風の音や雨の匂い
ゴロゴロと空が
気分を害した化け猫のように啼いて
異様に生ぬるい温かい空気がシャツのひじを舐める
やばい来るぞ来るぞと雨を怖れて
そら見ろ一気に来たぞ来たぞと
逃げ場も無 ....
くたびれた
くたびれ果てた
夏の果て
恋も愛もくり返し
くり返して

夕立の雨音におびえたり
涙したり
蝉しぐれも
一度も聞かずに
夏は終わろうとしている

あなたは変わった
 ....
忠誠を誓いますきみの足元に秋田犬
中性は違いますキジの足音に飽いた猿
酸性の洗剤が汚れを中和しやわらかくします
賛成の顕在は恐れの周回なまら隠します
一事が万事生き死にバンジー
死んでいた ....
そんなに
近寄られると
嬉しいような
苦しいようで
皮を剥かれた心臓が
脈打つたび
ルナティックに叫び出しそうな
ワタシを
ワタシの中に
ワタシが見つけるのです

bye-bye ....
くちくなる くちなは

くめんして くつわむし

くたぶれた くわのくつ

くりごとを くゑはららかす


    ――― Quid rides?




【即興ゴルコンダ ....
冬みたいに
猫が眠っている
 寝たと思ったら もう朝だ
 雪が積もっている

遮断機が下がり/血のような警鐘に造りかけの御地蔵は砕け散る/通過する車窓とつながる間もなく/街は私を串刺しに自転する
欲望が行き交う横断歩道が ....
燃えるように苦しい試練だった
貪欲で好色で汚れ果てていた
なぜなのかはわからない
疲れ果て 壊れかけ 崩れ落ちた
闇の中に 欲の中に 罪の中で
放蕩に身を持ち崩し
夜の街を 昼の街を 
 ....
鍛えた体と星を比べると
熱い胸の音が肌に届いて

瞬きはいつか
消えてなくなる

朝だろうか
雨だろうか

色は鮮やかに記憶を結び
命は穏やかに鼓動を早め

見えない時間を
 ....
一日一日が、癌との闘い。

一日一日が、統合失調症との闘い。

一日一日が、自己との闘い。

一日一日が、神仏への祈りの誓い。

一日一日が、新たなる自己との出会いの旅路

一日一 ....
ムラを歩く
こないだまで
人間に
ひっついていたものが
ベリベリと引き剥がされて
竿に吊るされている
ところによっては
乱暴に
ブロック塀にひっかけているだけの
ところもある
人間 ....
灼熱の中をあるき続けて
何処に辿り着くというのだろう

海原を帆走して
何を見つけるというのだろう

カレンダーを捲れば
何が解るというのだろう

枕元に壊れた目覚し時計
私は揺れ ....
人は皆死を生きている


同年代の人が逝く
彼が逝く
彼女が逝く
あの人が
かの人も
皆死んでいくのだ


明日は我が身
まるで死刑の順番を
脳天気に
待つように
中には ....
僕の田舎では
子どもがいないと聞くと
驚きとともに信じられない!
という反応をされる
自分たちと違うということは
不幸なことだ!
と信じて疑わないから
面白い
若い頃はこんな反応に
 ....
カウンターのお客と会話中 背後の壁にゴキブリ君
とつさに背中で隠す 板長

飲食中 トイレに向かうお客に ありがとうございましたー!
何! 俺に早く帰れか? まずい!

玉子焼きのオーダー ....
音程のない日常の悲鳴を
脱ぎ捨てたTシャツで掴まえて

染み込んだ声を空へ放つ時
光の花束を受け取っていた

音感のある生活は疲れて
傘の先端を伝う雨音の
心を語るまで帰れなくても
 ....
髪と髪が触れ
影になる
風のなかの粉
砕けて光る


ざわめきを登りつめたところに
廃線の花 水に浮く葉
ひとつひとつの滴に残る
まばたきの水紋


打 ....
絞って絞って
絞りかすになった
あなたの油分に
火をつけて
町へ灯を
ともしましょう
迷って迷って
絞られた
あなたの生は
きっと良い
人々の目当てに
なるでしょう
青い空が見えた
月明かりの湖のほとり
金色にたなびいて
風がくるりと
髪の毛の隙間
緑の草が大きく揺れて
いくつもの渦
削ぎ落とされていく
あなたの縁
覗き込んだらがらくたばかり
俺の中身は
何だかまるで壊れた玩具を仕舞う箱みたいだ

