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真の詩表現 、
表す人の深き生き様
如実に浮き出す
この事の自覚無き人の
詩表現 、先ず
只の私性次元の感情思惑の垂れ流し
(幾ら美文調で綴る技術担い持ちても)
即ち ....
暮れへ向け滑走していく
時を担いながら
この冬日の澄んで
青み濃く天空を染め抜き
吹き抜ける寒風に花々絶え
見知らぬ子らのボール投げし
高々と時空を揺らす
声上げ溌剌と言の葉散ら ....
今宵 緑なす
グラウンドに
何時からか
寝そべる男、
半月の光響き銀の色
時を染め抜き刻む音
聴き入る
男の眼瞼
俄に
痙攣し、
到来する時の間に間に
風吹き流るる光 ....
早朝に、すっかり白髪の頭抱えたお婆さんが
道端で一生懸命にちり取りに塵を掃き集めて居る
朝陽を受け頭の綺麗に白銀に輝き塵埃澄んで舞い上がり
大股で通り過ぎる僕をちらり見上げるお婆さん、
想わず ....
このパノプティコン監獄ロックを生き切れ無いなら
空の青悲しいセンチメンタルジャーニー生きるべし
ただし、謙虚なフリして実は他者を見下してる
自己欺瞞のカタマリになって無い限りでは だ
....
真珠を胸に抱きながら
旅立った彼女 、
ひたすらな走りの末自らの肉抹殺し
魂の静かさに至るため
この平面因果の次元突き抜け
金の光の瞬き揺らぎ、
自らを振り返るな
私は此処に居る
声音の柔らか
色付き包み込む
揺らぎ輝きまた瞬き
人に全幅の信頼寄せて
暑と冷の狭間の優し熱光
見えない観えるもの確と示 ....
これはいつもどこでも
おこっていること
まいばんねむりながら
ねむりのうちに
いしきのしっかり
めざめてさえいれば
あしたをまつまでもなく
どよめくうみのどまんなか
なまなましくおもい ....
赦すこと
と他者に言いながら、
自らは愛する相手他者を
刺し殺そうとする・した
この自己欺瞞を軽く流す愚か者。◯
寄る辺なき一本の傘をしっかりと差し
冬空の透きとほる青をわたりゆく者の魂
都会の地にたおやかな会釈の影をおとした
忙しく行き交う人々の誰一人として足を留めることなく
影は寄る辺なき余韻を残しな ....
昨朝にガラス戸開けベランダに出た瞬間に
見事な白鷺が自分のすぐ向かい横を羽ばたき過ぎ、
昨夜にガラス戸開け夜空を見上げた瞬間に
見事な満月の流れゆく灰の雲間から姿を現し、
両者の到来に ....
ゆっくり流れ動く蒼天の冷気の
響き輝雲の純白に染め抜かれながら
この地球大地との正しき協和音を形造り
寝そべる牛の駆け抜ける獅子の飛翔する鷲の
人と共に進化する途の高ぶりを鎮め掃き清める
....
朝に雨降り冷える大気に
小さくくっきり開く花、
見つめ入る私の傍らを 、
歩を運ぶ人の足早に
アスファルトの窪み
水溜りに映り込む
黒と黄の色彩の対称、
其処此処に群れ成し生える ....
街灯の
光に舞い散る雪、
愛娘が
膝枕に安らか眠り、
崩れ落ちてゆく時が
大河の流れ一瞬だけ裂き
静まる冷たき沈黙の襲来、
自らの予感の内に
先取りされた
あの瞬間の覚悟、
今この ....
電線伝いに溜まった雨滴の群れ、無数無数
すぅうと膨らんではぽとっと落下していく
次々と、次々とまた膨らんでは落下して
繰り返し繰り返し
ベランダのキキョウやガーベラの花々
いっせいに ....
朝に
自らの面を
洗う
雨、
打ち付ける
アスファルト、
濡れそぼつ
銀の色に
人影 映り、
滑落する時に拍車掛け
始まる一日、
新たに 告げ
響く声
内か ....
ほら あれが宵の明星よ
と云う貴女
、
なんて美しく青紫に躍り咲き開き
直進する時を下方から貫き通し
ただただ変転し広がり続けてゆく無限、
死 ....
三つの高さの峰を登らなければならなかった
一番低い最初の峰は登り終えた
けれど、残り二つの峰へのルートが見つからなかった
探している内に夕立が近付いていることを知った
私たちは ....
ふわっと開いたらしゅるっと萎びたり
しゅるっと萎びたらふわっと開いたり
貴女と云う秋の庭で青々と踊り明かす私 、
でたりはいったりひっこんだりひょっこりでたり ....
今日も世界は青かった
にこりともせずただ青く
深い沈黙のうちに
自ら孕むもの差し出す如く
今日も私は呆れてしまった
自らの我意に振り回され
気付けばあることないこと
貴女に喋り散 ....
