すべてのおすすめ
ぼくは急いでいた

きみに気づいてほしくて

ぼくは焦っていた

きみが遠くに行ってしまいそうで

ぼくは迷ってしまった

きみに ぼくの想いを伝えてもいいのか




 ....
淋しさを知らなそうな
青い空に染まろうと
重いペダルを
さらに力をいれて漕いで

 汗がぽとり

四十八色の折り紙で
継ぎ接ぎされた丘が
さらに
進めと囃したてて

 ぽとりと ....
なぜ
 目があり
 その上に眉があり
  今日の雨は涼しくて
        そして
 私は何がしたいのか
 君は何がしたかったのか
  魔法の言葉「ありがとう」を繰り返し
 風船は空 ....
ドブの中からでも
星空は見上げられると誰かが言う
一人で見る星空はあまりにも遠く
それが屑星であるのかそうでないのかさえ
ドブに塗れて見えなくなった

ただ、あの輝きを
あなたと見つめら ....
 去っていくこと
 散っていくこと
 快く気の向くままに
 雨の合間の曇り空の下
 揺れる草花を眺めているよ

 風に吹かれて

 先取りの不安涌き出てくるも
 一期一会
 二 ....
仕事を終え

パソコンを終了すると

そこには何も無かった

テラテラと光る黒い画面の中に

僕の顔がただ映ってた

三十歳を過ぎた僕がいた

白黒割り切れない僕がいた

 ....
晧々、繋ぐ道

くしゃりくしゃなり
草いきれに隠れて耳を当て、浅緑を喰む羊の腹にもたれかかる。いつしか眠りに落ちた(べったりと頬から鼻腔、この匂いを識っている


立ち上がり、方々の出口へ ....
碧に緑で描かれた円が
四羽の鳥となって飛びたつ
地には器と光が残され
祝いの言葉に響きつづける


泣いてはめざめ
泣いてはめざめ
水をほしがる子の手を握り
しずくの径に消え ....
{引用=




  くろ、ぼくら くろになる やまどりと まつばやしが 
  よるに のまれて しずみ ささやく 「いいか、めを その高音域の 大きな歌が
  とじる かんかくを きく ....
 君の存在を世に知らせる為に僕は詩を書く
 毎日欠かさず 君に近づく為に
 手放しでも確実に天国に近づいているよ
 自殺した人は何処に行くんだろうね?
 僕の考えた世界かな?
 このまま終わ ....
橋の上を
こどもたちが
笑いながら歩いてる
橋の下を
川が笑いながら流れてる
あんなに笑顔で溢れていた橋が
今は静かにこわされてる
橋の向こうに
笑うひとが
いなくなったために
夜が、二足歩行で
足早に通り過ぎていく音を
淡い錯覚にくるまりながら、聴いていた
抱きしめあう行為は どこか
呼吸と似ていて、ときどき
わたしたちは声を漏らす
ともすれば ....
この夏休みは リンゴとレモンと
スイカの皮を すっぽりぬきとり
息を吹きこんで フーセンにして
こどもたちに配る 八百屋の
アルバイトに 応募しました
黒になる。全てが黒になって沈んでゆく。ぼくらは恐怖ではなく、惑星に同化する幸福感に包まれる。呼吸が面倒に感じた。夜光虫というものを体感したのもこのときがはじめてだった。赤潮だとも知らずに、はしゃい .... あなたを睨む

眼が痛む


守り隠すように
あなたは柔らかな腹部を下にして
その為に息苦しい眠りの上表には
あなたの背が波打っている
私は扇風機を止める
 ....
 
 
水底に
動物園はあった
かつての
檻や
岩山を
そのままにして
いくつかの動物の名は
まだ読めたけれど
散り散りの記憶のように
意味を残してなかった
あなたは月に一度の ....
はやい
から

きれて
とんでる
けしきが
ちかくの
草むら
なんて
もう
線だ
恐ろしいくらい
長い
線だ
空気が
固い
いま
どれだけ
もう
壁みたいで
い ....
七分袖のボーダーTシャツに
リネンの濃紺ジャケットを羽織り
干して乾いたチノーズを穿いているけど
やっぱりチノパンは塩水に濡れて
少しダボダボになったやつが好きだナ
 (不自然に重いし、
 ....
 幼い頃は不遇だった
 両親は不仲でケンカばかりしてた
 僕がその場を和らげることが使命だと思ってた
 母は父への不満を僕にぶつけ
 僕は妹や弟の不満のはけ口になり
 わざとゲームで負け ....
ビルばかりの 街にいると
遠くへの まなざしを
忘れてしまう きみの
心ではなく 顔ばかり
みつめて ごめん 
おやつを我慢しては 花火を買った

