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ケータイ優先スレ2 (雑談系)スレッドオペレーター:片野晃司
街なかでふと思いついたフレーズなどをとりあえず携帯から書き込んだり、街で出会った出来事などを書いてみたり。パソコンからもふつうに書けますが、いちおう、携帯電話からの書き込み優先、ってことで。

[752]小池房枝[02/05 16:39]
馴致はしても家畜化はせずにいたいものです。仮にヒト社会がある種の動物園だとしても。あともちょっと飼い慣らしたい。自分で自分を。
猫がやってますよねこれ。エサだけは貰いに来るクセに絶対触らせないノラとか。
 

[751]佐々宝砂[02/05 10:16]
馴致と家畜化ってたぶん別なことですよね。動物園の動物は自然圧力から逃れてるわけだけど、馴致されてるとは限らないし、家畜化されているわけでもない。私は自然圧力を避けて生きられる状態イコール家畜化とは思っていなくて、だから人類の自己家畜化説にはちょっと懐疑的なんです。自然に戻れない状態に品種改良された動物(カイコなど)を家畜動物と呼ぶなら人間って確かに家畜なんですけど。私のなかで家畜の定義がさだかじゃないんだと思います。
 

[749]小池房枝[2011 02/04 21:49]
馴致、多分じゅんちって読むんだけどヒトにとって飼い馴らすことが出来る動物と出来ない動物がいるんだって話を読んだことがあります。家畜化ならびに家畜の定義って何?って思ってしまった。前者の代表的な例はイヌ(イヌ家畜かしら?)とかウマ(まさか食肉用かしら?)とか。後者の例にあがってたのはシマウマで、シマウマ凶暴(だそうです)。動物園で飼育することは出来ても馬車をひかせたり人を乗せてくれたりは絶対にしないそうな。
#スレ渡り。ひとは自分たち同士で馴致しあったんだろうかまだ途中か。
 

[748]小池房枝[2011 02/02 02:20]ツ
わんわん。
イヌから見るとニンゲンは「なんでこいつらこんなに”臭弱”なんだろう。さっき誰がここ通ったか全然わかんないでやんの」って思われてるのかしれません。
ネコはネコでニンゲン見て「こいつら”触弱”じゃん。ヒゲなくちゃ狭いとこ歩けねーだろ」とか。
以下、ツさんが書かれたことと話題、ずれちゃってたらごめんなさい。
今の宇宙を、時間と空間とを、いろんな感覚器と受容器官と意識と認識でニンゲンのみならず生物だけにも限らず未生のものも含めてあらゆる存在で重なりながら受け持ち分け合ってるってイメージがあります。私にとっては、「世界」という言葉。
 

[747][2011 02/01 20:59]
にゃふ。
わんこ一般も、ついでにうちの実家の犬さんも、そうだと思われます。
昔は、犬は色盲だとされてましたが、どうもある程度の色覚を持ってるらしいとゆーことがわかった、みたいな話をきいたことがあります。
さておき。一般的に、昼行性のいきものさんは色覚を持ってて、夜行性のいきものさんは色覚がないことが多いとか(あと。浅瀬の魚貝類さんには色覚があり、水中の深いところの魚貝類さんには色弱色盲が多かったり)。色覚の程度はそのいきものさんの生活環境にある光具合に対応してる場合が多いとか(もちろんそーじゃないことも)。
それと関係あるかどーかしらないけど、ええと、なんか犬や猫さんにもビミョーな色覚はあるみたいですにゃふ。
 

[746]小池房枝[2011 02/01 09:11]
色についての話、お話、以前からたびたびしてらっしゃいましたね。”色弱”の犬さん、犬が一般に、ということでしょうか?それともツさんのうちの犬さんが?
#でがけですので、また・・・。
 

