サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたこと(109) ながしそうめん10軒目(69) Youtube配信スレ(249) 貴方の座右の銘はなんでしょうか?(92) エリオットしとりあそび(18)(636) 連座 萬草庵 参軒目(203) 食べているかい?(487) 韻踏み処(21) 雑談スレッド7軒目(624) 恋文(698) 絵本スレッド(180) システム関連スレ3(755) うっかり寝落ち。 2023年4月(3) 好きな詩人(98) フリーの書き出し集(7) ぼくのわたしの美味しいカレー(115) 日英日翻訳でいい感じのフレーズが生まれたよ(112) ロックって何ですかね(789) 人間なんてららーらーららららーらー♪(357) 題名だけのスレ12(744) [分類別リスト] [過去ログ倉庫] [すべてのスレッドを表示] Home

【petit企画の館】/蝶としゃぼん玉 (創作系)スレッドオペレーター:ハァモニィベル
***

【petit企画の館】

当館へようこそ!いらっしゃいました。
お気軽に中へどうぞ。

この館の【趣旨・目的】は、あくまでも「創作を促進すること」です。

 --------------*--------------
ここでは、次のことを、お愉しみいただけます。
 --------------*--------------


◆Menu◆

【1】:プチ企画をつくり、この場に投げる。(テーマだけでもよい)
【2】:企画について検討し合うのもアリ。
【3】:企画者と参加者は、それに沿った作品をこの場/その他に投稿/報告する。
【4】:前のプチ企画が終了したら、次の企画を提案する。
【5】:自由に関連した話題を提供/談義しながら、創作意欲を刺激し合えればgood!

(注意書き)
********************************
詩に限らず、文芸全般・漫画原作・映画(ドラマ・舞台)シナリオ
など、和洋、古典・現代 を問わずに、俎上にのせてかまいません。
********************************

オカシナ記事が書かれた場合などには、スレ主の判断で、いきなり、又は注意忠告をした上で、
削除する場合もありますので、事前にご了承ください。

基本的には企画提案者が仕切ってくださる方がいいので、自由円滑に書いてもらえたら
うれしいです。読んでいる人が愉しいと思う場所にぜひしてください。

(尚、本スレッドは、下記スレッドを引き継いでいます。
 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=316267 )

それでは、開幕です。

********************************

[417]ハァモニィベル[2017 07/12 14:49]

スレ主より

記事416の趣旨がわかりません。


1.本スレッドへの難癖

2.本人に企画力がないことの言い訳


以上のどちらに該当するのでしょうか?



記事416を書いた人に良心と頭脳が多少なりともあるなら、
これまで、ここで行われた「企画」(プチ企画)
の実例について、
概略をわかりやすくまとめて、考察するなど

有意義なレポートで隙間を埋めるなどして

適切な行動をしてもらえると、
スレ主としては違和感がありません。


(こう書いても、お硬い実践を要求するものではありません。
 ゆるふわな文章でも全然オッケーなのですが、
 内容が粗雑だったり浅薄だったりするのはちょっと困るなあ
 というのが読む人の本音です)



尚、
当初は、「お題バトル」という私の考案した企画がありましたね。

1つのテーマから、互いに5個の作品タイトルを出しあい、
それについて、まず、題名センスについて点数をつけて合評しあう。
そして、相手の題名のうち、自分が最高点をつけたものを、作品にして
書かねばならない(題名を多少変化させるのは可)。
書いた作品は、ネット上のどこかに投稿する。そして、相手はそれに感想なり批評を書きこむ。

というものでした。


これは、初期の企画ですが、もっとゆるゆるのプチ企画で充分です。


<書きにくいタイトル>というテーマで、
私が偶然出したことになる題名
 「書けない詩」と、
 「書くのに10年かかる詩」
というのについて、、
蛾兆ボルカさんと、ハァモニィベルで、書いてみた実践がごく最近あったのを
ここで見ることが出来るでしょう。
(もちろん、
 ふたりとも、お題バトルをしたわけではなくて、たまたまその形式に合致した
 だけで、いま私がそんな風に整理してみせたに過ぎません)






それでは、
企画をどうぞ。
ご遠慮なく。


 

[415]ハァモニィベル[2017 07/11 22:35]
企画をどうぞ。
ご遠慮なく。
 

[412]ハァモニィベル[2017 07/02 02:16]鵜飼千代子


 「10年かけて書かれた詩」

       ハァモニィベル



書くのに10年かかる詩を書きはじめていた。

書き始めた《いま》、

どうして〈それ〉が、

10年かかると、いや、10年しかかからないと


  書き始めたばかりの私などに

解ると


 いうのだろうか?



