自称詩が紙になったら
紙が可哀想だ
ウンコみたいな自称詩を
塗りつけられて

トイレットペーパーなら
ウンコが終われば
誰の目にも触れられずに
流されて綺麗さっぱり
なくなるけれど
 ....
一本の線を引いてみる

右側に一つの考え

左側に一つの考え

がともに争ってる

線が成長するにつれて

おおきな面となる

2つの考えが

より素晴らしい

1 ....
すみません
Vシネマの役者になりたいんですが
あなたにはムリですね
どうもありがとうございました
キケンな暑さだというから
不要不急な外出を避けて
涼しい部屋で怠惰を決め込む

ドアが開いて
ドロリと溶けかけた君が
熱い外気と共に入ってくる

君と僕の温度感の差は
いつになっても ....
晴れたから

あ、そーだね

でしょ?

うんそうだそれだよ

僕すごい

僕も分かるよ

ちくび

もうもうもうー
言えるのすごいね

僕はヒーローだ

明日、 ....
夏のみかんは満月で

まるで、フォトグラフ

パシッフックアイランドの夜風は

なつかしいシルクの肌触り

砂浜、防波堤、テトラポット

波の音は心地よく、

づっとづっと、果 ....
『天使突抜』という地名を知った

────────────────────────────

疲れられない朝に
桜の並木道を歩いている夢をみた

みおろすと川中の中洲で
ちいさな亀 ....
過去は変わらない
だから安心できる
未来は分からない
だから不安だ

人は皮肉に翻弄される
弱い人も強い人も
必ず弱点を備えている
それを夢がつく

わたしは善がいいものだと考えた ....
誰もが愛されたいのだ
どんなに醜い心の状態であっても
どんなに小さく弱いものであっても
キリスト教の神はそのあまりに大きな愛のため
自分を信じないものたちを憎んだ
キリスト教の神は愛し愛され ....
輪舞する死の神々は
私のこころで
ほほ笑んでいる
今は亡き
あの人と

空の海で泳ぐ鳥は
一羽でずっと行く
私の魂を乗せて運び
あの人の魂と会わせてくれるために
どこまでも

 ....
○「漁夫の利」
自民党と立憲が
対立し
小党が
利を得ている


○「薩長連合」
国難ならば
大同団結せよ

○「鳥の鳴き声」
朝早くから鳥が
鳴いている
ふだんは聞かない ....
自分の思い通りに
ならないからって
怒る人がいるが、
私はその人のために
生きてるんじゃないよ




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
線路の向こうのあなたは
サヨナラも言わない
手も振らない
笑顔抱く涙顔で
じっとこっちを見てた
二十代の別れは
初恋よりもせつなくて
大人じゃない分
震えてた僕
そんな下北の町
多数決にて切り落とされた頭が
京王井の頭線に並び
参政党に送る万歳三唱
賛成、賛成、賛成

君は知ってる?
人に踏みつけられる気持ち
路傍の糞のように
嫌な顔をされる気持ち

憎し ....
{ルビ小夜=さよ}、{ルビ小雨=こさめ}降りやまぬ{ルビ埋井=うもれゐ}の{ルビ傍=かた}へ、
{ルビ遠近=をちこち}に{ルビ窪=くぼ}溜まる泥水、泥の水流るる廃庭を

葉から葉へ、葉から葉 ....
クソ言葉羅列ゴッコ
続けたとして
生きてることに
意味なんかあるか
価値なんかねえぞ
分かってんのか
この自称詩人野郎

お前にあるのは
薄汚い承認欲求だけ
誰かに認められるなら
 ....
{ルビ屑屑=せつせつ}と自慰に耽る{ルビ雌雄同体=アンドロギユヌス}。
{ルビ人葬所=ひとはふりど}にて快楽を刺青するわたくし、わたくしは
──溶けてどろどろになる蝸牛。*

さもありな ....
窓ガラスに

雨垂れと

蝸牛

頬伝う

私の涙と

あなたの指
この灼熱夏の夕べのまた訪れ
うっすら熱風やはらぎ吹き
斜光の残響に染め抜かれ
アスファルトの固さ脆弱
足裏の感触に確と味わいつ、

真青に暮れなずむ天空仰ぎ

遥か過去から刻印された
 ....
物には物の構造があり
独自の色や質感がある
なおった眼でそれらの語りかけを見ていると
やはりかつて生きていた木材に一番親しみを覚える
物になってもかつての生が痕跡を残している
暗い筋と明るい ....
霞んだ森林に

