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【petit企画の館】/蝶としゃぼん玉 (創作系)スレッドオペレーター:ハァモニィベル
***

【petit企画の館】

当館へようこそ!いらっしゃいました。
お気軽に中へどうぞ。

この館の【趣旨・目的】は、あくまでも「創作を促進すること」です。

 --------------*--------------
ここでは、次のことを、お愉しみいただけます。
 --------------*--------------


◆Menu◆

【1】:プチ企画をつくり、この場に投げる。(テーマだけでもよい)
【2】:企画について検討し合うのもアリ。
【3】:企画者と参加者は、それに沿った作品をこの場/その他に投稿/報告する。
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(注意書き)
********************************
詩に限らず、文芸全般・漫画原作・映画(ドラマ・舞台)シナリオ
など、和洋、古典・現代 を問わずに、俎上にのせてかまいません。
********************************

オカシナ記事が書かれた場合などには、スレ主の判断で、いきなり、又は注意忠告をした上で、
削除する場合もありますので、事前にご了承ください。

基本的には企画提案者が仕切ってくださる方がいいので、自由円滑に書いてもらえたら
うれしいです。読んでいる人が愉しいと思う場所にぜひしてください。

(尚、本スレッドは、下記スレッドを引き継いでいます。
 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=316267 )

それでは、開幕です。

********************************

[37]ハァモニィベル[2016 08/04 20:48]
★渚鳥さん 

それが正解というより、
私はそう読んだっていうことです。

二人いる場面として読んでもいいし、
人間以外の存在でもいいし、「私」は死んでいてもいい

と思っていますが、どう読むのが一番「面白いか」
そんな、意味から、

〈前後のシーン)を書いてみて、
という企画なのでした。

★皆さん、
フリートークもよろしくおねがいします。
感想会・談義なども含めて、現在の企画の締め切りは、
新企画が決まるまでとしましょう。

7日(日曜)には、新企画を募集します。

*では一旦失礼します。
 

[35]ハァモニィベル[2016 08/04 19:11]

私のは、長いのでこちらに。縦書です。

『灰の肖像』
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=321007


 

[34]ハァモニィベル[2016 08/04 18:05]
皆さん、出揃った感じでしょうか。

stさん翻訳についての掘り下げ興味深かったです。Merci.

石村さんは、その後を書かせやすい設定にしましたね(笑)。

今回の課題の肝を、前後のシーンにしたのは、
その方が、多様なイマジネーションがいっぱい出るかな、と思ったから
でしたが、【前後関係】の処理をどう織り込むかか、がけっこう難しい
んですね、と、自分でも書いてみて思いました。



今回の課題は、内容的には、

 〖1〗 「私」と「おまへ」とは誰か
     「青蟲」が象徴するニュアンス

 〖2〗 「抱きしめながら」をどう捉えるか

この辺りが、私の関心でした。



 

[31]st[2016 08/04 11:03]ハァモニィベルるるりら
夜のパリ  プレヴェール(小笠原豊樹訳)の前のSCENE

そぼふる雨の四つ角で   突然あった懐かしい人と
時をわすれてみつめあう

街灯がやさしく照らす横顔に 愛の記憶がよみがえり
わすれていたはずの     ことばが生き返る

いつしか二人は       手に手を取って 
誰もいない公園につく

ポケットからとりだした   マッチばこには
わずかなあかりが残っていた

**********************以下st翻訳に接続****************

  夜のなかで三本のマッチを  一本ずつ擦ってゆく 
  はじめのはきみの顔をすべて見るため
  つぎのはきみの目をみるため
  最後のはきみのくちびるを見るため
  完全なくらやみはそのすべてを想い出すため
  きみを抱きしめながら
 
