スレッドの書き込みログ

[411]るるりら[2016 08/02 16:54]
★しりとりの詩は、ベンジャミンさんが立てられたスレです。
この雑談スレッドでしておられるように 引き継けばよいと思います。
簡単なことです。古株のほうが都合が良いようなら、わたしが立てますよ。
しりとりを、蝶としゃぼん玉の中に組み込めば、しりとりなのに詩の最後行の確認が難しくなりますもの。しりとりスレッド2軒にすべきでしょ(・・?
へ(・・?
[15]st[2016 08/02 04:37]★1
きみを抱きしめて すべての映像がじゃまになる
くらやみにてがのびて 僕の感覚は研ぎ澄まされる
柔肌のぬくもりが 残像と重なり合い
たかまる鼓動を おさえきれない
もうなにもいらない これからおこることがすべてだ
***************
翻訳の"残りのくらやみは"の"残りの"がおかしいですね。"最後の"とある
わけですから、むしろ"戻った"のほうがよいと思います。意訳して
"やさしいくらやみは"とか"研ぎ澄まされたくらやみは"でもよいと思いま
すが、原文が必要ですね。"いちどきに"も"すべて"のほうがよいと思います。
[14]ハァモニィベル[2016 08/02 02:52]★1
*
皆さん、ありがとうございます。
ここで、
一応既出の企画を区切って、新しい企画を提出してみます。
------+----------+------------+----------+--------
【課題】次の詩に描かれたシーン(SCENE)の、
前のシーン/あるいは、後のシーン
を詩にしてください。
二つ提示しますので(任意にお好きな方へ挑んでください)。
----------------------------
〚1〛
手 富永太郎
おまへの手はもの悲しい
酒びたしのテーブルの上に。
おまへの手は息づ...
[13]st[2016 08/01 14:37]★1
【帽子】
帽子がにあう人だった あう時はいつも
僕が贈ったものばかり
お気に入りの リボンのつば広帽子が
長い髪をひきたてていた
街行く人に面影をみつけ たちどまっては
胸がたかなる
ひと夏の淡い恋の思い出が カゲロウのように
生まれては消えてゆく
************************************************************
しりとりの詩 2nd 参加作品ですが、丁度漢字2文字の題なので。
ところで、しりとりの詩 2nd も994とあとわずかで書き込みができ
なくなりますが、これもこちらで引き継ぐというのはいかがでしょうか。
[994]st[2016 08/01 11:07]
帽子がにあう人だった あう時はいつも
僕が贈ったものばかり
お気に入りの リボンのつば広帽子が
長い髪をひきたてていた
街行く人に面影をみつけ たちどまっては
胸がたかなる
ひと夏の淡い恋の思い出が カゲロウのように
生まれては消えてゆく
[10]るるりら[2016 08/01 09:02]★2
【百合】
昨夜の薪が
まだ ほんのわづか ちろちろと してゐる
寝る前に見た 夜光虫のまたたきと
星々とのまたたきとの
違いがわからなくなくなつてしまつた
ほんとうには 生き物と星に違うところは無いのではないのではないかと
感じたのは 夢だつたろうか現実だつたろうか
気がつくと
あさやけいろした
しんせんな波が
たぷんと
岸に届くと同時に
いちばん 早起きのセミが 歌いはじめ
鳥の囁声《つぶやきごゑ》はそこはかと、
覚めた波の揺動《ゆさぶり》とともに
まだひそかな梢《こずゑ》で前奏曲を始めてゐる
あつという間に 登った太陽は、やつぱり 赤かつ...
[6]ハァモニィベル[2016 08/01 00:17]
テーマ/『火』
というと、漠然としてるので、書きにくいのかもしれませんね。
私は、下の作品を書いてたので、
http://mb2.jp/_aria/842_1.html#S28
あらためて「火」から湧いてくるものがしばらくは無さそうなんですが、
昔から、「火」といえば、プロメテウスを思い出します。
想い出すといえば、こんなのも書いてました。
⇒http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=318094
(「マグネシウム」を、『線香花火』という題に直せば)
「火」と「思い出」という感じの作品です。
*
『火』―→詩 は発想し難いので、
「火」をテーマに、企画課題を考える、というのはどうでしょう?
[993]Lucy[07/31 23:23]★1
くるくるまわる
長い針
少し遅れて短い針
夜がくる
朝がくる
また夜がくる
くるくるまわる
いつもの公園
グローブジャングル
タイヤブランコ
待っても
来ない
ウスバカゲロウ
糸トンボ
「アントワネット」という名の
帽子屋さん
[407]ハァモニィベル[2016 07/31 22:18]
るるりらさん、色々ご配慮ありがとうございました。
読んだ人の印象が答えであって、一律正解はありませんよ。
*
私が読むと、其処には華が咲いており、笑い声がする、ということと、
華やかに舞いながらも、儚いうつくしさが哀しい、ということですね。
[4]ハァモニィベル[2016 07/31 21:49]
例えば、次の詩の一節
思い出してください どこかで海豹(アザラシ)や
燻製の鮭の唄を演奏している男のことを……
夕ぐれに
とありますが、
なにか思い出した映像その他を、詩で書いてみてください。
とかいうのはどうでしょう?
