瞬きの中に一生を見つけることがある、奇妙に開かれた朝、俺は薄暗い歴史を抱いて合成レザーのソファーの上で小説を読んでいる、壁掛け時計はずっと動いていないように思えるがその存在を忘れている間に数分針を .... 命は命に
支えられているし
命は命を
支えている
私の命も



命尽きるのは
自然なこと
故に
命を大事にしたいな
あなたを思えば



人には自恃(じじ)があれ ....
「さて、生成AIで
 様々なサービスが生まれていますが
 今日ご紹介するのは
 昔の誰かにメールを送ると
 返事が返って来るというサイト
 ”アキラメール”です
 代表の山下彰さんに伺いま ....
 

そこにいるのは
だれ?

カーテンの影にかくれて
黒いちいさな夜が
ゆらゆらとゆれている

わずかに残った理性が
そんなものは居ないと
こころに適切な助言をする
 ....
私の体は負で出来ていて
虚しさで骨が鳴り、落胆で胃が痛む
心臓はふざけて脈を乱し
脳はネガティブをせっせと製造する工場だ
いっそ、それらをまとめて
ソーラーパネルで発電しようか

そんな ....
セックスしてません

性的満足度
何%もない

男って
悲しい生き物

爽やかなIKEMEN達は
めくるめくる夜に
充たされてるから

朝は爽やかな顔色してるんですって

 ....
春には桜を見て
夏にはアイスをかじり
秋には紅葉を見て
冬はこたつで丸くなる

その間、その間
暫時体は痛い

それだけ?
それだけ

猫生ここに尽きる
信がない真がない義がない勇気がない愛がない
代わりに
せこいこすい汚い小賢しい
あるのは
うらみつらみねたみそねみ

滅びるのに十分案件です
  Reaction。

{引用=

まず、やらかしたことをはなす。それでいいだろうと云い、窓の外の空き箱をみていた。何処かの國ではトムソンガゼルが興味を惹かれて突ついているのだろうか。
 ....
闇の中に
星々の光
あふれる
ありがとう
悲しみを越えて



感じていた
いのちは
遠くなり、
あたらしいいのちを
生みたいな



詩とは
私にとって
死を ....
またはじまる、
慈愛、
家のなかの壁や床をすばやく這う、
八本足の、
ちいさなニンジャ、
ことしも繰りひろげられる、
ほとんど割にあわない、とてもスケールのちいさな、
大とりもの帳、
 ....
私は通路、媒介する物
表し在るのは
只ひたすら
鎮まり明るむ意識に
到来する物
ポカリ、と
まるで金づちで脳天やったくらいの
陽気な金曜日だ

現実がたとえゴミだらけの砂漠でも
他人なんかどうでもいいしいつでも死ねると思えば
芯にぽかぽかした柔らかな微笑みが生まれる
 ....
意識を鎮めて、
意識に沈みゆき 、

   時の透明になる頃
 深層の暗闇を照らし出し 






蟻塚にアタマ突っ込み
うじゃうじゃ蠢き動き出す

 震え揺れる光の新緑 ....
死ねないから
生きているんだよ私
ショック?
本音だよ
なんて罰当りな



ある時から
人生の目標を
失っている。
夢は
みんな叶ったから



新たな
夢や目 ....
かけおちだというのに
きみは鞄いっぱいに猫をつめてきた
折れそうに細い指を赤くしながら

地下街でのむビールは
すこしだけ甘い気がする。
そう言って靴を脱いで
もうここでもいいかあ、 ....
郊外にあるダイソーで
紙で作った三角帽子を買った
すでにアマゾンでは
大きな音のするクラッカーや、
笑いを誘う白鳥パンツとか
ザビエルのかつらも買ってある

――今日は息子の誕生日――
 ....
読点でできた蛙


なのか
蛙でできた読点なのか
文章のなかで
勝手に
あっちこっち
跳び廻る





読点でできたお酒


ヨッパになればなるほ ....
私という存在は
銀河の端に灯る刹那の光なのです

それ以上でもなく
それ以下でもない

巡る季節に酔いながら
下手な歌をうたいます
誰かに届くように
誰かに問い続けるように

私 ....
桜の花びらがはらはらと散るやうに
今日も命尽きた人人が五万とゐる。
それは至極自然な事で、
春の、或るひは生の宴の後の寂しさは
一陣の風と共に桜の散った花びらが渦巻く底へと沈み込む。
さうし ....
草履の釘
閉ざされた要
時の変化になぞらえた人々
私の受け入れ方と
相反する一つの初夢
水色の扉 白い雫

