真白く波打ち
降って来る
後から後から
降って来る
もう無数の花びら
降って来る

葉桜に近付く桜の大樹、
夜通し自らの実り散らし
花は花びら 時の空隙埋め
ひたすら花吹雪舞わせ続 ....
南方より吹き荒れる風に
灰の雲たち トグロ巻き
揺れなびく 樹木の群れ

而して、然り

不動の糸杉 帰属先欠き
泰然と独り 深緑の壁、

築き、響かせ、天を突き
僕は特別なことはできないが
ほめるということはいつでもできる
今日はあるコンビニのトイレが
いつもきれいなので
レジで店長に
「ここはいつもトイレがきれいですねえ!
便座の裏まできれいに掃 ....
田舎へ帰ろう
空気と水のおいしい
田舎へ帰ろう
空き家と休耕田のいっぱいある
田舎へ帰ろう
たくさんの動物と星に出会える
田舎へ帰ろう
贅沢をしなければ生活はできる
田舎へ帰ろう
ミ ....
○「春ボケ」
ほんとにボケると
ボケたことに気づかなくなるから
怖い!
独り言日付
指摘されるまで
まったく気づかなかった!
未来からの独り言になっていた
読んでいた方も怖かっただろう ....
貧しくても陽は昇る
と慰められたが
富を握る1%にも陽は昇る
ご来光は闘いだ

「もう武器は造りたくない」
と彼は日記に書いた
書いただけで
今日も陽が暮れた

舗装された道路で
 ....
○「WBC」
投手のことはかなり話題になっている
一方で捕手のことは
ほとんど話題になっていない
160キロを越える球を
きちんと受け止めるというのは
大変なことであろう
投手が活躍でき ....
自分も使ってたので心痛いけどさー
いまさらだけどさー。今のこの時代、
自称詩人(自傷詩人)は死語でしょ

これからはどさくさのさなかに
AI詩人(愛詩人)を流行らせたい
安らいでいる
昨夜の疼痛発作、
嘘のように
安らいでいる

街は今、彩り豊かな遠景
浮き上がり消える美の残照
時は静止し息を潜め
奥まる意識に桜の花、
散らす はらはらと

はら ....
○「青春の回想4」

僕の友人の話である
中学生の時に二つ上の先輩から
いきなり呼び出されてめちゃめちゃに殴られた
どうして殴られたかはまったく心当たりがなかった
しかししばらくするとそれ ....
真っ直ぐ容赦なく進む時間に
春、桜の花 絢爛に舞う

花道、進み全身を浸せば
不思議なくらい、
瞬間 瞬間 現れ出て

花吹雪はいずれ
私という存在に垂直に降り
時間という緩慢な容赦 ....
淡々 降り続ける雨、朝の
しずかさ 穿ち
すぅと冷気孕み
規則正しく輪を広げる路面の水溜まり
いくつも、いくつも 遠去かり近づき

急ぎ歩く人、また人

揺れる傘の群れから水滴は落ち
 ....
やっと運ばれたラーメンに
小さなゴキブリが入っていたので
店員のお姉さんを呼んで苦情を言ったのだが、
なぜかマトモに話を聞いてくれない
挙げ句の果てには
「もう、これ以上粘着しないで下さい」 ....
○「人生百年時代」
ばあちゃんたちは
老後のために
金を貯めている
その金を
サギが狙っている

○「精力剤」
中高年は
もうひとつのチンアゲにも
働きかけている

○「畑の土 ....
何かを知りながら生まれてきて
何かを少しずつ忘れながら育ってきた

見知らぬ街でのZDF彗星のように
ドミノ倒しさながらに価値が顚倒するので
5万年先にどうなっているのか予測できないでいる
 ....
時に悩みに取りつかれて

どうにも思考が鈍ってしまうことがある

散歩に出て、公園の辛夷の花を見上げる

五部咲きくらいか、白一色六枚の花びら

裏に紅の筋が入るが、樹によりけ ....
傷つけないあなたと
傷つかない私が好きだった
一つ一つを
していく
一日一日を
生きていく
気楽に ぼちぼち行こうや



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
○「三寒四温」
暖かくなったり
寒くなったりしながら
春へと進んでいく
自然はまことに絶妙である