他の企画を投げていただいても結構です。
《読むとお腹がすく詩》
というのもあります(笑)。私の⇒http://mb2.jp/_prs/9435.html
# 企画の例として出しました。
# プレヴェールの「演奏会は失敗だった」(小笠原豊樹訳)より
[3]ハァモニィベル[2016 07/31 21:10]
るるりらさん ご配慮ありがとうございました。
カイトのスレには、カイト本人も菫さんも書込みはずっとしていないので、
彼処を、ジャックしてしまったようで、私としては気が引けていたのです。
それに、
もともと、プチ企画シリーズは私が主導して展開してきたものなので、
本来の趣旨を私が此処に掲げるのが筋にかなっているのです。
曖昧な土台の上には高い建物は建ちませんので
整地したうえで、風通しの良い広々とした愉しくて活気ある空間に
なれば何よりです。
取り敢えず、誰でも、企画を投げてもらってOKですが、
何か《話題》にしたいことを投げて頂いても、談論のなかから企画を案出しますので、まあ、なんでもまず気楽に書いてもらうのが一番ですね。
*
[406]るるりら[2016 07/31 20:47]
ハァモニィベルさん、ご開設おめでとうございます。ちなみに
「蝶としゃぼんだま」って どのような意味でしょうか(・・?
[2]るるりら[2016 07/31 20:35]★1
開設おめでとうございます。
ご存知のとおり 私も 類似スレッドを立てました。
そのスレッドにはハァモニィベルさんは書き込みをなさらないと あります。
そして たしかに カイトさんは スレッドの継続を望んでおられるかどうか不明です。
スレッドを立てる際の注意事項を読みますと
類似スレッドがあることを、管理人さんは望んでおられない文面があります。
したがって わたしの立てたスレッドは 閉じさせていただきます。
[1]ハァモニィベル[2016 07/31 19:47]
とりあえず、気にかかっている、
途切れてた質問へのお答えから、スタートしたいと思います。
そこまでの経緯は、
こちらでご参照ください。
http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=316267&hid=10445_11275_11336_10445_10445_10445
記事(No.977あたりから最期まで)
----------------------------
さて、
先ほどの記事【999】での
石村さんのご質問
>すべての詩句が中也の詩から取られたコラージュですか?
>見覚えない、という箇所もあるので、完全コラー...
[405]ハァモニィベル[2016 07/31 18:29]
詩ヌマデ は、
一つには、放置されているので、スレ主が継続を望んでいるか疑問です。
二つめは、設立経緯と現状が離れていて、看板と中身がずれていること。
三つめは、プチ企画の展開は、それを掲げたスレッドを新規に建てたいと
思うこと。
暗黙のなし崩しというのを、私は自分の信条として好みませんので、
きちんと内容にあった趣旨を掲げたスレッドが設立できる以上、
そのようにしたいと考えました。↓
http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=320890
詩ヌマデ継続スレの方には、
私は書き込まない予定なので、私に御用の方は、
「蝶としゃぼん玉」へお越しください。
そんなわけで以上です。
[7]kaz.[2016 07/31 17:39]★1
ことばるコバルトブルーのプール
まじやばファッキンやば返り血浴びた
[404]片野晃司[2016 07/31 17:11]
>>403 スレッドの分類は片野だけがアクセスできる管理メニューで片野が判断して分類していますので、スレ建てした当初は未分類で正常です。
いま創作系に分類しました。
[403]るるりら[2016 07/31 16:28]
今、たてました。
手間取ってしまったのは 作業途中に、なぜか ここに入れなくなり
あらためて パスワードを発行していただいたりしていました。
カイトさんが カテゴリーを(雑談系)にしておられたので、そのようにしたかったのですが、雑談もしてきましたが 創作も実際に行われてきたことを思うと 分類の外にこのスレは 立てることのほうが 正しいような気がしましたので、
独断で、未分類のカテゴリーにしました。(というか、分類の やり方がね。わからないのですよ。すみません。)
今後 ひきつぐときは、どなたかが カイトさんの看板を また コピーしていただけたらなあと 思います。
[400]片野晃司[2016 07/31 13:42]★2
>>394
すみません、バグがあるようです。とりあえず若い番号でのスレ建て制限をなくしました。
[398]ハァモニィベル[2016 07/31 11:29]
メビが不便なのは、談論と作品を分けて出さねばならないことや、外部リンクが貼れないこと、又、急に削除されたりすることでしょうね。
*
ま、渚さんと石村さんとSTさんが、メビで書き込めるなら、私は場所にはこだわらないので、メビの勉強会などでも、構いませんが。
*
他の人はどうなんでしょうね。
*
・・・・・・・・、
どうも、流れをよく見た方がよさそうですね。では。
[397]るるりら[2016 07/31 11:22]
ちょっと、まだ かきこまないでください。カイトさんが 雑談系にしてるんですけど、そこが よくわからないので いろいろやっているところです。
[395]るるりら[2016 07/31 11:15]
はじめて、スレッドなるものをたてました。よろしく お願いします。
[391]ハァモニィベル[2016 07/31 10:49]
私は、スレッドが建てられない(エラーになる)のですが、
その辺の基準がよくわかりません。
*
詩ヌマデは、放置されてるので、同じような趣旨のものを誰かが
建てられれば、継続利用できると思います。後継スレとして建てられるのも、
新たな趣旨で建てられるのも、どちらでも良いのではないでしょうか。
[992]st[2016 07/31 06:34]
待ってもむだだと 風がささやく
遠くの雲から 雨のにおいがしてきて
あの娘は来ないから はやくお帰りという
最後の待ち合わせの いつもの公園は
いやだというように 時はすぎていく
ふりだした雨のしづくが 涙にかわり
思い出時空をさまよいながら 待ちぼうけに夜がくる
[991]ハァモニィベル[2016 07/31 01:41]★2
*
「ギロチン」という店で待っている
そこで乾杯しよう
ああ、そうだ
「ニーチェ」というBarのかどを曲がって、
路のどん詰まりにある店だ。
大丈夫さ、心配するな
ああ。ああ。
マリイの話はもうよそう。
ああ?ああ。
ラボアジェは、実験を1つ済ませてからって行ってたが。
きみも、遅れないでくれ
ああ。じゃ、待ってるよ ルシェルシュ
*
[1000]田中修子[2016 07/30 17:05]★2
おもしろいですねぇ。みんな違う~!!
