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どうして そうできないのと
問われ俯くばかりのゆうべ
手渡してくれるしあわせマップ
そうできたら「  」に近道

ごめんなさいってしあわせマップを
焼べながらみる隣りの芝生
うらやましい ....
今日が昨日に 変わる頃
わたし 明日を泣きじゃくる
時刻にゼロが 重なった頃
わたし 明日を泣きじゃくる

今日が昨日に 変わる頃
わたし 自分を泣きじゃくる
時刻にゼロが 重なった頃
 ....
かなしみのコラージュつくって
額に入れてもらって
そして飾ってほしいとかって
思ってかつてを売ってた頃

から、いま遠くなりたいと
思っているんです
いまできていますか
いまそれ、上手 ....
秋の蝶母に恋して三千里


君の名はあしたも秋だ茜音空


小石蹴り缶から蹴って荻の声
窓ならば壊れて開かぬこの部屋になにゆえ来れた荻の便りは


夢のなかだけの花野で写真機はわたしに抱かれすみれをさがす


ポッケにはいっつも穴が空いていて薫る想いに信号はない


夜 ....
たどり着いた秋は
なかば過ぎてゆき
振り返れば軌跡が
じぐざぐとみえた
買わなかった白旗を悔やんではいなくて
その代わりに買った鞄を
抱え込んでなみだしてみる

(泣いているわたしを好 ....
{引用=その日ぼくは一人称を失うために身投げした。自我を持たな
い想いだけが純粋であり得るから「得た経験はみな繋がれて
いる、輝けるという常套の科白を盲信し、原石だったぼくは
自らを気前よく ....
{引用= 「アンダーザブリッジ」

ああ
オールを手離されたボートが
河岸を立ち去る
絶対の掟に従うように
角を子羊の群れのごとくに曲がり
オルガンのその音色は
流浪を奏でる

 ....
 

{引用=北のはるかに村があり
名前忘れた木が
ぽつんと
あって

海を知らない小鳥が枝に
止まっていました
ひとりっきりで

道を知らない蒼い花が一輪
根元に咲いていまし ....
アルバムを荻吹き抜けて箸立つ日


秋気澄む空からの声アコーディオン


並木道落ち葉踏み踏み万年筆
意味は逆立ちしても同じ意味をしている
つまり本を逆さから読めばただ読みにくく
もしくは読めないそういう意味で
わたしがたとえ後ろを向いても

その後ろにも世界がある
季節の後ろ姿は淋しみで ....
 『遺言においてノーベルは、「私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、その毎年の利子について、前年に人類のために最 .... もう海にゆけないかなと病床(へや)のゆめ海よりきみの運転の横 自分から群れから出てもまた群れに部屋に一つもなし自給自足 アスファルトの油断をみつけ生きている風の恋人わたしのこいびと あなたの誕生日に一篇の力作をと
無謀に取り組み敗者となって迎えたきょう
おたんじょうびおめでとう
訳ありなので西に向かってでも
そちらはみないように気をつけて
ちいさな紙のその隅っこに
書 ....
独りを覚えるだけの夜に
慣れたとは言えない
猫よ、おいでと
願って応えるのは風だけ
季節風が今夜は凪いでいる
わたしのようにさびしそうに
思わず窓を
開けて招くが
彼はとてもはずかしが ....
岩を打ち砕かんばかりの波の午後
魚たちは眠れないで蒼い夢を食べている
知っているのは砂浜に飾られている白い貝殻だけ
いや、君とわたしもそこに居る

聴こえてくる無限螺旋の慟哭が誘う
二人の ....
もう春を待てない
冷たくなって思い出の海に着く時あの貝殻は
この心音を覚えているだろうか
視通した限界を
詰め込めるだけ詰め込んだ
原石はすでにからっぽの軽い手荷物が
最後の伴侶