[745][2011 02/01 04:42]
色、について考えてみる。
うちの色弱の犬はたぶん、当たり前だけれど、、赤が、ぼくと違う淡い色に見えてる。。
や、色弱とゆうか。たとえばまあ色覚を担当している、目の網膜の視細胞の、すいたい細胞の、、ええと
仮に赤の波長の光に反応する細胞の数が先天的にちょこっと少ない人と、ぼくとでは、やはり、同じ波長の光(赤)が少し違った色に見えるだろう。
もちろん、ヒトは主に感光色素を持つ3種類のすいたい細胞で、3原色的な強弱のバランスの中で可視光線を色として処理しているわけだから、赤だけじゃなく、青や緑の光に反応する細胞の数や感度によっても、相対的に色具合は左右されるわけだけれど、あ、こまかいことはいいかも。
で、ぼくやうちの犬やそういう人の赤や緑や青の波長の光に反応する、すいたい細胞の種類だとか、個数だとか、感度だとかをまったく同じになるよーに操作したとしたら(技術的に可能かどーかはさておいといて、、)、
ひいてはうちの犬も、ぼくも、すいたい細胞の数がちょっとばかし少ない人においても視覚世界、色世界を可能たらしめている光の取り入れ口である?目?という感覚器の諸条件をまったく等しく同一に揃えることに成功したとしたら、きっとうちの犬なんかも赤とオレンジの違いがはっきりくっきりとわかるよーになるかもしれないし、
だからといってぼくとまったく同じに高度に複雑な色を見分けられるようチューンナップされたうちの犬の目に、ある特定の波長の赤い光が、ぼくに見えているのと?同じ赤?に見えているのかとゆえば必ずしも、そうだ、ともいい切れないところに色問題の本質があるのだけれど、、
いちおう、目の条件、及び脳に至る神経節細胞以降の諸条件までそれぞれまったく同一に揃えた場合、とりあえず皆?同じ波長の光が、同じ色に見える?と、そう仮定した場合、この仮定は、?どこかに一つの客観的な世界がある? みたいな方向にも行きかねない危うさ?を孕んでいるというか、示唆しているよーなきがする。
 

[744]小池房枝[2011 01/30 02:34]
私は歩く。歩く、ことの主体/主語/主格の「私」。
サブジェクトのサブってサブマリンのサブなんだそうです。サブスタンスのサブ。サブジェクト、オブジェクト、プロジェクト。歩く、という行為/宣言に隠されてそこにあるもの。歩く、という現象を託されて、歩く、に投影されてそこにいたもの。
#宇宙はきっと今、面映いというか何かとこそばゆくっているのではないか。いわば自分の一部のそのまた一部分が遙かまでを見通すつもりで転ぶほどに己が背中を振り向き振り返り見届けようとしてるわけですから。
 

[742]佐々宝砂[01/21 18:29]鵜飼千代子
私は右目と左目で色の見えかたが微妙に違うので、子どものころから人によって色の見えかたって違うんだろうなあと思ってました。また私のオットは色弱で(色弱って言い方嫌いだけど通じやすいので使います)、当然のことながら私とは色の見えかたが違います。でも二人とも信号機の色を認識できるし、紅葉を楽しむこともできる。感覚的なものが多少違っても共通認識はありうるわけで、そういう共通認識は知と言ってもいいんじゃないでしょうか。ま、共通認識が間違ってる可能性は常にあるわけですが。
 

[739]佐々宝砂[01/21 08:26]深水遊脚
朝がきてつらつら思うに、ゾウリムシだって記憶があるのだからゾウリムシだってなにがしかを知っているってことなんだよなあ(詳しく知りたいひとはぐぐってね)。ゾウリムシより複雑な猫だの犬だの人間の赤ちゃんだのはもっといろいろ覚えることができて、つまりいろいろ知ってる。
#で、何を言いたいかってこれはお出かけ前の覚え書き。
 

