すべてのおすすめ
どこにでもある
暗く深い裂け目
ふと街を歩いているときに
入り込んでしまった細い路地
何回往復しても
出られない
ああ、裂け目だ
しゃがみこんで
目をつぶる
目をつぶって ....
さしこむ月明かりに
浮かび上がる
窓枠におかれた青白い手
古びたホログラムのような
その手の
輪郭が、ぶれ
はしる、ノイズ
握られたナイフの
かるい重み
ナイフは澄んだ鏡
凪い ....
猫の眼のような月が
僕を見ているようでしたが
見ていたのは実は僕でした
そこには宇宙が広がっていましたが
実は僕こそが宇宙でした
常に生まれ
常に死にます
それは調和のた ....
かどをまがると。
うんこがあった。
ふんでみた。
うんこぷぎゃぁ。
哀れ路傍のうんこ、
「ぷぎゃぁ」と踏まれて、ただの糞。
きぶんはるんるん。
うんこはうんうん。 ....
ことん こと ことこと
ぱち かたんたん たん
泪 で濡れなさいといったから
雨 に打たれてみた ざあざあ
染み が 広がってく
刻んで刻んで食べる作業を繰 ....
死ガーの煙ng-O、林檎摘み肢た朝
肢アター帰りのdOll達の踊るのを
縛した煙ng-Oが、踊りたいdOllを
林檎の胎動の中へ放り込んでゆく
dOllを内包する無数のOは回転しin林檎
死 ....
飛行船を打ち上げたパトロンたち
乾燥した肌に総合芸術のやけただれた
ヒトはヒトとして/あなたの声が空気を
ひとりきりゆがみ/震わせるのに不十分なら
かさぶたを/あなたの
むしるんだ/メガ ....
だいぶ ちかくに きたね
きみが よわさを ぽろりと こぼす
てをつなぐより こころを つなぎたい
みえないことを わかるのは むずかしいから
わたしの こころの うつわに ころんって
....
嗚呼 もう夜明けだ
囀りが聴こえはじめる頃なら淡色でいいよ
鳥達が遊びに行ってしまった頃はもう耐えられない 瞳が痛い
希望は痛みだ
嗚呼 また日が傾き始めた
囀りが聴こえはじめ ....
砂防 とりわけて 終始 細目 する たくらみの 錯乱機械 叙情 な ノズル 噛み砕く 弩 不協和 に 滞る しこり 舐め回して いろは を 数える 錫杖 の ように Subtitle を 呑み込む 雲 ....
みてて あきないのよ その笑顔
だからか なぜだか わからないけど
風になって あなたの側にいたい
きっとあなたは気づかないけど
それでいい それがいい あなたの側にいられれば
....
そのままだと
沈んでしまうよ
お人形さん
今に 沈んでしまうよ
暗い水面に
ぽっかり 顔が浮かんで
流れて どこかへ
行けるといいね
でも
....
こうしている間にも
ぼくは死に近づいているのだと思うと
無性に何かをしなきゃと
思った
ぼくが死んでも息をする
言葉がいい
開いたページに並ぶ文字が
にやりと笑う、
言葉が ....
なんか今にも盗れそうだ
すぐにでも剥がして
あんたにあげられそうだ。
俺
風景は無期限にあえぐ
霧のコンビニエンスストアで
何も切り取らずに
五感を放置する
人妻
首長竜はそ ....
ところであなたは
どちらにお住まいですか
と
たずねると
その人は、
ビー玉沿線ですよ。
とだけ言って
ころころ笑った
笑いながら
ころころすれ違って
ふり返ったときには
もう
....
「いじめられるあんたにもなんか問題があるんじゃないの?」
と母が言う
ので
これからは
学校の帰り道だけで
泣こうと思う
みんなに
嫌われてしまうのと言うと
となりのクラスの尚子は ....
雨の降る夜に
いくつかの ろうそくと
ダウンライトを 部屋に灯して
二人して 飲めないワインかなんか舐めちゃったりして
二人して たばこの煙でもくゆらせながら
ちょっとした ジャズでも流して ....
おいしい
おいしいと
たべつづけ
たべすぎて
すこしだけ
もどしてしまいました
くちから
はきだしたものが
あまりにも
きたなくて
きみわるくて
こんなにも
きもちのわるい
....
流れた
ふ う け い
目の端に
ひ
っ
か
か
った
まま
雲のよく見えるところまで
歩いて
写真を撮ります
残された言葉を
写真に撮ります
笑顔や うつむいた顔も
まぎれこみます
今 撮らないと
もう 2度 ....
ロゼッタ
ごめんよ、約束を破る
こんなに風が強い日は
恵まれた二人のセレモニー
出会う前から恋になる
噂に胸をときめかせていた
気の遠くなるよな
熱に煽られ
初めて出会 ....
遠くに咲く
桜の写真
浮かべて 流れて
さらに さらに 霞みゆく
Gが高めの空気
追いかけていきそうになる沈黙へ
花びらが散る
クリスマス、雪に見立てた紙吹雪。 ....
マジか ネタかって なんだろ
本気か 遊びかって ことかな
それは でも
いったん 言葉にした時から
すでに 詩にした時から
言の葉 の 受け継ぎの中に 展開されて
ひとり ....
明日
また戦いに行かねばならない
今夜は
もう遅いというのに
食べ物を探す
暗い家の中で
冷蔵庫の庫内灯は明るすぎて
寂しい
空腹なのではない
証拠に
腹をえぐるような ....
さて、そろそろいいか?
やっと俺自身の時間だ、と彼(仮称)は言った
彼(仮称)の背後にはどうだ、と言うんばかりの極度に圧縮された高気圧と言うべき物が、言うべき物が!
にゅるん
....
今日は
情熱的で親密な恋の話を
させてください
私が彼に愛されたのは
彼の目が誰よりも先に
わたしを見つけた
高校1年の時
初めて使う
リップグロスの事も
少しだけ切った
....
どんな時でも
どんな時でもだ
どんな時でもだのことを想像してみろ
創造もしてみろ
例えばこうだ
ああ、あれは何だと皆が天を指差すとき、そこにはぎらぎらと燃え上がる太陽が、
急に目も ....
天窓からのながめが
この世のすべてだとしたら
世界はキャラメルだ。
でこもぼこもなく
のっぺらぼうにつづく地面には
ただただ
マス目だけがのっかっていて
人々は暇をもてあますとそこで ....
胸にさやけし
春の恋
波のこちらに
夏の色
せめて明日へのおみやげに
きれいに包んで下さいな
子供泣かせの
秋の空
誰もつれなき
冬の石
せめて明日へのおみやげに
小さく包 ....
目の前にある箱を片っ端から開ける
どれもこれもいらないことを
確かめたくて
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25