木漏れ陽が

シルエットが浮き出る

今朝の散歩道

呼吸ごとに

体の中身が入れ替わるよう

全てが新しい

新しい1日のはじまり
強く手を引かれて
連れられていった花畑
しわくちゃの笑顔と
あなたの瞳が語った
「今日で最後」

どうして
約束したよね
ずっとそばにいるって

もうすぐ
あなたがあなたでなくな ....
あの日この日に出逢った人人、どうしてるかなぁと
思わずふと想い
俺の肉体、まだ大丈夫だよなと確認しつつ
寝床で肋骨を腹筋をゴリゴリグリグリ 、
近付いては遠退く何か不可視な物に手を伸ばす

 ....
・・・無音の荒れ地から、

地球の景観は むごたらしいほどの壮麗な美しさ
海と雲のコントラスト
星の陰 マイナス170度の砂は、
手の届かない 蒼い海を懐かしむ

月は人を受け入れ
 ....
 佳き

《佳きひと》に出会った
それは《佳きひと》としか
云いようのない人だった

ほんのりと淡く
少し甘い柑橘系のような風を身に纏う
そんな女の人だった


あたしなんじ ....
みんな上手に恋してる

「電話しても大丈夫?」って
文字打ちして

お行儀良く左右を確認して
青信号を恋愛進行

みんな画面を覗きこんで

誰とどこでなにしてるって
探してる
 ....
駅伝のタスキも手元にないまま静謐の儀 残るおいぼれ  らどみ

ひとりひとり違う個々人の特性があるわけで一概には言えなくても
ひとりの人が生物として生きている時間は有限なのは間違いなくて、
も ....
アリが爪でガラス窓を登った
でこぼこしているからだと
思い込んだ
道が変化した
思い詰めてスグリの実の生る
植え込みのしたに人の声を聞いた
「用心に用心をかさねた」
「手に手をかさねた」 ....
ふと
悲しくなる時がある
悲しい
をかみしめると
あの人が こころに浮かぶ




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
蝉の歌を
大昔の人も
聞いていただろう。
その蝉の子孫の歌を
今私が聞いている




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
紙になった自称詩花形新次125/8/5 18:49
一本の線多賀良ヒカル125/8/5 18:22
Vシネマ林 理仁1*25/8/5 14:21
キケンな暑さ6*25/8/5 12:49
ヒーロー[group]林 理仁025/8/5 11:21
えいえんあおいみつる325/8/5 8:17
『天使突抜』秋葉竹325/8/5 7:12
生きていてもいいですか杉原詠二(黒...2*25/8/5 6:43
より偉大なる愛の法則1*25/8/5 6:40
再会こしごえ9*25/8/5 6:36
独り言8.5zenyam...3*25/8/5 6:28
※五行歌「私はその人のために 生きてるんじゃないよ」こしごえ3*25/8/5 4:43
下北沢駅降墨睨白島(...3*25/8/4 23:37
私怨しえん紫炎トビラ2*25/8/4 21:07
祈る蝸牛。田中宏輔17*25/8/4 20:11
自称詩人に未来はない花形新次125/8/4 20:09
自瀆する蝸牛。田中宏輔10*25/8/4 20:04
蝸牛。12*25/8/4 19:52
木霊ひだかたけし625/8/4 18:53
親しみある世界へ杉原詠二(黒...125/8/4 17:55
森林浴多賀良ヒカル325/8/4 15:30
引き裂かれる二人6*25/8/4 12:49
月曜日の朝・対抗スル意志、事始めひだかたけし625/8/4 9:30
3001月乃 猫13*25/8/4 8:41
佳き秋葉竹325/8/4 7:41
恋愛進行自画自計325/8/4 6:56
世代交代後(3匹のヤギのガラガラトトロール)足立らどみ1*25/8/3 22:33
クロール蕎麦屋の娘825/8/3 21:27
※五行歌「ふと 悲しくなる時がある」こしごえ3*25/8/3 20:24
※五行歌「蝉の歌を」5*25/8/3 20:23

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