遠く稲妻が走る
銀塩のネガの上で反 ....
あの日
日が暮れて
夜になっても捜しに来てくれたあなた
わたしだって捜していたのだ
どこにいたのですか
あなたは
あなたが救ってくれるはずだった
差し出される白い手にすがりつきたかった
 ....
上に乗ってくれるなら
頑張ってみます
廃道の縁石の上に腰かけて週末のブルース、三連符のリズムで歩道を啄む鳩ども、フライパンの上の季節、なにもかもまるで白昼夢のようさ(夢じゃいけない理由ってなにかある?)寝転がりたいくらい草臥れてるけど .... 流れてきたものを
流れていくままに

コンビニのfreeWiFiに仮登録して
電波具合の良い右から2番目の駐車スペースで
病んだ獣のように
無料アダルト動画をダウンロードしまくる
 ....
この作品を書く前に
あたたかいシャワーを浴び
洗面所で
再度
手を洗った
髭を剃った
それでも鏡に映ったのは
たぶん
ほんとうの
わたしではなかった

ビート・ジェネレー ....
いかがですか
自主出版するなら今ですよ
五百冊がこんな値段と言われましたが
何もしなければ詩人にはなれません

いや、納得できない気持ちは解りますよ
でも、趣味にこれぐらいは出すでしょう
 ....
詩人になるには
自主出版という納税を
しなくてはいけませんが
詩を書く人は
不幸だから詩を書くので
不幸だから資金に乏しくて
納税できない人がほとんどです

いやいや
納税できた人も ....
これから病院です
おかしいところを治す病院です

暗いスマホの画面に映ったわたしの顔その後ろの車窓その向こうの電線と青空が、とても綺麗で
6.4インチ、好きな分だけ好きな景色を切り分けたような ....
こんな真夏日には、恋心も焦げちゃって、もっと恋焦がれちゃった。
焦げは体に毒だと言うけど、こんな幸福な毒になら喜んで犯されたい。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
もちはる3*20/8/4 8:17
明日への記憶池田伊万里520/8/4 8:14
目の前の現実に視線を合わせるジム・プリマ...6*20/8/4 7:57
嫌な事は極力忘れたいこたきひろし420/8/2 10:03
明日の歌池田伊万里120/8/2 8:30
あの日あの場所で中岡慎一郎6*20/8/2 8:22
赤い薔薇池田伊万里120/8/2 8:08
ロバの話梅昆布茶1220/8/2 6:19
開花葉山美玖5*20/8/2 4:17
六月3*20/8/2 4:15
michiフリーダム220/8/2 3:10
夏空420/8/2 2:50
humming over星 ゆり420/8/2 2:42
不等式220/8/2 0:55
恵みと恵まれない日々こたきひろし520/8/2 0:19
子宮と知viraj120/8/1 22:36
なしごころただのみきや4*20/8/1 21:28
反射したいななし220/8/1 21:23
めもかば020/8/1 20:39
光の場所ひだかたけし320/8/1 20:17
色彩・印象滝本政博3*20/8/1 19:31
わからないことばかりなので4*20/8/1 19:11
ほのぼの感2花形新次020/8/1 19:10
歩くことひとつにしたって語り尽くせるようなものではないホロウ・シカ...220/8/1 18:37
流れてきたものをななし4*20/8/1 17:56
芸術としての詩田中恭平320/8/1 17:51
詩人買いませんか?イオン220/8/1 13:18
詩人税120/8/1 13:17
無題印あかり620/8/1 13:14
焦げクーヘン2*20/8/1 12:46

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