---
屋上でひとりぽっち
遠くに都庁
自分を抱きしめても痩せるばっか
眠る前から朝が怖いんだ
泣いても無意味だけれど
氷のような涙も出なくなったら
世界、真っ二つに割れちまえ
海、空
どっちもいきが出来ないけどさ
コンクリートの壁
砂浜の向こう
入れない家の扉
ここは果ての先だ
[995]ハァモニィベル[2016 07/30 16:37]★1
*
「冠は濡れて」
ユアーン及びユヨーンが、それこそ
ユヤユヨン、ユヨユヤンと、往復し交錯していた。
ぼくの心だ
Ho!Ho!Ho!
胃袋をはく
吐いたものは
幾時代かをへて
また一つのメルヘンとなる
銀の雨のなか
さらさらと
砂のように命が
流れ落ち
僕のボーヤは
(硬い粘土の小さな溝を)
(きららめきつつ)
さらさらと
流れていく
悪魔のおじさんの
靴の先が
かすかに濡れる所まで
*
[990]Lucy[2016 07/29 21:49]
いやはや いさはや ムツゴロウ
ギロチン ギロチン しゅるしゅるしゅ
[991]st[2016 07/29 17:43]★1
空には太陽と月と星 風と雲の精霊が住んでいる
仲よくしているときは みんな笑顔だけれど
時どき雲がいじわるをして 太陽をとうせんぼする
地上は真っ暗の困り顔 助けの風が雲をはらい
ようやくみんな仲直り
夜になると太陽が月と星にいれかわり やさしい光で地上を照らす
いつもの雲がいじわるをしても すぐに風がたすけてくれる
空には太陽と月と星 風と雲の精霊が住んでいる
みんななかよくして 人間の世界を苦しめないように
お願いします
[986]ハァモニィベル[2016 07/28 20:46]
川路柳虹がわざわざと書いた
「黒い珈琲」
を受けて、みなさんがどう書いたか、そこが興味深かったです。
繊細さや丁寧さ、無頓着さ、などそれらもまた書いた人が書いた詩の
要素なのだろうと味わいました。
*
さらなる課題を出そうかと思いましたが、
また、私だと偏るので、どなたか、
よろしければ、
課題になる一節や一篇で良さそうなのがあれば
投げてみてください。
**
黒い珈琲がそそがれた
深紅の薔薇を
一口、そっとくれないか
色を失くした俺の静かな夢の中に
**
[989]st[2016 07/28 07:16]
食べたくて食べたくて しょうがない時がある
真夏のスイカや ウナギのかば焼き
思っただけで ヨダレがでてきて
さっそく街へ買にゆく いやはや衝動とは恐ろしい
[1]深水遊脚[2016 07/28 06:59]
本年もたてました。年齢制限は引き下げました。学校の読書感想文は本を嫌いにさせると聞いたことがあります。本を好きになれるような書き方で、年齢を詐称してここで書くのもひとつです。マンガOKを明記したのでそれも歓迎します。字数の目安はこのところあまり守られていないので外しました。短くても長くても、短歌でも詩でも俳句でも川柳でも、内容形式は一切問いません。もちろんオーソドックスな感想文でも。
[983]st[2016 07/28 06:42]★1
コーヒーを飲みながら エルマンのチャイコフスキーを聞く
脳にプログラムされた コーヒーと音楽のプログラムが
マルチタスクで動作する 時どきコールされるサブルーチンは
味 香り 色 リズム 音色 ハーモニー
コーヒーを飲み終えるころ すべてのプログラムが終了する
[982]ハァモニィベル[2016 07/28 06:31]★1
>>978 (Syuukoさん)
>>980(渚さん)
>>981(石村さん)
みなさん、Thanks !
、「翻訳」という言葉に引きずられたのか、なんとなく原詩にひきづられている感が。まあ、丁寧に訳そうとした感なのかな。
わりと翻訳の文章が読みにくいというあの現象の秘密に通じる何かがあるような・・・。
ただ、普通に作品を展示されるときには見えない表情が垣間見えてナイスです。
(取組んで頂いたので)
*** *私も書いてみました*
*
そんな瞳(め)で見ないでくれ。
男の背中を。
黙って
ブラックを飲み干してる
俺の背中があるだけ だから。
見える? 何が?
