手紙がある

うす桃いろの
手ざはりのよい 小ぶりな封筒の
崩した文字の宛て名も品が良い
封を切つて なかを開けるに忍びなく
窓際の丸テーブルに置かれてゐる

さて 何がか ....
糸を伝わる震えとぬくもり
声の往信が私達をつがいの鳩にする

時間が道路なら振り返って走ろう
白線にそって回顧の草を摘みながら
あの白い家屋に飾ってある
陽に焼けた一枚の写真を目にするため ....
 いつまでも花のように笑んでいてほしかった―――
 この世ではじめて美しいものを見たと思った。彼女の瞳の中にはいつも星が宿っていた。その星は真昼でも太陽にまけず照り輝く、地上で一番明るい星だった。そ ....
使い方のわからないキッチンのスパイス
去年の日付の賞味期限、躊躇う処分
バーモンドカレーの作り方はきっとこうじゃない

香りの染み付いた手のひらが
優しく頬を撫でた、あの魔法
たしかにひと ....
青空 雲一つ浮かび

景色 燃えるように色づく

窓辺に陽光 差し込み

ひかり散らばる

初冬の空気 冷たく冷え

朝晩はコタツに頼る

時は移ろう 春夏秋冬

人は年老 ....
たわごとばかり くりかえす
いいえ ざれごと などと いう

癒えぬ傷なら 云えぬもの
家なき家鴨が繰り返す水音

水面に跳ね返る自らの表情
視力が良くないから 確りとは見えない
 ....
近ごろワイフが
怖いことを
平気でするようになった
食事の後自分の入れ歯を
平気で食卓の上にそのまま置くようになった
人の入れ歯は
いつ見ても怖い!
空白 余白 余韻 

無音 ない ない ない

白 しろ 

何もない 

ただテーブルにみかん

ひとつ

空間 から 殻 からからと

無 無 

空っぽの私に
 ....
詩を歌う人は月が好きなんだなぁ

分かるよ

こんな身近に
夜空にたったひとつ
あんなに美しくて あんなに悲しいものは
そうあるものではないからね

僕もその一人
貴方もそうなので ....
ゆうべは久しぶりで甘い夢を見た
若いかわいい女性と
ホテルで偶然出逢って
デイトする夢を見た
俺には女房がいるといっても
好きだからつきあってほしいといわれた
なんでこんな夢を見たのかわか ....
だるまさんが
転んだ
そこにいたはずの
みんなが消えた

時の流れに
目を瞑りながら
眠ってしまった
呼吸を残して

戻っては来ない
人の足跡を
散りゆく落ち葉が
埋めていく ....
小学生の僕
真夏の昼下がり
祖母の家で寝ていた
自由人の昼寝だ
窓を開けて寝ていた
網戸を閉めて寝ていた
虫に食べられないように

思い出したかのように降ってきた
雨の音を聞いていた ....
星空の下、
生まれたばかりの
新しい月が
見えたんだ
それは、くらやみなんかじゃなく、
それは、たしかにこの目で見たんだ

次の日、
それは、ガラスのカケラのようで、
でも、 ....
食用の動物を見ると美味しそうにみえ
食外になるとかわいいのだ
違いはなんだろう?
醜いから食べるのか?
綺麗だから食べられないのか?
食品になってもすべてを食べてもらえずに
捨てられるもの ....
青星灯る夜に、コールタール色の水底から貴方が呼んでいるのだけど、私は泳げないし、よく見ると確かに星や月が水面に映り込んでいるのだけど、それを捕りに行く気にもなれない。
今日はやめておくわ、と私は言っ ....
命を頂いて生きている
だから頂きます、というらしい
けれどそれはそんなにありがたく
罪深いのだろうか
鶏が産み落とした精の無い
卵をいくつも使ったケーキは
悪徳の味がするのか
命を失った ....
信号待ちで彼の車を降りて
洗面台に忘れた化粧ポーチを
ホテルまで取りに戻る
赤いランドセルの少年が
右手に描いたピカチュウで
セイダカアワダチソウを抜く
高架下の金網の向こうで
焼け焦げたカボチャ頭と
牛乳パックが寄り添ってる
見覚えがある景色

