グリーンアップルがひしめき合う
果汁の滴る林檎の街だ
ぐずぐずに崩れた果肉は羽虫を呼ぶ
その絵が飾られている車窓
息がガラスにあたって
白くくもる
湿度が上がっていく静寂に負けて
音楽が ....
天国へと昇るためのロープが無数に垂れている。
天国は尋常でない高さだから手と足を使ってロープをよじ登るのは至難の業

途中落っこちてしまう霊も続出
落ちたら地上にはそれを待ち受けてる穴が
そ ....
レストラン、居酒屋
映画、コンサート、旅行
ー「お一人様」に慣れていた

でもこれからは違う
どこへだって2人で行ける
あなたと知り合ったから

店の片隅のカウンターに
小さくなって ....
女と別れた
万華鏡を解体した
畳に散らばった
色とりどりのちゃちなカケラを
長いあいだ見つめていた

優しい人だった
きれいな髪をしていた
抱くとやわらかかった
ときどき拗ねて
し ....
色んな模様の鍋
良い雰囲気を作り出す

今日はどんな鍋料理にしようか
考えるだけでも楽しい
鍋を囲めばもっと楽しい

楽しい会話と
美味しい鍋料理の香り
ポジティブしかない空間

 ....
なかなかタマキンを触らない嫁さんに
「ダメだよ、タマキン触らないと
反則取るよ」ってレフェリー並みに
注意を促したのに
まったく触ろうとしない
仕方ないのでピーっと笛吹いて
「ノットタッチ ....
血はチンコの血
みは見せしめのみ
どはどきゅんのど
ろは老婆の婆
血はどろどろよ
みはみかじめ料
死は自称詩人

さあ歌いましょう

♪女のオナニー
♪女のオナニー
♪女のオナ ....
散々暴れまくった台風が過ぎ去って、
旧竹藪の跡地にあった交番のおまわりさんがいなくり、
ときを同じくキャンプに来ていた少女の一人が消えた。
後から自衛隊の隊員や消防の隊員たちが捜索にやって来 ....
新しい土地に新しいお花畑ができて、僕はその中のひとつに夢中になった。
Aeという淡い脆弱で美しい花だった。

新しい土地にはたくさんの花びらがやってきて、そのうち茂みの中からたくさんの雑草も ....
結末、汗かき


送り送られ
虫の息、の青春
未だ未だ、の呪文


三十路に受託は
瀕死の青春

華々、それぞれ香る
そう 俗世的な もの



贈り贈られ
 ....
誰も振り返らない
雑踏の中で人混みを呪う
ああ、私もまた産まれたのに
誰も祝おうとしない

雨が降るのが信じられない
いつまでも晴れやかに
ぬるい温度に包まれて
目を細めていられたなら ....
夢が降る。

夢が降って
好きになる。

夢とは
なになんだろう?

人が泣く。

怖くて怖くて。
ただじぶんの心を
差し上げることが。

怖くて、怖くて。


 ....
ちょっといろんな意見を読んでみて
町山智浩のしゃべっているのを220円(たぶん税込)で買って
聞いてみて考えた。


いやいくらなんでも、そこまで深い見方など、
僕にはとてもできないし、
 ....
ボタンを掛け違えちゃいけませんよ

なんにしても些細な事から
間違いは起きるんですから

言葉が頭に刷り込まれている

ひとつ、ふたつ、みっつ、と
数えていく、掛け違えたボタン
どれ ....
口角を上げろ
目尻も下げておけ

腹立たしいか
口角を上げろ

惨めで憎いか
口角を上げろ

眉間の皺より笑い皺
形だけでも構わないから

心は後からついてくる
きっと
富山からの
産直クール便
白い箱いっぱいに
紅ズワイガニが二杯

ハサミをおとなしく組み
脚をきれいに畳んで
小さな目はうつろ
見事ね ほめて
夕方には食卓へ

甲羅から味噌を
 ....
何を見ているのか
何も見ていない
何かが見えるのか
何も見えていない
何を見ようとしているのか
何も見ようとしていない
何よりまず、距離感が掴めない
だから、結局のところ、
見えている ....
雨音ひとつ、ふたつ、ノイズのようで、
ふっているのかしら、
降っていないのかしら。
 