[738]阿ト理恵[01/21 03:16]
小池さん!(^^)v
いいねぇドーナツ型♪

満月故かよるひる逆転うさぎになり候…小池さん発言に触発されて出てきてしまったなりぃ、ダダット。
 

[737]小池房枝[2011 01/21 02:56]阿ト理恵佐々宝砂深水遊脚
すみません、こういう話好きなもので突っ走ってしまって。こんな風に全力で雑談できる機会もここでは久しぶりなので。地球って、平らかと問われれば丸いですし立方体かと聞かれれば球ですしそれならつるんつるんかと言えば凸凹してるしほんとにほんとにほんとに球なんだなとしつこく食い下がられたらああわかったよもちょっと厳密には確か下半身太り気味の回転楕円体だよとかジオイドっていうもんがあってなとか脂肪吸引みたいにして月が海水を引っ張るから微妙にいつも形が違うぜとかどっからどこまでが地球だよ地圏に限るのかよ気圏は含めないのかよとか長い目で見れば大陸がうわうわ動き回ってたり陸地の形が変わるほど彗星か何かがぶち当たることもあるし縦横奥行き含めて三次元に時間軸を入れて四次元で考えれば公転してるんだからほんとにドーナツ型かもしれないしななどといつもは一人でつぶやいております。
#今、ここは、私がいる地球のこのあたりは一月で冬で、夏は、太陽の向こう側。真夜中には足元の地球の丸ごと真下の彼方の太陽のさらにもっともっと遠く。二月へ、三月へとコロコロ転がっていくところです>地球。

[745]小池房枝[2011 01/21 18:58]
まだ続く地球が丸いかどうかの話。磁力線の目で見たらまた違う形だろうしとか話をしていた相手から「その場合にはつぶれりんご吹流し形だな」と言われました。つぶれりんごふきながし・・・。芯の部分に磁場があってヘタとかお尻の部分にオーロラがかかるわけですね。おおう。つぶれりんご吹流し丸くない地球よきかな。
 

[736]小池房枝[2011 01/21 02:36]阿ト理恵
地球が丸いことの証明方法、ではなく、むしろ状況証拠?しかも丸いことではなく、少なくとも平らではないということの。でも地球が真っ平らじゃないなんてそんなの山あり谷あり平野ありの凸凹でそのうんと凹ってるとこがおっきな水溜りで海であってもいっかなおかしくないわけで昔の人は「地球は球体であるらしい」と「知ってはいて」も「信じらんねー」と思ってたのかも知れません。本当はドーナツ型なのに。

#[734]小池房枝[2011 01/21 00:26]
#自分つっこみ。星々に対しては地球は平ら、海は平ら、でも良かったんだろうか。良かったような気もする。水平線って言うか地平線がだんだんに空へせり上がって行ってつまりいつのまにか大地が空になっている、SFでそんな光景を読んだことがあるような気もします。あー、ガンダムのスペースコロニーが実際円筒形という設定でしたっけ。
 

[733]小池房枝[2011 01/21 00:12]深水遊脚
うわ、名指しされてしまいました。宜しくお願いいたします。地球を何周したところで円筒形かドーナツ型か球形かは言えないんじゃないか、について考えてみますればその通り。いろんな方向へいっせいに船を出して地図を作りながら付き合わせて行ったのでしょうか昔の人たちは。ほんとに?
あと雑談の続きとしては、地球が平らかではない、おそらく球だという考え方は割と昔からあったようで、えっと、誰かが離れた2地点で同時刻にそれぞれの井戸に落ちる影の角度から地球の大きさを計算したという話が有名ですが、日常感覚からも水平線におっきな船が見えてくるときにはまず一番高い部分から、とか、月蝕のとき月が潜り抜けるのは地球の影なわけなんですけどやっぱ丸いみたいよとか、水平線の果てにはとりあえず滝はないとか地球の反対側の人も空に落っこちたりはしてないようだしとか、月も太陽も丸いし、あいや、じつは月も太陽も球じゃなくて円筒形の底か天辺かどっちかだけが見えてるともいえるわけですが月の模様や肉眼黒点とか観察してるとやっぱ球形みたいだしとか、あと、ミクロネシアとかポリネシアとかメラネシアとかで星だけを頼りに遠方に航海していたような人たちは、なんていうのかな、地球儀上での「まっすぐ」の意味をちゃんと知っていたんじゃないかなとも思います。地図の上でのまっすぐと違いますでしょう?
 