何も無いさ。
やさしい詩なんてないんだ。
「幸福」にも汗ばむこの背中には。
*
[978]田中修子[2016 07/27 20:49]★1
まっくろで苦くてこんがりなコーヒー
喉をひんやりすべって
詩も男もできないときはできないさ
それってダメなんかなぁ
[977]ハァモニィベル[2016 07/27 16:52]
*
******************
次の詩の一節を、あなたの詩に翻訳してください。
******************
黒い珈琲
一口すするうちに
かけぬ詩のこと 女のこと……
冒涜の思想の一閃
しかし画家のするやうに
じつとみつめるコップのおもてには
ふと青々とした野がうつる
〔・・・〕
さてまたうつるは
陶器の竃 熱い火の室内
〔・・・〕
生はどこまで喘ぎ
〔・・・〕
わたしの詩作の汗は
いつも何の幸福をもたらす?
(川路柳虹「珈琲茶碗」より)
*気が向いたらどうぞ*
[6]阿ト理恵[07/27 14:15]★2
I Know。愛のあいさつ、いいえ、知りませんポケモンGOはボケモンNO
#短歌
[988]阿ト理恵[07/27 13:56]★1
カラいとツラい同じ辛と気づいたとたんにカラムーチョ食べたくなった
#短歌
[5]梅昆布茶[2016 07/27 11:42]★1
あたいは部分あんたの乳首このままで生きてゆく
[4]朝雪[2016 07/27 11:08]
気分しだいでヘブンはイーブン
過分な糖分 身分は異聞
[987]梅昆布茶[2016 07/27 08:46]★1
カラムーチョはかない夏のビールの友かな
[986]st[2016 07/27 07:07]★1
鳴くセミの 夏のはかない いのちとて 世代をつなぐ 妙なる調べ
[518]梅昆布茶[2016 07/27 05:01]★2
しょーもないあてもない家族もない言葉だけがあるのかもしれない
[985]ハァモニィベル[2016 07/27 02:31]★1
*
いにしへよ今のうつつに限りなき思ひのままに音をのみぞ泣く
*
# 音=(ね)と訓みます
# (通釈)古から今に至るまで収まりきれない思いのたけをこの声にして謳う
[984]阿ト理恵[07/27 00:43]★1
かなしみをぬいてあげるよ即興は風にまかせてゴーイングホーム
#短歌
#ジャクソン・ブラウンの唄に乗せて、梅昆布茶さんへの返歌
[983]梅昆布茶[2016 07/26 23:58]★2
うさうさと耳たぶもちあげ聴く歌は後朝の滴り落ちる雫かな
阿トさんラバーです。
[517]朝雪[2016 07/26 23:25]★1
Yes、アリスひとつのドアにはひとつのキー合鍵作らぬ君が好きだよ
[982]阿ト理恵[07/26 21:35]★1
うかうかと爆弾かかえ道すがら空とぶうさぎに遭いました
#短歌
#わあ〜い、お久しぶりです、梅昆布茶さん!
[981]梅昆布茶[2016 07/26 19:15]★1
葡萄だなの下で幼い想いを伝えた
哀しいうたは一切聞きたくはなかったから
じっと眼を見てなにも言わなかったのだけれども
伝わっていたのだろうか
[980]ハァモニィベル[2016 07/26 19:06]★1
*
繭の白く、輝いたきみの
星の遠さを映す瞳に、廣がっていく
夜の果てを歩み歩み尽くせば
微睡む様に贅沢な真夏の
風の水面に浮いた人形。
*
[979]st[2016 07/26 18:25]★1
風がやさしくふきぬける 水辺の木陰のひと時は
真夏だけのぜいたくな ただひとつの楽しみ
いつのまにか日が暮れて 帰りそびれて夜となり
月の光にさそわれて そぞろ歩きの果てがない
家路はさらに遠くなり 天空をみたす星たちが
輝きをまして夢の中 このままゆこうどこまでも
[974]るるりら[2016 07/26 09:48]
おはようございます。
るるりらは、明日の早朝から とある山陰にある無人島に旅立ちます。
すくなくとも土曜日までは 貴重なスマホの電池は、緊急連絡のために使いますので、こちらにはアクセス不可能となります。
それで、勝手ではありますが、渚鳥さんに ずっと以前からお伝えしたくて
言いたくて言いたくてたまらなかったけれど、タイミングを失って言えずにいたことを言います。
それは、
渚鳥presents・プチ企画ver.2への いまさらではありますが、お礼です。
≫514
渚鳥presents・プチ企画ver.2
[m:831]お題「次の5つの単語から連想する詩を書い...
[973]ハァモニィベル[2016 07/26 04:33]
なるほどね。>>971 の感じでは、
軽々といい気になって書いてる印象の人の巧い作品
∨.S
コツコツと血と汗が滲じんだ印象の人の平凡な作品
といった構図の偏見を
何となく感じました。
「反発」の起源については納得です。
*
当たり前だけれど、
耳を切るような奴だからゴッポの絵はダメだ、ということはないし、
絵がいいから、耳を切ってもいい、ということにはならないでしょ。
血と汗が本物であるなら、その作品は良いものになるし、
いい気になってる奴が、血と汗のフリをして書いたものが見抜けないようでは
どうなんでしょうね。
血と汗の染み込んだ痕を見えないように隠しながら明るく楽しそうにしている男を
お気楽でしわせな奴だと、誤読・曲解する人も一万人はいるわけでしょうから、
大変だなぁ、と蛾兆さんや石村さんが一万人ずつ居なかったら、間違いなく絶望です。
以上
(>>970 加筆したので参照してね)
#972の所は校正時に削除しましたが未送信でした。訂正済みです。
[970]ハァモニィベル[2016 07/26 02:54]
>>969
うーん、「嘘」って、どう捉えてるんです?(そこが不明)
ニュアンスを区別してほしいな。
>作品になっていれば、嘘だろうと本当だろうと、いいのか
これは、かなり粗雑な思考じゃないの?
