2016 07/21 04:22
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「旧仮名遣い」とは少し異なりますが、文語口語の混用の問題
もあります。詩はもちろん、短歌や俳句でも同じですが、例えば
俳句の切れ字の問題があります。「や」「かな」「けり」を使う
と、口語 ではないと指摘され、これにかわるものを探すと
、ろくなものがなく困ってしまい、俳句の投稿をやめました。
現代の俳句でも、これらを使ってもよいという説もあり、文語
と口語の混用はありふれたものであり、歴史的に見て正当な
用語法であるという説もあります。---現代短歌の口語化はめ
ざましく、老巧新鋭を問わず口語の歌、文語口語を混用した歌を
詠んでいる---という事なので、文語口語を混用してもよいような
気がします。従って、代わる表現がない場合「旧仮名遣い」も問題
ないと思います。