赤レンガの建物

モノクロの空

誰かが微笑っている

俺も微笑っている

その理由もわからぬまま

どこだ

どこだ

俺はいったい誰なんだ

 ....
電信柱と電信柱を繋ぐ電線の上に
天使が羽を休めている

天使を数える場合
鳥同様に羽がはえているから
一羽二羽と数え始めたが
途中で断念した
数えきれない

電線が重みで垂れ下がる
 ....
やらせに文句言う奴は
やらせ以外のテレビ番組が
あるとでも思ってんのか?
んなもん、ねえよ!
全部やらせだよ!やらせ!
CS合わせりゃ
星の数ほどチャンネルがあるのに
やらせでもなきゃ
 ....
ずいぶん冷え込む
爪先が刻むリズムにあわせて
唐突に踊ってみる
だれもいないし
ついでに歌ってしまおうかな
イヤホンが頭を振ったはずみで取れて
焼き芋屋の呼び込みが聞こえた ....
期限付きの
恋?
夢?
人生。

見開いた目
閉じ込めた言葉は、
あなた。

腹の底から息をして

そこに棲む大きなさかなを
二度、三度、
ゆっくりと躍らせる。

待ちぼ ....
 
祈り、
天に聞く
頷き
ペンをとる

脳内は苛烈を極め
フリーズ
どんなものだって読んでしまう
落ちている紙は拾ってまで読んだ

或る日、
ボタンを拾った
メッキの剥がれ ....
遠くの海に風が吹き
今にも波が沸き起こる

私は波の音を聴く
未来からやって来る
運命の波の音を聴く

水は澄み
風は冷たく
海は荒れ
碧天の下
俺は生く
鉛の体を
引き摺っ ....
 
傷だらけの指も
労働の勲章だと想ってしまう、
乾いた体にポカリスエット。
ふゆ。
残痕を煮ている家に
今日はさんにん、
薪ストーヴの前で。
誰もコトバをつかったりしない。
から
 ....
自分を大切にできる妻は

他人をも大切にする

働き者で、勤勉で、怠らない

人を助け、人のために祈り

人の話をよく聞く

謙遜で、高ぶらない

私はそんな妻の姿に

キ ....
落とした視線に降り注ぐ光
飛び散った心をまとめるように

照り返す熱を真っ直ぐ感じる
一筋の軌道を希望と呼んだ

指先から抜けてどこまでも行けば
体に傷を残す優しい糸で
檻を作った逃げ ....
「年寄り」
年を取ったら 
無理に若く見せないことだ
年寄りは年寄りを生きるのが
一番幸せなんだ

○「健康のもと」
よく寝て
よく食べて
よくしゃべるは
健康のもと

○「幸 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
秋にとどいた手紙石村1418/11/16 15:42
世界は泣いている由木名緒美12*18/11/16 13:34
Fiction青星円218/11/16 12:49
spice青の群れ318/11/16 9:58
青空雲一つあおいみつる118/11/16 9:29
掌に乗るもの藤鈴呼118/11/16 9:23
怖いことホカチャン018/11/16 8:59
みかんあおいみつる218/11/16 8:53
あ行818/11/16 8:50
甘い夢ホカチャン018/11/16 8:08
解散ミナト 螢4*18/11/16 7:53
少年は自由だったあ行318/11/16 7:51
月ときつねと希望、夢秋葉竹318/11/16 7:38
同食リリィ218/11/16 5:32
高温星青星円318/11/16 0:20
シュガー・ブルース帆場蔵人918/11/16 0:00
I wantmizuno...218/11/15 23:59
you to018/11/15 23:47
notice018/11/15 23:03
どこだ渡邉 由于5*18/11/15 22:39
洒落にならない風景こたきひろし218/11/15 22:23
ユナボマーからの小包花形新次118/11/15 21:35
帰路世界世紀118/11/15 19:28
テラスにて三月雨418/11/15 18:30
田中恭平818/11/15 17:56
意志ひだかたけし318/11/15 12:19
無感傷田中恭平218/11/15 10:28
キリストの似姿あおいみつる218/11/15 8:32
太陽ミナト 螢218/11/15 8:23
独り言80集 ホカチャン0+*18/11/15 8:15

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