[731]小池房枝[2011 01/20 23:39]鵜飼千代子深水遊脚
わき道にそれます。地球が丸いかどうかという話。船で、えんえん西なり東なりに向かって、あるいは西とは何か東とは何かと問うのであれば日の沈む方向なり日の昇る方向なりに向かってまっすぐに航海を続けるとします。まぁまっすぐの定義はユークリッドさんににでもお願いするとして、お日様もとりあえず期待していい程度には気まぐれでないとして、此処のこの話はあくまでも雑談だとして、つまりまぁそんな航海を続けると出発地に戻りますよね。水平線の果てで海が滝になって果てていたりはしなかったわけです。地球が丸いことの証明。かと思いきやこれって実は地球が球形じゃなくて円筒形だった場合にも成り立つのでした>ぐるっと一周。ましてや地球がドーナツ型だったりした場合には縦方向にも横方向にも。以前に宇宙幾何学(?)かの本で読んで、まったくだと思って笑ってしまったのでした。
 

[729]佐々宝砂[01/20 21:57]
ものの名前は確かに知ってることのような気がする。カタバミ。ニンジン。ヤスデ。猫。わたしは誰かに教わったからそれらの名前を知ってる。いつ誰に教わったか覚えてないけど。保育器のなかにいた赤ちゃんは、もうわたしの声を知ってた。胎内で聞いてたのだから不思議はないけど不思議だった。
 

[728]小池房枝[2011 01/20 21:43]佐々宝砂深水遊脚
ああ、そっか、知ってると思わなくても知ってることありますね。知ってるって思ってても知らないことがあるように。
あとあれですね、知っているのか知っていると信じているだけなのかという話をするなら命題についての話なのか受け止め方についての話なのか等々を分けないと。命題についてなら、知ってるって即ちそれは真である、という意味なのでどの範囲でなら言えることなのか条件をはっきりさせること。今生の宇宙が終わったあとまで地球に朝は来ますまい。ひとの受け止め方についての話なら、そう、きっと信じられなくても知ってたりすることもありますし、あと知ってるとか分かったとかそうじゃないのに人がそう思っちゃう時ってどんな時なのかとか、そういう話もできますね。

#「題名だけの詩のスレッド」も賑わってほしい。せめて「萬草庵」と「ながしそうめん」ぐらいに。
 

[727]小池房枝[2011 01/20 21:40]
やぁ、突然にぎわうケータイ優先スレッド。知っていると信じていること。信じているだけだと知っていること。
だけどやはり私にとって知っていることと知っていると信じていることとは別物で、この感覚は省みてある種の訓練というかそういう教育を受けたときに自分の性に合ってしまってそのままそれが自分の思考のクセになってしまったものみたいなのだけど、何かから言えることと言えないこと、何かからわかることとそれだけではそうとは言えないかもしれないこととを何時でも区別して考えようとする。
知りえないこと、知らないこと、知ってるって思ってるだけで本当はどうかわからないこと、そういう有象無象の中でほんの少し、ほんとに少しの知っていることと、それらを知っているということと、だからこそ大事にしてます。
 

[726]深水遊脚[01/20 21:32]佐々宝砂
 疑うことが可能か、疑いが許されるか(どこまで許されるか)、それによっても違ってくると思うのです。単純に「知っている」と「信じている」の違いを無化することはできないでいます。
 

[724]佐々宝砂[01/20 20:57]
「知っている」って「知っていると信じている」ことなのかもね。
 

[722]佐々宝砂[01/20 20:09]
根拠や理由があっても間違いはあるよね。
科学史をひもとくとそう思う。
 

[720]佐々宝砂[01/20 19:00]深水遊脚
知ってると思っていたことと違うことが起きたら、それは知ってたんじゃなくて信じていたんじゃないかな。
 

[719]深水遊脚[01/20 18:49]
何かが思ったことと違うとき
信じていた場合→裏切られる
知っていた場合→混乱する

違いは微妙。そもそも分解できるか分からない。確かなのは私の場合、どちらもしんどい。

#>>720 なるほど。分解出来ないわけだ。
 

[718]佐々宝砂[01/20 18:13]深水遊脚
知ってると信じてるの違いってなんだろうな。きっと本質的に違うんだよな。私は知ってる、私がいつか死ぬってことを。
 

