すべてのおすすめ
○「投資サギ」
「そんなにもうかるなら
人にすすめないで自分でやれよ!」
「甘い言葉ともうけ話には
厳重警戒!」
「お金は昔から
汗水流してかせぐもの
楽して増やそうとするか ....
君と過ごす時間
安心出来る空間になる
言いたいことを言えて
喧嘩もするけれど
時間が経てば落ち着く
大きな喧嘩はない
些細なことばかり
ちょっとした口喧嘩
基本的な考え方は ....
幌馬車にゆられ
ぽつんと大地に置かれた
ゆられ、ゆられて
何処でもない場所に産み落とされた
幌馬車の上で巡り会う
出会いと同時に別れの挨拶もした
私に仕事を与えてください
信じる ....
11月2日、「Now And Then」がリリースされ、
11月5日、阪神タイガースが38年ぶりに日本シリーズを制覇した。
何かが終わり、何かが始まる。僕は足掻いた。
どこを漂流し、どうやっ ....
吐く息の白さで
秒針が溶けてしまいそうな朝
そうなったら
きっと今よりもゆっくりと
呼吸が出来るはず
窓の外を眺めながら
あなたのことを考えたり
意識だけなら
高く飛べるから
....
不器用に生きている君の笑顔が好きでたま
らない僕は、なおのこと不器用なんだろう。
そんな日々で幸せを数えてゆきたい。
さあおいで
僕はいつでも心のこのへんのとこ
開けて ....
百パーセントの
善人も居なければ
百パーセントの
悪人も居ない ああ
人間は複雑でしょう
・
悪や善と
言うのは
ヒトのみであって
うん ヒトも
自然の一部ですね
・ ....
立冬の朝ワイフを乗せて美容院へ行く途中で
自転車をこいでいる二人の知人に会った
一人は同級生
車の免許証は取ろうにも取れないので
八キロあまりの道を
自転車をこいで人妻にしばしば会いに行く
....
薄ら陽を
追いつつ鉢を離れ得ず
小さき金魚の褪せし思いして
胸の底 暗く重く
ちろちろ火の燃え続ける
雨を
置き忘れた
夕べ、
裏庭に回り
ぬらり
滑る
陽の光、
黄金に渦巻き
風が吹き、
私を笑う
時に
取り残された
夕べ、
刻み込まれる
宇宙の ....
雲は消えると
雲の墓場に行くんだよ
とあなたは冗談を言うのですが
本当に墓場はあるんだよ
雲はそう言うのです
それはどこにあるのですか
ほら、そこだよ
雲は指差そうとするのだけれ ....
夢を見るのだ
希望の夜を枕にして
明日を迎えるのだ
たどりついた朝に
さびれた心を晒すのだ
うずくまる彼の悲しみの昨日も
そうしてくれてゆく周りの人の胸にも
種を蒔いてゆ ....
思い出という
言葉は
好きではないが
今は
すべてとつながっている
あさり同士の会話がある海で
海は静かに波立ち
あなたと私は沈黙したまま
水平線の方へ目をやる。
秋の光ぽかぽかとして
雲は浮かぶ
ぽっかりぽっかり
砂浜の向こうの方で
見知らぬ人が ....
イノチガ フト
オモタクテ
窓ヲ アケルト
ヒトツ フタツ ミッツ
カゾエテミタラ
ココロガ カルクナッタ
アカイノ
ホントニ アカイノ
イマニ コガラシガ ....
置く、ゆびに
わかるあなたのよわひ、
わたしの
永遠に接続できない指輪と
結婚、結婚、結婚、血痕、
映る、くびもとの皺、
見ないふりをして
彼のくれる不等式を
解いた、三日かけて、 ....
○「まちがいや失敗から」
○人生にまちがいや失敗は
つきものだ
まちがいや失敗から学ぶ力をつけよう
「失敗は成功のもと」
「まちがいは成長のもと」
まちがいや失敗は
隠すためにあるも ....
陶器市に行きました
人や犬がいました
いろいろな色や形に
溢れていました
とても手頃なお値段だし
お金がないわけでもないけれど
何を買っても
わたしのものには
ならない気がしま ....
2枚のスライドガラスに挟まれた薄っぺらな紙は
時間軸ごしにみてみると電話帳より厚いのだろう
あなたは未来のあるべき姿で
今はわからず
無為に動いているようだけど
どのパ ....
({ルビ天=てん}{ルビ使=し}の、{ルビ骨=ほね}の、{ルビ化=か}{ルビ石=せき}、じつと、{ルビ坑道=かうだう}の、{ルビ天盤=てんばん}を、{ルビ見下=みお}ろして、ゐた、……)
({ル ....
下半と上半をつなぎとめているのは腰の骨
(やれやれ腰がついに口をききはじめた)
つまりは天と地の神聖なむすび目も腰にある
(口をひらけば不自然な違和感もおきてくる)
神がつかわすロープは言葉と ....
○「師とは」
上から目線の指導者に
わざわざ頭を下げて
教えをこう必要はない
師とは
知識や技術ではなく
心の師である
○「自戒」
善い人になってはいけない
善くないのだから
....
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思い出せない暗唱番号
思い出は走馬灯のように流れてくるけど
意味のない数字の羅列は浮かんでこない
味気ない数字をなにげなくならべてるだけ
....
それほど
私の愛は深くは無いので
終わらせてやることは出来ません。
ただ、魂のそばに在るだけ
それしか出来ません。
ああ何故だ
何故
と今は
のっぴきならないことを
問うのは止め ....
なぜでしょうか
思い出、記憶、面影、全てが鮮明に
と思った瞬間、全てが朧げに
帰りのカフェで君を思い出した
つまり
それも かげろう
走り出すと「春ですね」っ ....
冬、まじか
ひとつ枕で あなたの脚に
冷えた足先こすり当て
毛布に顔埋めて 笑う暁の
のどかさよ
ほのぼのと
開きそめし季節のすぎて
髪洗えば抜け落ちる束 悲しきを
湯舟浸かり両の手に 抱く乳房
秋の晩
わたしの跳び箱が
静置されている
とん、と
一番高いところから
何も無い水平線が見える
息を紡ぐ
手や足が湾曲した先の行方
命のようだと思い
言葉はまだ拙くても
わたしは生き ....
紅葉、
寒さとはうらはらに、
じんせいという、
かじつの暖色が熟成された、やまやまのジャム、
ジャンパーを羽おった、
老夫婦はなかむつまじく、
晩秋のソウゲンにつがう、
二羽のタンチョウ ....
見知らぬ誰かも愛おしい
くるってる
くるったままがいい
知らないお爺さん
今日も虚言癖愛おしい
くるってる
のは私
楽しそうだから
すごいすごいと
話に入っていった
私は明日から大 ....
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