誰も知らない
部屋の中で いつも
ぼんやりと 遠くを この目に見つめる
かつて そこにいた 自分として


僕はそこで生きているのだろう
しかし短い時間の中で ただ生きているのは
生き ....
ドラッグストアの駐車場に陣取っていた
移動販売の焼き鳥屋に吸い込まれ
威勢のいい声がなにか聞こえて
右手にはビニール袋に包まれた豚バラが一本

食べたのだ
食べたのだろう
テーブルの上に ....
小鳥が落ちて傷ついて
羽を広げて震えている
小雪の散らつく公園で
輝石を捜す俺の前で

なぁ、道は確かに続いているか?
この声をあとどれだけ掠れさせれば
爛れ切った食物連鎖から
飛 ....
1
愉快に踊った後のことです
笑顔を君は紅潮させて
荒い息遣い胸に吸い込み
夢まで見たという
舞踏会を君は

#さあ踊ろう
夢で中のように
軽やかなワルツにのって

2
互いの ....
犬に引きずられ川沿いを走る私 
飼い馴らされ だんだん居心地がよくなる
飼い犬ならば そろそろ飼い主をかむ時期かな
変化は徐々におこる 劇的な変化は劇的に起こらない
いつのまにか君は大人になっ ....
俺の親父の誕生日を祝うために市場で食材を買う女は

そのちいさな宴を終えて

車から降ろされるまで大声で歌うことをやめなかった

白骨死体が見つかるまで俺を探しつづけるような女だ

俺 ....
中学生の息子が
心が折れたと言った

心という文字を
折り紙で折って見せた

一緒に大笑いしたが
心を折りたくなる
ことがあったんだと
心に折りたたんだ
ああ神よ

宇宙をつくりたまいし存在の番人よ

あなたの法律は

絶対ではないようです

簡単にやぶれるし

少々がんばればゆるしてもくれる

神よ、俺のいちばんの親友よ

 ....
角を曲がると
恐竜がいた

なんだかとても
しょんぼりしている

どうしたんだい、
と声をかけると
絶滅しちゃった…
と声を詰まらせる

仕方ないじゃないか
詳しい事情は知らな ....
黒い森に満ちてくる水の囁き
乱立した死を足元から咀嚼して
本能すら気づかないまま飼い馴らされ
鳥も猿もみな魚になる
愛の骸の揺籃は腐った銀河のよう
崩れ去って昼も夜もない今
柔らかな時計の ....
1.
貴方は誰に歌を歌っているのですか
ミルクを飲んでる子猫は聞いていませんよ
壁にかかる肖像画に聴かせているわけないでもないし
ましてや道歩く人を振り向かせようとしている訳ないでしょう ....
心が温かくて優しい人は
無闇に人を傷つけられない

心が冷たくて乱暴な人は
人を傷つけた事さえ気づかない
むしろ意識して人を傷つける

無闇に人を傷つけられない人も
知らず知らずに人を ....
夜の深いところ、海ととけあうところに向けて
わたしが紙ひこうきにそっと托するもの
日めくりの紙でこしらえた、あしたを透かすその羽に


さぼるべき授業の時代はすでにとおく
さからうことで喫 ....
午後になったら
ノコギリで
トタンの小屋を建てる


腹が減ったら
インスタントのラーメンを
フライパンで作る

今日の時刻表は車掌が作る
明日はボクが飼ってる山羊の担当
昨日と変わらない今日だった
今日と変わらない明日がくるかは
明日しだいさ

変化のない毎日がしあわせ
連日晴れてばかりの天気は問題を大きく孕むよ


家庭内が円満ならいいだろう
日々 ....
ゆるすからゆるされるのだ

ゆるさないからゆるされないのだ

あたしをひきちぎる

あなたのひとみ

にんげんみたいなぬいぐるみ


悲しみのピアノ

短調の和音

ゆび ....
その名の通り
大地に根を張る樹木のようでいて
しなやかな わたしには決して飼い慣らせない美しい獣のようなあなたが
奏でる濃厚な色のひとつ

ああ どんなに手を伸ばしても
わたしは君の色のひ ....
ワイフは学生時代「天然記念物」と呼ばれていた
ある日先輩から
「付き合ってください」と告白された
それでワイフは先輩に
「付き合うということは
何をすることということですか」
と真顔で尋ね ....
誓いで始まり誓いの創造が続いた一ケ月だった
吸う息には香が宿り吐く息は暗示に富んだ一ケ月だった
幸福の陰で生まれた小刻みな錯乱が華と化した一ケ月だった
進むべき道が無数に枝分かれして川が増殖 ....
おいでんさい、おいでんさい