貨 ....
猫じゃらしポエジーのごと遊びをり


新涼や木漏れ日あつめ荷札貼る


秋高し路に野草のそよぎたる
ニコライ堂をきみと並んで病院の屋上でみてた永遠の夏 喩えれば路傍の石のわたしには菫は三才からの友だち 春は待てないもう待てない
冷たくなって海にゆくまであの貝殻は
この心音を覚えていてくれるだろうか耳障りなノイズよりも
嫌われることにとっぷりと慣れきった雪がれることのなかった、ついに

こん ....
眠っている時のわたしのたましいが聴くのは
求められなかったあれやこれやのかなしみの旋律
それでも覚醒することなく
囚われることを好んで眠り続けたい

きょうの明日にはいつもさらなる下りだけの ....
瞳を閉じて何をみる
夢がうつつで何をみる
あしたの日の出をみているか
あしたに輝きみえてるか

あしたに何がみえるかい
かなしみだけしかないだろう
ただ鮮やかに滅んでく
あしたに何をみ ....
子規の本読み散らかして柿喰んで出家したしと死にたきを言う 遠くてどうしようもないところにある
でも大切な里にゆきたいとお金を貯めていた
わたしは消えてしまうのだけど

   #

女の子がそれを知る前
暖かな手のひらが彼女にスプーンを手渡して
 ....
夏翳りゆきひと雨ごとのはざかいが沁みてくる
ニッポン脱出計画は高校一年の時すでに懐いていた
いまはもう無理をしってる
遠くなってしまった旅の日日、もう二度とはかなわない

ゆくすえは視えてき ....
君が隠すあの娘(こ)は誰だろう
そんなことまで整ったうたにしたい
わたしの心はまた自殺未遂
かなしさやさびしさを拾い集めに

また旅支度
帰ってくるつもりもないのに
旅先で帰り支度
お ....
たばこへの率直を置いてみるならばおまえがこの世に居なかったなら



泣きながらマスターにでも絡みつつ飲める体を持ったとしたら



嫌煙家を広場に集め尋ねたい他人に迷惑かけてないかと ....
乱太郎さんのもっぷさんおすすめリスト(1045)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
幸福駅ってあるんだね- もっぷ自由詩314-10-19
明日を泣きじゃくる- もっぷ自由詩5*14-10-19
やさしい神さま- もっぷ自由詩514-10-19
秋三題_2014.10.19- もっぷ俳句214-10-19
雑詠四首_2014.10.12- もっぷ短歌3*14-10-18
思いの薫り- もっぷ自由詩514-10-16
七年目のグノシエンヌ- もっぷ自由詩414-10-14
すみれの色の手帳から- もっぷ自由詩314-10-14
意味は静かに- もっぷ自由詩314-10-14
秋三題_2014.10.13- もっぷ俳句314-10-13
昭和六四年の桜花の頃に- もっぷ自由詩214-10-13
二〇一四年ノーベル賞を肴に雑感- もっぷ散文(批評 ...414-10-11
病床の夢- もっぷ短歌314-10-8
群れ- もっぷ短歌114-10-8
風の恋人- もっぷ短歌214-10-8
お父さんへ- もっぷ自由詩314-10-8
午前二時- もっぷ自由詩414-10-8
十三月の童話- もっぷ自由詩914-10-7
もう春を待てない- もっぷ自由詩514-10-7
秋三題- もっぷ俳句114-10-6
ニコライ堂- もっぷ短歌214-10-6
喩えれば- もっぷ短歌214-10-6
でもあきらめてそしてもう- もっぷ自由詩314-10-6
祈り- もっぷ自由詩414-10-6
あした!- もっぷ自由詩414-10-6
- もっぷ短歌214-9-17
女の子の銀河鉄道- もっぷ自由詩714-9-8
夏へグッバイ- もっぷ自由詩414-8-28
原石たちよララバイを- もっぷ自由詩614-7-30
「たばこのうた」2014.07.30_(一〇首)- もっぷ短歌6*14-7-30

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