夭折された人のことを語らせて下さい。
わたしの先生のことです。

わたしがマヌケで、
先生にいわせると「注意力散漫」なせいか、
「行ってきます」といって正門脇の潜り戸を
走って抜けようとし ....
運命を定める者が
夕陽に影を濃くする
何処からか潮の香が
吹き荒れて久しい

繰り返す者は優しい
時の流れを知り
かつそこから動かず
常にはためいている

言わなかったことを
聞 ....
僕の住む町は
防災に弱い町だ
今だに防災無線がない
避難指示など一刻を争う災害警報も
市の担当者から各自治会長へ電話で連絡があって
それから自治会長が自治会の無線を使って
各世帯に知らせる ....
優しくて
生き残る事に
逞しく
容易には傷つかず
誇りを持ち
勝手にいじけたり
いきなり諦めたりせず
仲間をまもり
分け与え
親切で
しずかで
愚かな
たいせつな
僕の友達
猛暑が世界を襲ったため
凍結していた輪郭や亀裂が
一斉に融けてしまった
国境線が融けてひとときの和解が訪れ
水平線が融けて空へと海が流れ
私の視点が融けて誰の視点でも乗っ取る
私の肉体 ....
読売新聞じゃ愛は買えないな。
あの人に会いに行きたい。
今からでも遅くはない。
だけど 自分がもっと薄くなってしまうから。
正しいことばっか言ったって世界は愛せないだろう。
歌舞 ....
潮風で錆びた蝶々の羽根が
砂浜に沿って転がっている

波打ち際で動かない体が
螺旋を描いて燃え尽きそうだ

溜め息で模様が変わる羽根は
貝殻のように折り曲げられて
夜になって隙間をのぞ ....
これ一つ、これ一つ、これ一つが
どうしても、欲しい

自分の命と引き換えてでも

「これ」って心底から
ビリビリくる、
何が起ころがビクともしない

これ一つ、これ一つ、これ一つが
 ....
声にならぬ音を飲み込み
握りしめた手を
そっと解き 温めてくれる
一つの指先

万華鏡のように
揺れる頭

嬉しい
冷たい
でも 嬉しい
少し 悲しい

その指先に乗 ....
黒雲に覆われた空から
雷鳴降り注ぎ
驟雨の中を
啼き騒ぎながら飛ぶ鴉 
 
うららかに
影が伸び逝く
削られた肺の形に
木の葉が揺れる
今年だけの命が昔から
そして遠くまで
まる ....
七月の畑の
ナスの丸い実を
左手に切り落とす
紫の針が
指先を削ぐ

右足の爪先に
陽を丸く落とす
立ち上がり 雲に翳り
鳥の翼が素早くめくられる

私達の早朝の証である
縛ら ....
私の中から腐った臭いがする
香しいばかりの腐敗臭
私はどんどん腐っていく
シャワーを浴びても崩れていく
血はドロドロに澱んでいる

それでも愛してくれるなら
私は綺麗な薔薇になる
時間の中に抜け道を作り
空っぽになりたくて飛び出した

濁った瞳や淀んだ思いが
自転車のように回転するから
透明に等しく輝いていく

手ぶらの私が帰る場所まで
迷子になる位がちょうど良 ....
わたしがおばあちゃんになるまで
あるだろうとなんとなく思ってた
レストランが
「閉店いたしました
長年のご利用をありがとうございました」
さようならのプレートが
汗ばむ夏の風にゆれてた
 ....
ヘンゼルとグレーテルよ
お家に帰ってはいけません
お前たちの薄情な父と母を
決して許してはいけません

両親はお前たちを捨てたのです
それも一度ならず二度までも
確実に死ぬとわかっていな ....
○問題の根は不信感である
ここからさまざまな問題が
発生する

○どんな状況になっても
最期まであきらめないこと
最善を尽くすことだ
それが生きざまだ
立派な生きざまだ

○どうせ ....
君の無限のてのひらが
僕の手に絡まり有限になった
いつだって君の全ては無限だったのに
こうしてつながっていると有限になる
君の血液が僕の体をめぐり
君の思考が僕の脳をめぐる
一瞬の緊張 ....
ショパンのワルツOp.69-2