****************原文******************************
Trois allumettes, une à une allumées dans la nuit
La première pour voir ton visage tout entier
La seconde pour voir tes yeux
La dernière pour voir ta bouche
et l'obscurité toute entière pour me rappeler tout cela
en te serrant dans mes bras.
--- Jacques Prévert ≪ Paris at Night ≫
*********************************************************
提示されている翻訳は古いもので、以下同じ翻訳者の最新のもの

三本のマッチ 一本ずつ擦る 夜のなかで
はじめのはきみの顔を隈なく見るため
つぎのはきみの目を見るため
最後のはきみのくちびるを見るため
残りのくらやみは今のすべてを想い出すため
きみを抱きしめながら。(小笠原豊樹訳)
********************************************
原文では"残りのくらやみ"とはならずl'obscurité toute
即ち、"完全なくらやみ"となります。あちこちにバカな意訳を
行っており、このような翻訳がまかり通っていたとは、驚きます。
最初の私の指摘が正しかったようです。

****************
後のSCENEは、発禁ものとなりますのでやめます(笑)。
 

[30]ハァモニィベル[2016 08/03 21:20]
皆さん、 「手」の方も書いて頂き感謝です。

どうも、課題詩と御作品との「前後」関係がよくわかりませんが、感謝です。

今回は、前後のSCENEというのが肝ですのでよろしく。


 (ツマラナイ例)

   A: 母がカレーを作っている

 その後1: 子供たちの卓上にカレーが出てきた。
 
 その後2: おいしい、おいしい、真心カレーが出来ました。


もし、皆さんの中から力作が出されたな、と思ったら、それを〖3〗として、その前後のSCENEを是非書いてみてください。


私は「手」の方で既に書いてあるのですが、
何か冒頭を付けたくて、保留中です。


*では、またお会いしましょう。


# 念のため補足。私はツマラナイを否定しているわけではありません。
# 平凡すぎるものは「ツマラナイ」と言うだけです。
 

[27]st[2016 08/03 14:15]
         *** 手 ***

きみの手をにぎり       いつも歩いていた

かわいいやわらかい      いのちがあふれて
ぬくもりがやさしく      つたわってくる

今でもわすれられない感触が  遠い過去へといざない   
記憶の片隅から        微笑みがよびかける 

勇気がなくていいだせなかった 愛のおもいが
きみの手のなかで       よみがえる
 
 

[25]るるりら[2016 08/03 10:29]st
〚1〛 手 / 富永太郎のつづきです。

もう へたりこむしかなかつた
土の入る靴のような私は
うなだれたおまへの肩に
妖精のような奴をみた
ウスバカゲロウだつた
たどたどしく浮かぶように飛ぶ様子、
なんと下手な飛翔だろう

羽化するまえは
アリジゴクと呼ばれていたとしても
おまえは よだれすら うつくしい
妖精のようなカゲロウだ
 

[24]st[2016 08/03 07:01]
>>18 ハァモニィベルさま、ご感想ありがとうございます。

>あまり相手の姿や事情に関知せず事に及ぶ若い男

相手の姿をしっかりと確認して記憶し----ということです。
それが---残像と重なり合い---の残像ということになります。
以降はおっしゃるとおりの若い男ですね(笑)。 
 

[20]ハァモニィベル[2016 08/02 18:57]
----------------------------
現在進行中の企画は、>>14 です。
----------------------------




STさんのご提案 >>13 については、
こちらに書きました。
http://po-m.com/forum/thres.php?did=170262&did2=421
 

[19]ハァモニィベル[2016 08/02 18:40]
石村さん
>>17 >>18 が同時投稿になってしまいました。

「三本のマッチ」
は、パロティ的な転換ですね。題も「本当のパリの夜」かな。プレヴェールが軽薄な男だったらあんな風に死なずに済んだかもな、などとも思ったりもしますが、転換としてアリだし、面白かったです。