まず、「作品になっている」という点が、すでに高度に曖昧だしね
そして「嘘」「本当」ね。
----------------------------
虚構でも、その方が真実が描かれていれば、―→本当の意味で「本当」では。
事実を扱っていても偏見で切り取ったものは、捏造にもなるのでは。
とかとか、色々疑問が出てくるんですけど、大丈夫??
昔の「私小説」...
[978]ハァモニィベル[2016 07/26 00:56]★1
*
「青空の季節」
青空の住所
を
たずねてみた
ある日
ホーム
が、ヒットした
その季節(とき)
夏祭りを企画し成功させたトイウ鈴木さんは語る
タコ焼きのたこを、小さくすると、
逆に 危ない、
と。
冬は餅、夏はタコ
の
青空の
風物詩
*
# 作者が老人だと思った人は読解力に問題あり。20代でも無いけれど(笑)
# 最近、介護施設に関する裁判例をいくつか読む機会があり、そこにある、介護される方にも介護する方にも、ある種の地獄が存在する事を感じたことが、私にこの作品を書かせた。この場所に合わせた軽さで表現しているので、その感触は微量しか伝わらないと思いますが。
#「青空」も「鈴木」も架空の象徴として使用したもので、具体的対象はない。
[977]Lucy[2016 07/25 23:21]★1
麦わら帽子
赤蜻蛉
紫つゆ草
朝顔の種
群れなす渡り
秋のあおぞら
[967]ハァモニィベル[2016 07/25 22:14]
蛾兆さん
座布団ありがとう御座います。私が地の文でする話は虚構じゃないので
アンデルセンの話は典拠のある事実です(笑)。
近所で本を借りていた人へのお礼に書いた話だったらしいので、作家になるずっと前のものみたいです。
「形だけのゲージュツ・・・」という言葉、さすがキャッチボールの名手。
*
芸術はマグレでも生まれるが、娯楽は人生経験がないと書けないといいます。
そんなわけで、非力な者は、ゲージツに奔りがちなのかもしれませんね。
娯楽と云えるほどの芸術、芸術と云えるほどの娯楽
そういうものを目指す次元も多分、きっとあるでしょう。
*
[965]ハァモニィベル[2016 07/25 19:34]
*
つまりね、
>>960 に私が書いた作中の彼女のように、
MAIN STONEを描き伝えようとするところに
作品の価値が生まれるのに、
ありもしないMAIN STONEを、いかにもあるように書いた
詩が多いんだよね。
(難解を解きほぐすとタワイモナイものも含めて)
そういう贋せ物を書いてる人というのは、
詩を読む側にまわっても読めないんだよね。
ただ、そういうことだと、私は思っています。
*
[963]ハァモニィベル[2016 07/25 19:00]
眠気マナコの渚さんへ
>仰天する以外にないような、驚愕の学歴
まあ私の場合、そう表現されてもいい経歴かもしれないけれど(笑)
美術学校の話はフィクションですよ。詩とか小説の場合は作品世界です。
漱石が猫じゃないのと同じです。
僕の思い出には、痛みが伴いすぎてて、なかなか書けないんだ。
それでも、稀にですが
ツイッターとか、エッセイの場合は、事実を回想して書いています。
この現象は、蛾兆さんなら「勝利」なのかな。やっぱり「敗北」かな。(笑)
*
[960]ハァモニィベル[2016 07/25 18:21]
*
『MAIN STONE 』
ストラスブルグ美術学校で出会った彼女は、変わったものを描いていた。A3の画用紙49枚を使った大きなブリティッシュ・プディングの絵で、そこに描かれた何かに、いや、そこに彼女が描こうとしている何かに、きっと、誰にも解らない何らかの何かに、こそ、彼女が強いコダワリをもって伝えたい何かがあるんだと僕は思った。彼女がその絵を描いている間中ずっと番犬のビリーは爆睡中で、僕もやることがないから、彼女のアパルトマンをチェックアウトし、その頃暮らしていた屋根裏部屋にもどって数日寝転んで過ごしていた。ブリティッシュ・プディングのどの辺りにまで差し掛かった頃だったのだろう、突然、彼女から電話がかかって来た。
*
[959]ハァモニィベル[2016 07/25 18:14]
*
アンデルセンは、きっと、
マッチ売りの少女の物語を、読みながら見殺しにした人たちが、
現実にいるマッチ売りの少女から、燐寸を一本でも買うように
なったら喜れしかったでしょう。
(現実の中で「マッチ売り」を見つけ出せるほどの感性の持ち主は少なくて、
逆に感受性のある者は感受性の乏しい者の乏しさを想定できない、という
皮肉な所がありますが)
アンデルセンの処女童話が発見されたという記事を以前どこかで読みました。
主人公の蝋燭は、自分の存在の意味がわからずに悩んでいる。それが、灯りを点されてはじめて
周囲を照らしだす自分の価値に気がつく、という話だったように記憶しています。
価値あるものほど、自分を知り得ず、自分を探し出すために、それを教えてくれる人に出逢うまで旅をしなければならない。
もし多くの人に会っても、燐寸が一つも売れなければ、天に登るより無い。
そんな事を考えます。
*
渚鳥さんの>>948の作品
へ私からの返歌を次に書きます。
[3]阿ト理恵[07/25 17:35]★1
カモンレモンロマンメロンソーダの未満の夢よカモン
#短歌
#短歌にしちゃいましたが、いいでしょうか?(笑)
[976]阿ト理恵[07/25 17:31]★1
はこんでくるりいろはにほほえみなど水たまもようのなかに染めこむ
#短歌
[2]kaz.[2016 07/25 17:12]
タンクローリーモンクホーリー
パラスバラす薔薇の名前
[975]st[2016 07/25 16:56]★1
秋の気配が近づくころ 鳥たちが渡りをはじめ
ふたたび野山に帰ってくる
春のわたりのよろこびは消え なぜかさびしい秋のわたりが