また、

 それが、

 10年だけの歲月なのだと

いうことが。



 はじめて訪れた日は、いつでも 何かがよく分からないものだ。

たのしさ や、くるしさ だけで




10年という

 歳月を費やして書かれる一篇の詩は、

何かの媒体には書かれたりしない

 ぼくの心のなか,


 それは、

書かれた。


いち日いち日

  一週間の そして 
ひと月、ひと月・・・
いち年 そして またいち年の、

  日々と歲月で    

 いっしょに作った思い出が

すべて
  
  詩になって

 ぼくの心に書かれている


 ある猫の一生を書いた

  10年の詩になって

   《いま》 も


 

[411]ハァモニィベル[2017 07/02 00:54]
>>409 蛾兆ボルカさん

なるほど、いい味わいの作品でした。


まさか、書いていると思わず、さらに、このスレが動くとも思わず

にいましたが、

書いていただいたので、わたしも何か書いてみます。

それではまた。



渚さんも、記事感謝です。

ではでは。
 

[407]ハァモニィベル[2017 06/13 14:04]
そちらの作品は、クレジット記載は不要です。
私のは、Groupの箱に入れる都合上、注意書き入れましたが。


もう一つの方も、というのは、さすが、ですね。
百年とか千年じゃない所が難しいなあ、と(ホントに書くとなると)思います
ね(笑)。
 

[405]ハァモニィベル[2017 06/13 12:26]
>>404 蛾兆ボルカさん

期せずして、無茶振りお題に、良い詩を書いて頂いて、嬉しかったです。
ありがとうございました。

少し変形したタイトルで、私も書いてみました。
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=330073



因みに、『書くのに10年かかる詩』 という題でも私は、明日にはUPできる
と思うのですが、何方か、挑戦しませんか。😁

 

[403]ハァモニィベル[2017 06/09 01:21]
**

全企画を終了させていただきます。

ありがとうございました。


(これより上はご自由にお使いください)



 

[402]ハァモニィベル[2017 06/06 04:01]


流れては消える 意識の先端に そっと置かれている 控えめな笑顔

れんらく帳というわけの解らないノートを毎日ランドセルに入れていたりした

てきとーに飲み込む心の余白のこと

はみ出した朝日が夜の瞼を押し開けてゆくこと


まるでこのままでいいよ、というような日射し

たぶん睫毛はそれに逆らい、街とは異質な閃きに佇む

もう少しで、空間を意味によって織り成してしまいそうになる

とてつもなく低い笑い声の、それでいてかなり高身長の駱駝に跨り

もっとずっと遥かな もっとずっと

とおく

へ・・・・・・と、佇んでいること


繰り返してゆくのは何故? 無価値なものばかりを

リアルなサバイバル=市場原理の渦, 流れていくのは代替可能な一点モノばかり

かりそめの流行に眼が眩まなくてすみません

へつらいの点数が低くてすみません

るすがちなこと、お詫びします。


渦の中で、跪ずきひれ伏すのも、愛する人になら容易い

にじむほど暴露されてしまう燃えたぎる核心と触れ合いたい

漂泊するこの居場所のない主体を埋め立てるこの場所に咲く

ふうわりと秘した苦悶の花


わき上がる繋がりの感覚は安堵のぬくもり

がんじがらめの仮説を用いて組み立てられ塗装され排除される

運ばれてゆく明日というサイクル

命は徹底的に力を尽したのに、弱々しい花のように置き去りになる

かなり遠くへと佇んでいること

なつかしくも無い安堵を探して




各一行詩の文頭をタテに見ると
>流れてはまたもともとへ繰りかえる渦に漂うわが運命かな(青木繁『うたかた集』より)

#青木繁は、明治の洋画家です。
 

[400]ハァモニィベル[2017 06/04 11:16]


寄稿を見ました
すなおに感謝するとともに
るすがちなことお詫びします
波状雲が美しい、そんな今日もあるようです。

打診しては打撲するような日々というのが
ちなみに、少なくはないでしょう。
もう何もかも嫌になってしまうものですが
寄与する何ものかがあるなら
せい一杯やるだけの意義はあると
なるべく自分を慰めてはみても
むなしい、というのが本音です。