お前の事使えないってみんな言ってるぞ
職場の上司に毒舌吐かれた
みんなって誰と誰と誰なんだよ
聞いてや ....
とても疲れた夜はシュークリームひとつ

頬張る前に胸いっぱい息吸い込んで

放射線状に広がる口いっぱいの甘さ

幸せ歩く足音

横断歩道を渡らずに

何処かの惑星にいるような

 ....
自称詩人が
被災地に行き
自称詩朗読会を開いて
被災者を勇気付けようと
行動を起こした

ところが基本的に
自称詩人は労働が嫌いなので
昼は涼しい体育館で
老人を追い払って眠り
夜 ....
生きていると
ダメになることばかり
人はダメになるために
生まれて来たのかも

無罪で生まれるのに
人を困らせたら罪だし
地球を汚したら罪だし

罪は賞でも取り消せない
でも罪は賞 ....
                                   ○ りんご

机に おいた

三ヶ月も すると
線が
崩れてきた

包丁で真っ二つにわると
熟れた人類が
まる出しになった

果実は
身も
蓋もなく露骨だ

あまりにあか ....
自分だけが
未来を選ぶような
青春のポジションを
守りたくて

買い戻した切符で
どこへ行くのか

人のいない海は
なかった
音のしない花火は
なかった

ざわめきの中を
 ....
北の
夏の終いの翡翠の海に 金の夕映え
ありまして
黒い夜 黒い波が
どこからか押しよせてくるのです

どこからか

ひえてゆく 色とりどりの浜辺でね

 赤いカーディガン羽織った ....
あれは何だったのだろうか
白い下着に
染みた赤い穴

生臭くて吐き気がして
身体を逆さまに
したくなった

汚れた下着を
着替える前に
見つめてしまった
その一点が

創作の ....
女将が オーダーを 伝票なし 口頭で、 追いかけるように ホールの娘が 同じ注文

いよいよ開幕
小骨を つけたまま 刺身に、 セットと盛り合わせを 間違い 親子で もめている

鯖焼きひと ....
スポーツは
勝つために
あるものなのか?
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
一休さんの屏風の虎TAT018/8/26 21:00
生還した夏あおいみつる7*18/8/26 20:51
くちくなる/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ0*18/8/26 20:10
super moonまいこプラズ...218/8/26 18:38
くちくなる孤蓬118/8/26 18:30
冬みたいに五十嵐線018/8/26 16:36
景色あるいは無題空丸ゆらぎ・...1118/8/26 16:06
時が来たあおいみつる3*18/8/26 15:49
ミナト 螢218/8/26 15:43
一日一日八木ヒロマサ218/8/26 15:08
干物一輪車118/8/26 13:57
場所について腰国改修2*18/8/26 12:12
希望018/8/26 11:12
子なしホカチャン118/8/26 10:59
居酒屋 哀歌むっちゃん718/8/26 9:58
forteミナト 螢118/8/26 9:51
ひとり 言葉木立 悟1218/8/26 8:49
灯台カズくん1*18/8/26 4:29
えにし1*18/8/26 3:48
死んだらお仕舞いだってこたきひろし618/8/26 0:15
吸い込むシュー灰泥軽茶218/8/26 0:04
邂逅花形新次218/8/25 21:43
生きダメイオン018/8/25 20:48
啓蟄渡辺八畳@祝...118/8/25 17:29
りんご一輪車218/8/25 17:01
完走ミナト 螢218/8/25 16:43
赤真珠田中修子1218/8/25 13:43
10歳ミナト 螢218/8/25 10:48
居酒屋 狂騒曲 夏むっちゃん518/8/25 9:51
勝利主義ホカチャン018/8/25 6:48

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