○「春分」
光は春だけど
空気は冷たい
見た目と違う美女のようだ

○「老春」 ....
朝に桜並木を通るたび
垂れ下がる何本かの枝に
無数育つ花芽を観る

今朝に花芽はもう目一杯、
膨らみ茶黄色に揺れながら
花開くその時に備えている

沈黙のうちに生成し
盛り上がる命の ....
○「あきらめないで」
じいちゃんばあちゃん
生きることをあきらめないで
もう死にたいなんて
いわないで
人生百年時代
医学もどんどん発達しているから
じいちゃんばあちゃん
生きることを ....
 桜ってどうしてこんなに綺麗

 そこには桜の努力がみえるかな

 花といえば緑の葉っぱの中で咲くのが当たり前

 桜って真夏に葉っぱだけをふりみだし

 栄養貯金してるもの

 ....
自己承認欲求の改善方法

最近、自己承認欲求が満たされたとか、満たされないとかの話題やら、それを一つの判断基準にする風潮が流行の様です。

それともそういう視点というのは昔からあったけれど ....
君の部屋に行く
今日は僕が料理を作る

夕闇に近づく土曜日
マンションの7階
夜景が色濃くなっていく

酒を飲みながら
止まらなくなる会話

酒が進んで
ほろ酔い加減が心地良い
 ....
ほこり
砂粒
いとくず
羽毛
ライ麦パンのかけら
消しゴムのかす
書き損じた紙くず
こぼしたミルクの薄い被膜
三日月の形の爪
開くことなく死んだシンビジウムの黄色の蕾
裁縫の針の銀 ....
○「悪い夢」
仕事をやめてから十年もたつのに
今だに仕事で苦労している夢をみる
一番みるのは
文書などの提出に追われている夢である
現役中はそうとうなストレスにさらされていた
と改めて思う ....
いつまでも富士と河津のさくらかな


https://twitter.com/efauc9ius2wagx1/status/1633465421247680513?s=61&t=6ttAfxWf ....
みちくさ図鑑みたいなものを見ていたら

ハコベのページに興味を覚えた

農家さんが嫌がる雑草ではあるが

春の七草のひとつにも数えられている

丸い葉に二裂した五枚の花弁を持つ ....
時間とかタイミングとかマッチする渋滞とかに巻き込まれない

温室で育てたバナナ大成功手間暇かけて美味しさは倍

冬に観るイルミネーションより綺麗寒さと澄んだ空気煌めく

民宿や旅館のような ....
我思う故に我あり に続いて疑問としてきたのが

西洋人の持つという「 原罪 」という意識である。

日本人の場合は、自らが生きていることに罪の意識など無い。

ただ、ある人の境遇を ....
リリーさんのおすすめリスト(895)
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糸杉- ひだかた ...自由詩423-3-29
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Uターンキャンペーン- ホカチャ ...自由詩1*23-3-26
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独り言3.24- ホカチャ ...自由詩3*23-3-23
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安らぎの時- ひだかた ...自由詩6*23-3-21
独り言3.26- ホカチャ ...自由詩5*23-3-19
桜の花舞うこの時に- ひだかた ...自由詩6*23-3-19
雨の土曜日- ひだかた ...自由詩7*23-3-18
ゴキブリ飯店- atsuchan69自由詩5*23-3-17
独り言3.17- ホカチャ ...自由詩3*23-3-17
溜息のうた- マークア ...自由詩1223-3-17
辛夷の花- 八重もぐ ...自由詩3*23-3-16
science_fiction- mizunomadoka自由詩723-3-14
※五行歌「ぼちぼち」- こしごえ自由詩3*23-3-14
独り言3.14- ホカチャ ...自由詩2*23-3-14
花芽のうた- ひだかた ...自由詩8*23-3-12
独り言3.12- ホカチャ ...自由詩2*23-3-12
桜って- 佐白光自由詩3*23-3-11
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酒に酔う- 夏川ゆう自由詩223-3-10
あさのゆか- そらの珊 ...自由詩12*23-3-10
独り言3.9- ホカチャ ...自由詩3*23-3-9
とわ- 足立らど ...俳句2*23-3-8
コハコベ- 八重もぐ ...自由詩2*23-3-8
タイミング- 夏川ゆう短歌523-3-6
考えてみました_-_②- 八重もぐ ...散文(批評 ...5*23-3-6

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