冬のおとずれを感じさせる
もうすぐにぎやかな 冬鳥も渡ってきて
湖は白鳥や鴨で いっぱいになる
季節はいつもこうして 渡り鳥がはこんでくるのだ
[949]st[2016 07/25 14:39]
>>940
>>944
川とは、去っていく恋人
鴨とは残された自分の事で、ひきもどす
手段を考えても、月並みなものしか思い浮かばない---
と感じましたが、ダメでしょうね(笑)。
[974]Lucy[07/25 13:32]★1
とうとうきてしまった
うとうとしてしまった
うかうかねすごして
終着駅
こうこうと灯り注ぐ
秋の改札口
[946]るるりら[2016 07/25 12:25]
渚鳥さん、じつはね。
わたしも、お二人の作品が、むずかしい。
説明できない魅力。渚鳥さんのは、ぁあいいなあ。って思います。
[945]るるりら[2016 07/25 12:03]
蛾兆さん、おはようございます。
文学極道さんでのわたしの人格は、
もはや絶賛、土下座ナウ!
ゼロとなりました。わたしのなけなしの人格を
付与してあげたい方が、います。
幸おおかれって、おもう。
ただ、そのかたは 私によって、人格がきずつけられたそうです。人格は、本人がきめるんじやあないと、おもいます。
あたかも、傷つけられたと感じている人ほど、
周囲に愛されるもんだとおもう。強いナイナス感情は、強いプラスを 呼ぶ。そんなきがします。
[942]るるりら[2016 07/25 04:10]★1
こんばんわ石村さん、
わたしは、石村さんの詩に たすけられました。
「地球の上でうたふ歌」を、ある詩の掲示板で、最悪の気分になっていたに、嘘のように気分が晴れました。ありがたかったです。暗唱したいです。
ベルさん、こんばんわ。すごく、いい詩だなあ。って思いました。関係ないことを、いうようだけど まえに教えていただいたケストナーの人生処方詩集を買いました。照会していただいた「絶望第一号」を思いだし、今 買いたての本を開いています。うまく言えないけど、ベルさん、ありがとう。
うわあ、参加者増えてきましたね。
元号も、増えてる。いい作品が、いつぱい!。
テンションあがる。たかっぱしから、いいたいけど、寝たほうがよさそう。嬉しいな。ではおやすみなさい。
[940]ハァモニィベル[2016 07/24 20:53]
*
燃えて消えていく
遠ざかる川の
遠い後姿の原景に
1羽の鴨が泳いでゐる
昨日にそつと
おいて行かれて
ただ1羽の
何を犠牲にしたら
追ひつけるだらう
散亂した
觸れられるはずのない
意味のない貨幣のやうな
狂つた正常の手が伸びてくる
*
[939]ハァモニィベル[2016 07/24 20:30]
コレのことですね。
http://bungoku.jp/ebbs/log.cgi?file=473;uniqid=20160601_125_8858p#20160601_125_8858p
こんな折でもないと、私は彼処をクリックすらしないので、
何のことか知りませんでしたが。見ればなかなか痛快な読物でしたね。
「空つぽ」に気づかない場所というのがあるというのが一つの惨劇かもしれません。
*
蛾兆ボルカさんの言いたいことは、クドクド言わなくてもよく解りました。
*
[1]りゅうさん[2016 07/24 16:59]★1
マカオのオカマはカカオがお好き
[933]ハァモニィベル[2016 07/24 13:21]
渚さんは、ピエロ役をやってくれようと気を使ってるんだろうと
そう見えていますが、その場合はプライドがあると成立しない。
プライドがある人がそうすると、卑屈にしてる印象を与えます。
いらぬ気を使うと、みんなに気を使わせることになっちゃうから、
率直でいいんですよ。僕がそれを嫌うことはありませんし、此処に来る人は
やっぱり嫌ったりしない人たちじゃないかな、と思っています。
僕の言葉が体調に響いたらごめんね。
*
[931]ハァモニィベル[2016 07/24 13:10]
(補足) 日記を見せたいときは、「これは私の日記なんですが」
と断りを入れて書けば、それを無闇に傷つけたりはしないし、
傷つける人の方がオカシイでしょう。
でも、無前提に、此処でする言葉の交換が、日記の交換と同じだという
暗黙のルールがあるのなら、蛾兆さんの川柳のようなことになるんでしょうね。
*
[929]ハァモニィベル[2016 07/24 12:53]
カイトの表題と表紙を読めば、
ここは、空気を一色にする処じゃないでしょ。
一方で、軽妙・ほのぼの 。他方で、堅く、険しい。
又、
一方で、知的。他方で、愚劣。
それでいいわけだけど、日記を見せ合うだけの場所にしたいならともかく、
他人に書いたものを読んでもらおうとする場所なんだったら、
説得力のある言葉を使いたいかな、と僕は思う。
まあ、それだけです。(だから、変だな、と思ったら変じゃない?、って言うだけ)
此処の人たちが、みな、僕の方を変だと思うなら、僕が消えます。
ま、僕はこう書きながら、常に心穏やかですよ。
此処に書きに来てくれる人が皆、親切なのがわかってるから。
*
[927]ハァモニィベル[2016 07/24 12:39]
渚鳥さんの「凄い」って言葉が一番空気を壊してるのがスゴイね。
[925]ハァモニィベル[2016 07/24 12:33]
>>922
「頓狂」とんきょう
「軽骨」きょうこつ
みたいな年じゃなきゃいいんじゃない。
>>921
>みんな同じ書き方になったらつまらない~
ツマラナイ書き方もつまらないんだけどね。
のほほんといこうね。
*
[922]田中修子[2016 07/24 10:47]★1
「静笑」せいしょう
「穏淡」おんたん
「譲命」じょうめい
「聴声」ちょうせい
「座待」ざ、ざたい?