高等の先入観は内向的
語る仕草は綿飴の内側
白くなくても白い天使
呼ばれ ....
新緑の深まり始め
のびやか緑匂い立ち
ふんわり揺れ躍る
吹く風に合し律動し

 進む季節の成長ぐんぐんと
  あれほど優しい無関心の世界、
   いつからか親和し始めながら
  私は自 ....
○「終活」
僕は
体調に合わせ
天気に合わせ
女房に合わせて
暮らしている

○「年寄りパラダイス」
年寄りっていいねえー!
朝ゆっくり起きれて
年寄りっていいねえー!
年金があ ....
これは思うだけで
十分だ。
星の果実
天空にあり
その姿輝く



過去のことを
あんまり
思い返せない私
だから手紙は




「さて、
自然は自然に於いて
 ....
僕は夜を
遠くを見ることによって感じる
そして静かに公園を歩く
僕ではない存在を思いながら
ベンチの方へと歩く
桜を 色として感じ取りながら
その一枚を 手にとって
もう一枚を 掴み ....
ふたつ目の
おばあさんに
挨拶する、

(開かれた戸口
繋がる意志、
妨げの石置かず
戸口開かれ続け)

「歓び静か寄せ来ます」

ふたつ目のおばあさん笑う、

辛く哀しい過 ....
あのとき
僕は一体何をしていたんだろう
今考えてみても思い出せない
あの三年間で何かが
決定的に変わってしまった
すぐに元の生活に戻ると
高を括っていたけれど
実際は元に戻ってなんかない ....
短歌、詩の時間だ!
たんかしのじかんだ


炊いてけ、深読み。夜が更けていた。
たいてけふかよみ よがふけていた


寝た妻が深読み。夜が深まったね。
ねたつまがふかよみ よがふかま ....
自分だけの幸せ
   諦め
誰かへ他者達へ
自らを捧げる

   幸福の法則 、

そうしてわたしは再生する

 真の私となり新生する 
      、   
魂に孕まれる永遠の ....
私たちの群生地 は 、
新しさばかり気を取られて
無くなっていく
どこにも見えない
消えていく
どこにも行けない
虚空だけが写しとる色がある
宇宙の深い色合いの
蒼穹が星明に敗れ
私 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
蜥蜴の行方の先の素描ホロウ・シカ...2*24/4/20 17:05
※五行歌 四首「私の気持だ」こしごえ5*24/4/20 16:20
アキラメールイオン324/4/20 12:24
菜の花秋葉竹124/4/20 8:32
遊び疲れた曇天の朝山人424/4/20 8:04
セックス原田たけし324/4/20 8:00
ニートの誕生りゅうさん124/4/20 6:13
国破れて224/4/20 6:12
Reaction。ryinx624/4/20 5:21
※五行歌 三首「悲しみを越えて」こしごえ5*24/4/19 21:28
蜘蛛本田憲嵩524/4/19 21:17
五行歌、私という物ひだかたけし324/4/19 20:38
金、土、日◇レキ424/4/19 19:28
アタマ思惟の海原ひだかたけし3*24/4/19 18:09
※五行歌 三首「今ここ」こしごえ3*24/4/19 13:37
地下街はるな324/4/19 8:21
誕生日atsuch...8*24/4/19 4:01
読点。田中宏輔9*24/4/19 1:45
永遠の歌レタス8*24/4/18 23:27
桜散る中で積 緋露雪0...2+24/4/18 22:24
白くない白い天使陽向(2躯-...224/4/18 21:50
この世界に私ひだかたけし3*24/4/18 17:27
独り言4.18ホカチャン3*24/4/18 14:49
※五行歌 三首「詩人の魂は筆、と私は書いた」こしごえ5*24/4/18 10:06
桜の思い出番田 224/4/18 1:45
世の相貌ひだかたけし5*24/4/17 19:49
空白の三年間花形新次224/4/17 19:16
回る詩を知る回(回文)水宮うみ1*24/4/17 17:45
詩想、超脱する眼差しひだかたけし5*24/4/17 17:24
蓮の池日々野いずる424/4/17 17:12

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