わたしがあなたに触れるとき
十のマイナス何十乗秒前のあなたを認識しながら
触れているのは何秒前のあなただろう
あなたがわたしの声を聞くとき
あなたに流れるのはいったい何秒前のわたしですか
 ....
生活が逼迫している
好きな物を食べられなくなった

体は劣化の一途をたどり医療費は欠かせない
高血圧の持病があって血圧降下剤を常用している

行きつけのクリニックで勧められて血液を検査して ....
僕はトライリンガルじゃないし
映像編集の匠でもないし
音楽も聞き専だ

名前を付けることで要素の手足は切り取られ
収まりやすい瓶に詰められラベルが貼られる
どちらかというとラベルのほうが好 ....
先輩死んじゃったの
同窓生だと聞いてAmazonで古本買っていたけど誰かわからなかった。

先輩死んじゃったの
ネットで本名を検索して誰だったのかわたしの中で一致した。

生きている時に先 ....
朝の薄い明かりとともに
四方八方から鳥が鳴き始める
少しずつ開き始めた花がある
ひっそりとひらめいた理性がある
何も残すことはない
すべてを未来へ展開していけ
鳥の鳴き声は雷雨のような
 ....
その昔、ロックンロールがまだ不良の―不良の、なんて括りもどうだろかいとおれぁ思っちゃうんだけど、まあ要するに、そのあれだ、誰が言ったか知らないがセックス・ドラッグ・ロックンロール、なんて、つまるところ .... 時間と空間の間をすり抜けていけたわけではなかった
庭の隅に鬼灯の袋が紅く色ずいていた。
佐代は十三歳。彼女が棲む界隈では名の知れた商家の一人娘だった。
噂では、両親の間の実子ではなく何処かの未婚 ....
真夜中に目が覚めると
襟足がしっとりと冷たくなっていて
そんなにも暑かったのかと自らを疑う

喉に渇きを覚えるも寝ぼけ眼で
頭と足とを入れ替えるように
寝床の中でもそもそと蠢く

窓の ....
幼いころから、
詩を書くのが好きで好きでたまらなかった。
朝起きてひと詩書き、
家出る前にひと詩書き、
保育園バスでひと詩書き、
保育園で大好きなヤツに
愛の詩を捧げ、
帰 ....
蛇が好きだから、こんな詩集を
編んでいるわけではないと、
なんど、言い訳のように言い続けようと、
それをみんなに理解してもらえるとは、限らない。

例えばこんな話がある。

 ....
あたし、おかしーだろ?
(お菓子じゃないぞ。)
フツーじゃないよ、なぁ?
(どこのメローなメトロがフツーでも、ダメ)
ンなことは、わかってんだよ。

わかってっけど、なおらねー。
 ....
水族館で
観賞するような恋に
落ちていく
落ちていく


水面下へ
ゆっくりと 
ゆっくりと


波紋は
ゆるやかに
ゆるやかに


優雅に泳いで
赦すように 微 ....
絶望の川を歩く
希望の虹を垣間見ながら

きらめく星の歌は誰の為?
夢の破片は朝には雪のように
命を想った時から苦しみと悦びを覚えた
愛の言葉が時の数だけ放たれる
別れが歩む度に増えてゆ ....
夜にはあれほど潤んだ月が
今はただ白く粉っぽい
褪せた青いテーブルクロスに置かれたままの紙切れ
書かれていない恨み言

呼吸を忘れた小鳥たち
見交わす一瞬の生と死を包み込む愛が
朝に急か ....
罪と言われたって
後ろ指さされたって
愛は止められない

届かぬ愛なら
なおさら

そう考えがちな
ストーカー予備軍の
自称詩人にアドバイス

会いたくなったら
自分で抜きなさ ....
あと一歩が届かない

あと一歩が踏み出せない

あと一歩が遠い距離

たった一歩が憎らしい

あと一歩

あと一歩

あと一歩で君が振り向く
         冬には 春を想い
      夏になると 秋の到来を
           呟いて みる
      その日 その日の天候に
    むなしい注文を 繰り返して

    ....
僕はヤクルトレディが毎週来るのを
楽しみにしている
レディといってももう中二の子持ちだ
ワイフがいない時は
少し世間話もする
ワイフは生協のお兄さんが毎週来るのを
楽しみにしている
来る ....
いわずもがな、なんのことかわるだろう
Protect a small restaurant