今回は、前後のSCENEにする操作が必要でした(別の男女にするか、擦った後もう三本登場する、など)。


私が個人的に、反応したところは、パリジェンヌの「さうよね」。
途中の描写に、パリを舞台にした『伊勢物語』の感触をインスパイアされました。
更にまた、中国の四六駢儷体で書かれた古典『遊仙窟』(一種の官能私小説)を、漢文の書き下し文で読むときのような奇妙な混乱の味わいがあって、表記的な面での面白さが加味された所でした。
 作者の遊び感覚は十分に伝わってきて愉しかったです。


 

[18]ハァモニィベル[2016 08/02 18:03]
課題について補足

 SCENEの前後関係は、1秒前でもいいし、20年後でも構いません。
 時間的な幅の選択もセンスの内。発想の飛躍や、抉るような情感など、
 ご遠慮なく発揮して頂いて構いません。

****
作品への感想

>>15 stさん 
 相手の姿をしっかりと確認してから接吻し抱きしめた大人の男から、
 あまり相手の姿や事情に関知せず事に及ぶ若い男へ、
 と、推移した感じがしました。

 わかりやすい詩は所謂「ぽえむ」だと侮られやすいですが、
 シュールだった時代に、わかりやすい詩を書く気骨の方が文学でないとは言えません。
 私がプレヴェールを好むのは、作品の奥に潜めた芯のあるやさしさです。


>>16 渚鳥さん
 女視点でどうなのか、という転換に関心があったので待望の作品(笑)でした。マッチとスイッチの推移は、タイトルで十分そのワープした感じの面白さが伝わりますね。男女は時代と場所を問わない、彼と彼女ですから。それもアリです。
 「イビキにホッとする」という作者らしさが、読者からはTOKYOの語と響きあって面白くなっている;作者が息づいている作品でした。

 私の書くこの後の展開ですか?、パリと鼾は、たしかに処理が難しいので
ワープして。

 <ウィーンのホテル。旅行に疲れたのか、いま彼女は枕の上でヴァイオリンを弾いている>

としましょうか。そして、<彼はそれを見て微笑み>
 <マイクの音量を最大にすると、ホテル中にそれを聴かせた。すると大慌てで支配人のリヒャルトが飛んできて・・・>
と、つい書きたくなり、
 <とうとう、彼女は鼾で、ウィーンのコンサートホールに立つことになった。しかし、当日、どうしても彼女は、会場で眠ることができないのであった。>

というショートショートになっちゃいますね。
 
 
END

# 私の言う「面白い」は、fany ではなく、not boring で、評価としては高めです。
 

[15]st[2016 08/02 04:37]ハァモニィベル
きみを抱きしめて    すべての映像がじゃまになる
くらやみにてがのびて  僕の感覚は研ぎ澄まされる

柔肌のぬくもりが    残像と重なり合い
たかまる鼓動を     おさえきれない

もうなにもいらない   これからおこることがすべてだ

***************
翻訳の"残りのくらやみは"の"残りの"がおかしいですね。"最後の"とある
わけですから、むしろ"戻った"のほうがよいと思います。意訳して
"やさしいくらやみは"とか"研ぎ澄まされたくらやみは"でもよいと思いま
すが、原文が必要ですね。"いちどきに"も"すべて"のほうがよいと思います。
  
 

[14]ハァモニィベル[2016 08/02 02:52]st

皆さん、ありがとうございます。

ここで、
一応既出の企画を区切って、新しい企画を提出してみます。
------+----------+------------+----------+--------
【課題】次の詩に描かれたシーン(SCENE)の、

    前のシーン/あるいは、後のシーン

を詩にしてください。
二つ提示しますので(任意にお好きな方へ挑んでください)。

----------------------------

〚1〛 
    手  富永太郎

  おまへの手はもの悲しい
  酒びたしのテーブルの上に。
  おまへの手は息づいてゐる、
  たつた一つ、私の前に。
  おまへの手を風がわたる、
  枝の青蟲を吹くやうに。

  私は疲れた、靴は破れた。

----------------------------

〚2〛
    夜のパリ  プレヴェール(小笠原豊樹訳)

