すべてのおすすめ
水の粒 ついたボトルを 空に向け



軽井沢 蒼い香水 身に纏う



学校の プールに輝く 飛沫舞う



水流し 青梅煌る 金だらい



公園の 土薫り立つ 青 ....
{ルビ冬の雷=ふゆのらい}マクドナルドは混んでおり

紙の白寒しインクは北斎の藍

餅の黴削ぐ母在りて台所

冬苺 逢いたい、だなんて今さら

倒れこむ人の音かと しずり雪

空咳 ....
父の祈り母に添いたる秋の夜

秋を見て父を見てただ心静けき

送りまぜ今日はかくやと嘆きおり

父の背に後の月を見し夕間暮れ

十六夜の月は空にはとどまらず
薄紅葉家の庭にもあったっけな

惚けてはうつつに帰る秋の昼

母の味欠けていたのは椎茸や

そぞろ寒戸外に出るも少し震え

果てしない夜中にまんじりともせず目覚め

秋の朝見上げる ....
雁の使はるか果てまで独り言ちて

蓑虫のなつかしさかな手を伸べて

愛らしや鶏頭の声千の風

渡り鳥今はまだ季節に遠く

悲しみの扉を開けて秋静か

玩具箱固い扉に秋深く
わたりたり雁の旅路はせつなくも

涙もてただ拝顔すべし秋の田を

心を晴らす種はいずこへ秋の空

牛蒡引く手も借りたしや忙しなく

秋空に思い叶わず暮れるまま

冷たいと思わず手を ....
青き時宵闇に秋葉溶け込んで

身に染むや孤独の病時経ちて

泣きたくて秋の夜には涙の雨

秋の朝しらじらと明け身震いし

柿の実や生らずになってもう幾年

葡萄の実母の位牌にささげ ....
形見なるコートをはおる日も間近

月見酒沈黙だけが支配して

明日を思う今日これからの神無月

秋と言う幻想を越えただ歩む

秋月夜孤独と思うは一人のみか

酒を酌み己を見つめるこ ....
里芋を好む父のため遠出して

神無月流転流転とただ唱え

秋の{ルビ湖=うみ}今年もまた白鳥は来るのか

悲しみは秋の代名詞とは言えず

銀杏散り舗道は黄色{ルビ一色=ひといろ}にて
 ....
宵闇に吸い込まれてゆく花花火


秋雨のしのしのと耐えるばかり


にぎわいを求めて集う秋の雲


小ぬか雨痛みを閉じてひたに降る


宵闇に問いを重ねる神無月
いつまでも富士と河津のさくらかな


https://twitter.com/efauc9ius2wagx1/status/1633465421247680513?s=61&t=6ttAfxWf ....
さつきから何に怒るか仏法僧 一筆で描く小舟や草かすむ もしも今夜世界が終わるなら、参鶏湯を食べる

無人島に何を持っていくか、迷い続けてる

ああ、そうだ、小さいころ綿菓子屋さんになりたかった

どこかにきっとあると時々さがしてみるうちは、た ....
湯豆腐を上手く使ってダイエット

計画し夫婦揃って春旅行

寒日和心震わす風痛い
リリーさんの俳句おすすめリスト(15)
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つれづれと俳句- 朧月夜俳句8+*23-11-8
つれづれと俳句- 朧月夜俳句4*23-11-7
つれづれと俳句- 朧月夜俳句4+*23-11-6
つれづれと俳句- 朧月夜俳句6*23-11-4
つれづれと俳句- 朧月夜俳句5+*23-11-1
つれづれと俳句- 朧月夜俳句5*23-10-31
つれづれと俳句- 朧月夜俳句5+*23-9-8
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一足早く夏の句を- 足立らど ...俳句223-2-28
草かすむ- 足立らど ...俳句3*23-2-26
もしも今夜世界が終わるなら(自由律俳句)- そらの珊 ...俳句5*11-12-30
湯豆腐- 夏川ゆう俳句208-1-19

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