我ながら思うのです。
恋する羊が狼の群れのなかを歩くようなものだ、と。
ふふっ、と笑うでしょうか
るすがちなことお詫びします

人は無生物とはちがい、汚れた隣人ばかりでもないのでしょうが、
忘れたものを思い出せる隣人は、どうも少ないようなのです。
れっきとした歴史の中にある哀しみと言えるでしょう。
貝塚をつくった人々がまた、時に貝毒に痺れるのとそれは似ています。

下には屍体が埋まっているのだ。何故って、あんなにも見事に咲くのだから。
リツイートしても、アーカイブしてもいい位、それは大文字で書くTruth
てつがくは、きっと銀河の下の街にある。
拾い集めてこよう。澄んだ音楽のように。各人各様に
はたして、美は独断か?
むかう先を、ルート検索する人たちよ。




(テキトーに企画に応じて書いてみた、これは作品です)

各文の文頭一文字を、タテに読むと

>寄する波打ちも寄せなむ我恋ふる人忘れ貝下りて拾はむ

という土佐日記の歌が現れます。


#この企画設定(By渚鳥)は、長くなるのがキツイので、上の句だけとか、下の句だけ、というように各人工夫した方がよさそうです。(詩として作りにくい点も、若干改良を要するでしょうね)



 

[397]ハァモニィベル[2017 04/08 21:41]るるりら
----------------------------4/11

(さり気ないシリーズ)
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=328504

----------------------------4/10
 現行の企画は終了です。
 

[396]ハァモニィベル[2017 04/08 21:34]

[395]ハァモニィベル[2017 04/06 21:13]

「足音がする」「足音が消えた」

という書き出しは、

前衛的な詩行とは調和しないと思うので、
それでも挑戦する場合は、それでもなりの工夫をお願いします。



 

[393]ハァモニィベル[2017 04/06 19:07]
渚鳥は、南へ飛び去ったと思ったので、
誰も来ないと思っていたのだが・・・、まあいいや。



>>392への批評

 言語量の不足ということを考えさせられる作品であった。
それは、圧縮的表現が悪いということではいし、言葉足らずな書き方だから、というわけでもない。
言ってみれば、この作品が作品と呼ばれる為には、もっと行数が続かなくてはならない
ということだ。
 よくクロールの息継ぎが出来ない人が25mプールの途中でいちど立ってから、また泳ぎ始めて、また少しすると立ち上がるのを見るが、言語的swimmingにおいて、息継ぎが下手だと、一行一行の終わり方も、一篇の終わり方にも、そういうギコチなさが感じられる。
 どんな文体、作風で書くにせよ、イメージは鮮明にすべきではないだろうか。と私などは思うから、
わたしなら、ワンシーンを一行で書くか、全体でワンシーンを書く様に心掛ける。


 月光のJ

足音が消えた。
火花も尽きた。
白煙の白ウサギは通路1で3回咳をした、が、
それを聞いた者もいない。
その盤面上に
撤退する兵も、もうなかった。
焼きリンゴを乗せたまま
ゆらいだ
Jは塔の
空に浮かぶ
夜が明けるのを待つ
25階に隠れた
王様は
地下の門から這い出て
夜の羊飼いになる。
水色のルークだけが
北北西の森の琥珀に
なった。




作品(>>392)は、
タイトルと、最終行に作者のマインドが
感じられるので、タイトルについても一言。

なぜ、laugh にしたのだろう。
というのは、smile もあるからだ。

聴覚的な笑いを選んだのが、意識してなら課題とマッチしてgoodだが、
最終行ともマッチさせるなら、タイトルは、
 The Moon has been laughing
がいいかも知れない。
が、あくまで
 A moon で、月は一つではない、という世界観なのであれば、
オレンジ色の電球の下の景色とも取れるから、それなら、laugh よりsmile がいい。

一言といって、長くなってしったので最後に一言。

laugh は 詩 で使えば、風景が生き生きしてるという意味にもなる。
よって、タイトルを生かすような、生き生きしたイメージが求められるように思った。

以上
 

[391]ハァモニィベル[2017 04/05 18:21]
* * *
今月の課題です.

