○「熟睡」
友人との会話である
「俺は今寝るときは12時間ぐらい寝ている
夕べも10時に寝て10時に起きた
トイレにも行かないで」
「よく寝れるね
俺は2,3時間おきに目が覚める
トイレ ....
○「青春の回想3」

県都一の繁華街で飲みまくって
終電に乗り遅れ、タクシー代も高くつくなあ!
と思っていたら
ふと近くの友人のアパートを思い出した
歩いていくと二階建てのアパート全体が
 ....
ねぇ あなた
私、まだ元気にやってます

しんどい時に 吐き出すような何かを投稿した私に
元気な言葉をくれたあなた

粋にいこうぜ!と
でもね、そんな一行に私は感激していた

ちょっ ....
○「悩みのもと」
登山は己の弱さを知らしめる
坐禅もそうである
結局悩みのもとは
己にあるのである
己の弱さにあるのである

○「悩み」
何を悩んでいるかで
己がわかる
ほんとに贅 ....
○「地方荒廃」

地方破れて山河あり
住民年老いて鳥獣生き盛ん
米価は下がる一方
石油、肥料農薬代等は上がる一方
高齢者の迫田まで借りてくれて米を作っている農夫は
嘆く
「あと五年した ....
夏が終わりそうな頃
あなたと行った
海の側にあるリゾートホテル

今は寒い冬真っ只中だけど
思い出せば少しだけ暖かさ感じる

何故今
思い出したのだろう
自分でもわからない

楽 ....
○「この道」
この道は
母におぶわれて
通った道

この道は
友と遊びながら
登下校した道

この道は
遠くの大学へ入学する日に
祖父母が杖ついて見送ってくれた道

この道は ....
安易な正義に乗れるほど
わたしは
知識はないし
自信もないし
時間はないし
興味もないし
強くはないし
弱くもないし
正しくないし

安易な正義に乗れないので
今日もわたしは
 ....
一つ二つとまた溢れる
僕の頬から今落ちる

土に落ちて染みる

染みて落ちて川に溢れる

川を落ちて海に溢れる

海を落ちて空に昇る

空から溢れて君に落ちる

君から溢れて ....
○「もう2月」
どうしようもう2月だ
何の成果も挙げられず
ただ時間だけが過ぎた!
年寄りに未来はない
あるのはただ今だけだ

○「僕の思考癖」
僕は
人のことを
悪く考える癖があ ....
 深夜から勤務の節分は
 その年幾度目だったろう
 もう分かっていた七時過ぎの休憩
 だから持ってきていた
 サッポロ一番味噌ラーメン

 休憩室のガスコンロでぐつぐつ
 さて、からだも ....
○「田舎の人間関係」
先にあいさつすると
下に見られる
丁寧にいうと
下に見られる
年が下だと下に見られる
田舎の人間関係は
上か下かである

○「信条」
卑怯なことはしない
ど ....
おちんちん
立たないけれど
奮い立つ
昭和だましい
冬の真夜中
○「強盗」
家に大金を置いてある一人暮らしの高齢者は
いつでもターゲットになる
90代のおばあちゃんが襲われたら
赤子の手をひねるようなものだ
怖い世の中になった!

○「闇バイト」
 ....
○「選択」

*「ノー」も言えなければ
自分の道は歩めない

*○か×だけでなく
△もある

*急がせるのは
要注意だ!

*迷うときには
時間をおいた方がいい

*意思表 ....
「星ころし」

悲しいことがあると
星を見ていた
お姉ちゃんは夜に泣く
一番小さな星を探していって
順番にころしていた
悲しいことが多すぎて
埋葬された星の数は
あと一つで百になる
 ....
歯磨きをするように
詩を書くといい

日に三度
多い人なら五度か六度

前歯や奥歯を
乳歯や親知らずを

そして栄えある
永久歯を

いつくしむように
いましめるように
昭和3年生まれの伯母さんが
72歳の長男の持病を心配している
親はいくつになっても親なんだろう
伯母さんは
一人暮らしの知恵を身につけている
今は寒いのでお風呂は昼間入る
入るときには玄関 ....
おやすみ
の水面に素足を浸して
拡がる波紋は
冬の岸辺に
触れるのでしょうか
淋しい女のかたちで
立ち枯れる両脚は
白い冬に
駆けだした素足を追う
夜の終わりには
うなだれた星座が ....
ファイナンスは
日本語で「金融」のことだが
この言葉の由来は中世フランス語の
「終わる」から来ている
なぜ「終わる」なのかと言うと
お金は関係を断ち切るものだから

つまり
お金持ちは ....
半年も前から予約していた
大崎上島にある温泉旅館

元旦はゆっくり家で過ごし
二日、三日と二泊三日で
温泉旅館に宿泊する

橋で繋がっていない島
フェリーでしか行けない

温泉から ....
夜更かし癖 いつのまにか夜の民

予約炊きのご飯 未明のレトルトカレー 
幸せな形は丸皿 色は様々 多様性の奇跡

豊かなスパイス感 香り、胸いっぱい
銀のスプーン 掬ったら湯気 頬張る  ....
君と僕の楽譜に
好きという
記号を書いたら

何回だって
同じ景色を見て
何回だって
同じ物を食べて

そして
感謝の気持ちを
伝え合っているうちに
朝が来るような
生活がし ....
冬の明け方は
張りつめた
無数のピアノ線が
地面と空を繋いでおり
知らずに触れてしまうと
冬の心音を奏でてしまう
透明な波のように
冬の涯てには
凍りついた楽章が打ち寄せる
夜が明け ....
一歳半になる娘が
どんどん人間になっていく
言葉を理解し人格を備えていく
この発達を前にして
私は一人慄然とする
生命の恐怖というか
我々人間の仲間としての闖入者
この恐るべ ....
最近あまり見かけない
石焼き芋の販売車

寒さと共に
食べたくなってくる
甘味の強い焼き芋

家の庭で焚き火して
さつま芋を焼く

良い香りが辺りに漂う
もうすぐ程よく焼ける
 ....
  

その街は、昔から、
桃の街と呼ばれてた。
私の部屋は、暖かく、
新しい風が、吹きぬけている。

真珠のような、星々が、
ピカリ、ピカリ、とまたたいて、
たまには、ななめに ....
つい言ってしまう
それが口癖なのだろう

寒い冬の時期は
つい寒いと言っている
一日に何度も言っている

寒いから寒い
素直に出てくる言葉

今日は銀世界
明日はどうだろう
銀 ....
去年の年末に
急に
母がご飯を食べられなくなった

入院して退院してご飯だけは食べられるようになった

みんなに迷惑をかけたくないからと自然に弱って死ぬのを決めた日に父にすき焼きを作っても ....
だいこんを抜く
よく太って近年にない出来映えだ
ぢの痛みを我慢しつつ植えつけたから
ご褒美なのかもしれない

この冬は
だいこん、たまねぎ、そらまめ、茎ブロッコリーが
畑で育つ
いつも ....
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