薄雨の
降りし今日の
我が身を包む
涼風ふわり
ふんわり漂う
虚しさ何故か
胸奥を覆い
かさこそかさこそ
揺れる想い
魂の力を得んと
心の悶え震えながら 、
向かい喫茶に灯 ....
虚脱しつつ
自らの狂気と恐怖
抱えながら
悪夢手前
夜陰へ突入する、
散りばめられた言の葉の
縮れた枯れ葉のイビツ 、
赤信号の横断歩道横切るスズメの形為し
あのひゃっ ....
さはやかな気の揺らぎに深緑の匂いの混じり
空遠く奥まる雲の集積が吹き流されてゆく
宙から天へ、天から地へ
貫入し続ける力の
たゆまぬ時の破壊、
灼熱の季節を衰微させ
....
しずかさに
吹き付けて来る
風の響きに
木の葉の群れ
呼応し揺れ動き
しゃらしゃら
響き発しながら
波動の生命の群れ鳴り躍り
ひっそりひそむにほひ
トクントクン
....
キキョウいよいよ大きく見事に
正五角形の星形の花を開いた朝、
私は眼を見開き空を見上げる
青、涼やかに澄む青
住んでこの部屋此処に五年
、
あゝなんてことだろう
人 ....
夜の入口にて
誰かと誰かが声を交わす
太陽が地の果てに没した瞬間
地球という宝石箱がぶちまけられ
到来する暗い覆い跳ね返し光り輝く
夜の深みにて
誰かと誰かが声を ....
満月の今宵煌々と
流れる雲の裏光り
透かし地の営み映し出し
眠れる人を明日の営みへと導く
受ける陽の光をひたすらに柔らげて
触れ合い通りに出れば
行き交う人々の多く
絆深く繋がり合い
手を握り合い
更に更に 、
奥まり拡がりゆく
触れ合い通りの
街並み光り輝き
光の帯と為り伸びゆく
果てに ....
しゃんとして
くしゃみして
しゃがんでしっかり
だぁれも知らない
自ら織り成す時空に生く
二人、朝の地下一階の喫茶店
ブランチのポテトサラダ、
幾粒ものグリーンピースを
時間かけ選り分けフォークで
プレートの端に置いて置いて
丁寧に排除する貴女の
シシシッと恥ずかしげ笑う顔 、 ....
リリーさんのひだかたけしさんおすすめリスト
(89)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
詩想、人格としての詩表現
-
ひだかた ...
自由詩
6
24-12-14
熱光_、冬の公園にて
-
ひだかた ...
自由詩
6
24-12-12
顕霊鏡、風と空と*
-
ひだかた ...
自由詩
5
24-12-10
哀しみの果て_、ビューティフル・デイ
-
ひだかた ...
自由詩
7
24-12-8
五行歌、監獄ロックとセンチメンタルジャーニー
-
ひだかた ...
自由詩
7
24-12-4
五行歌、砂漠の薔薇(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
4*
24-12-1
詩想、宵に明けに今日もまた
-
ひだかた ...
自由詩
4*
24-11-29
わたしのはらわた
-
ひだかた ...
自由詩
6
24-11-26
五行歌、GetAngry戦慄(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
6*
24-11-24
光の翅と還りゆく詩の人と*
-
ひだかた ...
自由詩
8*
24-11-23
詩想、昨朝から今朝に駆けて
-
ひだかた ...
自由詩
5
24-11-15
詩想、一つの途
-
ひだかた ...
自由詩
6*
24-11-12
神聖のうた
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-10-9
白描
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-10-8
生きること
-
ひだかた ...
自由詩
7*
24-10-5
日の声
-
ひだかた ...
自由詩
6*
24-10-4
キキョウと明星とキラメキと
-
ひだかた ...
自由詩
8*
24-10-2
夜夢
-
ひだかた ...
自由詩
6*
24-10-1
このしあはせに
-
ひだかた ...
自由詩
7*
24-9-30
しずかさにほひ
-
ひだかた ...
自由詩
8*
24-9-29
途上の瞬間
-
ひだかた ...
自由詩
5
24-9-27
冷夜の記憶
-
ひだかた ...
自由詩
6*
24-9-24
秋、しずかさにほひ
-
ひだかた ...
自由詩
10*
24-9-23
詩想、しずかさにほひ
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-9-22
桔梗の歌声
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-9-20
夜の無情・有情の光_
-
ひだかた ...
自由詩
7*
24-9-18
五行歌、導きの天体
-
ひだかた ...
自由詩
6*
24-9-17
森のアナタ
-
ひだかた ...
自由詩
7*
24-9-8
五行歌、私と云うなら
-
ひだかた ...
自由詩
8
24-9-7
休日の相貌
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-7-13
1
2
3
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