(書き出し)が、


    「足音がする」


 で始まる作品を
 一篇、書いて下さい。

尚、

    「足音が消えた」

 という
(書き出し)でも可です。

**

★ 自由参加です。
★12日までに出された作品に限り、批評を書きます。
★ジャンル・フリー
★ わりと早めに終了予定です。
 

[390]ハァモニィベル[2017 03/22 19:24]
*

通常ログインできるようになりました。
管理者様、深謝いたします。


 

[388]ハァモニィベル[2017 03/09 18:53]
念のため、一度見に来てみました。


お二人とも、付き合っていただいたこと、感謝します。
では。

失礼いたします。
 

[383]ハァモニィベル[2017 02/04 18:33]

いちおう、これで、

 現行の企画を終了します。

あとはご自由に。


 

[382]ハァモニィベル[2017 02/04 18:32]
*

Only to Fail


こんな題名の小説が一冊
ほら目の前にあるだろ

いや、小説ではないな、漫画だ
これは。

原っぱの草野球で
大リーグボールを投げている
男の

ひとりの男の 滑稽な
話なんだ。

奇妙なのは
その漫画、

主人公しか出てこないのさ。

それじゃ、
ストーリーも何も
展開しない。

男は突っ立ったまま 壁に向かって
もう ずっと、
何をしてるのかわからない。

だが、
ちょっと待てよ、
これは
漫画じゃなさそうだ。

詩かもな。
たぶん

泣いていいのか
笑っていいのか

解らないほど
退屈だから





 

[379]ハァモニィベル[2017 01/30 21:03]りゅうのあくび
最近は、駄菓子屋をみませんね。



 私が4歳か5歳のとき、住んでいた住宅地のほぼ中央、私の家のすぐ近くに
小さな公園があり、近所の子供たちは皆そこに集まって遊んでいました。
 その公園の横を細い石段が一本、小さな丘の上までのぼっていて、神社とか
お寺がありそうなその場所(公園をすぐ下に見おろす頂上)に、お婆さんが
やっている駄菓子屋が一軒ありました。子供たちはこぞって、そこに通って
お気に入りの駄菓子を片手に持ちながら、公園で遊んだものでした。

 その後、東京に越した時にも、やはり小学校のすぐ傍の、しかし、ちょっと
隠れた路地の所に、なにやら、もんじゃ風の、じぶんで鉄板にのばしては焼け
たら小さなヘラで掬って食べることのできるあの独特な四角いテーブルを備え
た、《子供たちの社交場であった駄菓子屋》が一軒ありました。

 クラブ活動のある中学以上とは違って、6学年あっても小学校では上級生や下級生と
交流する機会は無いものですが、近所の駄菓子屋サロンは違います。まだ私が引っ越した
ばかりの頃、駄菓子屋で、例の鉄板の席につくとすかさず、「転校生?」 
 見れば、鉄板を一緒に囲む知らない下級生や、上級生が話しかけてきて面くらいました。
見知らぬ奴、さては転校生だな、というわけでしょう。サロンの新顔はそこで、常連さん
に挨拶することになりました。そこでしか会わない奇妙な顔見知り達の間には、いろいろ
な情報が飛び交います。

 転校してから同じ学級に友人がチラホラとでき始めた頃、家に遊びに行った友達の中には、
妙に、お坊ちゃんやお嬢さんがいたりしましたが、彼らは、転校生のわたしに、その地の名所
を案内してくれたり、習慣を親切に説明してくれました。
 感謝した私は、最後に、自分のできるお礼というかお返しに、例の駄菓子屋へ彼らを案内して
みたことがあります。
 すると、意外にも彼らはそこを知らず、(たいてい、お坊ちゃん達は、そういう場所への
出入りを禁じられていたので、)見たことのない安価な菓子が魅惑的に並べられ、食べたこ
とのないワイルドな鉄板の、しかも見知らぬサロンが存在したという、新世界に踏み込んだ衝撃を
私にいちいち漏らしては、やがて、何も知らない転校生である筈の私を、一転、尊敬のまな
ざしで見つめたりするのでした。そんな思い出も、「駄菓子屋」にはあります。


 

[375]ハァモニィベル[2017 01/27 22:52]46U


 《歴史×グルメ》 で、


『ロマンティックな挽き肉』
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=326538

(これも旧作です)
 ※縦書きで表示すると、文量がけっこう多かったんだな、
 とあらためて気づいたりして、レイアウトのフシギを思いました。


 