雨音ひとつ、ふたつ、シャコンヌみたいに、
ひらけば、触れられる、
窓のそと。
 
雨音、ひとつ、 ....
有刺鉄線をいじっていたら
異常にこんがらがって溶け始めた
俺の熱のせいか、指先は既に燃えていた

 閉じ込められたまま閉じ篭もったまま

砂漠に墜ちたプロペラ飛行機
赤いいきもの達が列を ....
カレーの匂いを頼りにして地球に生まれた。
給食の大食缶めがけて、僕はお昼に生まれた。
 
 意思のない言葉が飛び交う中で

 自分の発した言葉をかみしめる

 交差点も曲がれない

 直進すら迷ってしまう

 手から離れた風船のように

 行き先のない言葉がさまよ ....
荷台に何かを載せている
どこからともなくやってくる
毎日毎日

誰もその顔を見たことがない
どこかで誰かが祈っている
毎日毎日

中身は何かわからない
目の前を通りすぎて行くだけ
 ....
患っているのですよ
それについて
判断しないことにしました
いいとか
悪いとか
というか
自然
そうなっていました
何食わぬ顔して
パンクスではありません
弦の切れたギターを叩きつ ....
数十年に一度の強烈な台風が通り過ぎた
当然のように数十年に一度の甚大な被害が出た
でも熟れた木の実を一番落とすのは時間
もっとも多く人を殺すのも時間
いつから
詩を書くことに
自覚的、
になったのだろう
いつから
それも忘れて
こころ
溢れるままに
文字を落とす
ようになったのだろう

日記詩
といって
日記ではない
 ....
あなた!オシッコ座ってしてよ!
どうしてオシッコしながら水流すのよ
跳ねるでしょう!

そんなことまで言うなよ!
お前だってトイレットペーパーの使いすぎだろう
何回トイレ詰まらせている ....
点線のように
切り取られない
その形をまだ
誰も知らないの

下書きみたいな
心をはみ出し
飛び回る日は
また別行動だ

何よりも高い
場所から見ている

小さな買い物
大 ....
地球はお饅頭
地球外星人がやってきて
その超高度な文明の力で二つに割った

「パパあたしに半分ちょうだい」
分かったあげるよ
だけど娘よ
マグマが垂れるから
やけどしないように
夜中に蚊が飛んでウルサイヨ
殺してやる
近づいてくると
スマホの明かりをたよりに
何度もはたき殺そうとしたけど
無理

あっ
蚊が嫁さんの顔に止まった
血を吸っている
隙あり
そ ....
母親の産道をやっとの思いで通り抜けた

力んで力んで激しい痛みに耐えてくれた
母さん

私は産声をあげた
「おめでとうございます。元気なおんなの子です」
私を取り上げてくれた助産婦さん
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夏空日々野いずる219/10/19 7:27
天国へとこたきひろし419/10/19 6:47
「お一人様」卒業日比津 開219/10/19 6:11
クミコ(改)いまり619/10/19 6:04
鍋の美味しさ夏川ゆう319/10/19 5:01
ワールドカップ花形新次019/10/19 3:17
血みどろ019/10/19 2:59
ランプシェードとお巡りさんアラガイ4*19/10/19 1:58
風媒花No.24*19/10/19 1:37
廻り廻りの直線。うわの空。219/10/18 22:37
食卓ネン119/10/18 22:12
瞳の言葉立見春香419/10/18 22:12
Re:天気の子リライトはだいろ019/10/18 22:02
なんとか生きている帆場蔵人119/10/18 21:30
口角を上げろ水知鴇都019/10/18 20:23
ズワイガニもちはる119/10/18 19:02
サイクロプスopus119/10/18 17:36
passacagliaおぼろん5*19/10/18 15:04
砂塵ノイズ(改訂)ひだかたけし819/10/18 14:38
カレークーヘン2*19/10/18 12:40
そうですね佐白光4*19/10/18 11:37
トラックと神様藤山 誠119/10/18 10:57
コーラス #17田中恭平319/10/18 10:49
台風、過ぎ越て黒田康之219/10/18 10:41
日記詩、という選択田中恭平519/10/18 9:23
小言夫婦ホカチャン1*19/10/18 8:52
ミナト 螢219/10/18 8:08
地球外星人がやってきてこたきひろし719/10/18 7:28
蚊が飛んでいる419/10/18 6:45
どうにもとめられない衝動219/10/18 5:45

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