ションベンを限界まで我慢すると
キレが悪くなる
下痢ウンコを限界まで我慢すると
ジェット噴射になる
へへらへらへら
ニヤニヤ笑うぜ
へへらへらへら
オープンリーチ
立つのヘタク ....
去年の9月で6歳になった
俺のデルのノートパソコンみたいに
重たい脳味噌がごりごりと回る
昔の事を繰り返し思い出している
同窓会の時に話をしたけれど
俺が喋る事と言えば
みんなが覚えて ....
ショートカットキーが
人生とは三秒の積み重ねだと教えてくれる
そんなに慌てて何かを作るくらいなら
ゆっくり余裕をもってやればいいのに
それでもショートカットキーはあり続け
ショートカットキー ....
惜しまれながら死んでゆく英雄に憧れた
俺は最終兵器になりたくて
生物史上最強になりたかった
何で波動拳が出せないのだろう
かめはめ波が出せないのだろう
せめて手から火が出ればいいのに
あぁ ....
「子供の頃に書いた作文
未来の夢を書いた作文
そんな心を何時になっても
忘れないで」
うーっわうーっわうーっわうーっわ
生まれて初めてやったモノマネは
スト2のキ ....
風が凪いでいる。
コーラを飲んでいる。
おたまじゃくしを殺している。
ミッキーマウスが笑っている。
ペプシを飲んでいる。
卵が割れている。
模造刀を握っている。
ベースギタ ....
飯島愛が死んだんだ。
何人かはAVを持っていて、
何人かはAVを見直して、
何人かはAVを仕舞って、
何人かはAVを棄てて、
飯島愛は見直されたり、
世話をしたり仕舞われたり棄 ....
あぁこんなにも疲れた暗い顔をしていたのか
老けたオッサンだな
笑う
冷たい水でもこじ開けられない瞼は
かすかな熱を帯びたまま
どんよりとした光を漏らしている
ゆらりゆらり
三人に ....
A
趣旨がよくわからない格好をしたあなたは
私の家の前を通り過ぎてしまって
罰が悪そうなのと恨めしいのがまざったような顔で
ちょっと笑いながらこっちを見てたのを覚えてる
慣れてないのがバ ....
ビーカインドリワインド
テレビデオが真っ青な画面を晒している
擦り切れる素振りも見せないテープは
今日で丁度3回目の再生を終えたところで
ずっと止まったままになっている
今この ....
君がいるこの街を僕は何も知らない
君がここにいる訳さえも
ただほんの少しの駅前の通りを歩いて
似た人を見ては違うとつぶやいていただけ
格好悪いったらないだろう?
僕がいるあの街を君は何も ....
今にも噛み付きそうな目つきで歩き回る!
あぁ臨戦状態!
戦闘態勢!
アルルの女のファランドーレ!
口を開けて歩いてる場合じゃねぇんだよ!
前から走ってくる男!
あぁ!
全体重を ....
何も考えずに叩ききった發を見て
彼女は少しだけ微笑んでいたのを思い出した
東京の空には星か輝いていて
中央線はとても込んでいて
君は椅子に座って本を読んでいた
「家に帰りたくない」
なんて ....
トウキョウの空は四角くて濁ってると
遠くから来た友達が
平気な顔をして言ってのけた
100年経ったらウンコも残らないトウキョウ
そんなのは何処だって同じで
特別扱いしてんじゃねぇよと
....
今何時?
そうね大体ね
待ってくれ
もう遅い
ガガガタリカ
真四角の机が僕らの明日をかき混ぜて吐き出す
ガガガタリカ
曼荼羅模様の机の上で僕らの明日が刻まれる
紫色の暗雲が立ち込め ....
「あえいうえおあお」
明日はきっと雨が降るから
どこかに出かけようと思うんだ
そう遠くじゃなくて
どこか電車ですぐいけるような街へ
いつもは持たない傘を持って行くよ
君はいつも持ってる ....
灰色と銀色に染まった街を歩いて抜けて
折れ曲がった煙草に火をつける
築20年のアパートまでもう少し
汚れて薄く汚れた黒いジャケットが
雨に濡れて真っ黒に染められていく
傘は嫌いだから持たない ....
ボックスシートに座って
どこか遠くへ行こう
この街を北へ抜けて
知らない街まで行こう
夜明けに出る始発電車に
乗せるカバンなんて何も無い
朝が来るまで何度もキスをして
昼になるまで深く目 ....
全ての恋人達に死を!
何も怖れる事は無い
君達は死をもって
永遠の幸福を掴むのだ
恋人達に死を!
何も恐れる事は無い
君達は死をもって
不安と恐怖から解放されるのだ
過去の後悔も未来へ ....
机の上に取り残された食器が
うらめしそうな目でこっちを見ている
脂っぽい食べ物でも入ってたんだろう
白く黄ばんだ何かがこびりついて
誰かの吸殻が取り残されている
あのロゴはあのストライプは
....
瀕死の夕日がこっちを見たままで
もう三十分が過ぎようとしている
愛しさえしなければ
関係は容易に築けただろうに
名前も知らなければ
容易に愛しあえただろうに
昔あった出来事か
昔 ....
恍惚と苦痛を飛び越えて
その日をその夜をその時を待ち続けてんだ
いま何時かわかるだろ?
真夜中の街をゴキゲンな奴等が手を繋いで歩く
それがいまの時刻さ
わかってんだろ?
さぁ歌おう ....
「27時に旦那さんが帰ってくる」
25時と言う表現は当たり前になってきたけれど、
未だに週の第八番目の日は出てこない。
当たり前なのだけど、何となく苛っとする。
実際には東京の空が四角 ....
何通目かのメールで
その女は自分の写真をメールに添付して送ってきた
「逆さにすると、少しは綺麗に見えるから」
と言う理由で
その写真は上下逆さに写されていた
僕は携帯を逆さにしてずっと眺めて ....
「何で俺に言うんだ!」
「俺には関係のない事だろう!」
「メーヴェに乗ってマッハ10でルパンしに行けたらいいのに!」
「でも幾らなんでもその距離じゃ無理だ!」
「俺が弱みに付け込んで押 ....
誰も死んだりしないように
狭い部屋のベッドの上でうずくまって願う
煙草の煙が太陽の光をまっすぐな筋に変えて
僕の心に突き刺さっている
誰も死んだりしないように
うずくまって願う
自分を ....
ラブ&ピースなロックを叫ぶ奴らを蹴飛ばして
そいつらの口の中に靴下を詰め込む
親のスネを齧りながら「原発いらねぇ」って言う奴らを殴り倒して
そいつらの口の中に靴下を詰め込む
ハンバーガーを食べ ....
神様を信じない俺が好きな女は仏教徒で
少し鳩胸の変な女だった
その女は金色のマルボロを吸っていて
根元まで吸わずに半分くらいで消してしまう女だった
その女は勢いでメイド服を買って
可愛い ....
風切羽を無くしたジョナサンは
くちばしに咥えたチェリーを誰にも届けられないまま
モノクロームになって千切れていく
きりもみしながら
その隙に僕らは天国のドアを叩こう
ハト時計みたいに出た ....
試験中の教室の空気を切り裂いて鳩は勢いよく窓ガラスに突っ込むと
そのまま羽を舞い散らせて深い眠りに落ちた
人間はキューブリックが考えるより愚かしく
ゆっくりと進化だか退化だかを遂げて生きてい ....
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