光を浴び養分を蓄える
光合成する植物のように

皮膚を通して力が漲ってくる
暑い矢が突き刺りどっと噴き出る水分

体ごと代謝し生き返ってゆく
全てを焼き尽くしやがて蘇る生命

交互に ....
明日はどうなるのか
眠れない夜
またどこかで多くの難民が安全な場所を求めて彷徨い
またどこかの国が愚かな戦の準備を始める

ナゼどうしてヒトは哀しみを停めようとしない
まるで学習を停めた機 ....
チンカス自称詩人と言った場合
チンカスと自称詩人は
同じ意味なので
これはトートロジーではないかと
言われたことがありますが
よく考えると
自称詩人の存在は
チンカスイカなので
(チン ....
また言葉を散らかした
使い捨てみたいに
そうしているうちに
お金みたいに減ってきた
もう一度かき集めて
一文字一文字の煌めきを
損なわないように
並べ替えてみる


{引用=
楽 ....
何でここまで生きづらい人生
何でこんなに行きづらいルート

最近よく心に雨が降っている
心の中で傘を持っている人は一人もいないみたいだ
だからどこか建物の中に入ろう

そろそろ止む頃
 ....
 
 夕暮れ

 ひんやりとした芝生の上を

 裸足で歩くと気持ちいい

 アーシングって言うんだって

 爆発しそうな毎日だけど

 今日も一日頑張りました

 深呼吸
 ....
ああ
誠実さとは弱さであってください
優しさは弱さであってください
謙虚も弱さであってください
苦しみさえ弱さであってください

わたしがあなたを知れないのは
わたしの愚かさであって
 ....
いちごイチゴで苺だし
ちょいとスポンジ乗せましょう
明日が晴れなら問題ない
毛糸丸めて逃げ惑う
22日にチェック付く
可愛いからにきまってる
おかわり即ちありがとう
生死の世界のエントラ ....
交通事故となりたくもない2月とかの交通安全教室
だってあれは交通事故とかのだから
笑い方がそうだろ
それはちなみにどこから
黙る俺、そんな気しかせんから
温泉だって無色界だからね
あれはい ....
未知の私に出会った

私の忘れていた

明るい笑顔


未知の私に出会った

私と幸せにすごす

あなたとの出会い


未知の私と出会った

私を忘れさせる

ああ ....
ゴミ ゴミ
豚 豚

わしらには夜のみ

なんだあれは

子が寝てるぞ
女だ

若い女だ
随分若いな

パンツ脱がせ
ブヒブヒ

寝てるのか
おい起きろ
寝てるぞ
 ....
緑に囲まれた湖沼の透明な厚み
瞑目する意識ノ視界に流入し
次第眼下遥かにしながらも
赤く濃密に張り付く如く朱に染まる花の
立ち現れ見事あざやかゆくり咲き開きいき

 宙空に浮き上がっていく ....
○「早寝早起き」
若いうちは
することがいっぱいあったから
遅くまで起きていたが
年を取ったら
することがなくなった
テレビもおもしろくない
晩酌もコップ一杯だけ
一方起きるほうは
 ....
「あなたが入っていたらいいのに。」

その一文に鷲掴みにされた

先日送った小包

そのお礼の手紙

初めての あなたからの手紙

美しい字で書かれた宛名を見て

あぁ、そうだ ....
お年寄りのなんと生き生きしていることか

なんか
吸われてる気がする~

僕のなんと悲しそうなことか

吸わなければ
若いエキスを

どこかから
声がする

あきらメロン
 ....
見よう見まねでお好み焼きを焼いている

ぎこちない手つきで箸を握る人

きっと月の裏側から来た人だろう

そこは聖地でオリーブの実を照らす

 Tintarella di Luna ....
思い出せないくらい長いあいだ履いていた靴の
ソールがなめらかになり
雨の日にツルツルすべって
ひとりだけ氷の上を歩いているようで
それも悪くはなかったが
いつかは転んで頭を打ちそうと思い
 ....
黒い波がやってくる
水を吸ったぶ厚い毛布のように
重く冷たい波が
夜ごとあなたを覆い
震えるあなたのまぶたの奥に
サイケデリックに光がはじける

耳をすませば
声が聞こえて
最初は囁 ....
殻を剥くのが面倒だから
カニは食わない

おまえ、俺のために
カニを剥いてくれないか?