[717]小池房枝[2011 01/20 18:00]
私は何を信じてるかな。朝がくれば日が昇ることや止まない雨はないことやひとつひとつの星のことなんかは、私は信じてるんじゃなくて知ってる。
 

[716]小池房枝[2011 01/20 17:58]
あー、反、忘れてました。ありがとう。あら、でもちょっと違うかも。
非や否や不や無や未よりももちょっと反は積極的かも。
正負の負のほうのように。真偽の偽の場合のように。
 

[715]佐々宝砂[01/20 16:03]鵜飼千代子
私はいろんなことを信じている。蛇口をひねれば水が出ることや、一錠の白い薬が私を安定させることや、抗生物質の点滴が感染症を治癒させることを信じている。明日がくることも信じている。晴れた夜なら星がみえることも信じている。星のひとつひとつがこことは違う地平を持つと信じている。私はとても信じやすい。
 

[714]……とある蛙[01/20 15:38]
小池さん。
反くらいしか思い浮かばない。
 

[713]小池房枝[2011 01/20 13:48]……とある蛙
非と否と不と無と未とあと何か。
 

[711]小池房枝[2011 01/02 00:33]
擬音語・擬態語。四つの法則。賢治自身は”自分の独特”を法則でやっていたわけではないのだろうなぁ、とは思いました。ただ文字に写して/移していただけではないか。ものごと、モノとコトと、自分に聞こえて、見えているとおりに。後から分析してみれば四つのやり方に分類できるって話だったのかな。何だろう、妖怪とか、お化けとかの分類に、既存の、普通のものの過剰、過少、倒置・転位、異種組み合わせ合体、というのがあって、それぞれ例えば三つ目小僧だったり、一つ目小僧だったり、手のひらに目玉とか鵺とかなのですけど、似てるなって思ってしまいました。何かを材料に新しいものを作るときにとても大きく共通するやり方なのかと思いました。作る、ということは材料あってのことなのかもしれない。生むのとは違って。
 

[710]小池房枝[2010 12/14 16:17]
しばらく前に詩と散文を作る手段全般のスレッドで、物事?や作品に対して「好き・嫌い・どうでもいい」という分け方についての話があって、そのとき思いがけず自分について気付かされたこと。その「どうでもいい」グループが往々にして自分には苦痛だっていうこと。「どうでもいい」であるべきなのに、クールに、或いは温かい目でスルー出来て然るべきことなのに、しんどい。「嫌い」なのとは違う。しんどいので「嫌」ではあるかもしれない。ああ、だからテレビとか見てられないんだなと、発見でしたが、わたくしごとなのでこっちに。
#何ゆえなのか、当事者にとっては重要なこと/作品なのに此方はそう思えないことが申し訳ないとか、送り手?自身の作品に対する「どうでもよさ」に言葉や作品や時間が可哀想だと思ってしまうのか、あんた何様?>自分。ってなものですが、兎に角つらいのです。
 