  三本のマッチ 一つ一つ擦る 夜のなか
  はじめのはきみの顔をいちどきに見るため
  つぎのは目をみるため
  最後のはきみのくちびるを見るため
  残りのくらやみは今のすべてを想い出すため
  きみを抱きしめながら 

----------------------------
(どなたかが作品をUPされたら、それを〚3〛として、その前後のシーンを書かれるのもアリとします)

 

[13]st[2016 08/01 14:37]ハァモニィベル
【帽子】

帽子がにあう人だった    あう時はいつも
僕が贈ったものばかり

お気に入りの        リボンのつば広帽子が
長い髪をひきたてていた

街行く人に面影をみつけ   たちどまっては
胸がたかなる

ひと夏の淡い恋の思い出が  カゲロウのように
生まれては消えてゆく
    
************************************************************
しりとりの詩 2nd 参加作品ですが、丁度漢字2文字の題なので。
ところで、しりとりの詩 2nd も994とあとわずかで書き込みができ
なくなりますが、これもこちらで引き継ぐというのはいかがでしょうか。
 

[10]るるりら[2016 08/01 09:02]stハァモニィベル
【百合】


昨夜の薪が
まだ ほんのわづか ちろちろと してゐる
寝る前に見た 夜光虫のまたたきと
星々とのまたたきとの
違いがわからなくなくなつてしまつた
ほんとうには 生き物と星に違うところは無いのではないのではないかと
感じたのは 夢だつたろうか現実だつたろうか
気がつくと 

あさやけいろした
しんせんな波が 
たぷんと 
岸に届くと同時に
いちばん 早起きのセミが 歌いはじめ
鳥の囁声《つぶやきごゑ》はそこはかと、
覚めた波の揺動《ゆさぶり》とともに
まだひそかな梢《こずゑ》で前奏曲を始めてゐる

あつという間に 登った太陽は、やつぱり 赤かつた
わたしは知つた
真つ赤な太陽とは、 一日一日の始末を空を見てきた人々の言葉だつたと 
なんという くれなゐだろう
月も出ていて ユリの鱗茎のように 白い
なんという 対比だろう こころが躍り
みなで 沖に泳ぎはじめた


さあ どこまでも 限界まで 今日一日は 泳いでいこう
この島のすみずみを 泳いでいこう
どこまでもどこまでも いけそうな気がする

途中ですこし陸に あがつた
巨大な地層が露わになつてゐる
恐竜もきっと岸壁に呑み込まれてゐるだろう地層の下に
立ち
燕の子らのように 大きな口をあけ、上を見上げると 雫が落ちてくる
まみず

無人島の真水
潮のにほゐのない 無の味が 
命ある わたしの喉を ひんやり通ると
わたしの命は ほほゑむ
たった数滴で さらにどこまでも 泳いでいけると確信した

わたしたちは、遭難者だ
だれも助けてはくれない
かならず 夕刻には薪のところへ帰らなければいけない
そう思ったときには夕刻に もう近づいてゐた

仲間の中にへたる者も でてきた
簡単な筏も作つてはゐたが みながへたってきたので木材を
泳げなくなつた者のために筏にくくりつけた 
いさましい者は先頭で みなを運ぼうとして
身体をそりかえしては もぐるのを繰り返すが、  
先に進むことに気をとられ次第に方向がずれてゐた

三日月が見えた 
遠く薪が見えた
百合の鱗茎のように僕らは 一塊となつて
軌道を修正しあい凍ゑながら
炎へと 向かつた




************
新スレッド開設、おめでとうございます。
旧スレッドでの課題を書きました。
予定の期日を一日遅れましたが、
昨夜が期日だった『百合』を提出します。ついでに
おなじく昨夜が期日だった 蛾兆さんの提案しておられた『炎』の要素も いれました。

http://po-m.com/forum/thres.php?did=316267&did2=881&mode=pop
 

[6]ハァモニィベル[2016 08/01 00:17]
テーマ/『火』

というと、漠然としてるので、書きにくいのかもしれませんね。

私は、下の作品を書いてたので、
http://mb2.jp/_aria/842_1.html#S28

あらためて「火」から湧いてくるものがしばらくは無さそうなんですが、
昔から、「火」といえば、プロメテウスを思い出します。

想い出すといえば、こんなのも書いてました。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=318094
(「マグネシウム」を、『線香花火』という題に直せば)
「火」と「思い出」という感じの作品です。