イヤならいい
それなら
カニを食わないだけだ

本当にいいんだな?
俺がカニを食わなくて ....
 
 誰かに

 イジメられてるとかじゃないけれど

 何となくさ

 クラスメートとの距離を感じる

 みんなは楽しそうだけど

 それがうらやましいわけでもなくて

 私 ....
俺はね
嘘つきな男
壁ドンを繰り返し
多くのハートを奪った

女たちは
何故許すのだろう
俺の瞳孔が開くのは
ただの生理現象

信じてくれ
少しはあるはずなんだ
俺の愛
信じ ....
波立つ電極の夢
果てしない旅路を約束する

それは長い長い道程
いつ途切れてもおかしくない
いつ途切れるのかも解らない土埃の砂利道
延々と続くこの人生
哀しみと喜びの混じった石ころが
 ....
背中に残る仄かな体温
お祖母ちゃんが私たちと共にいた証

微かに唇が動き息もしているように思えて
思わず左耳を口に近付けるけれど
「もう息はしてないよ」
職員のひとことで錯覚だと気付く
 ....
今日が終わってしまう
楽しかった今日は終わり、明日が来てしまう

あの強烈な午後の日差しも
自転車で駆けた土手の道も
青々とした草の匂いも
自転車を漕ぐ度に噴き出す汗も
食べ物屋の店内で ....
不感症を目撃して

この頃、私はロックそのものと化したと感じる。なんて酷いグチャグチャな闇なのだ。
もう分かることなんて何一つない。
この世界で私はもうあの頃には戻れない気がする。今日も吸い取 ....
修羅よ
修羅よ
雨の中を傘もささず
駆けていった
修羅よ

雷は
君を透かしてみせてくれる
君の真鍮のような骨の形まで
クッキリと

それで
草原に倒れ込んで
だれの ....
一度
深呼吸をする

もう一度
深呼吸をする

問題がどんなに根深いとしても
天空には風が吹き渡っているじゃないか
{引用=これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。(「創世記」第11章第9節)}


その昔
僕たちは ....
落ち込んだ時
許されない時
心の火を消して
光が無い部屋で
もういない人のように
振る舞うことも疲れて
動き出してしまうのを
始まりと呼んでいい?
○「山に登れば」

山に登れば
故郷が見える

山に登れば
山ガールに出会える

山に登れば
遠くが見える

山に登れば
足腰がじょうぶになる

山に登れば
視界が広がる ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夏を纏う栗栖真理亜025/5/29 20:16
可能性に賭ける明日に125/5/29 20:13
チンカス自称詩人花形新次2*25/5/29 19:51
word4*25/5/29 19:21
この頃sonano525/5/29 18:51
帯電クリーパーおやすみ125/5/29 18:13
弱さみぎめ ひだ...025/5/29 17:47
ショートなケーキ饂飩(うどん...225/5/29 17:11
なぜさなえなのか[group]林 理仁125/5/29 15:11
未知の私多賀良ヒカル025/5/29 14:10
こんなとこに舞い降りた少女[group]林 理仁1+25/5/29 12:49
朝に切り開かれひだかたけし625/5/29 9:54
独り言5.29zenyam...2*25/5/29 8:58
横浜からの手紙花野誉8*25/5/29 8:07
エナジードレイン、あるいは詩人りゅうさん4*25/5/29 7:29
スパゲティナポリタン「Tintarella di Luna ...洗貝新12*25/5/29 6:10
新しい靴を買いに凍湖425/5/28 23:56
黒い波125/5/28 22:58
カニが食いたい男のブルース花形新次025/5/28 21:35
森永ラムネおやすみ625/5/28 19:48
俺の愛7*25/5/28 18:57
仮想予想図栗栖真理亜425/5/28 18:03
温もり225/5/28 18:01
臆病者のブルース4*25/5/28 17:58
ロックショート林 理仁7*25/5/28 16:32
修羅秋葉竹225/5/28 15:36
渡辺亘625/5/28 15:00
反バベル岡部淳太郎425/5/28 14:11
sonano525/5/28 12:41
独り言5.28zenyam...2*25/5/28 7:03

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