のほほんといこうよのほほんと
怒っても泣いてもはじまらないよー
みたいな年になったらいいなぁと思うます。
[921]田中修子[2016 07/24 10:43]
>>880
みんな同じ書き方になったらつまらない~
批評する前に自分が書けるか確かめる
そして私はイシムラさんのは書けない!!
だからすごいと思う!!(単細胞
[913]ハァモニィベル[2016 07/23 14:38]
*
「石窟」
瞞かしのゼンマイに卷かれて、捩れる程の苦痛に呻くオロボロスは、今日も傍目には靜かに廻つてゐる。4ギガのエーテルを充たした罐詰の中で。何かを探しださうとでもするかのやうに。
溶しただけの朝の味噌汁に落ちた一本の髮の毛の先に觀えるのは、電車に詰め込まれた儘、逸らし合つた無數の眼球たちの微睡みであつた。
*
#朝の爽やかな景色を描いてみました。
[912]ハァモニィベル[2016 07/23 14:10]
実践的にどうなるんだろう、と自分で、ちょっと小説風に書いてみた文章を、旧仮名・旧漢字にすべて直してみる
という作業を昨日してみてこれに関してわたしの初心者らしい感想は、やはり明治時代の文章に一見みえてしまう
ということでした。
なので、巧くそこを回避するには・・・というのが、それで書くとした場合の私の焦点ですね。
ちょうど、
渚鳥さんの「聖地」が、よい例で、前半は感触がいいけれど、後半が明治っぽいという印象を(私は)持ちます。
*
もしも〈旧仮名で書く〉という縛りを入れた場合、
色々工夫の余地がある、そこにセンスを発揮する余地もあって愉しい、という気がします。
*
[910]ハァモニィベル[2016 07/23 13:49]
>>907
「真剣」の意味は蛾兆さんに訊いてみないとわかりませんが、
石村さんの「時代」は、私が内容的に旧仮名にマッチしてるな、
と思うものと合致していて、しっくりきました。例えば、以下。
(参考)
●――――――――――――〔引用開始〕
エホバよ、あなたはわたしの幸福を、さう、たとひそれがどのやうに小さな
ものであつたにせよ、やはり確かに存在してゐたわたしの幸福を、憎んだので
あらうか。
――――――――――――●〔引用終了〕
(丸谷才一『エホバの顔を避けて』昭和34年頃)
*
[973]st[2016 07/23 11:33]★1
真夏がきた とうとうきてしまった
極暑の夏は きらいだ
梅雨ぞらのほうが まだましだ
動物園の白くまが あえいでいる
ペンギンたちも たいへんだ
毛皮がじゃまな イヌやネコ
よろこんでいるのは うるさいセミたちだけ
真夏がきた とうとうきてしまった
[906]るるりら[2016 07/23 07:47]
渚鳥さんへ
ほんとうに、ありそうな
元号ですね。すごいなあ。
[905]るるりら[2016 07/23 07:41]
ベルさんへ
お待ちしていたのは、わたしのほうです。
しりとりスレッドで、るるに ひっかけた
あなたの言葉に、普通に会話できるようにと
祈りました。
アップしたら、不思議なご縁で無人島にいく事になりました。百合は、まどみちおさんの
「一年生になったら」が、心にあるからです。
百合を、わすれてはいません。こどもたちと、自給自足生活をしてきます。いまは、
あがいてもあがいても 虚心になって
詩に向き合えません。今月末に、身体ごと
清めてから、むきあいたいです
[903]ハァモニィベル[2016 07/23 02:33]
旧仮名はポリシーのある人にこそ似合うという面もなくはないので
「真剣」な人にこそ好かれるべきかも知れませんね。
私は言語表現の幅として捉えていますが。
るるさんへ
>>902
>※おまちくだっているなんて 幸せです。
待っているというより、自分で言ったことを忘れているんだろうなと
思っていると受け止めて頂ければ幸いです。
>ちょいと おまちを
確かに、「真剣さ がなんだか おかしく」思えますね。
*
漢字二字の題
ということでは〈タイトルの選択がいい〉と思う例はこれです。
http://uonomekikaku.sakura.ne.jp/foryou/poembbs/poembbs.cgi?mode=res&no=91344
[902]るるりら[2016 07/23 01:21]
【じぬんを ぐろぐろ】
突然、ブリッジぃと 言ふとき
身体を まげたり
「見ててぇ」と 言ひますと
一拍おいて 側転したり
【じぬんを ぐろぐろ】と 画用紙に文字を据ゑながら
「じめんを ぐるぐる」と云ふ
発音どほりには、書いてなひ
なんと おどけて ゴム毬のよふ
その横で
長い海外生活から帰国直後の友人が
「し」って どちらに曲がるかを おもゐだせんでね
と言ふときの聡明な美人顔の、なんと すっきりしてゐること
「し」の形を 真剣に考えへる人が、わたしは好き
こどもの真剣さと すこしもひけをとらない人が、わたしは好き
ゆびさきで
じぬんを...