[373]ハァモニィベル[2017 01/27 18:17]
長庚さんへ

”全体を取り仕切るリズム” 「かもしれ」ない

という評、ありがとうございました。

評というのは、その人がどう読んだかを示すものでありますが、
同時に、読めているかどうかも、示してしまうものです。



>何か一つが、足りない

と謂うのが、作品に足りないのか、読み手に足りないのか、は
なかなか難しい所ですが、
 私の該作品に在る「沈黙」を読み取ってほしいという所は、
タイトルに示してある通りです。




「全体を取り仕切る」という面については、作品に採用されている文体を
考えてみて下さい。

「リズム」に関して言う場合は、長庚さんの作品にリズムがなければ納得
させることができませんけれど、その辺の見解の相違は、リズム感の違い
《なのかも知れません》よ。


>>371によると、かつて色々言われたとのことですが、
その時の指摘は、いまも、生きているのか、いないのか、など
>>372の5年以上前の御作品と、いまの長庚作品と、比較してみると
興味深いですね。

>カイト君にまで
「ボロクソに言われた」とのことですが、

部分的な言葉のチョイスが陳腐である。と私の様にストレートに言ってくれる
人はいなかったようですね。


批評を受けて伸びるひともいれば、十年一日の如きひともいます。
合評というのは、力のある者同士がしないと、意味がないのです。

また、

作品がそうであるように、批評もまた、むしろ批評こそ、腑に落ちるもの
でないと、と(わたしなどは)思います。

作品の場合は、腑に落ちなくても退屈で済みますが、批評が腑に落ちないものだと
他人に、故意または過失による害毒を及ぼしかねませんから。



 

[369]ハァモニィベル[2017 01/27 09:13]


 《歴史×ミステリ×林檎》 で、


『エスカリエの沈黙・試論』
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=326527

(旧作ですが)


 

[366]ハァモニィベル[2017 01/26 03:02]
長庚さん 作品二つ ご投稿感謝します。
----------------------------

気になったので、いちおう補足説明しておきますね。

〈歴史×α〉っつうのは、


〈歴史×α〉ということで書くのではなく、

 
 「 α 」の部分を、何か決めて書いてね

 っつうことです。


 任意の値をあらわす符号なので、

 〈歴史×ミステリ〉の、「(α=)ミステリ」のように

 サブテーマになる値を、書き手の方でなにか代入してください。

 (読み手に代入させる企画ではありません)

 

わかっていると思いますが、念のため。




 

[363]ハァモニィベル[2017 01/22 17:30]
(スレオペより)----------------------------

長庚さん了解です。

プチ企画〈歴史×ミステリ〉はそのまま保留します。



ここから、
-どなたでも

あたらしいプチ企画の提案をご自由にどうぞ。


【歴史】に絡める、

という現行の大テーマは維持しますので、


 〈歴史× 何か 〉

の 「何か」の部分をご提案ください。




あるいは、----------------------------


 〈歴史〉× 〈何か〉

か、

 〈ミステリ〉× 〈何か〉



という形でのご提案でもよいことにします。

※ 歴史は、自分には書きにくいので、という相談があれば、
それもお受けします。
----------------------------

ご投稿は、

 作品(詩や小説やエッセイ)でも、
 記事(談論や質疑応答や雑談)でも、

OKです。

何か記事が投稿されたら、わたしが応答応対するように心掛けていますが
どなたも、来なければ、このまま休止状態となります。


**

では、
クリエイティブな方の参加をお待ちします。


失礼します。


 

[360]ハァモニィベル[2017 01/21 22:19]


ちなみに、わたしは、

 小泉八雲では、

   .「葬られたる秘密」

という短編が好きです。
青空文庫で読めます。
 http://www.aozora.gr.jp/cards/000258/files/42926_15331.html


 

[359]ハァモニィベル[2017 01/21 21:06]

というわけで、アイルランドなわけですが、

 というわけのアイルランドといえば、

   オシアン(Oisin)ということになります。


キリスト教が入ると、それ以前にあった土着の民俗信仰は、「異教」として残存し、
取り込まれるか、対立する、のがよくある歴史で、

深く根ざしていて軽めの習俗なら、
前者(取込)になって、ゲルマン民俗からのクリスマスツリーのような、アラタナ習俗に
つながったりしますが、

カリスマが優位しかねない場合には、後者(対立)になって、
「異教」は延いては「異端」として、魔女狩り、魔女裁判のような残虐な弾圧キャンペーンに
つながったりします。