爪で顔をかいた

持っていたビンを落とした

押し黙ったまま遊園地

よちよち歩きの子供を見つめる

わたしを呼ぶ声がする

コントロールでき ....
いつも
優しく微笑んで
甘えたい人を
甘えさせてあげられる
深い度量を持ちたい
いろいろな意味での
広い余裕が欲しい
誰に対しても
おおらかで寛容で
強くありたい
すべての物音を
 ....
病室の窓から
見える風船
白い魂のように
動いて
誰かあれを
掴まえて来てよ
だって私の
未来なんでしょう

花瓶の中に
沈んだ心が
飛び上がりそうな
景色だったね
抜け出そ ....
昔、武士は短刀を
用を足すときに持ち込み
寝るときに枕元に置く
人を傷つけるためではなく
自分の身を守るため

刀を持つ者は
刀を持つ者に傷つけられる
危機感を持っていた
戦国時代だ ....
まさに今その美しい盛花に
まだ幼い蕾の姿を思い浮かべ
君は涙を浮かべている

時にまだ幼い青い蕾に
時間を重ねた枯花を想い
君は涙を浮かべている

そして心安らいだ枯花に
そこに至っ ....
小さなサイコロが
ころがっていく

平坦に見えた道に
傾斜がかかりはじめたから
なにもかもが
かろやかに
だけど
のがれることはできない

さよなら

さよならも
すなつぶも ....
2018年1月より
自称詩人と認定された人間は
皮下にGPSを埋め込まれ
24時間行動を監視される
ネットへの接続についても
当然監視対象であり
自称詩投稿サイトに接続すると
スマホやマ ....
峠のコーナーをひとりバトルする

慣性の法則とドリフト

下駄箱から教室までの階段を上がる

しみったれた質量保存の法則

開闢いらいのエネルギー保存の法則


夢の中まで探しつ ....
このような別れが来ることを知っていても

ぼくらはこうなることを望んだのだろうか

果たしてこうなることを選んだのだろうか


ぼくらはいつも運命にぼくとつだ

寄り道しながら帰るみ ....
炎天の空が連日続いてる
熱帯夜で寝苦しかった

約束は守れそうにないんだ
飼い猫に左の足を噛まれた朝に僕は彼女にメールした
一人ぐらしの部屋から
約束を破るけどごめんってメールしたんだ
 ....
あれだ。どこかの鳥が落とした一枚の羽だ。
私たちの関係は、いまでは。
そしてその一枚の羽について思い巡らすことは
いま付いてる羽のことを忘れるということだから、
なぜって、一枚くらい羽が欠けた ....
昨日に咲いた花はすっかりがっかり萎れて枯れて地面に落ちてしまいました
腐敗へと一途を辿ってしまったしだいでございます。
比べて今日に咲き誇る花は美しくその匂いと香りにややもすれば性的興奮に落ちてし ....
だって
結局はみんな
光になって
あの場所へ帰ってくる
みんなみんな
あそこへ
帰ってくる
みんな
真っ白になって
純陽の光
あの場所へ
結局は
帰ってくるのだから
それまで ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
詩は歌か 歌は詩か一輪車2*18/7/16 20:22
遊びネン1*18/7/16 18:06
防災に弱い町ホカチャン018/7/16 17:29
友達カズくん018/7/16 16:59
猛暑葉leaf018/7/16 15:53
夏と神話藤沢018/7/16 15:13
真珠の涙ミナト 螢218/7/16 13:35
これ一つ八木ヒロマサ018/7/16 12:46
冷たいから・・・藤鈴呼2*18/7/15 23:55
雨上がりLucy9*18/7/15 22:58
七月の畑オイタル718/7/15 21:31
腐っていく私無限上昇のカ...118/7/15 21:28
散歩ミナト 螢118/7/15 19:54
クローズド田中修子818/7/15 16:19
ヘンゼルとグレーテルよもとこ1018/7/15 16:06
独り言56集    ホカチャン018/7/15 15:51
手をつなぐ葉leaf118/7/15 15:41
ワルツOp.69-2 ペペロ吉岡118/7/15 12:39
カズくん018/7/15 12:32
残酷な視界ミナト 螢118/7/15 11:28
短刀スマホイオン118/7/15 10:21
三諦カズくん018/7/15 9:43
夏の入り口へそらの珊瑚1618/7/15 8:40
自称詩人の家を訪ねる花形新次118/7/15 8:24
まちがい ペペロ吉岡118/7/15 7:50
運命118/7/15 7:06
晴天 雨天 曇天こたきひろし218/7/15 5:01
美加118/7/14 23:25
花はこたきひろし018/7/14 22:45
カズくん2*18/7/14 21:29

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