刹那の輝き 一瞬の煌めき


向日葵が枯れ始め 陽が落ちるのが早くなり
セミの声がヒグラシに変わる

緑の山も夕焼け色に 少しずつ染まっていく
「 ....
”初心、忘れるべからず!”で、久しぶりにこんなのを書いてみました。見崎 光ぶしをご賞味あれ(笑)




一人、夜空を見上げています。
一つ一つ星を数えては、
あなた探しに没頭しています。

「ねぇ ....
水はグラスに包まれ
グラスは両手に包まれ
あなたを包むのは誰ですか
水が包むのは、何

泣いているのは
瞳だけ幼い老人
その掌に
日溜まりのような優しいぬくみ
その額にま新しい水を注 ....
だからたとえば犬のように
白黒でしかものが見えていなかったとしても
濃淡の薄れゆくところ
色彩の変わるところが
あたらしく欲求がなりかわるところで
ぼくが輪郭と呼んでいた ....
見えるのに
あなたの心は見えないなぁ
見えるのに
あなたに触れることができないなぁ

見つめても
あなたは気づいてくれないなぁ
見つめても
あなたは遠くの星を見る

もう一周
私 ....
ハローグッドバイ
ハローグッドバイ
ゆらりゆらりと
朝のメルヘン
たびからたびの
たびからたびへ
百万光年も
二百万光年も
神のためにその石は削られ
深い傷を負った陰影を語り継ぐ
 ....
ほんとうのことは
今俺がお前の中にいること
どれほど身体すり減らしているのか
知りながらお前は綺麗な眉をひそめて
お前の中の俺を撃ちつづける
挟まったフライドチキンを爪楊枝で遊ぶ
この ....
浴槽に浮かんでいた小さな虫の死体
小さな小さな

わたしが少し波を立てたら
もう沈んで見えなくなった

彼は
どこまでも広がる青空を見ただろうか
暖かな太陽のひかりを浴びただろうか
 ....
さようなら

さようなら、

空を

じっと

眺めている

百千万の兵隊が

降り注いでいる

擦り鉢状のせいめいに

朝が、

手渡されている

擦り潰すの ....
いもうとを  見つけた
薄紅色のあじさいに架かる蜘蛛の巣に
囚われて 泣いて

いもうとを  見つけた
砂まじりの南風に吹き舞わされて
囚われて 叫んで

やあ ....
藤丘 香子さんの自由詩おすすめリスト(1644)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
会えない- 森下 流 ...自由詩4*07-7-11
サイクリング- 乱太郎自由詩13*07-7-11
こんにちは- 七味とう ...自由詩6*07-7-11
星神- アマル・ ...自由詩907-7-11
風に吹かれて- 山崎 風 ...自由詩307-7-11
僕がいた。- もののあ ...自由詩20*07-7-11
放牧- 日向夕美自由詩11*07-7-11
つばさいす- 木立 悟自由詩1407-7-10
hibiki- はらだま ...自由詩16*07-7-10
CHE.R.RY(完全版)- 円谷一自由詩7*07-7-10
- 小川 葉自由詩907-7-10
リスク、- 望月 ゆ ...自由詩61*07-7-9
そろもん(魔法使いの弟子の話)- みつべえ自由詩207-7-9
Soundness- はらだま ...自由詩10*07-7-9
初夏の人- A道化自由詩18+07-7-9
動物園- たもつ自由詩2907-7-9
- 水町綜助自由詩27*07-7-9
デッキシューズと貝殻- atsuchan69自由詩11*07-7-9
風に翻弄される根無し草- 山崎 風 ...自由詩6*07-7-9
そろもん(非礼の話)- みつべえ自由詩907-7-8
また夏が来る- 北大路京 ...自由詩28*07-7-8
恋愛詩〜七夕バージョン〜- 見崎 光自由詩4*07-7-7
包まれて- soft_machine自由詩24*07-7-7
八月の輪郭- 水町綜助自由詩2807-7-7
恋する人工衛星- hiro自由詩107-7-7
フラグメント- もりおか ...自由詩10*07-7-7
ホントウノコト- soft_machine自由詩13*07-7-6
小さな- あずみの自由詩1307-7-6
せかいう- 石田 圭 ...自由詩3307-7-6
いもうと- 水在らあ ...自由詩22*07-7-6

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55