 アイルランドで異教となるのは、ドルイド教でした。ケルトの民俗信仰ですが、霊魂不滅
とか自然崇拝の思想があったとされます。

(パリ万博に江戸幕府が出品したとき、その東洋の自然観が、西洋人にショックを与えた
 という話を以前べつのところに書きましたが、その驚きが刺激になって
 ジャポニスム、アールヌーボーに繋がったという、その通りだとすると、
 西洋の自然観と対立する自然観が、古い西洋にもあったというのが面白い所です)

さて、

オシアン(Oisin)は、古くアイルランドで語り継がれた伝説の英雄詩人ですが、

 父親は王様で、その王に恋した妖精が生んだのがOisinでした。鹿に姿を変えられた
母親と一緒に森に住んでいたところを、父の王が見つけて、Oisin=鹿の子供と名付け
た、という(かなり私好みの)人でもあります。

  オシアン 「教会の鐘の音よりも、自然界の生きものの声のが素晴らしい」
  St.パトリック 「森に住み狩猟する騎士の殺生を躊躇わぬ精神性の無さよ」

異教風味のオシアンが、基督教風味のセント・パトリックに語りかける
バラッドの中のこんな対話に、そんな異教的対立の香りを嗅ぐこともできるようです。

と、ここまでが前置きで、
ここからが本題なんですが(笑)。


(ハーンの話題で、長庚さんが)

>日本文化に似通ったものを見出だした、人物
>〔気質が、日本と〕アイルランドと、地下深くで結び付いている・・・

と言っていました。

それは、

ハーンが、

     浦島伝説

にも注目したことを言ってるのだろうか、
言ってないだろうな多分、と思いつつ

(わたしは)、以下の二つを連想したのでした。

#以下二つとも引用でなく文章はわたしです。


■(ハーンの浦島太郎)-摘要祖述-

ウラシマは故郷にもどると、一族の苔むした古い墓を見た。自分は、もう四百年も前に死んだとされていた・・・。
動転した彼は、その「箱」を開けてしまう。白い幻が、「夏雲のように」空に舞い上がって、流れていった。
彼は絶叫する。そして見る間に、身も心も老い衰えて、そこに、・・・倒れた。



■(ケルト伝説にある似た話)-摘要祖述-

オシアンが狩りをしていると、美しい娘が現れて、彼を、自分の住む永遠の若さの国に連れてゆく。
二人の乗った馬は海上を駆け抜け、たどり着いたその国で、幸福を満喫したオシアンだが、やがて
望郷の念止みがたく、乙姫ならぬニアムという彼女に、
  (絶対に馬から降りて地面に足を付けないこと)
を、固く約束して戻ってくる。と、故国の姿は一変していた。驚愕して見て回るうち、村人を助けるため
馬上で持ち上げた石のせいで、オシアンは落馬してしまう。
地に足が付いた途端、彼の身体は一瞬で老人になり、
あれから三百年が経過していたことを知るのであった。

…オシアンがこの数奇な経験を語る相手は、むろん、St.パトリックである。


というわけで、

 小泉八雲 から、 バラッド と来て、

 オシアン から、 浦島太郎 まで来ましたが、


べつだん、

 『怪談』 ―→ 「ゴシック」 

などと、

どなたでも、いろいろなお話を展開していただいて構いません。


シャボン玉がわれるまでは



# 「オシアン」という表記には、マクファーソンの問題があるので、区別して「オシン」と表記を別ける用法があるが、音の響きを重視して、ここでは、「オシアン」とし、区別がつくように(Oisin)を併記した。


   .
 

[357]ハァモニィベル[2017 01/21 17:50]
>>356 

長庚さんコメント感謝です。

>曖昧な情報ですみません。

とありますが、「情報が曖昧」なのはべつに構いませんよ。

でも、はっきり思い出していただきたいことは、
私が、<歴史>という今回のテーマでは、「抽象的」には書かないでください
と言ったことです。そのココロはですね、

 ぼやっとした文章を書かないでね

ということです。(作品においてはそれもアリですが)

 抽象的な事を書いたら、必ず、具体例を添えるなど

 肉付けしていだけると、幸いです。


短く2、3行で、会話するといった場合は、

逆に、コンパクトに整理して書いてほしい、ところです。

此処では。読者ファーストでお願いします。


 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 
 
スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
Home
0.54sec. ver 050714.4.0
スレッドニュース

現代詩,詩,poem,comic,掲示板,投稿,本,詩集,CD,DVD,出版,音楽,短歌,俳句,印刷,芸術,漫画,アート