[708]深水遊脚[11/29 13:11]アザラシと戦うんだ
 うんと久しぶりに自分でコーヒーをいれてみた。いつ買ったか分からないくらいのコーヒー豆をハンドミルでひき、1人用のドリッパーにフィルターを水で貼付けたそのうえに投入する。ドリッパーの下には特売で投げ売りされていた安物の急須。器具は不完全でも手順は基本を守る。あらかじめマグカップに水を入れ、電子レンジで1分間チンする。そのお湯を急須に入れて急須を温め、ドリップの直前にお湯を急須からもとのマグカップに戻す。レンジでチンしている間にすでに温まっているマグカップの熱を、こうしてコーヒーを注ぐまで保つ。
 さてドリップを開始。最初の1回目のお湯は豆を蒸らすためのもの。注ぎすぎぬように、かといって小心になりすぎ蒸らすに足りない量にならぬように。豆のどのあたりにどれくらいお湯が染みたかイメージしながら注ぐ。均一に注げたらそこから1分弱待つ。この1回目がうまく行けばあとのプロセスは大胆に行って構わない。ドリッパーから溢れない程度のお湯を何回かに分けて気楽に注ぐ。飲みたい分量のコーヒーを抽出できたら、なお数滴落ちるのを待ってドリッパーを急須から離し、急須の蓋を閉めて準備完了。マグカップを温めていたお湯を捨てて、そこに急須のコーヒーを注いでは飲む。気分をゆったりとさせてそれを繰り返す。
 古い豆に錆びた腕。もっとまずいものが出来るかと思っていたが、案外うまく入った。少し不快な雑味があったが、まずまず濃厚。深いりの豆の焦げたにおいと苦味、そこに隠れたかすかな酸味が一口ごとに時間を置いて現れ、楽しめた。
 飲みながらいろいろ考えた。仕事上の段取りのまずさ、一つひとつ家事を、やれば出来るくせによく出来た妻についつい任せてしまう自分、いまは行く機会がなく足が遠のいたショットバーの、大量の注文を捌きながらも美しく仕事をし会話もするバーテンダーのこと。食べ物ネタで少しだけふれた小泉武夫氏の、味の表現を通しておそらく強く伝えようとした何か。
 

[707]小池房枝[2010 11/29 01:49]
沼底に帰られましたか春までを氷の下で寝てすごされませ
#はみだしながしそうめん。

[710]小池房枝[2010 12/04 00:02]
#9月に読んでいた本からの書き抜き。手書きじゃないけど、活字ページをスキャンできるわけでもなくぱちぱちとメモ帳に打ち直しておいたもの。

引用:私たちが銘記しておくべきことは、ある有力言語の普及には他者の言語的人権を脅かす側面がついて回るということである。特に歴史的に母語が脅かされたことがなく/少なく、母語以外の自国内公用語の必要もなかったという場合、このような言語権の問題に鈍感になりがちなのである。引用終わり。

#上での意味合いとは違いますが、ある意味、ひとは誰もが自分だけの母語を持っているとも言えるでしょう。さてその上で、例えば心の中とか家庭とか日記以外の場所で、誤字脱字誤用誤表記タイプミス等の指摘は指摘されたほうが言語的人権を脅かされたと主張するのか指摘せずにはいられない処まで追い込まれている側がそうなのか、と読んだとき思ったものでした。直接に今何か/何方かのことではありません。念のため。
 

[706]小池房枝[2010 11/28 22:01]
「あんただれや?」「わたしだりや・・・。」大船植物園にて。
#昔に花の本読んでいて、原産地ではダリアは種類によっては高さ30メートルにも及ぶとあって、30メートルはないだろう30メートルは、何の間違いだ、とその時には思っていたのですけどあれもしかすると3m or 300cm の誤植だったのかもしれないです。それとも本当に30メートルになるのか。植物園で一番高い木、モミジバフウがそれくらいだと説明にあったが本当に本当にその辺のメタセコイア、アケボノスギより高くなるのか。
#テイオウダリアの黄色バージョンを見て驚いたのでした。でっかいイヌキクイモな感じ。

きみは多年草のタネを植えたね?
そうだね。
でももう冬だよ?
だからきっとタネたちもう寝たね。(no.710より)
 

[705]深水遊脚[11/22 20:00]
あれ使ってたの柳田だけだっけ?

ミンナツカッテルヨ
ワカリキッタコトキクナヨ
ワカリキッタコトカクナヨ
クウキヨメヨ
 

[704]小池房枝[2010 11/05 00:54]
普段詩を特には読まない人に自分の詩を読んでもらえる機会があった。「此れ詩かなってとこはあるけどいんじゃない?」とのこと。何ゆえ此れ詩かな、かな?何故ならば私それよく言われるのでと問えば「詩とエッセイの中間みたいよ」との答え。納得。逆に普通に書いた文章で今度は詩人ですねぇとか言われちゃったりもするわけだ。つまり何書いても私は私だ。よし。
#よしなのか?いいのか自分?
#いいんだ。詩であろうと何であろうとしようと思ったことができているかどうかだけが問題だ。
 

