2017 01/27 18:17
ハァモニィベル
長庚さんへ
”全体を取り仕切るリズム” 「かもしれ」ない
という評、ありがとうございました。
評というのは、その人がどう読んだかを示すものでありますが、
同時に、読めているかどうかも、示してしまうものです。
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>何か一つが、足りない
と謂うのが、作品に足りないのか、読み手に足りないのか、は
なかなか難しい所ですが、
私の該作品に在る「沈黙」を読み取ってほしいという所は、
タイトルに示してある通りです。
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「全体を取り仕切る」という面については、作品に採用されている文体を
考えてみて下さい。
「リズム」に関して言う場合は、長庚さんの作品にリズムがなければ納得
させることができませんけれど、その辺の見解の相違は、リズム感の違い
《なのかも知れません>>よ。
>>371によると、かつて色々言われたとのことですが、
その時の指摘は、いまも、生きているのか、いないのか、など
>>372の5年以上前の御作品と、いまの長庚作品と、比較してみると
興味深いですね。
>カイト君にまで
「ボロクソに言われた」とのことですが、
部分的な言葉のチョイスが陳腐である。と私の様にストレートに言ってくれる
人はいなかったようですね。
批評を受けて伸びるひともいれば、十年一日の如きひともいます。
合評というのは、力のある者同士がしないと、意味がないのです。
また、
作品がそうであるように、批評もまた、むしろ批評こそ、腑に落ちるもの
でないと、と(わたしなどは)思います。
作品の場合は、腑に落ちなくても退屈で済みますが、批評が腑に落ちないものだと
他人に、故意または過失による害毒を及ぼしかねませんから。
*