ここは誰もが座れる
椅子の広場さ

人は空に
空は蜂に
蜂は花に
花は大地に
大地は海に
海は光に
光は蜂に
蜂は花に
花は人に

なにに座 ....
 生まれついての貧しさ、そしていまだ勝ったことがないから、
 これからも勝つことはないだろうとする懶惰
 おまえはいつも正直もの
 だからおれには本が読めない、
 だからおれには敗北しか手にす ....
認められてぇの病気です
あんたの心に刺さりたいんです
深く
浅く
どっちでもいいけど
まぁピンと来て
ポチッとされて
あぁ快感
くだらないサイクル

よそはよそ
うちはうち
 ....
それでも女房は聴いてくれないから
ほとんど話さないけど
奇跡は其処彼処にあるんだよね

「宗教の話かい?」

憶測でもって勘ぐるなよ、ど素人さん達が(笑)、
奇跡の話だよ
奇跡は其処彼 ....
 
雪はふらない、この地方の

茶畑はおしゃべりで一杯だ
農薬もてきどに使われた茶畑は
毒舌も吐くし
歌だってうたう
けして真似事ではなく
舌は
歌は
濁ったり、光ったりする。
 ....
辺野古埋め立て反対のために
昨日から昼飯を
カップヌードル
カレー味1個にした

「あなた!お願い、止めて!」
「こうでもしないと政府は動かないんだ!
分かってくれ、なみえ!」
「いや ....
詩がなんだかわからないまま
剥き出しの言葉を読むのは危険なので
完全防備服を着て読みます

告白に近い言葉を懺悔室に耳をそばだてて
聴いている罪悪感がありますので
防音耳栓をして読みます
 ....
悲しい顔をした人を
たくさん思い浮かべている僕は今
幸福感に満たされて
笑顔になった
思春期の頭の中は
やっぱり狂っているのだろうか?
「自分が死んだらどうなると思う?」
社会見学先の介 ....
 ある日の隠喩

困り果てた誰かの海は雨が降ってぽこぽこ生まれた
散らばる隠喩の危うさは水中を散らばる針のよう
僕はあるはずの歯がゆさをきっと明日が来ると信じて幸せ色にしたい
しかし言った分 ....
心と心が通じ合えば
会いたくなる
自然の成り行きだ
しかし会わぬが花
たいていがっかりするばかりだ
がっかりするだけならまだいいが
言葉は羊でも心は狼のような奴かもしれない
どうしても会 ....
巨大な宇宙の夕焼けに
染まり進む人々が
鏡の中を通っていく
さようなら さようなら
言葉を置いていきながら
後から後から奥へ奥へ
張り巡らされたアスファルトを越え
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
休日の時間番田 019/1/27 23:36
豚バラの杖Seia119/1/27 22:53
キセキ秋葉竹519/1/27 21:45
●初めての舞踏会●らどみ119/1/27 19:47
反転空丸819/1/27 18:48
シグナル―時計と写真―ペペロ619/1/27 16:17
心の折り紙イオン4*19/1/27 14:03
シグナル―願い―ペペロ3+19/1/27 13:34
ユウヤケザウルスやまうちあつ...5*19/1/27 11:35
編み直される時間ただのみきや7*19/1/27 10:50
● 歌声の中に ●らどみ119/1/27 10:38
人を傷つけても自分は傷つきたくないこたきひろし419/1/27 9:40
夜の深いところ、海ととけあうところに向けてぽりせつ219/1/27 9:13
一日パン☆どら119/1/27 9:05
運命には逆らえないよ逆らわないよこたきひろし519/1/27 7:34
シグナル―ゆるし―ペペロ1219/1/27 7:00
無題ゆすら119/1/27 6:50
天然記念物ホカチャン4*19/1/27 6:19
一ケ月葉leaf119/1/27 5:07
椅子の広場帆場蔵人419/1/27 2:58
神が古い世界にもどってきたから中田満帆219/1/27 2:44
ピョーカサ砂漠枯319/1/26 21:48
●詩学/奇跡●改らどみ4*19/1/26 21:00
夜、光り田中恭平519/1/26 19:56
へのへの辺野古花形新次119/1/26 18:26
怖い話(18禁)らどみ3*19/1/26 18:23
悲しい顔しょだまさし319/1/26 17:22
えんばー4若ン乱4*19/1/26 17:13
メル友殺人ホカチャン019/1/26 14:58
世界を越えてひだかたけし919/1/26 13:25

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