[703]小池房枝[2010 09/20 21:44]
変態は大切な営みです。その変態に完全変態と不完全変態があることは知っていましたがしかして不完全変態にもまた半変態と小変態があったのでした。いろいろなことがそうですが、変態もまた奥深いものです。
#半変態はトンボなど。ヤゴからサナギを経ずにトンボへ。また小変態はバッタなど。脱皮のたびに少しずつ大人の形に近づいてゆく。
 

[700]小池房枝[2010 09/18 22:22]嘉野千尋
押し花絵、というのがありますよね。押し花にした花びらを材料に組み合わせて重ね合わせて貼り合わせて絵を作っていくあれです。そこで私は考えました。これからの季節、くっつき虫セーターというのはどうでしょうか。くっつき虫をセーターの胸か背中にぎっしり、絵や幾何学模様に埋めていくのです。少し重たいかもしれませんが、世界にたった一つであるのみならず、その日一日だけのあーとです。
#友人知人に出会うごとにハグしてちくちく攻撃です。
 

[699]小池房枝[2010 09/18 22:22]嘉野千尋深水遊脚
信じられる大人、は別に探していなかった。
ただ、さんざん本を読む中で、信頼できる著者かどうかだけはいつも測って来た。
#何を語るか、何を語らないか、どう語るか。例えば言語学者であるなら母語、母国語、国語、公用語といったタームに無自覚なままの文章だったりしないかどうか。
 

[697]小池房枝[2010 09/13 04:58]
言語はインターフェイス条件への「最適な」解である、だそうだ。生成文法理論において各言語各構文ごとの個別的な変形規則は最終的には Move α つまり「範疇αを移動せよ」という一般原理にまで還元されるという。
詩の書き方も、結局はこれかも知れない。品詞やテーマやレーマや語順や意味やテンスやアスペクト、言葉に付随する何もかも、Move α つまり「範疇αを移動せよ」と、規則内ではなく規則外でのメタ規則な移動をすることで生まれるのが詩なのかも。
#ああなんんだ、異化作用っていうんだね。ちゃんと言葉がありました。
 

[695]小池房枝[09/11 01:28]ツ
sage さびしいのか>自分?というような気分の時には例えばRT会議室にでもさびしがりに遊びに来なはれ、と思いきや既にいらしてたので笑ってしまいました。
さびしがるというのも、誰かがいないと出来ないことですね。反応があろうとなかろうと、そこに誰かがいてくれると思えればこそ。
 

[694]小池房枝[09/11 01:14]
先月図書館から借りて来ていたままだった「現代言語学の潮流」と「方程式四千年の歴史」の二冊。先日、同時に代わりばんこに読み始めた。こういう読み方がまだできる自分に呆れもしたが安心もした。で、先ほど「方程式の歴史」のほうが先に終わった。同時に読み始めたところで同時に読み終わるものではないのである。
#最後のほう、五次方程式に解の公式が存在しないことの証明、という章に(編集部注 難しいぞ!)とあったので笑ってしまいました。いやもう五次を待つまでもなくとっくについてけてませんてば。

五次方程式に解がないわけではないが、解の公式は存在しない。では逆に解とは何か、解の公式が立てられるとはどういうことか、というような話だったのですね。ついてけてなくても面白かったのでした。
 

[693]田代深子[2010 09/10 23:40]
>>692
独り言が多いのは私自身のことでして
もしかして寂しいのか と 思ったとたんに泣けてきましたが(笑)
 

[692]小池房枝[2010 09/10 20:03]佐々宝砂田代深子
自意識過剰が目立つのは寧ろ独り言より会話やそれこそネットならRTやらにおいてでは、と思ってしまいました。自意識過剰ってあくまでも相手があってこそなのだろうなぁと。

#フォーラムには人間しかいなくてさびしいです。言葉たちのほかには。
 

[691]田代深子[09/10 18:53]
独り言が多いのは自意識過剰とかでなく
ただ寂しがりか すでに寂しいか
なのか と思った
 

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