『火』―→詩 は発想し難いので、
「火」をテーマに、企画課題を考える、というのはどうでしょう?
 

[4]ハァモニィベル[2016 07/31 21:49]
例えば、次の詩の一節

  思い出してください どこかで海豹(アザラシ)や
  燻製の鮭の唄を演奏している男のことを……
  夕ぐれに

とありますが、
なにか思い出した映像その他を、詩で書いてみてください。
とかいうのはどうでしょう?

他の企画を投げていただいても結構です。

  《読むとお腹がすく詩》

というのもあります(笑)。私の⇒http://mb2.jp/_prs/9435.html

# 企画の例として出しました。
# プレヴェールの「演奏会は失敗だった」(小笠原豊樹訳)より
 

[3]ハァモニィベル[2016 07/31 21:10]
るるりらさん ご配慮ありがとうございました。

カイトのスレには、カイト本人も菫さんも書込みはずっとしていないので、
彼処を、ジャックしてしまったようで、私としては気が引けていたのです。

それに、
もともと、プチ企画シリーズは私が主導して展開してきたものなので、
本来の趣旨を私が此処に掲げるのが筋にかなっているのです。

曖昧な土台の上には高い建物は建ちませんので
整地したうえで、風通しの良い広々とした愉しくて活気ある空間に
なれば何よりです。

取り敢えず、誰でも、企画を投げてもらってOKですが、
何か《話題》にしたいことを投げて頂いても、談論のなかから企画を案出しますので、まあ、なんでもまず気楽に書いてもらうのが一番ですね。


 

[2]るるりら[2016 07/31 20:35]ハァモニィベル
開設おめでとうございます。
ご存知のとおり 私も 類似スレッドを立てました。
そのスレッドにはハァモニィベルさんは書き込みをなさらないと あります。
そして たしかに カイトさんは スレッドの継続を望んでおられるかどうか不明です。

スレッドを立てる際の注意事項を読みますと
類似スレッドがあることを、管理人さんは望んでおられない文面があります。
したがって わたしの立てたスレッドは 閉じさせていただきます。
 

[1]ハァモニィベル[2016 07/31 19:47]
とりあえず、気にかかっている、
途切れてた質問へのお答えから、スタートしたいと思います。

そこまでの経緯は、
こちらでご参照ください。
http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=316267&hid=10445_11275_11336_10445_10445_10445
記事(No.977あたりから最期まで)

----------------------------
さて、
先ほどの記事【999】での
石村さんのご質問

 >すべての詩句が中也の詩から取られたコラージュですか?
 >見覚えない、という箇所もあるので、完全コラージュではないのかもしれませんが。

 >  >Ho!Ho!Ho!
 >は冨永だったような気が。。。

----------------------------
というわけで、
それへの私のお返事です。

課題が、中也なので、中也の詩句を織り込む趣向ですが、
完全コラージュは目指しませんでした。それだと私の詩にならず、引きづられるので。

あと、中也というと、新吉のダダ、富永からフランス象徴詩の影響なんですが、
当時から古典的だと否定され気味だった中也が、無名だった宮沢賢治を早くから
読んで感銘を受けていた、という、分かる人には判るアクセントで、
織り込んだのが、Ho!Ho!Ho!で、これは、賢治の『原体剣舞連』からです。


記事満了で、書けなかった応答が書けるようになったので、
つい、長めに書いてしまいました(笑)

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