[901]ハァモニィベル[2016 07/22 23:10]
るるさんの作品はまだですか?
>>867
>漢字二文字の題名で詩を書いてみませんか?
>>881
>二文字課題は、「百合」にしようとおもってて、そのときに、旧かなで書いて〔…〕
[900]るるりら[2016 07/22 22:17]
ゆうか、渚鳥さんの詩に、すくわれました。
ありがとう。
[899]るるりら[2016 07/22 22:09]
なんでしょ。ベルさんも、石村さんも楽しい。
渚鳥さんのは、ふかいなあ。
[895]ハァモニィベル[2016 07/21 20:02]
もちろん、色々な遊びや実験にも。
*
『超仮名遣ヒ』
その店に、
森鴎外と谷崎潤一郎が はいる と、
坪内逍遥と芥川龍之介は はひる 。
すると、
出てきた料理、辛かりて、
みな、ハヒる
**
#ハヒる は、私の造語です。辛いものを食べた時の口の中の動作。
#因みに ハフる は熱いものを食べた時というのは(冗談)
[894]ハァモニィベル[2016 07/21 19:46]
なるほど、なかなか面白いテーマですね。旧仮名。
自分なりの使い方を考えてみたい気がしてきました。
アンティーク調がかえって安っぽくなってしまったら失敗ですが、
レトロ感の演出にも使えそうだし、
いろいろ使うなかには、ヴィンテージとなるものが生まれてくるかもしれない。
*
[972]阿ト理恵[07/21 12:27]
飛んだ日にフォークでつついて砕いた太陽からこぼれるは真夏
#短歌
[887]ハァモニィベル[2016 07/21 07:06]
>>885
ああ、そっちでしたか。例の所の評価力について率直に話していいのかなあ、とわくわくしてしまいました。(笑)。
私もかつて、彼処でどなたかから、私の〈けっこうな自由詩〉に対して、使われてる言葉に季語の意識が足りない的な、的外れな意見をもらったことがありますよ(一気に疲れましたね)。
*
そっちの話ではなく、
一般にある印象、という話だと(保守が云々といった政治論議を除けば)割合、予想がつく話になりそうですね。
例えば、中学生とか高校生レベルの頭なら、歴史的仮名遣いで旧漢字とか使われてたら、読めないし、読みたくないし、読まないでしょうね。よしん...
[884]st[2016 07/21 04:22]★1
「旧仮名遣い」とは少し異なりますが、文語口語の混用の問題
もあります。詩はもちろん、短歌や俳句でも同じですが、例えば
俳句の切れ字の問題があります。「や」「かな」「けり」を使う
と、口語 ではないと指摘され、これにかわるものを探すと
、ろくなものがなく困ってしまい、俳句の投稿をやめました。
現代の俳句でも、これらを使ってもよいという説もあり、文語
と口語の混用はありふれたものであり、歴史的に見て正当な
用語法であるという説もあります。---現代短歌の口語化はめ
ざましく、老巧新鋭を問わず口語の歌、文語口語を混用した歌を
詠んでいる---という事なので、文語口語を混用してもよいような
気がします。従って、代わる表現がない場合「旧仮名遣い」も問題
ないと思います。
[883]ハァモニィベル[2016 07/21 02:28]
*
>>880 は、「旧仮名遣い」というもの一般についての、
教養の有る人、無い人、各人の持っている印象ということをご質問ですか?
それよりも、「文極」の評価の精度の不足についてでしょうか?
また、あるいは、御作品への感想・批評でしょうか?
(こちら>http://bungoku.jp/ebbs/log.cgi?file=471;uniqid=20160514_774_8825p#20160514_774_8825p)
以上について、1つにまとめてお答えすると、
もっと流麗に書けるはずだ
ということです(「率直に」わたしから見ると、です)。...
[971]こうだたけみ[2016 07/20 21:09]★1
カン、カン、カン、カン、
まもなく列車が通過します
蜃気楼がゆらめく夏の日に
はんぶんこのチューペット
むらさきに染まる舌の中心
カラカラにかわいたカラダ
麦わら帽がふわりと飛んだ
[881]るるりら[2016 07/20 18:01]
旧かなは、正直 使ったことがないので、
祖父の書いたものを、読んでいるきがしています。厳密には、発音にも違いあるはずのに、わたしは、これまで、しらずにきました。
二文字課題は、「百合」にしようとおもってて、そのときに、旧かなで書いて 添削してほしいなあなんて、おもってました。
[970]st[2016 07/20 14:34]
待っている カンカン照りの夏がすぎるのを
秋が恋しくて しかたのない鳥たちが
水辺にあつまり やけつくような空をみあげる
水浴びのあとは ただ木陰でやすむだけ
ふきぬける風だけが すずしさをはこび
ため息をつきながら 待っている
カンカン照りの夏がすぎるのを