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あなたを音にする
わたしも音になる
狭いけれど
小さく響き合う
梨の実のように
透きとおった瞼に
指先で触れてみる
それだけでもう
抱きしめている

古い通り
澄んだ廃屋 ....
あすは大事なひとに会う
あかりを落として伽羅を焚く

あすでくるりと生きざま変わる
あかりを落として伽羅を焚く

あすでくるりと生が変わるなら
いまのわたしは今宵かぎり
さいごのわ ....
東京事変の恐るべき大人たちが大好きだ~

そんな気分の秋の夜長だー
あざやかに
ひろがりひびく
次々湧く想い出の
白い花々を鉄空の荒れ地に
投げ入れ放ち突き破り喰い入る
記憶の原初を細やかに辿り遡行する

感じ取ること と、感じ取られたもの 峻別し

 ....
寂れた町の匂いのする
季節外れの席でビールを飲む
砂粒だらけの赤い足で、
板張りの床を踏んでいた
濡れた髪の女の子が
ハンバーガーとポテトを運んだ
台風が去った跡の景色が、
そのままこの ....
ありがとう
空よ
私の至らない部分が
人のこころを傷つけてしまうのは
私が至らないからです。すると
みんなが至らないよ、と
空は
青ざめてくれる
空よ
ありがとう
いくつかの雲は  ....
魚屋の前ではきっと
夕焼けが足りないと 
うつ向いてしまうのだろう



戻って来た理由もどうでもいいので
僕も
ほんとにくさいと笑って食べた



世界の全てが ....
相手を嫌えば
自分も嫌われる
相手を好きになれば
自分も好かれる
人間関係お互い様
口で言わなくても目でわかる
口に出して言えばもっとわかる
好きな人嫌いな人苦手な人
人はさまざまそれ ....
  


あの日の雨は
もう降らないのかもしれない
もう降っているのかもしれない



明日
海を見にいこうと思う
海を、見にいこうと思う



辞書の文字が夕焼けに溶け ....
リズムから溢れる符牒符合をかき集めては
かき集めてはため息ばかりついていないで
今にさよなら半歩先昨日にあばよと階段を
詩を書くことの出来るよぼよぼ歩く老人の
ご老体の影のマス席で韋編三絶繰り ....

玩具のミニカーに乗りたい、と
息子が言うので
助手席に乗せてあげた
エンジンが無いと動かない仕組みを
なるべくわかりやすく伝えた
息子は勉学に励み
大人になって
ミニカーに ....
―あなたはどんな茶葉だったの?
へバりついっチャってたからアタシ
―どこに?
チャんとおぼえてないんだけどタシカ
―湯呑み?
シャンハイ
―チャンハイ?
はい
―どっち?
チャンハイ ....
膣は穴じゃない
日頃、閉じている扉の向こうにあるものは
それは穴じゃない
迷いこんだ樹林の枝を入れるべき穴はない
天空に唾するとき岩の戸は閉ざされ空が落ちる
雷鳴 豪雨の闇の中 
あれは穴 ....
過去という言葉を
すぎ去ると読むより
あやまちが去ると読めば
過ちはもうここには無い
食べものや飲みものを
私が頂く時に
ご先祖やペットなどの
幽霊が私の肉体を借りて
私といっしょにその食べもの飲みものを
味わってくれていると
すてきだと思いませんか
ああ、
こんなこと ....
{引用=直視できない静物}
しっとりした朝だ
一夜で山の色味はずいぶん変わり
黄ばんだ光の川底
紫陽花は
くすんだ化粧の下
よく肥えた死を匂わせる

寡黙な季節の形象を前に
ついこと ....
 ものうい口づけの時
 真昼のカーテンが そっと身をよじらせ
 触れ合った歯の小さな音をも
 ききのがさない

 ある時
 生命を捜し求め
 悲しい広さを見い出した
 貞操を否定す ....
時には
落ち
着いて
思うということをする
進むためのストップ







同じことを
繰り返し
言う
この思いが
大事だから
五月に運動会を行う地域もある
私の地域は今でも十月

楽しい時間だった
勝っても負けてもいい
みんなと楽しめて幸せ

家族の応援の声がすごい
みんな力を貰っている

練習したり
 ....
考えたらすごいことよね
昭和 平成 令和と 3つの時代を生きてるのよ
昭和生まれが明治生まれの人を見て驚いてるのとちょっと同じ感覚かしら


私が生まれたのは昭和51年 西暦でいうと1976 ....
○「成長するために」
人のせいにしていては
いつまでたっても成長できない
草がアスファルトの小さな隙間からでも
伸びてくるように
我々人間も必死に努力しなければいけない