だれから守るべきであるか、アメリカ人たちはわかっている
Protect a small small ....
何もなかった
ただ可能性だけがあった
何もないという
へこみは極僅かな時間
かなり微かな
濃度差を生んだ
何も無いという
何も無さの勾配を生んだ
勾配は向きを生んだ
向きは自然な流れ ....
隣の工場の煙突から出ている煙に悪臭と目の痛みを感じる。
いったい中で何を作ってるんだ。

パートで働いている食料品物流センターの敷地内の道路は路面の照り返しが半端なくて、一日中屋外で作業してい ....
群霧の鳴きに 蒸しのあたえて
熱は帯び 歩は進めの 空は無く

虹彩映えて 伸ばす 立ち跳ねる光の尾を繋いで
渡りは出来ず 辺の温まをなぞる
ふと想い 詠む文の青きに また

ここに ....
一度飽きた玩具は分解して内部の構造と仕掛けを知りたくなる
知ってしまえば最早何の値打ちもなくなるのに
元の形に戻す情熱は持たなくて

まだ子供だから赦してあげよう
子供のすることに一々腹を立 ....
ため息はこぼれるまえにのみ込まれ
地下鉄の風はまぼろしを吸い込んでしまう
それはここにあるのに
なぜ世界をみようともしないの?
スープ皿のふちにしがみついている言葉
噛み砕いておいてはき ....
私がそうであるように
君の死を望む
降りやまない雨はある
たとえば私達の間に

ありふれた苦難を
噛み締めては飲み込み
そうして誰かの足跡を
辿りながら旅立つ

血が出るまで掻いた ....
触れる、
それだけで世界がやさしい光を帯びていくその時に、
わたしは目を開いていたい。

わたしのすべてを使って、
おまえの重さを、柔らかさを、温かさを、
はかるように、ためすように、たし ....
世界は夜に浮かぶ星
心はあたたかなものを求めるのを止まない
明りのともるところに人はいる
歩き疲れて痛む足
傷ついてもひねくれまいと思う想い
明日を信じる力はなくても
時は受け入れて行こう ....
ぼくは人生で何度目かの後悔をする
もう二度と人間なんて信用するもんかと
頭を垂れて天気を確認する人たちの群れを
他にどうしようもなくてただ眺めていた

ふときみのお気に入りの水筒のことを思い ....
​ドアを開けて微睡みに逃げ込む
光も眠っている夜中と朝の間に

環状線に揺られ運ばれる暮らしも
同じようにひたすら円を描いている

「生きる意味を探す旅」なんて特別じゃない
毎日を未来に ....
ピアノのレッスンをサボった後の
指は硬くて心は頑なで

いつもの道とは違う歩き方
さよなら僕の練習スタジオ

メロンパンひとつギュッと握りしめ
食べこぼしをずっと落として来たよ
夕陽が ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
腫れ上がる孤独はるな318/6/28 8:28
食への不安がこたきひろし318/6/28 6:58
もぐりの芸術家りゅうさん018/6/28 5:28
ただ悲しい鵜飼千代子10+*18/6/28 2:10
鳥が鳴き始めるころ葉leaf118/6/28 2:03
be here nowホロウ・シカ...1*18/6/28 0:57
鬼灯こたきひろし118/6/28 0:28
切なる願い坂本瞳子1*18/6/28 0:00
恋と嘘と、不幸と王道。秋葉竹318/6/27 22:43
蛇への道318/6/27 22:42
おかしー怪物118/6/27 22:41
水族館な観賞恋 映画館な鑑賞愛komase...018/6/27 22:36
在るには・・まみ2*18/6/27 22:17
夜の忘備録ただのみきや6*18/6/27 20:00
桃子が一回やらしてやれば済むことではないだろうか?花形新次218/6/27 19:08
あと一歩天鳥そら2*18/6/27 17:21
忘 題(z)信天翁118/6/27 14:08
若い人ホカチャン018/6/27 9:58
小さなレストランを守れ一輪車1*18/6/27 9:14
宇宙カズくん018/6/27 8:07
隣の工場の煙突こたきひろし218/6/27 7:59
天啓黒ヱ018/6/27 4:10
玩具にこたきひろし3+18/6/27 2:49
ナプキンたちはるな118/6/26 23:15
血と虫ネン018/6/26 22:29
大覚アキラ018/6/26 20:38
おとぎの灯まみ4*18/6/26 20:34
きみが傘持ってかなくていいよっていうからカマキリ118/6/26 20:12
雨が降らない空はない邦秋3*18/6/26 17:23
帰り道の詩ミナト 螢218/6/26 16:29

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