○「正常な社会 ....
雑踏に踏みこみ


人ごみに紛れて歩く社会人
子どもの頃の笑顔はいずこ

きずついて人のせいにはしないこと 
その人のなか 我も含めて

気がふれてオリジンというアマの人
評価対象 ....
ピントを甘くして
眉を和らげて
眺める

風ブレを気にしないで
意味を追い駆けないで
眺める

昨日までのわだかまりを
水鳥が曳いていく
明日からの気がかりが
湖畔の欅を越え ....
ああ 幸せに
気付くかどうか。
花にほほ笑む人と
花を踏む人の
違い
手はさわり
落ちていく
あたらしく
たどりつく波
その波のかたち
平日の空気を
涼しい寝台特急は泳ぎ
車体を残して
溶けていく

あなたは積木の
手本をしている
手は繰 ....
おこころづかいが
ありがたい
人の
笑顔に
支えられている
今も
一つの
存在が
無くなった
ここにお墓が
出来る。ここに
拳位の大きさの
丸い石を置いて
その存在のお墓としよう。
丸い石を置かれて
お墓となった
ここは
しるし
生き ....
立った 残念、捻挫だった
たった ざんねんねんざだった


白く溶けたい 月に気付いたけど黒し
しろくとけたい つきにきづいたけどくろし


「誰?」眩しい月の中 魚の傷、石踏まれた
 ....
目を
つむると
鳥の声が
聞こえて
ここに在る私

在るものは
在るのだが
在るからといって
在るとは限らない
愛の姿を
追えば
逃げてゆく
だから
見守る
愛の姿を
 ....
詩人の
魂は
筆、
私の
モットー
wcさんの自由詩おすすめリスト(1447)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愛おしい- たもつ自由詩423-10-26
伽羅を焚く- 福岡朔自由詩5*23-10-26
めも- うし自由詩123-10-25
詩想27〇心- ひだかた ...自由詩523-10-25
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失礼します- こしごえ自由詩11*23-10-24
okaeri.com_1-10- AB(な ...自由詩623-10-23
人間関係ラップ(改訂版)- zenyama太 ...自由詩4*23-10-22
sayonara.com_1-10- AB(な ...自由詩1223-10-22
たぶん都会で生まれ育った人には無理だと- 足立らど ...自由詩4*23-10-22
落とし穴- たもつ自由詩723-10-22
茶葉たちのチャばなし(お椀なし)- 菊西 夕 ...自由詩3*23-10-22
膣は穴じゃない- 松岡宮自由詩8+*23-10-21
過去の読み方- イオン自由詩3*23-10-21
風の光る日にふと思ったこと- こしごえ自由詩2+*23-10-21
美しい灰- ただのみ ...自由詩8*23-10-21
夾竹桃- リリー自由詩5*23-10-21
※五行歌_二首「進むためのストップ」- こしごえ自由詩1*23-10-20
運動会- 夏川ゆう自由詩223-10-20
昭和という時代に生まれて- 涙(ルイ ...自由詩5*23-10-20
独り言10.20- zenyama太 ...自由詩3+*23-10-20
雑踏に踏みこみ- 足立らど ...自由詩323-10-20
眺める- 夏井椋也自由詩11*23-10-19
※五行歌「ああ_幸せに気付くかどうか。」- こしごえ自由詩2*23-10-19
積木- たもつ自由詩723-10-19
※五行歌「おこころづかいが_ありがたい」- こしごえ自由詩1*23-10-18
お墓- こしごえ自由詩2*23-10-18
ヨル回ルヨ(回文)- 水宮うみ自由詩3*23-10-17
共鳴- こしごえ自由詩3*23-10-17
※五行歌「詩人の魂は筆、」- こしごえ自由詩1*23-10-17

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